がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

1/20 TAMIYA MP4/8製作記 その4

2005年10月29日 | 模型
 今日はフジ721のF1レジェンドの第一回放送がありました。81年のブラジルGPだったのですが、これは投票によって選ばれたのではなく、解説者の津川氏の推薦によるものとのこと。選考理由は「ロイテマンが・・・・」とか「パトレーゼが・・・・」とか「天候不良の中・・・・」とか色々言ってたけど、結論的には「津川哲夫様がメカニックをしていた車(エンサイン/dr,マーク・シュラー)がファステストラップを刻んだ!」ってのが本当のところだったんだろうねぇ。天候不良が祟りまして、ウィリアムズの二台(A.ジョーンズとC.ロイテマン)がチームオーダーを巡って裏方方面でドタバタしたってだけで、レースとしては「風と共にブッチギリで去りぬ」でウィリアムズの1-2という、至って面白くも何ともないレースでした。来週はモナコでヴィルニューブの激走が見れるので楽しみです。


 さて、模型の方ですが、11月になると仕事の都合で2~3週間ほど殆ど弄れなくなるため、細かい修正作業を出来るだけ今月内に済ませておきたいところ。
 ここんとこ、リアサス関係を色々弄くっていたんですが、これが思いの外面倒な作業でありましてね、資料を色々見ながら、フルディテール仕様で作ってもソコソコ見れるようにするべく、チョコチョコと修正作業に勤しんでおりました。最も面倒くさいお仕事はサスペンションの差し込み化加工でありまして、以前MP4/5BやMP4/7なんかで散々やったことがあるので楽勝楽勝と舐めてたのですが、サスアームパーツの強度的弱体化とリアダンパー丸ごと作り直しの影響を受けまして、何度やってもアライメントが決まらない・・・・orz。その内日本シリーズで意気消沈したり、意気消沈ついでにトーコンアームをポッキリ折っちゃったり、すったもんだした挙げ句に漸く収拾がついてきました。


 思ったより面倒くさかったのがダンパーの自作。前にも書きましたが、キットのパーツは、恐らくチーム側からストップがかかったんだと思うんですが、通常のシェルケースにスプリングという出で立ちで、オマケに車高出しが自動的に出来るようにダンパーのマウンティング方法まで変更されてまして、これを私の拙なる技量ですがなるべく実車と同じ様な形状&マウント法に変更してやりました。実車はリアクティブサスペンションである為に、この部分を何とかしないと後のディテールアップに於いてワイヤーを這わす際に一部の配線類の行き先が”無い”という状態に陥ってしまう事を回避する為の措置です。
 旋盤があると(実際にはあるだけでは×でソコソコ使いこなせるようにならないと意味がないわけですが・・・・)もっとキチンとしたものが作れるのかも知れませんが、そんな高価なツールがある訳ではなく、チマチマと各種素材を組み合わせて製作です。
 先ず下図のように

各種素材を切り出してダンパーを構築する為のパーツにします。図で言えば水色で示した棒は1mmの洋白線。ダンパーのロッドとなるだけではなく、組み合わせるパーツが真っ直ぐ繋がる為の芯にもなります。灰色のパーツはエバグリの2.5mmプラパイプ(内径1mm)。黄色と黄土色は真鍮パイプで、黄色の方が外径3mmで内径が2.5mm、黄土色の方が外径が1.3mmで内径が1mmです。その他は前回記述の通り3mm径と2.5mm径と2mm径でポンチで切り出したプラ板と1mmニクロム線で作ったスプリング。これら全てを組み合わせると

こんな感じのダンパーが出来上がります。ダンパーはアッパー側はプッシュロッドと三角形のプレートを介して繋がりますので、キットのダンパーパーツのみを切り飛ばし、三角形のプレートのダンパー接続部付近に1mm強の穴を開けてそこにダンパーのシャフト部分を差し込みます。ケツの方は、シャフトに0.5mm程度の穴をリュータードリルで開口し、ミッションブロックの出っ張りにインセクトピンを差し込んで固定できるようにしておきます

 シャフトに洋白線を使ったので、マウント用の穴(上図中の白丸部分)を開口するのが硬くて面倒でした。

 後は、各サスアームをそれぞれ根本で切断し、焼き鈍し処理をした0.6mm真鍮線をアームに差し込み、アライメントを修正しつつ角度を決めていき、トーコントロール用のアームでトーを適切に取れば、漸く一段目のハードルを越えたことになります。

画像ではアップライトがプラプラでアライメントがずれてるっぽいですが、これは最終的なアライメント調節が可能なように、ストッパーの役目をする出っ張りを切り飛ばしてしまっている事と、トーコントロールアームを或る程度事由に動かせるように余裕を持たせているからです。

 さて、、各アームの基部にある台形のプレートですが、目下試行錯誤中。前回記載時に洋白板を切り出して作りかけていましたが、形がなかなか揃ってくれず難儀しております。材料含めて色々検討中。

 次はフロントのダンパーセクションの作業になるんですが、ここはプッシュロッドとダンパーを繋ぐプレートも自作しなくてはならないので、ヘタするとリアより面倒くさそうな雰囲気。ここが解決すれば、製作が随分楽になるので、今月中に仕上げておきたいところですが・・・・・・・、無理かな?(爆。なんせここらは全て現物合わせ処理の箇所とキチンと寸法出しをした箇所とが混在してるので辻褄合わせが難儀であります。上手い人ならカチカチっと精度出しちゃうんでしょうけどねぇ・・・・。


 ところで、今月号のモデルアートってお買いになった方は多いんですかね?久々の F1特集で面白かったのですが、流石にMP4/7の作例には一言言いたい。そもそも模型なんてモノは個人の趣味なのですから、他人が作ったモノに「ここはイケナイ」「アソコはこうすべき」等とイチャモン付けるような事は全く以て余計な御世話で、イチャモン付ける人には「んなことばっか言ってるから友達減るんだよ!」って言いたいとか思うんですけど、流石にあの作例はイカンだろ。前にも書いたけど、雑誌というのは有償情報発信媒体なのだ。模型専門誌というカテゴリーから言えば、製作の参考の為という性格も持ち合わせている訳だから、素組でも必要最低限の基礎的な工作は為されてしかるべき。これが個人のHPとか模型店のショーウィンドーの「お客様の作品」とかなら全く無問題ですが、金を出させて買わせてる「雑誌」である以上アレはイカンよなぁと苦言を呈すオレ。一見「小学生の”初めてのぷらもでる 1ねん2くみ @かっぱちゃん”」って感じの作例なんすよ。デカールの寸法足らずな所へのタッチアップもせず、貼り順を間違えたらしくミスも多大に発生、パーティングラインさえ消していない箇所も多い上に、インストを明らかに無視した塗装を施しながら「インストに沿って」と誤解を生じるような記述があったりと、読者を舐めてるとしか思えない。一応文中にはデカールが古かったとの記載があり、「初心者向けになるべくキットのパーツのみでキットインストの指定通りに作ることを前提にした」ってことなのか?と敢えて好意的に解釈しかけたら、クリアーにはウレタンを使ってる所は全然初心者向けではないですし、一体何を見せ読ませたかったのか全く以て理解不能。キットの良さを宣伝するということだとしても、寧ろ「ロクなモノが出来上がらない」事を宣伝するかのような状態で、あれが作例大写しで、綺麗に出来てるスタジオのMP4/5やMP4/6が囲み処理の脇役扱いにされてるところなんてワケワカメ。MP4/7って結構面白いキットなのですが、それがあの記事のせいで「素組じゃぁこの程度にしか出来上がらないのか・・・・」とか思われると残念で仕方ないです。
 逆に1/43ガレージのタメオ1/43ロータス99Tは面白かった。これぞ素組の美学ってやつで、あの見るからにヘナチョコとしか思えないキットが、箱の中身だけで綺麗にキチンと出来上がってるのに驚き桃の木でした。ワシも99T持ってるんですけど、Zモデルのトランスを買いそびれたので「永遠に棚の肥やしだろうなぁ」と持ってることすら忘れそうでしたが、少なくとも「いつか作ろう」って気になっちゃいましたよ。
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まずい

2005年10月27日 | 模型
 我が家は一家で虎党なので、家の中がお通夜のようです。まさに御愁傷様状態。

どうしてくれよう。
 野球見ない人には判らないかも知れないが、いや、絶対に理解不能だと思うが、今回の惨敗は我が家の家庭生活や業務にまで影響を及ぼすのだ。

耳にこびりついた

ソォノォチームハ!イチバンデーース!!

が離れません。

 やるせなさのあまり、気がつくとロッテリアで半額だったエビバーガーを食ってしまったのは何故?しかも店員さんから「31日からは、セットが半額になるからまた来てくださいね♪」と言われてしまったよオレ。一体どうすりゃぁいいというんだ!

ララァ!私を導いてくれ・・・・


そんなわけで、全くこれっぽっちも模型を進める気力が湧かない。さっき、無理矢理やってたら

アーム折れますた・・・orz

 まぁ、実際のトコは既にサバサバしとるんですが、これ以上イライラするのは嫌なので、MP4/8は更に進まないと思われます(笑)。ソコソコ作業が済んでるT79の製作に戻ってみるかな・・・・。
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へんたいです

2005年10月24日 | 模型
 せんせい、あのね、@かっぱちゃんがおうえんしてたのに、とらぐみの変態いまおかくんや勘違いルーキーとりたにくんやえぐさくんやはしけんくんが、がっきゅうういいんちょうのオカマどんでんでんねんニセ藤山寛美おかだくんの言うことをきいてくれず、二日つづいてボビー君にひどいめにあわされました。@かっぱちゃんは「もうたちなおれないよー。ロッテのチョコもロッテリアもきらいになってやるーー」って泣いてました。とってもかわいそうでした。でも、ロッテリアのリブサンドとエビバーガーはやめるにやめられそうにないんだって。おかしいね@かっぱちゃん。


 そんな訳で、気分的にとても模型どころではない。
ああもうヤメヤメ!(怒)
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またやっちまった・・・

2005年10月21日 | 模型
 今日はカミさんと子供とで近所のYouMeタウンというショッピングモールにお出かけ。三階のバラエティーホールに行きまして、映画(「バタフライ・エフェクト」と「サハラ」)のDVDを購入し、なんとなくウロウロしてますと、ガシャポンコーナーに辿り着いたっす。で、その中にケロロ軍曹のガシャポンがありましてね、これに目がないのがウチのカミさん(笑。パチクリ・ケロロ軍曹なるストラップのガシャポンが欲しくなったらしく、早速人目も憚らず200円投入・・・・・。出てきたのはクルル兵長orz。更にもう一回200円投入。我が家の財務省っつーだけあって、自分の趣味に引っ掛かるアイテムには、まるで探査船に茶室を造るかの如く財源投入しますよ、このお方(汗。で今度出てきたのはギロロ伍長。欽ちゃんならヤヤウケっつーところか。どうやら軍曹さんが欲しいらしい。で、更に200円投入しようとしたら、まるで「もう止めなよ、こういうときは幾ら突っ込んでも軍曹さんは出てこないぜ。それどころか兵長がダブるかも(笑」ってなお告げの如く、100円硬貨が入らないのです。「なにこれ、偽硬貨??」って怒っちゃったのですが、硬貨を見ると平成十七年という刻印があり、もう一枚の平成四年の100円と比べると僅かにデカいんです。仕方ないので他の100円を・・・・・って探し始めたウチのカミさん。これ、ワシがプラモを買うのにこんな事チンタラやっとったら、間違いなく【捲り大キック→しゃがみ小キック→キャンセル立ち大パンチ→キャンセル小昇竜拳】でKOされるのは必至な訳ですが、自分の趣味だと関係ないらしい。仕方ないので、「よーし、パパが両替してきてやるよ」とばかりに近くの玩具売り場にGO!ガシャポンはこの玩具売り場の管轄だったらしく、お店の人は快く両替してくれました。で、カミさんに持っていくと「遅ぇよ!」と怒られる恐妻なオレorz。で、改めて200円投入したら・・・・・・・・・・・・・・
軍曹キタ━━━(゜∀゜≡(゜∀゜≡゜∀゜)≡゜∀゜)━━━━!!!!


 いやぁ良かった良かった。ご機嫌損ねて今夜は私の嫌いなオカズが食卓に並ぶとこだったよ。

 そうそう、両替の際、カミさんが「遅ぇよ!」って言ったのは本当に遅かった訳で、実は駐車場の車に戻って

↑コレをトランクに隠してきたからですww。いやぁ、毎度お馴染み御約束で両替頼むつもりがウッカリ手にとってレジに差し出したらしい(記憶曖昧(C)疑獄政治家風)。アオシマのD1車両BLITZスカイライン4Drの2005年仕様でつ。天井の「のむけん」っていう平仮名ステッカーにクラクラッと来て、後はもうナスがママのキュウリがパパ。

 嗚呼、素晴らしきは家族でお買い物。


 さて、MP4/8ですが、今は

こんなものを作ってます。洋白を切り出して寸法計ってケガいて曲げて削ってサスアーム固定用の金具作りです。訳あってチマチマチマチマチマチマチマチマチマチマと20個くらい作らなければならないので、作っても作っても作業が終わらない(笑)。今頃になって、キットのプラパーツを活かしておくべきだったかと、少ーーし後悔しとります・・・・。

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プレーオフとF1

2005年10月19日 | 模型
 数日空いちゃいました、@河童です。こちわ。

 もうねぇ、作業の方は全然進んでないですよー(を。今更ながらにF1の足回りって面倒くさいですね。こないだ製作中だったダンパーパーツですが、最終的な全長を決めるのに、他のアームとの兼ね合いがあるので、今はリアセクションのアームの加工の真っ最中です。フロントと同様に差し込み式に変更してるんですが、キットのままだとギアボックスのパーツに変な継ぎ目が沢山出来るので、それらを埋めながら現物合わせで加工中です。もうあと一息。継ぎ目消しにはタミヤのポリパテを使用。この部分はメタリック塗装になるので染み上がりを気にしないで良いことと、それなりにモールドが入り組んでいるので切削が楽な事からの選択です。ホルツのは実車用だけあってちょっと硬いしプラへの食い付きもイマイチなので。変な継ぎ目や段差をパテで埋めてから、アームを差し込む基部に真鍮管を埋め込んでおきます。アーム側のピンが0.6mmなので、内径0.6mmの管を埋め込み、穴を0.6mmのピンバイスで穿って僅かに広げてあります。この辺りはフロントと同じ作業になります。

 チンタラチンタラ作業してますが、それもこれもパ・リーグプレーオフが面白すぎたのがイカンよな(笑。私は寅党なのでパはどこを応援するとかはないんですが、それでもプレーオフ第二シリーズは面白かった。第一シリーズは20ゲーム以上の差があった西武が進出してきたので、流石にそれはイカンだろう?と見る気も起きなかったが、第二ステージは戦力均衡でプレーオフらしくて面白かった。公式戦での結果がホークスの方が上なのに絶対納得が行かないとかいう意見がホークスファンから出てるみたいだけど、ルールはルールだし、何より興行的に成功してる事を考えると、この制度がなければパ・リーグ全体が存続危機だった訳で、そういう意味では呉越同舟もやむなしでしょうなぁ、公平に見て。大体、楽天と日ハムからの稼ぎがホークスの方が若干多かっただけで、マリーンズvsホークスの直接対決は10勝10敗のタイだしね。で、最初はマリーンズが第一&第二を全勝無敗で逝っちゃうかと思ったら、ホークスが納豆+オクラって感じで粘って、結局決まったのは最終戦だった上に、第二シリーズ全てが逆転試合で、初戦のみ2点の点差で後の4試合は全て一点差試合。もうね、オモロ過ぎでした。本音を言えば、是非ともホークスとしたかったんだけどね。多分多くの虎党がホークスに出てきて欲しかったと思う。三年前の日本シリーズで逆王手負けしたし、今年の交流戦では甲子園で屈辱の三タテ食らってるので、リベンジして欲しかった。でも、城島が出ないんじゃなぁってのもあったので、そういう意味では夢の”リーグのお荷物球団”同士の対決であるw、マリーンズ戦も充分楽しみであります。
 ところで、千葉ロッテのボビー監督が「セ・リーグもプレーオフしる!」って言ってるんですが、ワシも現在のパ・リーグ方式を大幅に改善させるならアリだと思うな。取り敢えず、今年も三年前も我がタイガースは二位に10ゲーム差以上をつけてるので、こういう場合には要らんけど。やるなら10ゲーム未満とか5ゲーム未満とかだよな、やっぱり。
 そんな訳で(???)、週末からは虎と鴎が日本シリーズです。当然模型は停滞する予定(爆)。すっかり落ち目の視聴率と人気とはいえ、私は野球観戦が大好きなので仕方ない。


 ところで、近所の模型店にエバグリのプラ棒を買いに行って知ったのですが、アルテコの瞬着パテSSP-HGがモデルチェンジしたんですね。素材自体は殆ど変わらないみたいですが、HG液が大瓶一本ではなく小瓶二本に変更されたようです。旧来の大瓶だと、それなりにヘビーなユーザーでないとHG液を使い切る前に、液の方が賞味期限終了になっちゃうので勿体なかったんですが、新しいものだと小分けされたことで腐らす可能性が減った上に、HG液単品での別売りも始めたらしく、粉や柔軟剤を無駄に買い増す必要が無くなったのが嬉しいですね。HG液は高粘度瞬着と殆ど類同した素材とはいえ、他の瞬着をSSP-HGの粉と混ぜると硬すぎたりスが多くなったりで、専用品との違いが出てたんですが、これで使い切れる可能性が出てきますな。
 速乾性でヒケの少ない充填材としては、タミヤの光パテも何度か使ってみたんですが、食い付きと切削の楽さ加減はSSP-HGの方が好きです。光パテは、乾燥が激早(SSP-HGより早い)で肉痩せも少ないとはいえ、プラには食い付きがカナーリ悪く、また変な粘りけがあってヤスリの目詰まりが激しいのが難点。だから私は瞬着系を最も愛用します。
 


 さて、今年のF1は終わってしまいました。佐藤がまたも”やらかす”たり、シューマッハーが今季最高レベルのグダグダを見せつけてくれたり、エテ吉がバナナの皮を踏んで----終了----したり、フィジケラがセコさ大爆発のブリアトーレ作戦でアロンソを逃がしたり、カレー屋が最後に木っ端ミジンコの上に糞尿垂れ流したり、あまりのグダグダ加減に見てて途中でウトウトしちまいまして、気がついたら眉毛が画面に大写しになってました。酒乱は酒が足らなかったらしい。F1サーカスって言うより最早ドリフのコントだよな。
「マイケル!後ろ後ろ~!!」
って感じで。来年は更にこのグダグダが倍加されるんでしょうか?
 結局今年は、最後まで面白みに欠けた一年だった気がします。来年は更に遅くするとか息巻いてるモズレーさん達だそうですが、「遅い=安全」という幼稚園児みたいな発想はいい加減止めようよと言いたい。一番危ないのは、本来遅い車を無理して速く走らすことであり、レースやってる人間が遅い車を遅いなりに走らせて満足するわけはないんですがね。安全・安全・安全・安産・安全とマントラの様に言う割に、今年は逆に危険な事故が幾つも起きた様に思えてなりませぬ。「アレはダメ、コレもダメ」では逆に子供は真っ直ぐ育たないっつーのと同じかもね。
 月末からF1レジェンドの放送がスカパー!で始まるので、変なレギュレーションでつまんなくなってる現在のF1と、毎度毎度デッドヒートが繰り返されていた昔のF1とのギャップを感じてみたいと思います。
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【手法紹介】真鍮パイプの切断切削

2005年10月15日 | 模型
 ブログを開始してからそろそろ1年になります。我ながら続いたものですなぁ。その間に完成したのが僅か4台ってのがダメダメですけど(笑)。

 さて、ブログとかHPやってますと、時々訪問者さんからメールを貰うことがありまして、その中に「真鍮パイプやニューム管の切断方法がイマイチ判らない」というネタを下さった方が居られまして、参考になるかどうか判りませんが私の手法を紹介してみようと思ったわけ。こういうのは「こうするべきだ」という定義の様なものはなく、各人が好きなように作業すりゃぁ良いわけですが、メールの主さんのお悩みは、パイプを切り出す際に、同じ長さのものを何本も寸法を揃えて綺麗に切り出すのが難しいとの事。実は私も「同形状のものを複数揃える」っつーのが苦手な方なので、他人事とは思えない(笑)。

 パイプの切断のセオリーとしては
・切断箇所にケガキを入れ、良く切れるカッターの刃をケガキに当て、刃を当てたままパイプをころころ前後に転がす。
・ノコで切る
ってのがある訳ですが、前者だとパイプ径が太ければ太いほど切り口が歪みやすく、後者だとノコ刃の厚み分の誤差が出てくるのと、力加減をミスするとパイプが潰れるっていう、不器用な人にとっては陥りやすい罠が仕掛けられております。

 そこで発想の転換。「切断は適当に行い、後は切削によって寸法を整える」という方法を、私は取るようにしてます。

 先ず、切り出すパイプの全長に合わせて治具を作ります。使用するパイプの内径と同じサイズの外径の棒(プラ棒や金属棒)を用意し、切り出す長さ分だけ残してマスキングテープ等をぐるぐる巻き付けます。


 次にパイプを切り出します。今回は真鍮パイプを切り出してみました。切り出し方は、先述の通りカッター等でコロコロと刃を転がして切り出す方法や、リューターの切断砥石で切り出す方法が、私の場合の主な切り出し方なのですが、寸法は「短すぎ」にさえ気をつければ適当でOKです。


 次に、切り出したパイプを治具の先端に装着します。この際、作業中に治具からパイプが外れないようにテープや少量の瞬着等にて固定しておきます。


パイプを治具に装着したら、治具ごとリューターに噛ませます。この際、リューターは軸ぶれの少ないものを使うこと。リューターを回転させて当て木に貼った#120~#240程度の目のペーパーに真っ直ぐ当てることで、先ず両端の切り口を真っ直ぐにします。


 更にリューターに噛ませた状態で削り込んでいって、今度は欲しい長さに近づけていきます。先端が斜めになったりしないよう気をつけつつ、治具の棒部分の先端とパイプの先端が揃ったところで作業終了。


治具から切削後のパイプを取り外し、#600~800のペーパーで両端を軽く磨きバリ取りすれば出来上がりです。

 これくらいの大きさのリングでも、治具が傷まない限りは複数を同じ長さで尚かつ真っ直ぐ綺麗に作ることが出来ます。

 先日のダンパー製作時にも、この方法で色々なサイズのリングを切り出して組み合わせてあります。慣れればかなり短い(薄い?)リングの切り出しも可能になるので、パイプ類の使い道の幅が広がります。
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1/20 TAMIYA MP4/8製作記 その3

2005年10月14日 | 模型

 え~、まだダンパーパーツが出来上がりません(笑)。画像のような部分までは出来ているのですが、旋盤とか持っていないため細かい部品を組み合わせて作ることから、どうしても時間がかかっちまいます。器用な人ならサクサクいくんかもしれんですが、不器用なもので延々ルーペで覗きながらチマチマ作業しております。

 先ず、資料写真とキットのリアダンパーパーツとを比較計測し、細分するパーツを比率割りで寸法を決め、簡単な図面を作ります。前後のダンパーは若干の形状差はあるモノの、全長自体は同じのようです。ちなみに、こうしたメカニカル部分の資料は開幕戦とヨーロッパGPのモノしかないので、製作してるパーツもそれに準じてます。

 パーツはカナリ細かいモノになりますので無くさないように蓋付き小物入れに小分けしておきます。

作ったパーツですが、
ダンパーロッド=1mm洋白線
シェルケースメイン=2.5mmプラパイプ+3mm真鍮管
ネジ切り部=0.1mm糸ハンダ
油圧制御部=1.2mm真鍮管+1.4mm真鍮管+0.3mmプラ板+2.5mmプラパイプ
スプリング=1mmニクロム線
といった部材をアレコレ加工してみました。どうやったかは説明が難しいんですが

例えばシェルケース部分だと、2.5mmのプラパイプ(内径1mm)に、ロッドとなる1mmの洋白線を通し、更にプラパイプ部には3mm真鍮管を切断切削加工したものを被せてモールドとします。外の部分も、モールドを径が異なるパイプ材を細かく切った貼ったし、更にスプリングマウント等のプレート部分は、ポンチで打ち貫いた0.3mm透明プラ板の中央にパイプや線材を通せる穴を開けて組み付けています透明プラ板を使った理由は単純にセンター出しが楽だからです(下に方眼紙を敷いてやれば正確に真ん中に穴を開けれます)。

 今回面倒だったのは同じ形状のモノを2本、更に前後で殆ど同じサイズのモノを計4本作る必要があり、自作することに因る各々の形状差が最小限に止まる様にすることでしょうか。何とか前二本後二本作りましたが、実際には何度も作り直して漸く4本揃ったってのが実情です。アップにすると流石にまだ形状差はあるけど、もうこの辺で勘弁してくださいって感じ。あーー、見たものが正確に計測できるロボコップみたいな目が欲しい。

 まだこれにスプリングアッパーシート&マウントとか車体固定用のステーとか補器接続用のジョイントとか作らないとならないんすよね。面倒臭ぇぇ!!けど、面白いんですよね、これが(笑)。忍耐の末の悦楽を夢見る様なとこが模型趣味のタマランところですが、こないだ観た杉本彩のSM映画「花と蛇」のSM世界に墜ちてゆく主人公みたいなもんですかね?(意味不明)。フルディテールで配線を這わす作業って、コレをする時と脳の同じ部分を使ってる筈だと信じて止みません。したことないけど。


 そうそう、先日のコメントでわかさんが「油すまし?」って言ってたのは、

↑の日東妖怪シリーズの事を思い出すオレ。思い出しついでに一部を倉庫から引っ張り出して写真まで撮ってみました。
 このシリーズの面白かったのは、製品別に「おもしろパーツ」がセットされてること。油すましなら簑、からかさなら傘用のあぶら紙、小豆研ぎなら小さな豆粒、座敷わらしなら赤い布製涎掛けってな具合。私が中坊くらいん時の製品で、ガキのアンテナにはビンビン来たね(笑)。
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プロモデラーの仕事

2005年10月13日 | 模型
このブログに「キャバ嬢 パンツ」の検索ワードで着てくれた方が居た模様。期待に沿えずすんません。

 さて、MP4/8ですが、ここんとこ前後ダンパーの作製をしてるんですが、10個+αのパーツを組み合わせて一本なんていう面倒なことになってまして、イマイチ進んでおりません。普通のダンパー&スプリングならシェルケースとロッドとアッパーマウント、それにスプリングを組み合わせれば出来上がるんですけど、MP4/8のはビルシュタイン製の電子制御油圧式リアクティブダンパーなるややこしいモノでして、ややこしい分形状が独特なんですよね。厳密に作るつもりはありませんが、ある程度「らしい」ものを作りたいので、もうちっとチマチマやります。画像含めてネタ上げできずスンマセン(←誰に詫びてる?)

 ところで、最近発売された「F1モデリング」の最新号ですが、

これにタメオのタイレルP34が出てるんですけど、フルディテール版のキットに更に手を入れ、独特の4輪構成による前輪を見事に連動ステアさせてるんすよ。で、この完成品の製作者さんがHPとBLOGを運営してるって言うので早速見てみようと思ったら、既に私のブラウザに「お気に入り」登録されていて二度ビックリ(笑)。ワタナベさんとこの本印に入っていた凄腕フィニッシャーさんと同一人物だったっつーわけ。サイトはこちら。この人の凄いのは腕もそうですが、地方在住の方なのに東京の有名ショップの専属フィニッシャーさんであること。部材の調達とか地方ならではの難しい問題があるはずなのですが、そうした不便な点を十二分すぎる腕を以てカバーされてる様子は、いつも「地方在住者だから」を言い訳にテキトーなことやってる私からすれば、腕は真似できぬとも、せめてその姿勢だけでも見習いたいものだと思っちゃいます。
 模型製作の上でのプロとアマとの違いというのは、単に腕が良いだけではプロとは言えず、顧客からの要望にどれだけ応えれる引き出しを持っているか否かで分かれるそうですが、今回紹介したSTUDIO ROSSOの管理人さんも、沢山引き出し持ってそうですねー。プロの仕事って、見てるだけでも楽しいですよね。

 とおおころで、同じくF1モデリングで知ったんですけど、MP4/20って後半戦仕様だとノーズのスリーポインテッドスター(メルセデスベンツのマークね)がホログラフィックタイプのロゴに変更されてたんですね。全然知らなかった。これはデカールでは再現無理っぽいなぁ・・・・と、多くのヲタモデラーが思ったと桃割れ(笑)。
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1/20 TAMIYA MP4/8 その2

2005年10月10日 | 模型


 今日はF1鈴鹿の決勝が行われました。個人的な思いとしては、今年最もエキサイティングで面白かったレースでした。17番手から怒濤の追い上げで、ファイナルラップでとうとうトップに躍り出てそのままチェッカーを受けたライコネン。最速パッケージの恩恵の大きさっつーのもあるけど、この酒乱野郎は腕も良いですなぁ。今年はレギュレーションの大幅な変更、特にエンジンとタイヤの制限により、チャレンジングなバトルが皆無な状態でしたが、WCも決まったっつー事で、各人攻めた走りをしてくれた結果なんでしょうかね?来年はまたも大幅なレギュ変更があるのでどうなるか判りませんが、希望としてはエキサイティングなレースが見たい。特にタイヤ交換の制限は止めて欲しいな。・・・・って、まだ今年終わってないんですけど(笑)
 あ、佐藤ですが、ありゃダメだわ。昔片山右京が「カミカゼ右京」とその特攻アタックを揶揄されて呼ばれてたことがあるけど、佐藤もホント特攻自爆攻撃が多すぎ。昔エディー・アーバインがセナに鈴鹿で特攻を仕掛けたってだけで古舘から「一人IRA」とか「走るイエローカード」とか呼ばれてたけど、今の佐藤は当にこの状態かと思われ。来年のシート確保とか言ってるけど、今回の特攻ではどうも食らったトゥルーリだけではなく、他の欧州系ドライバーからも非難の声が上がってるみたいだし、最悪来年はシート確保どころかスーパーライセンスが発給されないなんて事態になりかねんすよね。

 さてさて、話はMP4/8。今月はサクサク作業が進められるはずだったのに、義兄の結婚式・近所の婆さんの通夜&葬儀の手伝い(田舎はまだまだ隣組っぽい自治組織が残ってるので、こういう場合は御近所さんは集合するのです。)が二件連続・更に飛び込みの仕事が入り出向先が遠方だったり、トドメが全然忘れてた知人の家屋新築上棟式の御祝いとか、もう御祝いとお悔やみが交錯するという最悪な迄の忙しさでありました。で、
進んでないんですよと言い訳をかますオレ。やる気はあるけど作業がついてこないのも進まない原因ですかな?

 さて、作業の方ですが、モノコックの作業をしております。先ず、キット指定の組み方だとフロントセクションは、

こんな感じでパズルのようにイージーアッセンブリーの接着剤不要ってな感じ。しかし、
・アッパーアームの付け根がオモチャっぽい
・ロワアームのモノコック取り付け位置が微妙に実車と異なる
・ステアリングロッドが相変わらずのタダの棒きれ
・サスアームの組み付け用の穴が大きい
等々の気に入らない点があったので、フロントサスはガレキっぽくアームに真鍮線でピンを打ち、それをモノコックに差し込む方式に変更します。

 アームの方は、アライメント調整に問題が出ない様、ノーマル状態での各アーム長と念のためV字型アームの開き角を計測した後に、モノコック接合部付近の余計な物を切り飛ばし、アームに0.6mmの穴を開けてそこに0.5mmの真鍮線を通します。

実はココ、真鍮管ハンダ組みでアームそのものを作り直そうとか思いかけたりもしましたが、結局面倒くさいのでキットのパーツを加工して使用します。

 モノコック側ですが、先ず左右とヘッドレスト部分を接着。隙間をアルテコで埋めつつ、更に後々アクティブサス用ダンパーを乗せることになるマウント部を、キットのままでもソコソコ形を出してくれているのをいいことに、アルテコを基本軸に盛り削り面出しによって形状を整えていきます。


モノコック側面のサスやパージボード用の穴は全て塞いでしまいます。今回はパージボードが装着された仕様で作るつもりは全くないので付けないつもり。処理はポリパテで一次処理した後アルテコや瞬着でトドメを刺しておくと、後々の経年劣化が極めて少なくなるっぽい気がします(笑)。
 更に

と、サスアーム取り付け部は、一旦アルテコ等で全ての穴を塞いだ後、1.05mm径のピンバイスで慎重に穴を開けます。開けた穴には外径1.0mm内径0.6mmの真鍮管を埋め込んでやります。これしとかないと、モノコックパーツはプラスチック製なので、仮組みを繰り返してる間に穴がバカになって要らぬ苦労をするハメになりがち。この辺りはスケールやディバイダを用いて各部を厳密に管理する必要があります。

 何度かアンダートレイやタイヤまで持ち出して仮組みした結果、

漸く良い感じに収まってきました。
 アッパーアームの基部が無くなってますが、これはまた後で洋白帯金辺りで自作追加することにします。
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「ケコーン式」と「誰かに呪われた鈴鹿」

2005年10月09日 | 模型
 先日は義兄のケコーン式でした。つまり、カミさんの兄ちゃんね。

 朝早くに出かけて、親族って事で披露宴だけじゃなく式にも出て、更に新郎の義弟という立場上雑用等もありまして、なかなか疲れましたっす。でも、いいもんですねー、ケコーン式って。私も2年半ほど前にブチかましましたが、仏前結婚式であれやこれや作法を気にしてる間に気がつけば終わっちゃってたって感じですし、披露宴に至っては先輩衆によるジェット・祝杯ストリーム・アタック食らって、式の半ばから憶えてないんですよね(笑)

 さて、こんかいの義兄のケコーン式ですが、余興にて登場したSONY製三管PJによる新郎新婦の馴れ初め映像集っつーのがあってね、新婦さんの赤ちゃんの頃からの写真が、成長を追うように投影されてですね、それ見ててつくづく思ったです。
俺の娘は嫁にやらねぇ
と。将来どっかのニィちゃんが、娘を嫁にクレどころか、オレを「お義父さん」って呼んだ瞬間に
ヌッコロス!
な。間違いなく。

・・・・・・・・・ってカミさんに言ったら、「アンタの子だからねぇ・・・。誰にも相手にされない女になる可能性もあるんだから。気がついたらどっかの漫才コンビみたいに「誰かも-てぇー」っつってるかもよ(笑)」だと。っつーか、まだ1歳にもならん娘の結婚をどうこう言ってる時点でバカ確定(笑)


 さて、滞りなく済んだ結婚式&披露宴でしたが、披露宴に於いて毎度毎度思うこと。
来賓の挨拶の長さって何とかならネェか?ハッキリ言うが、3分超えると誰も聞いてないよ。5分超えると「嫌なオッサン」と記憶されるだけなので損やぞ??最悪だったのが「乾杯の御発声」のオッサン。招待客がグラス持って起立して今か今かと待ってるのに、延々「夫婦の仲良しの秘訣」とか「三つの袋」がどうたらこうたらとか、んなもなぁググればすぐ出てくるっちゅうねん。5分位経過した頃に、招待客の中に列席してた幼児が大声で「長いなぁ。まだかなぁ。ねぇねぇ、もう食べてもイイの?まだなの??」と言い出したとき、恐らく場内の大多数が「坊や、皆気持ちは君と一つだよ」と思ったはずだ。この幼児の発言に流石に空気が嫁たのか、オッサン突如話を切り上げて「カンパーイ」とか言ってるの(笑)。はよ気付け。子供って、無邪気っつーだけあって、こういうときはリーサルウェポンですな。

 ところで、今日は鈴鹿の予選が行われました。鈴鹿といえば

こんな格好した怪しげな日本人がピットウォークをぶちかましてくれたようです。このブログのブックマーク仲間のお一人であり、ちょこちょこコメントくれたりする某Y氏、またの名を"鯉患いHM(ハードモデラー)"さんですが、どこで着替えたんでしょうか?ひょっとして宿舎からこの格好で直行?通報されるぞ(プ、いやぁなんつーかスゲェな(笑)。この甲冑を作った職人さんも、顧客がここまでしてくれたら本望というかもう思い残すことはないんじゃないでしょうか?

 で、この方の更なる異名が”暴風雨男”。多分ググれば出てくるはず(マジ)。で、で、早速本領発揮してくれまして、今日の予選は豪雨で大荒れです。もう笑うくらい大荒れ。顎・酒乱・眉毛・エテ吉が揃ってカレー屋に福神漬け扱いされるという荒れ方。っつーか、カレー屋どころかアルバースの下に顎・眉毛・エテ吉・パスタ・酒乱という今年を賑わせた猛者がケツ持ちをするという、恐らくミナルディニアにはDREAMS COME TRUEな状態。暴風雨男の呪い恐るべしです。
 バトンが二位で佐藤が五位からのスタートということで、ホンダファンとしては「今度こそ」とか思っちゃうですな。明日の決勝が楽しみです。


 さてさて、模型の方ですが、何故か色々忙しくて殆ど進められず地団駄踏んでいます。主にモノコックの工作をしてるんですけど、サスペンションパーツ関係の処理を済まさないと、前も後ろも身動き取れないんですよね。前後ダンパー、特に前ダンパーはパーツを自作しなきゃならんので、ここでかなり停滞中。なんせ、モノコックの穴を全て埋め、サスアームを差し込む部分に穴を開け、そこに補強用の真鍮パイプを固定、更にモノコックパーツ自体が左右分割された事によるズレとか接合線の修正等を済ませてからでないとアームの高さが左右でずれたりするので、アッパー&ロワアームと密接に関わるダンパー&クランクの自作作業に入れないんですよね。要するにアバウト大好きな私にとっては、こうした寸法合わせが厳密であるべき加工は、傍目に地味だけど時間がかかる作業でもあるわけです。そんな訳で、画像で示すほど見た目に変化が出る作業ではないのですよ。
 しかしながら、今日は漸くパイプの固定と補修部分の修正に目処が付いたので、明日にはサスアームの仮組みをしてみる予定。その辺りも含めて明日にはちょこっとだけですが、画像出せそうです。暫しお待ちを(←誰も待ってないって?(ぷ))
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肉Q大会

2005年10月06日 | 模型
 今日は全然模型とは関係ないネタ。

 御仲間さんから「今夜肉焼いて楽しもうと思うんだけど来ない?」ってなお誘いを頂きまして、夕暮れ間近に愛車"フェうーリ204GTB Silvia"に乗ってお出かけ。なんせ、「ちょっと来ない?」感覚で呼び出された先は、片道約150km先の福岡県太宰府市(笑)。しかも、雨なんか降って来ちゃいまして、ラッシュ時も重なり、九州自動車道は最早無法地帯。ウィンカー無しで車線変更を繰り返すバカや、前が詰まってるのにやたら車間を詰めてくるタコが後を絶たない中を走っていくのはカナーリ面倒。とどめは横転して車線を塞いでる事故車のトラック。エラい時間がかかっちゃって、危うく肉を食い損ねるトコだったよ。いつもなら1時間半程で行けるんだが、今日は2時間半くらいかかった。その三分の一が前述の事故による渋滞だったわけで、まったく迷惑な話です。

 さて、何とか目的地に着くと、既に宴が始まってる状態。遅ればせながら到着した私でありますが、遅刻でも充分イニシアティブを取れるアイテムを持参しておりますので、意外と余裕綽々です。「オレの肉はどこかな~?」と聞きますと、なんと某先輩の手配により、今回は黒毛和牛のヒレ肉が5kg!調達されております。ステーキ用だそうで、どうやって手に入れたんでしょうか?当にブロックです。しかし、遅れてきて肉にありつこうとしたワシを見て、御仲間の一人は「チミの分はもう亡いよ~」等とヌカしやがったので、

「これを見てもそのセリフが吐けるかな~?」

「なに??」

ズババババーーーーン!

松茸登場。秋の味覚ここにあり!

ってな事で、三本のチ○コみたいな菌類の登場によって、攻守逆転大政奉還!実は誰もが「なめ茸の瓶詰めこそキノコの帝王」と知りつつ、価格と希少性に惑わされて、まるで芥川龍之介の「蜘蛛の糸」の地獄の者どもの如く乞い求める当にキング・オブ・キノコがキタコレ。先程まで横柄且つ慇懃無礼な振る舞いを晒してくれた友人は、このたかが三本されど三本、スライスすれば30枚?の松茸パッワーにより、まるでアナキン・スカイウォーカーがシディアス卿のダークサイドパワーの前にいとも簡単に屈服したかの如くひれ伏しております。この瞬間、5kgのフィレ肉の内、今年のジャイアンツの勝率(4割3分7厘)程度の量を、網という名の戦場に投下コントロールする権利を有したオレは、小学校時代に担任の先生から言われた言いつけを守り、ゆっくりと咀嚼し極上のフィレ肉を堪能するのであった。
 そんなオレを見つめる熱い視線と書いて熱視線((C)安全地帯)。そう、先程の友人である。
それに気付いたオレは、余裕綽々とヤツに語りかけた・・・・・




「あ!肉食う?焼いてやろうか?」



勝った。完全勝利の瞬間である。勝ち誇った顔でブロックから肉を切り出し友人の分を焼いてやるオレ。その肉を乞う友人。嗚呼、素晴らしきは松茸パッワー(笑)。

ん~、我ながら貧乏くさいバトルですな(ぷ)

そんなこんなで降りしきる雨の中(笑)、無理失理着火剤を用いて敢行した炭火焼き大会は、こうして盛況の中進行していったのでありました。

 いやぁ、美味かった。食材が美味いのは勿論ですが、仲間内とワイワイイイながら肉Q大会するのはホントに楽しいでありますな。





 話は全然変わるけど、明後日、義兄がケコーン式を挙げるため、不肖義弟の私も色々手伝わねばならず、もう少し模型は沈滞します。ネタ上げられず申し訳ない。
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スタジオ27 MP4/20レビュー

2005年10月04日 | 模型
 今朝、我が家に荷物が届いたらしい。受け取ったのは母親なのだが、よせばいいのにカミさんに「これ@河童宛の荷物らしいよ」と渡しやがった。で、ワシが昼休みに帰宅しますと、現在11ヶ月の娘が箱のガムテをビリビリ破ってキャッキャ言ってる真っ最中。取り上げると泣いちゃうかも知れないので一応知らんぷりしてたんですが、内心ドキドキであります。なんせ中を開けられると「お代金○○円」と書かれた伝票がド~ンと表れるわけで、

当然娘はそれを引っ張り出す
     ↓
カミさんが「あらあらな~にそれ?」と娘からパクる
     ↓
お代金20000円弱の記載を発見!
     ↓


という展開が予想されたのですが、流石に一歳にも満たない乳飲み子には宅配の箱を開けるという、モノリスに触れた類人猿のような知恵があるわけでもなく、なんとかその場は事なきを得ました、隙を見て箱を隠れ家に持ち込んで、無事密輸完了。伝票さえなければ「あらまた模型買ったの?」「うん」「幾らすんの?」「1000円♪」という、およそ信じられない会話が成立するので一安心なのである。

 しかし、今回はAMCさんが気を利かせてくれたのか、色々と製品情報のチラシとかを箱に入れてくれていた御陰で、万が一見つかってもチラシがカムフラージュになって助かってたかも知れませぬ。ありがたや~であります(笑)。

 さて、早速届いたMP4/20のレビューであります。

 ここ最近の同社のキットと比べると、結構頑張ったと言える出来になってる気がします。前作の原型をモディファイするとか、市販の何かしらのキットを芯にするとかが殆ど不可能な形状の車だったことが功を奏したんでしょうか?独特の絞り込みを見せるサイドポンツーンも

かなりいい感じで絞り込まれています。アンダートレイとの接合面の処理が「取って付けた」感じになることで印象は悪く見えますが、実車と比較しても絞りの量とかポンツーン先端部の三次元造形は、私の予想よりも全然良かったです。


フロントセクションは、ノーズのノッペリ感が弱い感じ。それから、横から見たときの形状も、先端部分が厚めになってるようです。ここらは修正した方が格好良くなるかも

 ボディーカラーが黒系なので、色を塗った場合と斯様な素の状態では比較が難しいんですけどね。あと、コクピット前の複雑な形状も

ちょっと派手目に造形されてる印象です。それが悪いって訳じゃないですけど。

 エンジンカウル部分に関してですが

 形状もモールドも結構いい感じです。ルーバー部分は平面基調なので、金属板で置き換えても比較的簡単に処理できそう。ただし、カウル後方に行くに従っての下がり具合がチト弱く、パッと見”カウルがゴッツイ”印象を持ちます。でも、ホントに全体的なバランスは良い感じなので、この程度の印象は重箱の隅って感じです。

 目下机の上が先日から製作開始したMP4/8のパーツで散乱してるため、細かいパーツの仮組みまではしてませんが、一応全て確認してみたところ、メタルパーツに関しては、こないだ買った25と同程度の出来かと。こういうのは実際に組んだりしないと判らないので、今回はパーツの不足や破損がないかチェックしただけです。
 ちょいと知ったかぶって言いますと、スケール問わずレジン・メタルキットは、購入したら必ずパーツチェックをすること。時としてパーツ足りないなんて事とか、パーツが破損してるなんてことは、意外とよくあることです。勿論メーカーサイドでアフターフォローしてくれますが、スタジオ27の様に発売期間&個数が限られてるキットの場合、購入後時間が経過してからのアフターフォローには、パーツの調達が出来ない等で応じたくても応じられない状況になったりしますので、このパーツチェックはかなり重要です。
 で、今回チェックしていたら、パーツの梱入ミスが発覚。なんと、フロントウィングのフラップパーツが、一枚余分に入ってました。この部分ですが、二段分が一枚でパーツ化されているんですけど、もしかすると切り離して製作する人のためのフォローとしてデフォルトなのかも知れませんが、ミスだとしたら嬉しいミスですね(笑)。当然、この部分は余分なフラップを併用して、三段ウィングをキチンと作製するつもりでありやす。
 
 さて、エッチングパーツも、今までよりも頑張ってる気がします。

 先ず以てシートベルトのパーツが良い感じ。今回はベルト部分とバックル部分が別々にパーツ化されてるだけではなく、ショルダーベルトのバックルは折り曲げて立体的に作ることが出来る様になってます。個人的には別売りして欲しいくらい出来が良い。社外の布テープタイプのベルトやサテンリボンを使ったベルトが持て囃されますけど、鉛を使ったりエッチングを焼き鈍して使う方がシートにピッタリ合わせやすいので好きなんですよね。他にも

ステアリング周りなんかも、シャープなモールドのフォトエッチングにて表現されています。

 最後にデカールですが、こちらは残念ながらカルトグラフではありませんでした。コスト的な問題ですかねぇ?このマクラーレンや前回購入したルノーなんかは、カラーリングをデカールで再現するよう指示されてるんですが、その場合カルトグラフのデカールだと透けないし発色も良いしでベストなんですけどね。非常に残念です。今回のマクラーレンの場合、白い部分は思い切り透けちゃいそうな臭いがプンプンします。

 また、私が個人的に期待したタバコ禁止用のドライバーズネームロゴが入っていませんでした。入ってたら間違いなくエテ公モントーヤ仕様で作るんだけどなぁ・・・。WESTならライコネン仕様で作ることになりそうです。
 それから、気になるグラデーション処理ですが、これは印刷物の宿命として、ドット処理になってるのはやむを得ないところです。やむを得ないところですが、「塗り分けてやろう」という無謀漢な志を持つ人向けに、もうちっと考えて欲しかった気もします。特にノーズのメルセデスロゴは、カラーリングに混在させて欲しくなかったなぁ。細かいことではありますけど。


取り敢えず、もし完全に塗り分けで行こうとすると、その難易度はWESTカラーのマクラーレンのキット史上最高難易度になるかと思います。そう言われると、やってみたくなるのがモデラーの悲しい性ではありますわな。で、なかなか実行に移す決断が出来ず、いつまでも積んどく状態に陥ると(笑)。

 こんな感じでレビュってみました。

 MP4/8の製作ですが、地味~にスタートしております。画像を出すほどのネタはないですが。あ、先日不明だと嘆いていた後半戦のフロントウィング翼端板形状ですが、資料が出てきました。こりゃぁバQか金属板板金かでないと無理だべ?って感じの形状でしたが、折角だから何らかの方法でやってみたいと思っております。
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1/20 TAMIYA MP4/8製作記 その1

2005年10月02日 | 模型
 タイガースが優勝したり風邪ひいたり友人がトンでもないトラブルに遭ったとかでその手助けをしたりとおかしな状態が二三日続いたんですが、今日から十月!秋本番!!そんな訳で、九月いっぱいストップしてた模型作りを再開することにします。涼しくなって湿度もコントロールしやすくなったし、これから暫くは模型が楽しいシーズンでありますな(←普通行楽に行くシーズンだろ?)

 さて、ネタは予告通り、タミヤのマクラーレンMP/8`93であります。93年の車体でありながらキットも93年にリリースされたという、まるでどっかのガレージキットのようなスピード発売だったにも拘わらず、世のF1ブーム最盛期&タミヤにも体力が有り余っていた頃の製品で、古いキットとは言え組み立てやすさはピカイチのキット。F1っつーことで塗装が少々面倒くさいのを除いては、もうビッグワンガムのオマケ並に簡単に、しかも確実に出来上がる優れものキットです。世のF1モデラーというヲタはともかく、「セナ様~(ハァト」と、まるで昨今のヨン様を取り巻くか如く萌え萌えだった女性ファンにも組み立てられるようにとの配慮か、所謂「F1キットの登竜門」と言うべき【前後ウィングの水平&垂直&各板平行】に苦労せんでも済むように、フロントはノーズと一体成型、リアは全ての板が驚異の一発抜き成型されているというのが話題でやんしたね。

 そんな訳で、いつも通り仮組です。車高・各ウィングの装着感・ディテールの検証等のために、基本的なパーツを一通り使用して組み立ててみます。


このように、仮組だけならほんの数分で組み上がってしまうのがタミヤのキットのスゲェところです。フロントサスのパーツが経年で少々歪んでるところが悔しい程度で、その他は車高・アライメント・ウィングの状態・パーツの合い等殆ど問題有りません。各カウルは少々合いが悪い部分もありますが、簡単な摺り合わせで充分調整できる程度。ガレージキットなら、この状態に持ってくるだけで何十倍も時間が掛かります。

 で、折角ですのでディテールを検証してみました。すると、幾つかオミットされてるディテールやレース毎にモディファイされた箇所なんかが見つかりましたので報告しておきます。

 先ず、エンジンカウルとモノコックパーツの接合部中間付近には(図中赤○)、データロガーもしくはセッティング変更のためのワンタッチコネクター用の穴が開いてるのですが、キットでは無視されています。また、後半の日本GPの頃には、右サイドポンツーン前方(図中青○)に通信用アンテナが装着されております。

他にも、後半戦仕様だとフロントウィング翼端板の形状変更とかボーテックスジェネレーターの延長+サブエレメント追加なんていうモディファイも為されていますが、翼端板の資料がナカナカ見つからないので、ここだけ正確なところが今は判っておりません。

 またシート後方のバルクヘッド部にはシートベルト固定用の金具があるのですが、キットでは無視されています。


 そして、このキットはマクラーレンとタミヤの独占契約のお陰もあって、シーズン中に規格から設計開発まで為されたってことで、多分チーム側からの制約が入ったんでしょう、リアサス関係が実物とはかなり異なったディテールで処理されています。左右ダンパーの間にあるアクティブサス用アクチュエーター統轄部品とかダンパーパーツとかセミオートマギアボックスなんかは、資料を見る限り”わざとらしく”実車とは異なっておりまして、フルディテールで作るなら、ここら当たりをどう再現してやるかがキモであり、資料の収集及び製作過程の熟考が必要です。


 またリアウィングは一体成型なのが良いのか悪いのかイマイチ不明ですが、翼端板のエンドリップが無視されているのでこれを再現したいところ。

っつーより、翼端板がかなり分厚い上に、一体成型のお陰でかなり塗装が面倒くさいので、私はバラして組むことにしようかと。前回予告の時にバラしたリアウィングの画像があったのに何故元に戻ってるかですが、ご多分に漏れず「タミヤのマクラーレン→絶版!?→買っておかなければ!の強迫観念に駆られちまった→オバカなまとめ買い」のお陰で、MP4/4~4/8は各5~6個買い溜めちまってるんですよ。今となっては禿げしく後悔(笑)。でも、私みたいなオバカは意外と多いはずだ!そんな訳で、別の箱から仮組用に取り出して来ただけです。

 更にこのキット、中・上級者向けの配慮なのかは今以て謎ですが、フロントサスカバー内のダンパーマウント基部が、何故か実車と同じ様な立体成型で処理されています。

これは明らかに「やれ!」っつーこと?そんな訳で、ここも試しに”やって”みようか思っております。

 さて、大雑把な検証は上記の通りです。更に、組み立てやすさ優先の弊害で、フロントのサスアーム取り付け基部には無駄な大穴が開いてますし、リアにも無駄な分割線が出来るって事で、前後ともサスアームは左右分割して塗装後に差し込める用改造することにします。ってなことで、先述のダンパー基部を使える状態にする加工と合わせて、モノコックのアーム取り付け用の穴を、全てポリパテで裏打ちの後表からも盛りつけてやりました。

アルテコで処理したいところですが、あれ穴開けとかしようとするとパキッと割れちゃうことが有るんですよね。で、ポリパテで処理です。ボディー色が白とか蛍光色なので、ポリパテはホルツの白いポリパテを使用。硬化剤(透明)にも主剤(白)にも染料が入っていないポリパテで、某フィニッシャーさんが「染み上がりも少なく速乾性で使い易い!」とかブログっておられたので、試しに真似して買ってみました。缶入りが欲しかったけど田舎なのでチューブ入りしか売ってませんでしたよorz

 さて、こんな感じでノロノロとスタートしたMP4/8製作記。気持ちとしては年内完成を目指すつもりです。それと、まだネタとして温存しておきますが、今回は少し変わったコンセプトで作ることにしてます。如何様なコンセプトなのかは、後々機を見て紹介しようかと。かといって、スーパー上級者の様な方の繰り出す大技みたいなものが出てくるわけではないんですけどね。大技持ってないし(爆)
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