がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

帰還しますた

2008年07月26日 | 模型



ども!やっとこ帰還した@河童です。前回の出発宣言から今日まで、二回の連増出張で大忙し。
でもテメェんとこで仕事する時と違いまして、一日ごとに規定の所用が済めば後は自由時間という
実は普段よりお気楽に過ごせるのがこの「夏の長期出張」っつー訳です。

 そんな訳で、流石に株はやってませんが、模型屋巡りや美味い物屋巡りは沢山して参りましたよ。

 先ずは御約束の大阪のRO○Uへ。何故に伏せ字にするかですが、実はカーナリ印象悪かったんですよね。
伏せ字にするのは苦情を書きたいからです(笑。いやね、もうね、関西圏のマニア向け車模型屋は
完全に犬小屋の勝ちですな。RO○Uが勝ってるのはミニカーの在庫と店内の小綺麗さ位。
品揃え、商品への理解度、「車模型への愛」といった重要な点では犬小屋万歳ですよ。
RO○Uがガレキ専門店舗を梅北のミニカー店舗と合体させたのは以前書いたと思うんですが、
チョイ昔にプラモ店・ミニカー店・ガレキ店と充実しまくりの品揃えは何処へやら、
完成品ミニカー販売のついでにキットを売るような状態になってます。ハンドメイド完成品に関しては
以前同様のクォリティを保ってましたんで、常連客は手放してないみたいですが、イチゲン客にとっては獲物が少なすぎです。
しかも思っくそ定価販売なので益々買う気失せてしまう~。っつーことで、ゼツモのライトセットとか
タメオのタイヤホイールセットを買ったくらいで即退散。買い物ついでに銀線のジョーダンEJ11のデカール問題に関して、
店主に質問してみたんですが、どうやらメーカー側では製品出荷そのものをストップさせたとか?店主曰くですけど。
で、既に買っちゃった人へのフォローですが、今のところ不明だそうで、デカールを改訂して再出荷してくれば
予備デカール(この店はタメオ系の予備デカールだけは充実しとるのよ)で対応出来そうとのこと。
ただ時期的な物含めて全く不確定だそうです。ミスショットデカールでももう一枚入ってりゃユーザー側で対応出来たのにね。
出荷停止の煽りで予備デカールそのものが入ってきてないそうです。

 店内彷徨いてハンドメイド完成品見たり特価品のBBR-FXXの前で音頭踊ったりしてから、
次は電車乗ってJR尼崎駅近くのtamtamに寄ったんですが、ここはホント
「こんなに広大な店舗で模型専門店なんてビジネス成り立つの?」
と客の方が心配しそうになります(笑。基本的に全商品が2~3割引で売ってまして、昨今の定価価格高騰のお陰で
割り引かれる金額もデカいっすね。タミヤの14000円のマルティニ935が10000円程になってたり
同じくタミヤの288GTO(1/12セミアッセンブル)に至っては定価から10000円以上引かれてました。
まぁこちらは定価が定価なので割引されても50000円位してましたが(笑
車で来てたらワケわかんないものをゴソゴソ買ってたに違いないんですが、今回は悲しいことに新幹線なので
宅配便使っちゃうと通販で買うのと変わらず、わざわざ現地で買う必要は無いだろうって事で総じて諦めましたが、
エアブラシ関連も概ね3割引で売ってましたんで、箱も小さいしつい手が伸びて買ってしまいました。

↑買ったのはWAVEのスーパーエアブラシ0305ってやつ。これ、簡単にノズル&ニードルが交換できて
一本で0.3mmと0.5mmの口径を使い分けることが出来るって製品です。コンセプトから考えると、
所謂通常の0.3mmとか0.2mmの専用口径のブラシの様な繊細な使い方が出来るか甚だ疑問視してしまったりするんですが、
これをメタリック専用のブラシにしてしまえば、とても使い勝手が良くなるのではないかと妄想して購入。
まだ使ってみては居ないんですが、思った以上にノズル&ニードルの交換は簡単ですし、
そもそも使い分け前提なので繊細さよりもパーツとしての頑強さを優先させてる印象です。ボタンタッチも悪くない。
で、マトモに買うと14000円位するんですが、先述の通り3割引なので10000円以下にまでダンピングされてましたんで
思い切って買ってみました。今まで二本ある0.5mmの内の1本をメタリック&サフ専用に使ってたんですが、
時としてメタリックを0.3mm辺りで吹きたいときもあるわけで、かといって手持ちの0.3mmをソリッド&メタリック共用にすると
掃除がスーパー面倒くさいのは目に見えて明らかなんすよね。で、最近タミヤが出したHGⅢってヤツを買って
今まで使ってた0.3mmをメタリック用に格下げしようとか思ったりしたんですが、店で件のWAVEのを見かけて方針変更。
今までメタ&サフ用に使ってた0.5mmをOH大掃除してクリアー専用にしてしまい、メタリック&サフ用には
今回新調したWAVEのを当てようと思います。
 他にもマテリアル関係の品揃えも充実してましたんで細々と持ち帰り出来そうな範囲で補充。
更にこのtamtam併設のT.Mステーションという鉄道模型専門店を覗いてみたところ
「脂ぎった上に性根の腐ったクソ爺店主」とか
イチゲン客を白い目で見る「自分を店の関係者と勘違いしている」常連客
とか居なさそうだったので安心して物色(笑
K&Sの部材がほぼ洋白○線以外は一通り揃ってるっぽかったので、帯板やL字アングル等ゴソゴソ買い物。
他にもHOやNスケール系の金属小物パーツを物色。
「何かお探しで見つからない物とかございませんでしたか?」
と聞いてくる店員さんも好感度高し。総額30000円分くらい買ったんですが何故か23000円ちょいのお会計。

 その後、バスに乗って阪神尼崎へ行き、犬小屋見参!ただ、いつものオッちゃんが居なくて
おばちゃんが店番してました。一見しなびた駄菓子屋風情の店なのに、その実は1/43レアキットさえ埋もれている
自動車模型専門店。店先に並ぶ子供向けおもちゃやジグソーパズルは世を忍ぶ仮の犬小屋っつー感じ(意味不明
1/43物色したんですが、イマイチ触手が動く物に出会えず。おばちゃんなので天井まで積み上げられたガレキの山を動かしてくれとか
気が引けて頼めず、結果エッチングパーツだのデカールだのをソコソコ買い漁って今回は退却したのでありました。

 さて、今度は大阪に戻りまして本町のホビーランドへGO。本命はハセのF-4JのVX-4ブラックバニーのデカールだったんですが、
エラい高価なデカールがあるかと思えば、なんとドライデカール。まぁインレタみたいなもんですな。
普通ので良いんだけどなーと思ったんですが無いらしい。手持ちのハセガワのキットのデカールってのが
なんせ20年位前に買ったキットなもんで、質的に死んでた場合の保険と思ってるところもあり、
微妙にケチ根性が出て結局買わず。車模型に勤しんでる間に腐らせてしまった軍用機械向けの各種塗料を
店主さんに指南を頂きながら補充してココも退却。

 と、模型巡りはこんな感じでありまして、キットは結局一つも買わずで終わりました。それでも50000円位散財(笑

 で、そろそろ京都の宿に戻ろうかとも思ったんですが、時間がまだ5時頃とちょっと早めだったので、
普段は行かないパチンコ屋へGOしてしまうオレ。実は模型屋巡りの前の日に、仕事関係の人何人かと一緒に
所謂”一円パチンコ”っつーのに行きまして、エヴァンゲリオンを打ったんですが、結果10000円位勝って帰ったんすよ。
で、今度は本物のパチンコで遊んでみようと、前日の勝ち分を上限に挑戦してみようと。ちなみに
パチンコはド素人
ですw。やってる人に言わせると10000なんて直ぐ飛んじゃうそうな。ところが、3000円くらいのところで
↑のyoutube画像みたいな暴走モードってのが始まりましてね、機種は違うけど1円パチンコで暴走したとき、
仕事仲間から解説を頂きまして、出玉のない確率変動大当たりだとかで、コレが出ると確実に一回は出玉付き大当たりが来るそうな。
ところが、これが一回どころじゃありませんでして、大感謝とか
「もっともっと出してね♪」
とか何となくエロい台詞を貰いながら、台の上の継続数が13回に達しております。途中暴走中なのに覚醒したりとか、
素人の俺ちゃんには最早ワケワカメな状態になってたんですが、14回目には伸びず流石に継続もココまで。
でも、「まぁもう一箱くらいは打ってみるか、また当たるかも~」と続けてたら、今度は

↑新生モードとかいうのに入っちゃいまして、ここから更に終わりかけては引き戻してを繰り返し、
前述の出玉のない当たりとか100回のチャレンジタイムでの大当たりとか含めての回数だと思うんですが、
結果合計で30回も大当たりが来まして漸く来なくなりました。終了にして出玉を換金してみると120000円位になってるという・・・w。
 コレには更に後日談がありまして、「勝ったことで脳汁が出て又行ってしまい今度はヤラれる」って法則の通り、
翌日も閉店近いPM8:30頃に行ってしまい、そしたら閉店までに35000円勝ち。更には出張最終日にも
新幹線の指定時間が2時間後なのに何故か店に入ってしまい、すっかり新幹線乗り遅れるものの70000円買ってしまうという。
店入って直ぐに掛かっちゃいまして、そこから12回大当たり継続という予想外の展開。
新幹線の指定席とエヴァンゲリオンの出玉を秤に掛けますと、エヴァの方が圧倒的だったということで指定券捨てますた。
で、更に調子ぶっこいて一旦帰還してから出向いた二つめの出張先でもパチンコ屋探してやってみたんですが、
今度は20000円突っ込んで17000円戻り、更にその翌日は20000円突っ込んで戻り無し。
やはり世の中そううまい話があるワケじゃないよなーと、世の現実を知ったので、出張の終わりと共に足を洗いましたw
で、変な脳汁が出るのは、当たりの時にどんな映像が出るのか、強い相手に出会ったときの悟空の様な心境からだと察しまして、
昨夜出張帰りにゲーム屋に寄って

↑コレ買って来るという(笑。でもお陰で、投資ゲーム代のみで、気になってた色んな映像が全部見れてしまい
無事飽きることが出来ました(笑。投機って事なら、時間効率から言っても、リスクコントロールから言っても株の方がエエわ。
つか、仕事で稼いだ金よりパチンコで得たバブルマネーの方が多いかも知れません。本末転倒もいいとこですな。
そして、今日は午後から手に入れた軍資金を使って、仕事用のPCを新調。仕事用なのでOfficeをインスコせねばならず
その分PC代が2万程高くなっちゃうのが腹立つんですが、資金がバブルな金なので八百屋で大根買うくらいの感覚でGET。
今までの仕事用PCだと株ツール使用中に落ちることがあったとか、コッソリいかがわしい動画をダウソしてたら
時々落ちやがるとかが新調の理由ではありません(殴。

 そんなこんなで今年の夏は、何をしに行ったか良く判らない夏でした。面白かったから良いけど(笑
明日からは再びいつもの生活へと戻ってしまいます。このクソ暑いのに毎日忙しくなりそうですが
展示会まで一ヶ月を切ってますんで、模型の方も95T位は間に合わせなければ他の会員さんに面目が立たないのでガンガリます。
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暫く留守にします。探さないでください。

2008年07月15日 | 模型
ども!臨時収入に驚いた@河童です。カミさんが
「そういやDocomoからあんた宛に何か来てたで」
っつーて二通の封書をくれるんですよ。請求書かと思って銀行落としだから放置してたんですが、
昨夜になってその封筒が普通と違うのに気になってですね、開けてみたら
議決権
がどーたらこーたら(笑。
株主総会
があーたらこーたら。で、思い出したんですが、今年3月月末~4月にかけての猛烈に忙しい時期、
株出来ないからと資金寝かすのも勿体ないので、超鉄板貯金代わり銘柄になってるNTT-docomoを
確か彼岸が終わった頃に安かったので10株買ったんですよ。で、25日に配当権利がもらえるらしいと聞いて
ソレも加味しての買い物だったため
「多分25日に株価上がって権利切れの26日に下がるだろうから
それが再び値が戻って買値を超えたら売ってしまうべ

っつー買い物だったんですが、予想に反して26日に陽線引いて上がっちゃったので、
「コレはもう権利も取ったし売っちゃって良いんじゃない?」
と26日に売却していたというわけ。3万位戻ってきた。
で、権利確定で配当貰える筈なんですが、ところが間抜けなことに配当を貰うのがどういうシステムなのかサッパリ判らず(笑
そのうち「ちぇっ!やっぱ権利切れは31日だったのかな?」とか思ってるうちにすっかり忘れてたんですが、
それが件の封筒と同時期に届いてたらしいもう一通に「第十七期株主配当領収書」とか書いた紙が入ってて、
さらにコレらは実はもう一ヶ月位前に届いてたことが発覚(汗
株主総会も出れたんだね。株もう無いのに(核爆
今月末までに郵貯に貰いに行かないと貰えなくなるという趣旨だったので慌てて貰いに行きましたよ。
微妙に侮れない配当金額で21600円。こういうのって忘れた頃に出てくると物凄い得した気分でござるよ。
ちなみにdocomoの株がどれくらい貯金代わり状態かといいますと、3月に売ったときの価格と
今日の株価を比べてみると、なんと殆ど変わらないという(笑。面白みも何もない銘柄でもあります。
カミさんも請求書と思ってたらしく中も開けてないという。開けてたらガメられてたなw

 さて、次のネタは、

↑このシルビア。二台同時に始めて派手な塗装とかで遊んだんですが、
パール&ラッカー塗料だけで発色させたのが災いしたらしく
ここに来て剥離やクラックが微妙に出て参りました。粉の量が多いと定着が悪いと読んではいましたが案の定でした。
元々実験的な塗装だったのですが、ホントに実験だけに終わりそうです。
 ここは素直に諦めて今後は塗装実験台”実験君”のメンバー入りをしていただいて、オバフェンシルビアは
ストック分にて再挑戦することにします。つか、こんなもんまで余分をストックするなよ(笑。
もう一台のマジョーラ版は問題ないので、そのうち仕上げようと思います。つか、もうすぐ一年経っちゃうんですね(汗。


 次のネタ。巷ではフジミの撥ね馬が話題のようですが、我が家にも先日250GTOが届きました。
言われてるとおり、フロントノーズの三連ダクト部の処理が余計なお世話だと思ったりもしますが
斜めから見るとギザカコヨスなのに真正面から見るとテラブチャイクな250GTOらしいアウトフォルムかと。
タイヤも悪くないけどホイールは何とかしたいな。ハセのTR用が使えると安上がりなんですけどね。
画像は面倒なのでフジミのページでも見てください(ゑ。パーツ数が今時にしては多めですし、
C2の時に感じた精密だけど組み易そうなオーラが箱開けた瞬間に漂ってきます。
ちなみに、個人的なこの夏一番の注目はこのGTOでもCKでも、先日話題にしたDBR9でもなく

↑コレだったりします。某アマゾンに予約は入れてあるんですが未だ音沙汰無し。手に入らなかったら泣くぞ。
フロントのストリームネオンがリアルに発光するそうで、それなら丸ごと電飾して遊ぶのも面白そうとか思ってたり。
どうせAMT辺りのOEMだろ?とか勝手に思ってたオレが悪かった。どうやら新金型らしいです。
でも担当者には失礼な言い方ではありますが、完成見本が実にヤッツケ仕事状態でして、
出来がどうなのかは今のところ不明。3rdシーズン仕様って事ですが、何がどう違うのかまで知ってるほどマニアではない。

 次に95T。サイドのメッシュの処理とか、ラジエター導風口のZステーとか、内壁の艶消し処理とかまで済んだんですが、
明日から10日ほど旅に出るので、研ぎ出しまでは進めませんでした。なので続きは帰還してからとなります。

 そんなわけで、明日から毎年恒例の関西遠征。また何かプラモ釣り上げてこようと思っておりますが、
今回は昨今の原油高の影響もあって、車で行くと昨年比10000円位割り増しになってしまう為、
渋々新幹線での往復となりました。自営だからこういうのはダンピングせざるを得ないのよねぇ。
まぁ、買い込んで宅配って手もありますが、何となく送料がアホらしく思うのであんまり買わないかも(笑。
一応ホビーランドとROMU、三光堂に犬小屋にtamtam位は行きたいと思ってますがどうなるやら。

 ということで、月末近くまで相互さんトコにも訪問が滞るかと思いますがご容赦を。
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1/20 LOTUS 95T 【23】

2008年07月10日 | 模型
 最近株ネタ書いてなかったんですが、あれから仕事中に(殴)時間が取れる時はズーーーっとやってます。
でも相変わらず下手くそというか小心者というか、リスクが取れなくて利も取れないという状態。
月刊収支は、奇跡的に一応毎月+という状態ではありますが、先月なんて+8000円という有様(笑。
 で、今月は少々忙しく、中々触る時間もなくて住友不動産から今月買うガレージキット代を貰ったくらいでして
あとは少しずつ利を減らしてガレージキット代が無くなっちゃうよ~っつー感じの難しい相場に振り回されたんですがね、
今朝、千載一遇のチャンス到来!!ここ数日異常な値動きに好悪両材料出まくりのアーバンcorpという
新興不動産会社の株を狙ってたら、寄りで下げた後上げだしてもう一度押したところで「これは行ける!」
213円で10000株買ってみましたのよ。で、良い感じで上がっていきまして、これは五万円くらい取れるんではないかと
捕らぬ狸の皮算用。取りあえず5万ということで、218円に売り指し値注文入れたら、
注文入れた途端に下がりました。

いかん、このままでは利どころか損が出ると冷や冷やしてましたら、何度も211円まで下がりやがりまして、
取り敢えず210円割れで叩き売ると逆指し値(○○円以下で自動的に売ってしまう注文のこと)入れておいたら、
梅雨明けの昨晩のお星様が先を見越して願いを聞いてくれていたのか214円まで戻してくださいまして、

まぁ一万円の利益になるからいいじゃないか!!
お星様、プラモの神様ありがとー


と自分を納得させつつ214円売り指し値約定。

取りましたよ一万円!!!イェッフーーーー







↑売った直後に爆騰げしてますが何か?・・・・・・・・・・・・・・・・・・
逃した魚は大きかった(笑。私は借金してまでやんないので
現物だと差金ルール(ある銘柄を売買した結果手に入れたお金を使って同日中にもう一度同じ銘柄を売買することはダメよというルール)
に引っかかるから最早再戦不可ですた。指咥えてみてましたよ。ボーーっと見てる間に他の不動産が
高騰お祭り状態になってましたよ。気が付いた時には、不動産関係全般的にとても買えない高値状態。

嗚呼もうちょっと上手になりたひ(笑


 あ、件の「今月買おうとしてるガレージキット」ですが、大方の予想通り、

モデルファクトリー・ヒロから、アストンDBR9のGULF仕様が出るそうです!GULFっつーだけで
こんなにも萌えてしまうのは何故でしょう?同様の人多いと思いこんでます。ヒロ祭りネタ変更するかも?っつー位の萌え。


 さて、95T。面倒くさいところから片付けていく作戦も佳境を迎えております。前回のリアウィングに続き、
今回の面倒くさいポイントはコックピット。コックピットと聞くと、どうも
「いすゞ 歌うヘッドライト コックピットの貴方に」
っつーナレを思い出してしまう世代。
ローカル地方の場合、鶴光のオールナイトの第二部を聞こうとしても放送がカットされて
何故か「歌うヘッドライト」が始まっちゃうんですよね。知ってる人居る?ワシ、当時は京都に住んでたんですが、
京都って盆地なので大阪に近いのに大阪の放送が以上に入りにくくて、二部を聞くのに苦労したんですよね。
どうでもいいですかそうですか。
 で、コックピットですがシートベルトとかシフトノブとかスーパー面倒くさいとこは済んでるので
残るはメーターコンソールとステアリングのみ。メーターコンソールには、インセクトピンから削りだした
トグルスイッチやプッシュタイプスイッチにダイヤル型スイッチを追加。二つのメーターの
狭間上部に付いてるパイロットランプは、アクリル棒を削りだしてクリアー赤塗りシルバー裏打ちで装着。
メーターのガラス部は以前紹介したとおりクリアーレジンを乗せて再現し、レブカウンターのリングは
0.3mm洋白線を巻いた物を装着。



で、この車は、コックピット前方のモノコック部に穴が開いておりまして、そこからステアリングロッドが
垣間見えるという余計な構造になってますんで、このキットに付属していた得体の知れないドライブシャフトパーツを
削って磨いて長さ調整して、ステアリングと合体させてソレっぽく見えるようにしてみました。

垣間見えると行っても、ジョイント部分を真鍮版からとかロッドは真鍮線をドリレースしてとかで
その労が報われるほど見えるわけでもないのでコレで桶。

 コクピットには、他にスタビ調整レバーと、内壁を這うパイピングが必要なのですが、
ボディーと合体してからでないと作業が出来ないので、合体前に必要な作業はここまでとなります。

 次の面倒くさいセクションは、ボディーサイドのアウトレットのメッシュだな。
以前作ったのはグダグダ過ぎて我ながら萎えるので、もう一度チャレンジしてみます。
そして、ボディーの磨き作業に取り掛かることになります。
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何故か突然AILIEN完成(え?

2008年07月09日 | 模型完成品



 え~、昨日組んで塗り始めたクレーゲーム景品のエイリアン。やることは塗るだけって事もありまして
とっとと完成してしまいました。1/6~1/7サイズという結構デカイサイズで、しかも尻尾がメチャクチャ長くてデカイので
迫力があります。ホームシアター部屋の飾りにするのだ。

 
 

前回は[暗色→基本色A(濃緑)→基本色B(濃茶)→オーバーコート(半透明濃緑)→暗部強調(濃緑+黒)]と進めましたんで、
今回は細かい色挿しを行いました。前回はエアブラシ一辺倒で、今回は筆塗り一辺倒。
先ず、オレちゃんのイメージするエイリアンは有機体と金属のハイブリットというイメージ。
そこで、甲羅部分に金属色をドライブラシすることに。完成後に見えなくなる足の裏を使って
エナメルのクロームシルバーやらガンメタやら色々試して決まった色が、メタリックブルー+チタンシルバー+黒少々というもの。
これだと、ボディー色の色相との関係なのか、光が当たるとモールドのエッジに金属感が出るけど、
光が当たらないと金属感が殆ど無くなるという狙いたかった効果が出るようです。


 尻尾の先端は、劇中で人をブスブス刺したり斬り捨てたりするのを見てますんで刃物系だろうと勝手に決めつけ
金属色が入る部分の下地にウィノーブラックを吹き、上からアルクラッドのポリッシュドアルミニウムをボカシ吹き。
最後にポリッシュドアルミで塗った後の御約束として綿棒乾拭きを行い金属っぽさを誇張してみました。

 
 口部分にも色挿し。特徴的な二重の口ですが、内蔵されてる方の口は表面に軽くシルバーでドライブラシを掛け
歯はガンダムカラーのメッキシルバー。外側の歯は、エナメルの白にサンドイエローを極少量添加したものを筆塗り。
エイリアンと言えばヨダレだろ?って事で、エポキシ樹脂でヨダレを再現。エポキシでヨダレを表現する場合、
混ぜたてのドロドロ状態では糸引かないので×、かといって硬化してしまうと手も足も出ないので
硬化しちゃう寸前にヨダレの「垂れ&糸引き」を表現します。口の周辺もお行儀悪くテロテロにしました。


 ベースはF-2の時と同じく100均の額縁。今回の場合、マトモに乗る物だとA4版サイズが要りそうでしたが
足の裏以外は接地しない構造なので、ハーフA4サイズのフォトフレームに脚だけ固定してあります。
このフィギュアの凄いところは、ベースに固定しなくても巨大な尻尾が宙に浮いた状態でキチンと立っちゃうトコでしょうか
重心バランスが見事すぎ。これってコトブキヤ辺りのよく出来たフィギュアでも中々無いことなんですよ。


以前ルパン三世のフィギュアとかも拾ったことがあるクレーンゲームの景品。入手に不確定な要素があるとはいえ
1コインで釣れればかなりお得です。採算ラインは1500円辺りか?(オク値)。同シリーズにプレデターもあるようですが、
コッチは地元のゲーセンでは見かけませぬ。どうやらそっちも出来が良いらしい。

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1/20 LOTUS 95T 【22】

2008年07月08日 | 模型
 

 ども!@河童です。
 コメント欄にコメントしたこともないんですが、実はよく見に行く面白模型ブログの管理人さんが

↑をリペイントしてるのを発見。これ、私もちょっと前に入手してたんですよね。
所謂クレーンゲームの景品なんですが、偶々子供と一緒にゲーセン彷徨いてたときに、
あたかもオレ様に貰っちゃってください状態で鎮座するエイリアン様を発見。「よしパパがんばっちゃうぞ」
子供に宣言して挑んでみたら奇跡の如く一撃でGET!!子供に差し出すと「怖いから要らない(予定通り)」と言うので
仕方なくお父さんが貰っておいたまま、ずーーーと忘れてました(笑。で、件のブログでネタを見かけ
「そういや持ってたよな~」と探し出しまして、オイラも一つ塗ってみようぢゃないかと思った次第。
一応キットでして、尻尾とか背中の触角(?)とかバラけてますんで、先ずは鍋でパーツを煮込みまして矯正。
更にクレンザーでガシガシ洗って、パパパッと瞬着で組み上げると瞬く間に塗装準備オッケー。

先ずはPVC用プラサフとか持ってないので、効くか効かないか知らないけど、無駄にベタ付くから効くかも?と
ミッチャクロンを全体に塗布。プラサフでもチャレンジOKらしいんですが、エイリアンはテカテカが似合うので
なるべく下地の平滑性を活かしたく思い、今回はサフレスです。

 で、次に甲羅部分にだけ乗せる様な狙いでクレオス#307グレーを吹きます。
吹いて判ったんだけど、たかが数百円の景品フィギュアにしては、5~6000円クラスの立派なフィギュアに
負けず劣らずの超細かいディテールが浮かび上がってきます。一応AVP2仕様って事らしいんですが、
オッサン的にはエイリアンは一番最初の作品か2だなっつーことで、設定は無視してイメージ優先で塗ることにします。

先ずは、暗部用ベースカラーとして、フィニッシャーズのスーパーディープブルー+スーパーブラックを塗装。
お察しの通り、こないだ製作したF-2戦闘機用に調色した色の残りを使ってます(笑。
メインの色ですが、エイリアンと言えば、ポスターなら黒地に仄かな緑、DVDなら緑系パッケージが印象深いっつーことで、
甲羅部分を狙ってクレオス ミッドナイトブルー+クレオス モウリーグリーン+スーパーブラックで作ったダークグリーンを
ムラムラだけどモールドに沿わせながら吹いていきます。エイリアンの色ってよく分かんないですよね。
イメージ的にはリドリースコットが緑系、キャメロンが青系で、フィンチャーが茶色系でジュネが黒系って印象なんですが、
あくまで個人的な印象なのでなんとも。ちなみにプロップだと、セミのサナギみたいな色だったりします。
もっとついでに言うと、フライングハガー(幼体)は女性のミステリアスファンタジーゾーン、
チェストバスター(亜成体)及び成体は男性の可変式エキサイティングICBMモニュメントがモチーフだそうです。

次にウッドブラウン・ハルレッド・マホガニー・フラットブラックで調色した臭そうな色味の茶色を
筋肉っぽいモールド部分に吹き付けていきます。前の行程で作ったダークグリーンを、
先の肉色との境界を考えながら、アットランダムに追加でムラムラ塗装。ここに至るまで、
最初に吹いた明るいグレーもハイライト部分に僅かに残しておくと、この次の塗装で活かすことが出来ますんでそうしてます。
っつーことで、ココまでがベースカラーだな


次は全体のトーンを整えます。
 ガイアのノーツのシアン+クレオスのスーパーブラック+クレオス スーパーブラック
・クレオススモークグレー・クレオススーパークリアーⅢを混ぜて、最後にイエロー系を入れて色相を整えようと思ったら
入れるまでもなく前段階で欲した色が出来てしまいました。スモークが緑方向に振ったんかな?
この調色で出来上がった透明感の高いダークグリーン(見た目クリアーダークグリーンって感じ?)を
エイリアンの甲羅の明るく表現する部分を中心に吹き、更に肉色の上にも吹いて、緑部分と茶色部分の差が
少なくなるように
 更に前の段階で調色したベース用のグリーンにクレオス#2の黒を混ぜたものを、関節裏等の影部分をメインに吹きます。
 最後に頭部の模様にクレオス#307と#338を混ぜて作ったライトグレーを、模様に沿わせる形で吹き付けました。

 一応コレで、大まかな塗装は完了のつもり。次は筆攻撃に入りますが、エアブラシ振り回して疲れたので続きは後日。


 あ、タイトルが95Tになってましたね(殴
 久々に製作再開しました。今回は、完成までの道のりを遠ざけてしまう面倒くさいセクションの一つ、
リアウィングをとっととやっつけました。いつものことなので画像は用意しなかったんですが、
先ずは毎度の如く1500→2000とペーパーを掛け、次にタミヤ粗め→タミヤ細目→モデラーズ2000で傷を消し、
3Mウルトラフィニッシュ82876→ハセガワセラミックで艶をシッカリ出してやりました。工程は多いけど
タミヤ細目以降の行程では、磨くのに力は殆ど入れてないので、逆にコンパウンドの粒子任せになっちゃうので
色々なものを使う要因になっとります。黒は簡単に傷が浮いちゃうので、力を入れられないんですよね。

 で、磨いたら今度は組み立て。いつもならハンダ付けで殆ど組み上げてから塗ることが多いんですが、
今回は全部バラバラな状態なので、治具を使って組み上げていきます。

翼端板の穴をトレースした1.2mmプラ板を、真鍮ブロックに貼り付けることで、各エレメント用のピン穴から
接着剤が翼端板と真鍮ブロックの間に流れ込んだり、ピンが出っ張っちゃって翼端板の垂直保持を妨げるのを回避できます。


治具を使用してチマチマ組み立て。エレメントの間に挟まってる紙ですが、三枚構成のフラップの間隔が
キットデフォルトだとタメオの99Tのリアウィング一発抜きパーツみたいに、完全に密着してしまうため、
ソレを回避すべく治具として紙を挿してます。挿し込み加減でエレメント間の隙間調節が可能になります。



 この車は所謂子持ちウィングなので、先ずはメイン部分を組み上げてしまい、その後に子持ち部分を組んでおります。

接着は全てエクセルエポ。はみ出しても乾燥前ならエナメルシンナーで拭き取れますが、
翼端板裏は艶消し仕上げにしてるので、グロス仕上げのエレメント側にはみ出しが来るようにすると
拭き取りが面倒でなくて良いのですが、ウッカリ艶消し側にはみ出すと拭き取りが大変になるので注意が必要。
 こういう組み立てでは、

・エポキシ接着に必要な量が極少だとしても、混ぜ合わせるのはそれなりの量を混ぜないと硬化不良の元である

・私のように技能的に不器用な人は、面倒でも一箇所ずつ、各個撃破路線で接着していくこと。
エポキシ接着剤は制限時間があるので、時間内に済まそうと慌てると大抵ミスを誘発します(笑


 結果組むだけで二晩使っちゃいましたが、真っ直ぐ綺麗に組み上げられました。最後に
ガーニーリップを接着し、グロス面をハセガワポリマーでコーティングして完了です。
この後、最終組み立て時に翼端板はペタペタ触る予定なので、そこだけは未だポリマってません。


気が付けば8ヶ月ぶりの研ぎ出しでした。面白いけど面倒くさい(汗。このまま一気に行けそうな雰囲気ですが、
そろそろ仕事が出張も多く忙しくなってきますので、八月の展示会出品が目処になりそうな予感。
六月に完成させるぞとか言ってたのがこのザマですが何か?(笑

最後に
先生がインチキ合格!?
これ、私が住んでる県なんですけど、もうね、呆れてものが言えない。大分県だけかどうかは定かではないのですが、
採用試験の競争率が10倍を超える難関なのに、何故か両親が小学校の先生とかだと受かっちゃう話聞くんですよね。
それももう随分前から。40人しか通らないところを50人通したってんじゃぁなく、本来通ってる10人を落として
落ちてるはずの人間を通すなんざぁ、試験の意味無いですやん。頑張って勉強した人は、裏金使わなかっただけで
通ったはずの試験落とされて一年棒に振ったり他職を探さざるを獲なかったりってんだから事は重大。
果たしてどう責任取るんでしょう?
コメント (7)
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【完成】F-2B 支援戦闘機 21SQ

2008年07月02日 | 模型完成品


↑あまりに上手に出来てて感心しながらワロタ。


F-2B、一日遅れがチョト悔しいですが、一応予定通り二週間で完成。
 
 
 
 


コンセプトは基本素組みお手軽組み上げ。ただ、キットのままでは逆に組み難い部分は若干ですがアレンジしてます。
資料もネット検索で出てくるのをチョロっと確認する位でしたので、実機とはかなり相違があるかと思いますが、
んな事気にしては本職の車のキットが益々放置され続けることになるので無視々々。
なので、期間は二週間、実製作時間は約五晩程度か。実に10年近くぶりの1/48飛行機キットでしたが、
塗装の乾燥時間とか殆ど気にしないで進められるので殆どストレス無しで楽しめました。完成すると気持ちが良いもんです。
海洋迷彩は中々新鮮で面白かったんですが、やっぱブルタックマスキングを施して有る程度ラインを出した方が良かったかな?
今回は空軍機なので褪色表現は使いませんでした。定番の陰入れグラデ塗装のみ。飛行機やAFVは車とは違ったベクトルではありますが、塗装がとても楽しいのですな。
一応、今年の完成品第一号(笑。それにしてもコーションマークが多かった。貼った後に気付いたのだが、
小さなコーションマークが透明フィルムを介して何個も繋がった状態でデカールになってるんですが、
コレって、先ずそのまま貼ると位置決めが簡単なんですよね。で、ミソは貼った後にロゴ部を除いて
透明フィルムのみの部分は切り飛ばしちゃうって事なんでしょう。気付いたのがクリアー吹いた後だったので
フィルム層が残っちゃってるのが間抜けなわけですが(笑。自衛隊機だからか、F-16の30倍くらいコーションマークが付いてます。
コレが無いと現代型戦闘機は寂しいんですが、逆にこれほど多いと過ぎたるは何とやらですな。

 以下、画像を交えて、前回までに紹介していなかった作業内容。
 
 機種先端部及び周辺部にはピトー管やセンサーの類が有るんですが、ノーズ脇に付くL字型のピトー管は使えたけど、
レドーム両脇の角みたいなのは胴体部の摺り合わせの際に邪魔だったので取り払ってしまいましたし、
先端部のピトー管はキットのパーツだとバリ取りと断面円形処理が面倒だったので、
角は0.6mm径、先端は0.8mm径の洋白線をドリルレースして作り直してます。

 
急いで作った事による失敗その1のコクピット。シートベルトがないのはスケール的に寂しいので
板オモリから適当に創作して追加した位で、後はキットの指定通り組んでるんですが、
キャノピーを出たとこ勝負で装着しようとしたら、悪い方の予感が当たって合いが悪い(笑
彼方此方キャノピーパーツの裏側を可能な限り削り込んだんですが、どうやら表面も削らないと合わせきれないらしい。
既に塗装してデカールまで貼っちゃってるので表面に削る余裕はなく、まぁいいやとばかりにそのまま接着。
ちゃんと組むなら事前に摺り合わせんのは定石なんですが、定石無視するとキッチリやられますな。

 
 各翼に装着されてる放電索はキットのパーツだと「ゲート跡?」っつーくらい無骨なので
全部0.3mm洋白線に置き換え。21本もあるので意外と面倒くさい。

 
 失敗その2。垂直尾翼後端には空軍機らしく非常減速用のパラシュート(ドラッグシュート)が収納されてるんで
この部分はエナメルの濃緑色・フラットアース・フラッブラウン辺りを適当に混ぜたりして塗装処理。
ところが、キットのインストには指示が無いっぽいのだが、実際にはこのドラッグシュート収納部の縁は
機体色の明るい方の青で四角く縁取られてる模様。面倒なのでそのままスルーです。
ジェットノズル部は、排気口・排気管・エンジンファンの3ピース構成になってるので
先ずは全てのパーツをウィノーブラックで塗装。で、ファン部はアルクラッドのステンスチールを
中央の軸部と周辺の凸部にのみ塗料が乗る様に低圧低塗出にて塗装し下地の黒を生かしました。
排気管内部はアルクラッドのジュラルミンを砂吹きして、即席のフラットメタルグレイ塗装。
面倒くさいのは排気出口でして、先ず内壁を艶消し白で塗装し、モールドに沿って細く切ったマスキングテープを利用して
艶消し白+サンディブラウン+ハルレッドで調色したセラミックの焼け色を吹きます。ホントはここ
もっと細かいモールドが入る筈なんだけど、そこらはキットでは無視されてます。
 で、内壁をマスキングして今度は外壁。ウィノーブラックを吹いた上にクレオスのスーパーステンレスを吹き、
グロスブラックで焼け色グラデを掛け、自家調色のクリアーブラウンで焼け加減を整えてます。

 車と違って「塗る→組む→塗る→組む→・・・」の無限ループみたいな行程で実に面倒でもあるんですが、
1/48スケールだと、出来上がったときのサイズが結構大きいので、完成すると嬉しさ一入。
問題は工程が進んでくると机上のパーツ専有面積がメチャクチャ大きいってトコでしょうか。
コレを考えずに始めちゃって、息抜きの筈が完成するまでロータスに戻れないという本末転倒状態になっちまったのは誤算といえば誤算。
 尚、完成品を乗せるためのベースですが、100均で買ってきた額縁にコルクシートを貼り、
更に布ヤスリのシートを貼ってから、塗料ボックスの中で腐りかけてたタミヤアクリルのグレー系の色を
適当にバカスカ吹き付けてコンクリ地面っぽくして作ってみました。機体固定には、
三本のタイヤの底に0.6mm真鍮線を打ち込んで、ベースには脚が乗る部分の真下に内径0.8mmの真鍮管を仕込んでおき、
そこにタイヤのピンを差し込むことで簡易固定出来るようにしてます。



 自動車模型向けのネタとしては、今回の製作で、仕上げにはガイアノーツのEXフラットクリアー

ってのを使ってみたんですが、このエアコンで除湿を掛けた部屋とはいえ、
雨ばっかり降って塗装には不向きの極みなこの時期に吹いても白濁しにくいフラットクリアーです。
艶の消え方もフラットベースが自己主張するような粉吹き系ではなく、しっとりと艶を落とす感じ。
フィニッシャーズのスーパーフラットコートも気に入ってるんですが、このEXフラットクリアーも
かなりお奨めしたい逸品です。
吹き付けてから艶が消えてくるまで少々時間が掛かりますんで、最初「混ぜ損ねた??」とか思ったんですが
こんあ綺麗な艶の消え方するとは思わなんだなぁ。旧来の所謂「艶消しクリアー」と、フィニッシャーズのフラットコート、
そしてこのEXフラットクリアーは、それぞれ艶の消え具合が微妙に異なりますんで、
オープンカーの内装で部位ごとの表情に変化付けたい時など使い分けてみると面白いかも。


 と、やっとこ脱線ネタが終わったので、またロータスに戻らねば。

コメント (14)
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