がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

1/24 Lamborghini Gallardo POLIZIA 【7】

2010年05月26日 | 模型
どもー!10個買っては一個作るペースの@河童です。いや、もっとペース悪いか(笑

 某超大手模型メーカーのマスキングテープってのがあるんですが、あれと多分全く同じ性能のマスキングテープってのがありまして
3Mの黄色いマスキングテープのことなんですが、某大手メーカーのテープよりも幅が色々ありまして
非常に使い勝手が良い上にお値段は例えば18mmサイズなら7巻1セットで600円位から高くても900円程度。
某大手wのは同サイズで一巻230円だから概ね倍くらいの価格になります。

 また、使用してるコンプレッサーのオイルのストックが減ってきたので調達しようとしたんですが
模型店やエアテックス経由で買おうとすると3000~4000円に通販だと送料まで加算。考えてみれば
コンプレッサーって事は以前使ってた業務用コンプのタービンオイルで代用効くんじゃネェか?って事。
あれだとエアテで4000円で売ってるオイルと同量の500mlで1000円しないし。しかし、故障でもして
「オイルは何使いました?」
ってのが問題だったりするとイヤだな~と悩んでおりましたら、ネットでどうやらホルベインから
ワーサー用オイルを買えばお値段1/3になると知りまして、行きつけの画材屋で頼んだら全く同じ物が届いてマジで1300円でしたwww

 まぁ模型業界ではよくあることですが、「プラモ用」とかになった途端に値段が大きく変わるのは
その元ネタを知ってしまったときに、そのメーカーの扱うツール&マテリアル全てに対して印象が悪くなってしまいます。

で、かのアルテコの瞬間接着パテSSP-HGが出てましたが、来月パッケージ替えてクレオスから出てくるとのこと。
金額上乗せかと思ったら、単にクレオスの流通経路に乗るだけで中身も値段も変わらないとのこと。
他にもカット済マスキングシート(1mmと2mmの二種入っての価格なので元ネタと比べても言うほど割り増しではない価格)、
或いはエルさんが絶賛してた電動歯ブラシ改のポリッシャーとか模型用として大手からOEM供給されても
同価格かそれに近い価格で提供してくれるので、特殊な製品が手近で手に入れられない田舎者には
非常に助かるメーカーさんと言えるようになってきたかも知れません。



マクロの空を~つらぬいて~

地球をうった~いかづちは~

我ら幼い人類に~

目覚めてくれと 放たれた~




っつーこって先日新米パパさんに使い勝手を教えていただいたクレオスのラプロスを初使用です。
上手く研げなかったり下地がコニチハーしたら新米パパさんの全責任ということで気軽に使用(殴。
このラプロスってのは何ものぞと色々調べてみたけどどうも判らん。どうやら三共理化学(Fujistar)から出てる業販製品が元で
業販価格でも一枚当たり3~400円する結構高価な研磨布。そういう意味では二種を1セットにして400円程度なので
価格もそう割り増しになってるわけでは無いようです。

 元来ドライ派な私としましては磨き具合が判りにくい水研ぎ研磨は慣れないんですが、今回は水研ぎ主体にて研ぎ出し。
フィニッシングペーパー(FP)2000ドライ→FP2000ウェット→ラプロス6000→ラプロス8000
と進めてみましたが、成る程これは研ぎやすい。FPで入る磨き傷がラプロス8000迄磨くと殆ど消えてしまいます。
しかも磨いても磨いても切削感が落ちないので、通常のペーパー類に比して別ベクトルの耐久性。

今回ガヤルドのボディーに使用したのは6000も8000も↑の切れ端一枚ずつのみで一台丸ごとカバーできました。
6000とか8000って番手だと全然削れないようで実は結構切削力があるのでエッジの研ぎは要注意。
別パーツのパトライト部分で試し研ぎをやってたらサクッと下地がコンニチハーしたので目下再塗装中です(汗。

 で、モデラーズ2000→3M82876(5989と同製品)とコンパウンド入れましたが、磨き傷を消すのにしゃかりきになる必要が無くなったので
艶出しが非常に楽になりますね。いつもは更にハセガワのセラコンで仕上げるんですが、プレスラインなどの凹部以外はセラコン不要。
タ○ヤの粗目は完全にお役ご免、細目もストックのモデラーズが無くなるまではお役ご免となるのがほぼ確定。
いつもはモデラーズの2000を入れてから洗浄すると、コンパウンド内のワックス成分で埋められていた磨き傷が再び浮くんですが
ラプロス効果か今回は殆ど浮いてくることがありませんでした。こんなに有用なツールとは知らなかった。


 磨きがトッとと目処付いたので、今度はシャーシを合体する前にボディーに装着しなければならない部分を工作。
・ボディ各所のダクト内のメッシュ用クリアーパーツ
・ウィンドウ前後左右全て
・ヘッドライトユニット部分
・ルームミラー&ビデオカメラ

 メッシュ部分は結局キットのクリアパーツを使用。インストではスモークを吹けとなっとっるんですが
パーツ裏からスモーク吹いてパーツ表から極薄くスーパーフラットブラックを吹いてやります。

 ウィンドウ関係は罠がイッパイで前後左右バラバラで、しかも後部は内ハメ・左右は外ハメ・フロントは外ハメ内ハメハイブリットw
リアは何の問題もなく簡単装着できますが残りは曲者って事です。左右はボディーと若干曲率が合わないウィンドウパーツを
外ハメで接着しながら曲率を矯正する所謂無理窓式。尚、左右のウィンドウの取り付け前に

↑ボディー窓枠下辺の赤いラインで示した部分は黒系で塗っておかないと窓枠の内側にボディーカラーが来てしまいます。
 この段階での塗装って事で、ついでにテールライト部分もクレオスメッキシルバーで塗り分け。
 フロントウィンドウも外ハメに見せかけた内ハメ式でして、シャーシとボディーを合体させた後では装着できない構造。
サイドほどフィッティングは悪くないですが、プラパーツの弾性を利用して無理留めが必要なので接着は無理窓式で。

 ヘッドライトユニット部分も合体前に裏から装着して、ルームミラー・ビデオカメラを接着。

ウィンドウ裏をクリーニングしてから念願のシャーシ合体!最初の段階でリアサスやら何やら入念に修正を施したお陰か
意外なほどすっぽりはまって拍子抜けしました。 
 
 展示ケースの土台に固定して、作業中に付着した汚れや小傷をハセガワのセラコンで除去しまして、
後は灯火関係のクリアーパーツとミラーとナンバープレートとマフラーカッターにパトライト&アンテナ、
そしてワイパーとエンブレム類を装着すれば完成です。一々書くのは備忘録(笑。

 完成間近ですが、ちょいと本業で追い込まれてる仕事があるので、それが片付いてから仕上げようと思います。

 そうそう、ついにメールが届きました!
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みづきです。
突然メールしてごめんなさい。
人妻は嫌いですか?嫌ならいいんです;
もし嫌でなかったら・・・
誘ってもいいですか?
無料でできます。
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じゃなかった、
----------------------------------------
「入荷日の確定」、または「入荷予定日の変更」のご連絡になります。
商品名:ハセガワ FG3 1/20 ロータス79 1978 ドイツGP ウィナー 初回版(5/26入荷済)
変更前:5月予定
変更後:2010/05/26
--------------------------------------------


すげぇ!とうとう先越しちゃったよハセやん。頑張ったなぁ。急いだ弊害が製品に出てないことを祈るのみ。
我が家には他に一緒に頼んでる商品があったり、そもそも79は積む気満々で複数の店に発注掛けてる都合で
我が家に届くのはもうちっと先になりますが、そもそもデカールにJPSが入らない上に、タバコロゴだけだと
他の部分との色の整合性の問題が有るから、そこいらをサードパーティがどう解決してくるかを見極めてからでないと
製作に入れない人も多いかも。尚、タミヤ製との比較レビューはやりません。理由は推して知るべし。
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1/24 Lamborghini Gallardo POLIZIA 【6】&ホビショネタ

2010年05月17日 | 模型
アオシマが一瞬だけ夢を見せてくれた・・・











すっげー!プラモですよ。俺、これが手に入ったら廃墟化させるんだ。そしたら結婚するぞ!とか思ってたら

完成品だとーー!!??

アホですか。
マジですか。
何考えてんですか。
プラモメーカーとしての自覚はゼロですか。
小学校の社会か教材で使って貰おうとか下心アリですか。
海は死にますか。
山は死にますか。
春は死にますか。
秋は死にますか。
愛は死にますか。
心は死にますか。
私の大切な 

も~ 
逝ってーーー・・・しまいますか?って感じで天井から奈落な気分です。


「軍艦島プラモ化!」とオレちゃんみたいなウマシカを一瞬喜ばせておいてから奈落の底に突き落とすなんて、
惚れ込んで通い詰めてお土産渡しまくったキャバクラ嬢が「実は私、ニューハーフなの」と正体バラされたくらいのショックです。


 で、このショックを回復させてくれるほどのアイテムは今回は無さそうです。唯一、ハセガワのT79が
思った以上に面白そうなプラモになってるっぽいところか。スケジュールを大幅前倒しで繰り上げてきたツケが
他のキットの発売計画に影を落としてそうな雰囲気もありますが、ビジネスで考えたら前倒しするしかないやね。

 敢えて他のキットで気になった物と言えば、

バンダイのヱヴァ新劇場版初号機。これは山の情景作ってATフィールド全開させたくなる。

フジミのロータス97T。モックアップ状態でサイドポンツーンとかハリボテ加減が嫌な予感させるけど
製品版になると結構マトモになって出てくんじゃないかとポジティブ予想。フォルムが良ければ
来るべきヒロの97Tを製作する際に、カウル開けで作るかカウル閉じで作るか悩まないで済むかも知れないと期待。
セナ物は98Tとトールマンしか残ってないという状況に、2年前なら誰がそうなると思ったことか(笑

後は以前のエントリーで騒いだアイテム以外サプライズはナッシングっぽいね。ホンダHSV-010とかレクサスLFAとか
出てくれれば結構話題になると思うし、ヴァリエーション展開も可能だから商売なると思うんだけどな。


 さて、ガヤルドパトカー。コレ作りながら無性にアオシマのマシンXを作りたい衝動に駆られたりしてるんですが
あれはそれこそシャーシ周りにセミスクラッチレベルの工作を要求されてしまう極悪キットですからねぇ。やめとこ。


 細かい部品で「銀で塗れ」って指示されてるパーツに色々なシルバーを使い分けてみました。
デジカメで撮ってみるとどれも殆ど似たようにしか写らないのが寂しかったりしますが、肉眼だと結構違いが出ております。
・アルクラッド ステンスチール→ブレーキローター
 ※アルクラッドのメッキ調三羽ガラスの一本。ここはクロムばかりがもて囃されるけど、
 このステンスチールも吹き方に一寸骨は要るけど、中々の金属感が出せる優れもので重宝してます。

・アルクラッド ホワイトアルミニウム→ブレーキキャリパー
 ※これはアルクラッドでも所謂メッキ調の部類ではない塗料ですが、きめ細かいアルミシルバーなので使い勝手が良いです。

・アルクラッド ポリッシュドアルミニウム→マフラーエンドを囲んでるカラー部
 ※アルクラッドメッキ調三羽ガラスの一つ。色名見てアルミっぽいものを想像するも、実際使ってみると
 アルミって言うよりステンっぽかったりする。ポリッシュドって名称とは全く無関係ながら
 何故か綿棒などで軽く磨いてやると質感が変化する。

・GSIクレオス スーパーステンレス→マフラーエンドパイプ
 ※ステンレスって付いてるからステン調になると思わせて、実はキメの細かいシルバーでしかない。
 でも、そのきめの細かさがクリアー吹いても維持されるので、焼け色を入れたりする様な銀塗装の時には重宝する。

・GSIクレオス クロームシルバー→ヘッドライトユニット
 ※レベリング薄め液を使うよう指示されてるシルバーで、同社の塗料ではメッキシルバーに次いでメッキ感が出しやすい塗料。

・GSIクレオス #8銀→デフケース
 ※フラットなアルミっぽさを出すのに重宝する色。タミヤで言うフラットアルミに近い感じ。
 ボディーカラーから金属色まで、吹き加減やクリアーコートの有無などで色々使い分けが簡単に出来る安定感がイイ。

ってこんな感じで、敢えてメッキシルバー・クロム・ミラークローム&アルティメットMCを使わないでみた。
適当に選んでるんじゃなくて、塗装部位の素材感とか質感とか考えて選択してたら使うトコがなかったってのが真相ですがね。
全てグロスブラックの上に塗ってるんですが、ついこないだ知人にコツを伝授しろと言われて
圧がどうとかニードルがどうとか距離がどうとか言っても中々伝わらず、最終的に
「塗るんじゃない!吹くんじゃない!そっとパラパラと振りかけるのだよ( ̄ー ̄+」
っつったら何だか知らんが伝わったらしくメッキ調塗装が上手いこといったらしい。人に伝えるって難しいですな。

 シャーシパネルは一応塗り分けたが、塗装指示通りの色じゃなく、指示されてる色に似たものを
手近に転がってる物から適当にチョイスしてほぼフリーハンドで塗っただけ。こういうとこも丁寧に塗れば良いのにとも思うんですが
ケースに固定する際にシャーシに穴を開けるじゃないですか。あれによってどんなにキッチリ下回りを作っても
あの大穴が全てをぶち壊す気がするんです。ならいっそ手間掛けずにテキトーこいたほうが私の場合は精神衛生上良いらしいです。
なので、いつも横から覗くサスとかギアボックスとかは時として非常に気にしても、全くの下面ってのは
殆どの場合スパッと手を抜くことにしてます。

 エンジンルームも超艶消黒で塗りつぶし。ここ、どうやら黒系でまとめられていて、極一部に金属剥き出し部分があるくらい。
更にパトカーのガヤルドはエンジンルーム内が殆ど見えないハッチが採用されてるタイプなので
エンジンハッチを開閉可能にしない限りは工作しても無駄な部分。微かに覗くとかなら程々に仕事するけど
艶消しで塗っとかないとスリットから入った光が不自然に反射するとイヤなので一応艶消しにしておく位。

 で、シャーシ完成。マフラー本管は仮組み時に「装着してもしなくても完成後は全く見えず組み立て上の必要性はない」と知ったので省略。
 四輪アライメントですが、最初の段階でキチンと加工しておいたのでリアは問題なし。フロントは
アップライトの取り付けがヤワなので念のためステアを殺して固定してます。それにしてもフジミの
超デカ内輪ビードストッパーwは何とかならんのか?普通にホイールにタイヤ填めたんじゃ、タイヤが変形してしまいます。

 っつーことで、次回は久々のボディー磨きに突入です。研ぎ出し作業は1年ぶりなのでもうやり方忘れたっぽい(笑


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1/24 Lamborghini Gallardo POLIZIA 【5】

2010年05月13日 | 模型
 4~5日ほど両親が鹿児島県に旅行に行っちゃって(実弟が住んでるのよ)留守なのを良いことに
期間超限定で我が家の映画鑑賞部屋が復活!

この部屋、独身時代は好き勝手してた部屋なんですが、結婚して子供が出来ちゃったりして、
二世帯同居の家屋形態の整理をする中で、両親の居住エリアの中に残さざるを得なかった部屋。
例えば3LDKの家屋があるとすれば2LDKは両親が使い、1部屋だけこの映画部屋になってるという状況になってしまっているのだ。
これによって、起床・就寝含めて生活時間が異なる私の場合、この部屋で映画鑑賞する場合には
両親が家に居るときはヘッドホンでの鑑賞を余儀なくされてしまうのです。8.1chというやや変則的サラウンドシステムやらも
まさしくお宝の持ち腐れ状態。オヤジなんてもう80直前なのに仮面ライダーV3並に耳が良いっすからどうにもならん。
で、両親が偶に不在になると、今回のように超期間限定で全力再生が出来るのですよ。
 とか言いながら、肝心の映画は見ずに、通信対戦でスーパーストリートファイターで小中学生にコテンパンにされてる40歳のオッサンw
何故ならこの部屋にしかPS3を置いてないもので・・・。昨夜両親が帰還しちゃったので、お楽しみ期間は終了してしまいました。


 そらそうと気が付けばこのブログを開始して5年半。こんだけ経てば、もう出戻り模型趣味って範疇からはすっかり脱した気もします。
で、最近少しずつではありますが、ブログのMENUを整理しています。
先ずブックマークですが、基本的に相互リンク先を掲載してるのではなく、私自身が好んで訪問するブログをリストアップしてます。
が、この5年半の間に閉鎖してしまったブログや長期活動停止してしまったブログも結構ありまして、
今後のことも考え整理させていただきました。活動中が確認できてるブログやHPは今まで通り載せていますが
それ以外のリンク先に関しましては、一旦まとめて「お仲間リンク集拡大版」という項目の中に別途入れさせていただきました。
謹んでご了承くださいませ。

 それから、ギャラリーに関しては表のHPと連動させていましたが、HPに未掲載の作品もポツポツ出てきてますんで、
そうした作品はブログの【完成】記事に直リン貼る形でギャラリーとして掲載することにしました。
また、車以外のジャンルも気が付くと増えてきましたので、「車」と「他ジャンル」でギャラリーを分けてみました。

 また、カテゴリーも整理が必要。このGooブログはカテゴリーが30迄しか登録できません。
現在22項目なので残りは8項目。私のペースだとまだ大丈夫ですが、例えばスタジオのロータス79等
完全にお蔵入り確定な物の製作記は、個別カテゴリーから「模型製作記」の項目に移動させる事にします。


 さて、久々のガヤルドです。既にボディーの塗装は終えておりまして磨き待ち。アイマス機にクリアー吹く際に
ついでに肉痩せ分を上乗せするべくガヤルドにもトドメ吹きしとりますんで、シャーシ関連が完成するまでボディーは触らず。

 内装はこんな感じ。ブルーで統一された内装色のお陰で誤魔化しが効きにくく、仕方ないからマトモに塗り分け。
アイマス効果でしょうか、何色も使って面倒くさいはずが意外とそうでもなかったです。

 パーツの出来は概ね実車を上手にスケールダウンさせています。シート形状やらコンソールやら
基本的な部分は素組で十二分。ただ、今回はパトカー仕様って事で、専用の警察アイテムが色々ありますんで
ノーマルのガヤルドよりは作業が多いです。

 ↑唯一キットがテキトーこいてるところ。オーディオコンソール周辺ですが、公用車って事もあり
ここにオーディオ機器は搭載されていません。搭載されているのはGPS情報端末用の液晶モニターユニットと無線機。
キットではオーディオのモールドのママで、CDデッキにモニターパーツを無理矢理イモ付けして、
尚かつしかも無線機のマイクから延びる線をエアコンに接続せよという意味不明な指示になっとりますんで、
無線機と収納型モニターユニットをプラ材で自作し、それにキットのモニターパーツをセットしてコンソール内に仕込みました。
これはこれでテキトーじゃないかという突っ込みは無しで。イタリアって事でモニターにエロ動画とエロDVDのケース、
それに食いかけのピザとか自作して配置しようとか思ったけどヤメといた。

 バスタブ作ってて気が付いたことを幾つか。
 メーターパネルとセンターの追加メーター用のパネルは、デカールを貼った上にクリアーパーツを貼る事で再現されますが
クリアーパーツはノッペラボウではなくちゃんとパネルの仕切りのモールドが施されてますんで、
インスト指示はデカール+クリアーパーツで完結するようになってるんですが、キチンと塗り分けてみました。

 シフトノブはキットのパーツ+インセクトピン。当初自作しようと思ってたんですが、田舎の町では
丁度良い径の球が手芸屋もホームセンターも文具店も画材屋も何処も置いてなかったです。まち針にいいのがあるらしいけどね。

田舎はつらいですな

 キットの球パーツはパーティングラインを落として、リューターに噛まして目の小さいスポンジヤスリで表面を均してやり
グロスブラック→ミラークロームのコンボで。

 後部バルクヘッドには救護パック・プリンター・ビデオ撮影バックアップ危機・無線及びデータ通信用のコアユニット等が置かれますが
キットも一応ここらをパーツ化してくれてます。出来は実にテキトーなフジミらしいパーツ化なんですが
作り直すの面倒ですんで塗り分けたのみでそのまま使用してます。


 とーころで、

↑密林から何やら大きめの荷物が到着。






バカは死んでも治らんか!














↑っつーことでw、アイマスのドラネコがまたも来てしまうというバカな話。

どういうことかと言いますと、実は先日ネット上を彷徨いてたら

↑グリムリーパーズのF-14A/B/DのFighterTown製デカールが、思いの外安く出てたのでポチってもうたんです。ビバ円高。
訓練飛行隊とはいえノーズにシャークマウスと尾翼に鎌持った死に神とか、もうリアル腹黒な俺ちゃんにはタマラン最終仕様が作れるとあって
思わずポチったものの、D型の積み数が足りない状態なので「まぁそのうちそのうち」って思ってたら
密林でアイマスF-14Dが47%OFFになっててこちらもついでにポチっと逝ったっつー訳だす。
事情は知らないけど、俺ちゃんがポチった次の日から37%OFFに価格が上昇してたので、このポチっは間違いじゃないはずだ(笑
最近スタンダードなF-14Aのキットが値上がりしたので、こんな価格で新品入手出来るならお得です。
ちなみにD型のロナルドレーガン艦載機仕様より600円位安く買えたという本末転倒状態(今はほぼ同価格に設定されてる模様)

で、例の痛いデカールが丸ごと余っちゃうわけですが、オクに流そうかと思いますが、もしココ見てる人で
デカールをスペア用に欲しいとかハセのはキツイからフジミので作るとか居られるようならロハの送料のみであげますで。
欲しい人はHPからメール撃ち込んでくださいまし。一週間後にはオクに出します。

ホビーショー、フジミの隠し球はやはり97Tだった様ですね。モックアップ見た感じでは悪く無さそう。
っつーか、これはホントに商売になりそうな車種は全部食い散らかす勢いですな。
もはや永いF-1プラモ冬の時代が帳消しになる勢いじゃね?ネタが揃ったらホビショネタで騒ぐとしましょう。
コメント (9)
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【完成】 アイマス機 F-14D&F-16CJ&F-2A  最終回

2010年05月04日 | 模型完成品

アイマス機、まだ慣れない環境ですが何とか撮影をしてみまして、これで一件落着とします。
光量不足の次は色温度での混乱と中々一筋縄ではいきませんな~。2万くらい有れば有用な環境を整えられるんだろうけど
ガレキなら2万以上でも買うくせにこういうのは躊躇しちゃう。ペキモさんが言ってたけど、
ほんと光量はあっても全体に光を回すのは意外なほど難しいですね。今回の画像も絞りを開けばもっと明るくできるんだけど
そうするとピントがセンターに来すぎてしまうし明るい部分は飛んじゃうしで、結果暗めの画像になってしまいました。

先ずはF-16CJとF-2Aのコンビ。
 

この二機は双子キャラの機体って事で、実機でも或る意味双子なF-16とF-2の組み合わせになってます。
 あくまでF-14製作時の合間を縫ってバタバタと作ったので、各部のパーツ下処理がいい加減だったり
仮組み不足から色々とトッ散らかった訳ですが、完成してみりゃ場末の土産物屋のインチキ置物程度には出来上がったかと。
ベースにはF-14のベース材を探してるときに偶々見つけたダイソーの写真立てを利用。本来写真を填め込む部分に
ネットで拾った双子のイラストをリタッチソフトでリサイズし写真印刷したモノを挟んでます。
機体をマウントするアルミ棒が目立ちすぎたので、間にトレーディングカードを立ててやりました。
このカード、丁度機体に刻まれているデビュー曲名「START→STAR」が標されているもので、タイトルプレート代わりにしてみました。

 先ずはF-2A双海亜美機。F-16に似てるけど実は殆どの部分が異なっており、当に似て非なる機体です。
キットはハセガワでも比較的近年に新規設計されたキットであり、組み立てやすさやモールドのカッチリ感も良好でござる。

 
 
塗装に関しては、インストレシピを踏襲してありますが、下塗りの白を塗装する段階で各部のモールドに沿って
陰影を付けた上で白自体も若干グレー寄りにシフトさせているので、仕上がりも明度彩度共にインスト指定よりも下がり気味になってます。
黄色系は色の透過性が高いので、上塗り色を調色するよりも下塗りで明彩度を調節する方が楽かと思います。
 デカールは、主翼から機首に入る流線ストライプと各白塗装部分は塗装で仕上げ、キャラ・星座・星等はデカールにて。
 キット素組みで尚かつ面倒くさいランディングギアも省略の飛行形態で製作。脚作るのが面倒くさかったからですが
いざやってみると格納庫扉の締まりが悪くパネルの整合も取りにくかったので、この形態はこの形態で面倒でした。
 エンジンノズル部分は、キットにはアイリス板を絞ったバージョンの物しかセットされていません。
アイリス板を開いた形状が欲しいなら、市販のサードパーティ製のノズルキットなどを用いるとかになるのですが、
そもそもキット付属のノズルはプロトタイプ段階のエンジン用で、現行の配備量産型とはアイリス板の枚数などが異なってたりします。
今回はどうせ端から正確じゃないならと、F-16CJのキットの余りパーツのノズルを加工して流用してます。
このキットにはパイロットフィギュアも入ってないんですが、こちらもF-16CJからの流用です。


 もう一機のF-16CJ。こちらも結構近年のキットではありますが、往年の名キットといわれたF-16Cのパーツ追加版ってのが真相。
なので基本設計が旧く金型もヤレてますんで、F-2Aに比べると少々面倒くさいです。この機体に関しては
そもそもキットが発売されていないんですが、モデルグラフィックス誌の付録としてハセガワF-16CJ用デカールがリリースされ
それと市販のF-16CJ(Block50)のキットと組み合わせて製作しています。
 
 
 全体のモールドもF-2Aに比すればボケ気味になってますし、パーツの合いも悪くバリ・型ズレも結構多いです。
ただ、そこらをキチンと処理してやれば、元々の設計は高い設計精度なので難なく組み上がります。
ただ、インテイクパーツが追加パーツで用意されていて、これの機体本体との合わせが非常に悪く
左右貼り合わせ構造のインテイクパーツ内部に歪み矯正用の梁を仕込む必要がありました。
 塗装はF-2A同様にインストレシピを踏襲するつもりでしたが、いざ塗ってみると黄色みが強かったので
F-2Aとの差別化を図るべく、インスト指定調色に松葉色+純色緑を加えて少し色相を動かしています。
 マーキングはモデグラ付録のデカールとF-16CJキットにセットされる標準デカールを組み合わせて貼付しますが
F-2A同様に白い部分や流線ストライプは塗装にて。どっちも組み立て5分塗装で5日みたいなキットでした。

 で、今回の製作のメインであるF-14D。ハセガワのF-14は同社のラインナップの中でも群を抜いて手間掛かると言われますが
実際俺ちゃんも昔玉砕したことがありまして、今回は昔年もしくは積年の怨みじゃないけどリベンジを果たすべく挑んでみました。
 F-14のキットはハセガワ製1/48だけでも結構棚に積んでありまして、一度基本的な組み立て工程を記録しておけば
今後製作する際に作業をスムーズに進めることが出来るだろうと考え、あくまで素組みを基本に製作しています。
 
 
 噂通りというか予想通りというか、ともかく面倒くさいキットでありましたが、その面倒くささは
細かく細分化されたパーツ構成に起因する細かい寸法ズレの集積にあります。例えばパーツ一つに0.2mmの型ズレ等が有る場合
パーツ10個なら2mm~4mmのズレになってしまいます。さらにプラスチックパーツ特有の強度不足が組み立て難度をいたずらに上げてしまってるので
逆に言うと下処理段階での入念な仮組みと摺り合わせをサボらずに行えば、ちゃんと立派なF-14が完成することになります。
プラモデル製作の基本は素組みをキチンと組めるか否かにありますが、本キットはそうした基本をキチンと守っているか否かを問われる内容ということ。
なので必要以上に難しいキットというわけではなく、意外とキチンと設計されてるキットだと判りました。
ただ、明らかな設計時のミスと思われるパーツの辻褄の合わない箇所もありました。特にそうした辻褄の合わない点は
ランディングギア本体及び格納庫部分に非常に多く集まっていて、この部分をどう工作するかが
完成するか否かの大きな分岐点になります。無論飛行姿勢で作ればこうした点は排除されますが
何分大きな筐体で重量もソコソコ有るので、飛行形態で展示する場合はそれなりの展示法を考案する必要が生じます。
どっちにしても「脚をどうするか?」にこのキットの難しい点が集約されているように思いました。
 展示用ベースは32cm×32cmの正方形の額縁を使用。今回は丸ごと使用して中にネットで拾った画像を組み合わせて
リタッチソフトでベース画像を作り、それを写真用紙に印刷した物を額縁内に仕込んでおります。
ガラス面でツルツル滑りそうに見えて、このキットのタイヤは全部ゴム製という事が幸いして安定しておくことが出来ます。
とはいえ、展示会への出品時の運搬を考えて、プラ材で車止めを目下製作中。


 製作はともかく、今回の場合「イロモノ」っつーことで、カラーリングに非常に時間と手間が掛かりました。
三機ともデカールはくせ者。直近のアイマス機キットは随分改善されてると聞きますが、今回製作した三機の場合
発色は確かに鮮やかなのですが、インク層が厚く硬く割れやすく軟化剤も効きにくく糊も流れやすいというシロモノ。
オマケに意外と透けますんでデカールの下に下地色として白を塗ってから貼らないと本来の発色を得られません。
特にF-14Dは他のアイマス機と異なり胴体部分に大判デカールを貼る必要があるため、必然的にデカール貼付難易度も上がります。

 でもまぁ完成してみりゃF-14って機体はヤッパリ模型映えします。好きな機体故に贔屓目もありますが
組み立てに苦労させられた割には、また作ってみたいと思わせてくれる面白キットでありました。

 尚、今回は流石に家族にさえ見つかるとこっ恥ずかしい40歳オッサンのアイマス機製作って事で
屋外撮影をする勇気は無し(笑。ギャラリー画像も何とか用意できたのでギャラリーページを製作しておきました。
尚、車模型だと800×600で充分な情報量になるんですが、飛行機だと流石に情報量がスポイルされてる気がしたので
今回は1000×750でUPしてみました。何時も考えては居るんですが、回線速度やディスプレイサイズから来る
汎用性の高い画角って今時はどれくらいなんですかね?

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1/48 アイマス あずキャット014 一応完成ですが・・・

2010年05月03日 | 模型
あずキャット、一応完成しました。
 
一応と言いますのは、先ず以て完成画像撮影用の撮影ブースってのを持ってるんですが、
これが我が家にあるライト類を光源にしたのでは悉く光量不足でノイズが非常に乗りやすく
被写界深度も浅くなってしまうので困ってたんですが、ペキモさんがハロゲンライト使ってるのを知って
ならワシもとばかりに、夜間の自動車整備用に持ってるハロゲン投光器を部屋に持ち込んで撮影用光源にしてみようと思ったわけ。
250W×2の500Wのハロゲンライトって事で光量不足は解消されたんですが、今度は色温度がメチャクチャ低いんです。
で、絞りとホワイトバランスとを色々弄くって撮影テストしてる間にカメラがバッテリー切れ起こして強制終了。
この大きさの飛行機模型の撮影にも慣れてないので、完成画像をUPするにはちょっと時間が欲しいですな。
っつーことで、今回はテスト撮影した中からマシな写りの物を取り敢えず掲載し、正式なギャラリー画像は又後日って事にします。

 では製作記のラストです。

 エンジンノズルはアイリスパネルを円筒形に組み合わせる構造。塗装してから組むか組んでから塗るか迷う構造ですが
今回はバラの状態で塗ってから組んでみました。この方法だとノズル内側の塗装が非常に楽なんですが
反面接着面が非常に少ないので接着剤のハミだし等に非常に神経を使わされることとなります。
 アイリス板の外面はウィノーブラックでペカペカに塗ってからクレオスのスーパーチタンを塗装。
このスーパーチタンとスーパーアイアンって色は、クレオスのレベリング薄め液とかガイアのメタリックマスターで希釈しないと
全く以て金属質感が出ない困ったちゃん。でもガイアのメタリックマスターで希釈して塗ると非常に綺麗なチタンシルバーになります。

 アイリス板を絞った際に重なる部分は、ブラック系での塗り分けが指示されていますが、
それだとチタンシルバーとのコントラスト差が強すぎる気がしたので、スジボリに沿ってマスキングして、
板が重なる部分にのみウェザリングマスターのオイルってのを使って影を入れておきました。

車模型だと出番が非常に少ないウェザリングマスターですが、ミリタリー物では重宝しまくりです。
エンジン部だけではなく機体本体にも煤色やら赤焼色やら錆色にオイルやシルバーなど色々使ってます。

 
 製作開始当初からずーーっと気になっていた部分に手を付けてみる。
 機首のバルカン砲のエア抜き用スリットがNACAダクトの後方に存在するんですが、キットでは省略されてます。
で、丁度手持ちにインクジェット印刷用のアルミシルバーのフィルムを余らせていたので、
ドローソフトで原版作って先のシルバーフィルムに印刷してみました。
 
ナカバヤシのフィルムを使用したが質感イマイチ。お気に入りはA1のフィルムなんですが手持ちを切らしてます。
ちなみに、この手のフィルムは1セット1000円位するので、わざわざコレの為に買うのはバカらしいです。
手持ちに無ければファインモールドのエッチングセットに入ってるパネルを使った方が100倍幸せになれます。

お絵かき感タップリでアレですが(笑、適当に汚して視覚的に馴染ませていきます。描画の線はもっと細くても良かったかも。


ノーズギア周辺部の組み付け備忘録。

インスト通りだと↑の順番で組み込んでいくことになります。マトモに組んだ場合は、この順番でないと
ノーズギアが引っ掛かってしまい収めることが非常に難しくなるからかと思われます。
 しかしながらインスト通りの順番だと↑図②の扉が非常に収めにくい。以前のノーズギアの工作で
支柱にくっつくタンク位置を変更している事と、支柱内に金属製のジョイントを仕込んでいることで

↑の順番でも組み付けることが可能になりました。こっちの順番だと扉を綺麗に開いて固定することが非常に楽になります。
どっちが良いかは一長一短ですが、次回製作時にも気を付けておきたい部分の一つです。
 尚、扉の表面にベルのマークのデカールを貼ってますが、インスト指示の正式な貼付位置は扉の内側に貼る事になっとります。
モデグラのあずキャットの完成見本で扉表面に貼ってあるのを見てしまい脳に擦り込まれてしまってたので
ミスに気が付いても後の祭りでした。まぁワンポイントアクセサリーみたいで良いじゃないかと気にしないことにします。

 
 武装は結局サイドワインダーのみ。

当初はスパローを積もうと思い

ちゃんと完成させていたんですが、肝心のランチャーがフェニックス用だったらしく搭載できませんでした(笑
実はスパロー用のラックもキットにはちゃんとパーツが入ってるんですが、インストの最初のところで
TARPSのパーツ同様に「不要パーツ」の扱いになってるんですよ。不要パーツではなく選択パーツですね。
アイマス機だからフェニックス積まなきゃいけないとかでしょうか?っつーことで行き場を失ったスパローは
今後別な機体を作るときまで墓に収めておくことにします。


各翼の翼端灯。
 
全てクリアパーツで用意されてるんですが、極小サイズの上にパーティングラインが派手に入ってまして
処理してる間に次々紛失(笑。こんなチマチマしたことやってられるか!っつー訳で、胴体に埋め込まれる灯火のみキットパーツを使用し
他は総じてエポキシにて捻り出してあります。塗装前なら瞬着削り出しとか透明ランナー加工とか色々手法はありますが
塗装した後での急遽の作戦変更なので、少し手間は掛かりますがクリアータイプのエポキシ接着剤に着色して翼端灯を再現。
方法は文章で説明するのが難しいんですが、エポキシの粘性と表面張力と硬化時間の相関関係を利用して
パーツの切り欠きに綺麗に収まるように盛りつけて創作しました。硬化後に切った貼った削ったってのが不要なので
実はコツさえ判れば非常にお手軽だったりするのである。

スタビレータ(水平尾翼)は主翼が前回スラットもフラップも降りてる状態なので本来はズドンと下げ角付けるべきですが、
見てくれ重視で水平飛行時に近い状態で固定。結構デカい尾翼ですが機体との接合は矢印のダボ一箇所のみ。
これがまたユルユルで落ち着かないため、機体側のダボ穴裏面に1.2mmプラ板に3mm穴を開口して補強を入れてます。


機体上面のアンテナ類。

キットのインスト通りだとA型にもなんない優れ物。GPS用のドームアンテナは以前の工作で追加工作した通りですが
残る角型アンテナもインストのパーツ指定が間違ってるっぽい。インストではH2を二つ付ける様指示されていて
C46はちゃんとパーツがあるのに不要パーツ扱いになってます(笑。どうやら前部アンテナがC46で
後部アンテナがH2であることが正解の模様。「折角アイマス機用にインスト作り替えてコレかよ」と
古参のF-14キットマスターを呆れさせた部分の一つらしい。

 最後に機種先端のピトー管。

ファインモールド辺りから精巧な真鍮削り出しのプローブセットとか出てるのは知ってるけど
結構高価なので使わずに自作にて。キットの先端部パーツの機種と接合するダボがある根っこ部分のみ再利用。
リューターにこの土台部分をカマして回転させつつ派手に入ってるパーティングラインと型ズレを均して円錐状に。
中心に0.3mmの穴を開け、そこにインセクトピンと真鍮管を組み合わせて作ったロッド部分を差し込んで瞬着固定。
インセクトピンを材料に使用するところがミソでして、真鍮線や洋白線と違って少々のことでは曲がったりしない強靱さがイイ。

F-2yaF-16の先端部も総じてインセクトピンと真鍮管にて作り直してみました。

っつー事で、F-14のみならず

F-2&F-16もベースに固定して撮影待ち。

 折角完成したというのに、完成した途端に何処に置こうにも邪魔でしかない存在の二品(笑。とっと撮影を済ませたら
取り敢えず夏にある築城の空自系模型クラブさんの展示会と地元クラブの展示会までは段ボールにでも入れて補完しとくしか無さそうである。
或る意味空しい四ヶ月だったのかも知れないwwマスキング材の消費量が普段とはダンチの製作だったという印象だけは残ります。

コメント (5)
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