がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

タイヘンなことになっとります!

2005年09月29日 | 模型
タイガース優勝!
風邪ひいたーーー!
そんな訳で更新は明日以降で・・・・。

皆さん、優勝と風邪には気をつけましょう。
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軍曹GET!

2005年09月28日 | 模型
 ただいま午前三時です。午前三時と言えば、東京ベイエリアの港の店のライトでゆれる中でネェちゃん誘って、店のカウンターで人生飲みほすように苦い目をしてブランデーをあける時間です。意味がわかる人、いい歳ブッコいてますね♪東京ららばーいな@河童です。こばわ。

 ここ一ヶ月ほど、私を悩まし家族を右往左往させ、プロター1/12の312T2を作る以上に睡眠時間を削りまくってくれた仕事が、つい15分ほど前に完了!!ほーんと、どうなることかと思いましたが、なんとか誰にも迷惑掛けずに済みました。いや、子育てサボられたカミさんと子供はイイ迷惑だったか?


 そりゃそうと、F1チャンピオン決まっちゃいましたねぇ。影でコッソリA1-GPなんていうのも開催され、ネルソン・ピケが開幕戦勝利っつーので、驚いてよーく見たらJrの方だったってな事もありましたが、F1の方ではルノーのフェルナンド・アロンソが3位入賞でワールドタイトルを獲得しましたな。カール・ヴェンドリンガー以来の眉毛パッワー炸裂で、序盤の連続勝利とコンスタントな上位入賞が功を奏したようですな。ライコネン、残念だったねぇ。笑ってアロンソに「おめれとう~」とか言いながら直後に「来年はオレが取る!」って吠えちゃうところからして、心境は

こんな感じで嫉妬メラメラジェラシーストームでしょうか?気分的にはこの人の「早いんだけど昇り切れない」不運さは、なんとなく藤波辰爾を彷彿とさせますね(意味不明瞭)。今回のレースもマクラーレンはブッチギリの速さでしたが、序盤の連続自爆が痛かった。来年は是非と言いたいところですが、またまたレギュレーションが大幅に変わっちゃうので、見通しは全く不明。個人的にはフェラーリに復活して欲しいんだけど、「もうや~めた」っつったマルボロを土下座外交で踏みとどまって貰ったりしてる状況考えると、意外と体力無くなってんのかもね。来年はマッサが新たに加わりますが、私の場合ドライバーではなくフェラーリそのものを応援してるので、禿げてようが顎が大倉山シャンテだろうがどうでも良いことでして、真っ赤な車がTOP争いに再び加われることを期待して止みません。・・・・・・・・・て、まだ今シーズン終わってないんですけど(笑)。
 さて、次は鈴鹿です。コンストラクターズ争いがまだ決まっていませんが、それよりも佐藤琢磨!BARのシートを失うことが確定ですし、来年の動向如何では、日本人ドライバー/ホンダエンジン/聖地鈴鹿の組み合わせは見納めかも。ここは是非意地っちゅーもんを見せて欲しいですな。BAR007日本GP仕様急遽発売決定とかになっちゃうような好成績を期待しております。

 

 さて話は変わりまして、今日、ちょいと近所のショッピングモールの本屋に立ち寄ったときに、その隣の玩具店にオッサン風味丸出しの格好で怪しく物色してますと、遂に発見しましたよ~軍曹さん♪
←軍曹さん
前回の出荷時にはあっという間に売り切れてしまった軍曹さんプラモですが、今度は流石に需要が飽和状態なのか、余裕で買えて一安心。これで漸く

軍曹・二等兵・曹長と三つ揃いました♪あとは伍長と兵長が揃えばケロロ小隊が揃うであります!こんなもん買ってる私はいい歳ブッコいてます。カミさんが「ケロちゃん可愛い~♪」っつってるのに便乗しております!凄まじくお堅い職業に従事してるのに私生活ではケロロ軍曹金曜午後六時毎週録画の予約をしております!!

 疲れたのでもう寝ます。
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積んでおくより作ろうよ。

2005年09月26日 | 模型


先日のこれ、キタコレ。仰るとおりでございます。でもね、なかなかそうもいかんのよ、特に私なんて仕事がノロイしねぇorz。

 とか石坂浩○に言い訳してても仕方がないので、そろそろ次のネタに取りかかろうかと考えてみた。取りあえず、作りかけのT79とかB196とかは、今のところヤル気が上がらない。作りたい気力がないときに手を出すとロクな事がないので、こいつらはまだ当分放置プレイ(苦笑)。T79なんて、ちょいと方向性を間違えちゃってですね、ギアボックス周辺に手を出したのが間違いの元でして、それこそガツガツ手を入れて作るなら素直にフルメタルのフルディテール版作ればいいじゃないかよ!って事に今頃気付いたようなことでありましてw、実に無駄な仕事をしてたって事から一寸ヤル気が萎えちゃってます。B196も下地作ってる最中だったので、やる気が上がるまで放っておこうと。こういう事やってるからパーツ無くしたり進行状況が判らなくなったりするんですが、ブログで製作記録付けてるからダイジョウブ~(←ホントか?)っつーこって。

 で、今猛烈に作ってみたいのは何かと言いますと・・・・

これっす。タミヤのマクラーレンMP4/8フォード`93。
 なんで急にこれ作りたくなったかと言いますと、先日ビデオテープで保存していたF1中継のコンテンツをHDDに移して編集後DVD-Rに更に移動するって作業やってたところ、一年以上前に87年の分から始めて、途中カビで死んでたテープがあってorzになったりもしながら、漸く93年シーズンに突入したのでありますよ。んでね、それで93の開幕戦南アフリカとかブラジルGP、ヨーロッパGPに日本GP何かを見てると無性にMP4/8が欲しくなっちゃいましてね、今のところは作りたい度がナンバーワンってワケです。はい、単純ですねぇコノおっさん。

 で、更に「なんか面白い物無いかなー」とパーツBOX漁ってますと・・・

ナローサイズのグッドイヤー用レインタイヤなんか出てきましてね、「お!これならマシンは非力だったけど雨で勝ったブラジルバージョンとか、マルボロ使わずにヨーロッパとか出来るじゃないか!」って事になったり、更にスタジオのデカールにTENCELロゴが入ってるので、ボディー等の若干の改修は必要だけど鈴鹿バージョンも逝けるんじゃね?って事になりまして、棚からキットを出してきてしまったのでありました。
 これから、この車に関しては何故か所有してる膨大な資料を漁りつつ、どう作るか検証して始めていくんですが、まだ仕事が片付いてないので始動は週半ばか後半辺りからっつーことです。毎度お馴染み大失敗を今度はどんな形でやらかすのか、生暖かい目で見ていただければ幸いに存じます。

 そんな訳で、ネタも決めたのでとっとと抱え込んでる仕事を早々に片付けたい!とか思ってるんだけど、一旦棚からサルベージしちゃうと、色々やってみたくなっちゃうのが悲しい性。取りあえず

こんな感じで「開始はもうちょっと後」とか言いながら、メーカーが折角スライド金型使って一体成型してくれたリアウィングをバラしちゃってる私でありました。最近のキットだと一発抜きはされていないので、これは案外不評だったのかも知れませんね。実際、作ったことある方の一体リアウィング分解率って高いんじゃないですかね?

 ところで、先述のビデオ編集の際に思うことですが、89年から始まった古館実況って、今更ながらにフザけてるけど面白いですな。太って丸顔のアンドレッティを「顔面オーバルコース」とか、やたら他車にぶつけてクラッシュしてた晩年のチェザリスを「サーキットの通り魔」とか、顎が出てるっつーだけでシューマッハーを「顔面大倉山シャンテ」とか、ベルガーを「この男、ただのスケベではなかったー!!」とか、プロストを「鼻曲がりのダンディ」とかもうメチャクチャw。だからか知んないけど、オンタイム時には所謂F1ヲタからは大不評だったそうですが、私はかなり好きでしたね。改めてみてみると、表現はムチャクチャだけど、今と違って状況が目まぐるしく変わるレースに於いて、現在の状況を端的にかつドラマティックに表現するのが非常に巧かったですなぁ。
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MFHからの郵便物

2005年09月24日 | 模型
 今日、ガレージキットメーカーのモデルファクトリーヒロ(MFH)が到着。中身は、7月に購入したフェラーリ126CKモナコ仕様の補充パーツとデカールの一部。実はこれ、キットの中に改訂版のインストが入っていてそこに記載されていたので、キットをお持ちの方なら御存知かと思いますが、補充パーツを取り寄せないと、カウルが閉まらなくなるという問題を抱えてるそうな。そういうことは、レジン・メタルキットなら或る意味当たり前のことやし(笑)、使えるように改修するなり自作するなりすりゃぁ言い訳ですが、折角「連絡下されば対策品を送付します」と書いてあったのでメールにて連絡してみたんですよ。ついでに、保護紙を剥がすときに「嫌な音」とともに少し傷んでしまったデカールのことも相談したら、デカールそのものの在庫は無いけど、@河童が痛めてしまった箇所の部分だけなら補充できるとのことだったのでこれも申し込んだワケ。で、それが今日届いたんだけど、まぁビックリしたね。中に紙が入っていてそこには
「○○(@河童の本名)
拝啓 毎度お引き立て賜り有り難うございます。

 この度は、126CKモナコ仕様をお求めいただき有り難うございました。
早速ですが、差し替え用のパーツをお送り申し上げますので、
宜しくお願い申し上げます。
 また、デカールの件では、スペアデカールを用意できず、大変御迷惑を
おかけしまして、申し訳ありません。一応、痛めたと仰ってた部分だけ
確保いたしまして同封いたしますが・・・・・お役に立てれば幸いです。
今後とも、宜しくお願い申し上げます
                敬具」

って、手書きで書いてあったんですよ。いやぁもう、あんまり丁寧なんで驚いちゃったね。丁寧すぎてコッチが恐縮。手書きで丁寧な手紙なんて、カミさんですらくれた事がないので、MFHへの好感度スペサルにUP↑しますたよ。ちなみに、こっちが出したメールは
「 先日、○○の○○○○○(店名)さんにて、御社の
「1/20 フェラーリ126CK モナコ仕様」
のキットを取り寄せの上購入したのですが、箱の中に
組み立て説明書の補記追加文が入っておりまして、
その中に○○○○○のパーツについて、購入後御社に
連絡するようにとの記載がありました。
 何らかの対処をしていただけるのでしたら、御配慮宜しく
お願い申し上げます。
 また、付属のデカールに関して、致命傷では有りませんでしたが、
デカール保護用の紙が28のゼッケン等に貼り付いて、一部
インク上部の保護フィルム層を持っていってしまっています。
補修用デカールの調達が可能でしたら、こちらも併せて
御配慮いただけましたら幸いに存じます。

 実費等かかる場合は、お手数ですが返信に合わせて
御案内下さいませ。

以上、宜しくお願い申し上げます。」

こんな文面でね、別に怒りに満ちたものでもなく、どっちかと言うとハナタレ小僧が紙芝居屋のオッちゃんの前に出て「オッちゃん!切り抜き飴をクレクレ君」っつってるのと同じ感覚の文面だわな。それに対して、かくも御丁寧な御返事と共にブツが送られてきたばかりか、なんと一寸したオマケまで付けてくれました(何のオマケかについてはMFHさんの完全な御厚意なので伏せときます)

 例えばですね、そこそこ大手の会社の株式なんて持ってると、株主総会っつーのが有るわけですが、わざわざ出向いてみても、それなりの記念品とかは貰えたりすることもあるんですが、礼状みたいなものはワープロ文書にワープロ署名と偉そうな社印が押してるだけで、機械的というか事務的というか会社と株主の間のダイレクト感ってものが無いってな事が多いんすけど、逆に今回は、たった一枚の紙切れに手書きで文章が書かれてたってだけのことですが、客とメーカーのダイレクト感が感じられてとても嬉しくなりましたよ。パーツの補填は請求してくれってとこは、ユーザーにとっては確かに面倒なことであり、又手法もメーカーの規模を考えるとやむを得ないとこかも知れないけど、こうしたちょっとした心遣いで溜飲が下がるどころか、「買って良かったなぁ」って気にさえしてくれます。
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更にホビーショウネタ。

2005年09月22日 | 模型
 先日のファルコン号ネタに続きまして、こんな時間に仕事場から仕事中なのに書き込んでる@河童です。アロハー。女王の教室最終回、うんうんと頷きながら見た私としては、超えたくなるような壁的キットとしてファルコン号を熱烈歓迎大期待中ではありますが、ここは車模型のブログっつー事で、目下開催中のプラモデル・ラジコンショーについて、九州の片隅に住む私としては、イスカンダルからのサーシャの電波を拾うかの如く、ネット上のネタを拾い集めて情報収集するしかない状況にあるのですが、それにもめげず思ったことを。

 先ず以て車模型は相変わらずお寒い!もう氷河期通り越して先カンブリア紀!(意味不明)。特にタミヤがorz。そりゃプジョー307は嬉しいんですが(これも先日のWRC-GP戦の死亡事故の影響でスンナリ出るか疑念を抱くファン多数)、後は金型改修のF40とがあるだけで、次のクールまでは過去の製品の限定再販で乗り切る模様。一方完成品の方は結構お盛んでして、1/12のカレラGTなんて悶絶もののできでござぁす。何故この情熱をインジェクションフルアッセンブリーキットに向けることが出来ないのか?
【答え】それで商売するだけの体力が無いから
もう、露骨ですよね。今回もF1のキット化はアナウンスされませんでしたが、最早冗談抜きで今のタミヤにはF1をキット化するような体力は無いようだな、こりゃ。一縷の望みを会場発表に託してたんですけどねぇ、、旧製品のロータス99TとベネトンB188が参考出品されてただけだそうです。どこまで我々モデラーを愚弄する気でしょうか?そもそも今のような冬に時代的状況は、独占版権の名の下に特定アイテムの囲い込みを行ったり、露骨に新進メーカーの新製品にアイテムバッティングを仕掛けて潰してきたツケが、回り回って自分の首を絞めてるだけだろうがと、これまた小一時間。

 フジミに関してはF430がなんと言っても気になるわけですが、前回の550&575が、ボディーフォルムの出来は良かったけど、キットとして考えれば明らかにやっつけ仕事だっただけに、今回はどうなるのか期待と不安が入り交じってます。出来次第では、ドイツレベルから出るF430に敗北するかも(笑)。そして、もっと腹立つのは、私の琴線に触れそうな車種を製品ラインナップに加えておきながら、悉くレジンキット、或いはもっと酷い物だと前回のF50GT同様完成品のみの販売という、およそ旧来の模型ファンに前田日明も懐かしむフライングニールキックを浴びせるかのような仕打ちをカマしてくれる模様。DINO206コンペティツォーネっすよ!?欲しいっちゅうねん。ヒストリックシリーズとか抱えてるんだからそっちで出せよと小一時間。リペイントしてやろうかと思っても、1/24のクセに価格は39800円(税抜)。もうねかと。担当者はオクラに頭突っ込んで糸引きながら死んでくれ!嘘です、もうちっと頑張ってなんかこう嬉しくなるような物を作ってくださいね(ハァト

 続いてハセガワ。ここは飛行機・艦船専門のメーカーでありながら、240ZGサファリに加えてインプレッサ2005を出してくれるってのが嬉しい!一部にはタミヤから既発の2005モンテと被るじゃねぇかって思われてるかも知れませんが、ハセガワのはメキシコ仕様ってことで、モノホンの2005仕様。タミヤのは05モンテを走ったと言うだけで車体は前年型の2004仕様っすからね。前後フェンダーやトレッド、バンパー形状等相違点は甚だ多い。更にデカールがカルトグラフ!当然、タミヤのモンテ流用用に使えないかとそっち方面でも期待しております。試作画像見たんですけど、ハセガワらしく実車のバランスに即したディフォルメの少ないスケールダウンをしているせいで、もしかすると本当はトレッドサイズが広がったのに、模型としてはタミヤより小ぶりなんてことになるかも知れませんが、んなこたぁ全然OKです。04フォーカスのように立ち消えになることなく無事発売に漕ぎ着けていただきたい。

 アオシマからは色々出るけど、とかくアヤヤのパイチラを見てしまったかのような「ぬおおおおお!鼻血ぶー」な衝撃度を有するアイテムは無しですな。D1のノムケン号がちょっと面白そうな程度か。

 キット以外には、マテリアル・ツール類に関して、こちらは色々面白そうなものが出品されてるみたいです。個人的に注目したのは、タミヤのプロ用ヤスリ、クレオスのビニール素材風塗料とリネモン接着剤、そして同じくクレオスの便利グッズ各種。ビニール風塗料は参考出品ながら、オープンカーの革シートの表現などでもしかしたら革命を起こすかも知れない塗料。またクレオスの便利グッズは、どれもこれも某ウェ○ブ製グッズと被っちゃうパク○ものが乱立で、しかも価格は本家より安いという、仁義なき商品展開。この辺り、流通が限られる私のような地方モデラーにとっては、今まで都会の模型店に行かないと手に入らなかったようなアイテムが簡単に手に入れられそうって事で、個人的には大歓迎です。

 とまぁ、仕事の合間に感想を述べてみましたが、他の人はどんな感想でしょうかね?

※追加ネタ。コメントでワタナベさんに指摘されて気付いたんですが、今回のショーのキャッチコピー知ってます??


グサグサグッサー!!
ザックリぴゅう~!!


見事に名指しされた気分でございます。・・・・・・・・・・って、言ってるアンタも積んでるねぇ、後ろ。
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またも予約しちまった

2005年09月22日 | 模型
 今日からプラモデルラジコンショーらしいっすね。各社から新作がゴソゴソ発表される訳ですが、皆さんのお楽しみアイテムはなんざんしょ。

私の場合は、ズバリこれ


FineMold 1/72 ミレニアム・ファルコン


ミレニアム・ファルコン、これです。当初来年三月発売予定が、嬉しいことに年末発売になっております!しっかーし、12月31日発売って、あんた流通機関止まってるよ(笑)。七福神の宝船にでも乗せて運ぶ気か?しかも、予約を請け負っているどの通販サイトもデカイ文字で「発売日は予定より大幅に遅れる可能性があります」との但し書き!!いいねぇ、漢だねぇ。あ、上記画像をクリックするとアマゾンに飛びますけど、もし勢い余ってカートに放り込んでレジ行きしますと、自動的に私にも幾らかマージンが入っちゃいますので御注意を。アフェリエイトってヤツですね。ネットを探せばもっと安く予約受けてるトコあるから、欲しい人はそういうトコで買うのが吉です。メーカー公式HPでの案内は
ココ
 で、漢と言えば、このキット、パーツ数が漢です。なんと867!!867っすよ867。しかもトライ●ターのAFVみたいに連結キャタピラでパーツ数稼いで「超豪華総パーツ数900」とかの数字じゃなく、細かいモールド一個一個をパーツ化して867!公式サイトに出てるランナーだけでも11枚ですが、これで全部じゃないところがイカスー(←死語)。カーモデラー的には、フジミのエンスージアストシリーズってのがあるじゃないですか。あのシリーズが大体パーツ数200を基本軸に製品化されているので、それと比べると4倍!4倍っすよ、赤い彗星でも3倍やっちゅうんねん。
 し・か・も、物がスター・ウォーズだけに、我が家の強面税関ことカミさんに「これ欲しいよ~」っつったら、流石に私を凌ぐミディー=クロリアン値を誇るだけ有って、「買え!即買え!!そして死ぬ気で作れ!!」と、正しくダース・シディアスの如き形相でOK出し!!!価格とサイズがデカいだけに、コレが車のキットなら間違いなく小遣い没収の上強制労働180日の刑に処せられるトコですが、スター・ウォーズ物とケロロ軍曹物に関しては褒めていただいて有り難き幸せ。

 車模型も、こんくらいのキット出してくれるようなメーカーは無いもんでしょうかね?昔のタミヤの1/12F1なんてのは、当にこのファルコンのキットのような志の高さがあったのにね。

 F1と言えば、とうとう佐藤琢磨はBARを干されちゃったみたいですな。さっき正式発表の報道を見ちゃいましたよ。しかもバトンもバリケロヨンも複数年契約ってことですから、テストドライバーとなるか他チームへ行くかの決断を迫られます。っつーか、他チームに行ければいいけど。日本人贔屓な視点で言えば、バトンを当てにしていて振られちまったウィリアムズにエンジン持参で駆け込めば、ひょっとすると乗れたりするんかもとか思わないでもないがどうなるやら。
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オートクリヤーの耐久性

2005年09月19日 | 模型
 gooブログアドバンスになってから、このブログにアクセスしてくださった方が、どういう経路でお出でになったかというのが判るようになりました。で、特に面白いのが検索ワードのログ。例えば「tameo 1/43」ってワードで来てくださった方には「すまんですのう、ここは1/43専門のコアでスゴ腕のブログじゃないんですよ~」とか思ったり、或いは「フジミ 欠点 作りにくい」(笑)なんてワードで来てくださった方には「そうでしょ?ワシもそう思う」とか思ったり、斯様にネタに困ったときの元ネタになりそうなワードが結構ありまして、こりゃ使い道の有る機能やねぇとか思ったり。

 で、今日のネタですが、検索ワードで「オートクリアー 耐久性」というワード検索でご笑覧下さった方が居られるらしく、丁度以前オートクリアーを使って製作したスタジオ27のF2003-GAが完成後半年経過した事もあり、変化の程を中間報告してみることにします。

※ここから先の画像をクリックすると多少大きな画像を別窓で呼び出せますが、いつもと違って圧縮率をかなり押さえてあるのでファイルサイズが大きい為、ネット環境によっては重くなることがあります。

 先ずはこのインプレッサ97の画像。

表ページのギャラリーにも掲載しているインプですが、これは約6年前の完成品。模型用ラッカークリアーの耐久性は、塗装後から研ぎ出しを始めるまでの乾燥時間に大きく左右されますが、このインプの場合はモデラーズのスーパークリアーを吹いた後、自然乾燥で約二ヶ月乾燥後研ぎ出してます。艶は、普通に距離を置いて撮影すれば、まだ外光や周辺の景色が写りこむような形で充分健在なのではありますが、蛍光灯を直射してマクロで接写してみるという最早マゾヒスティックな仕打ちの如き極端な条件下では、ご覧のように流石に肉痩せが起こってるのが判ります。モデラーズのクリアーの最大の欠点はなんと言っても何時までもこの肉痩せが続いてしまう性質にあります。

 一方この画像はTAMEOのマクラーレンMP4/11の接写画像。

これは実を言いますと上のインプよりも2年以上前に完成しております。使用したのは実車補修用ソフト99のクリアーで、自然乾燥で約1ヶ月乾燥後研ぎ出しています。肉痩せが少ないばかりか、上のインプと比べると、光の写り込み具合が全然違うのがお解りいただけるかと思います。スケールの違いはあるとは言え、使用するクリアーの違いで随分経年劣化の度合いが異なるのがお解りいただけるのではないでしょうか?

 んでもって、今度はフィニッシャーズのオートクリアーを使用したF2003-GAの画像。

完成後半年経過したものです。乾燥時間は自然乾燥で約1ヶ月後の研ぎ出し。完成直後の画像で、同じ角度同じ光量で撮影した画像がないので比較が難しいですが、言うほど艶に変化は出ておりません。感触としてはソフト99と同じ様な感じなので、かなりの時間艶は確保されそうな雰囲気です。

 他に、GSIクレオスのスーパークリアーを塗布して一年前に完成させたS13シルビアが在ったんですが、これは人手に渡ったために検証が出来ませんでしたが、過去に使った乾燥としてはモデラーズ以上ソフト99未満って感じで、模型用としては、乾燥時間さえキチンと取れば、これも結構長持ちする方です。また、モデラーズのスーパークリアーは、こういう検証をすると私の経験上ではネガティブな要素が多いのですが、タミヤやハセガワの国産デカールの上にコートするのに限っては、デカールを痛める確率が低くやむを得ずそうしたデカールを貼る場合には、割り切って使うのも有りかな?と思ってます。また、同社の塗料は瓶入りと缶ペで若干瓶入りの方が保ちが良いらしいのですが、瓶入りで仕上げたことは有りませんので私には正確なことは判りません。タミヤのクリアーは個人的に研ぎ出し仕上げ前提の場合は論外ですW

 そうそう、クリアーと言えばウレタンクリアーってのもありますが、経年劣化が気になって仕方ないという場合、あれを使用するのが現状ではベターな方法かもしれません。私はウレタン特有の艶が好みではないので、今後も使うことはありませんが、ウレタンは化学変化で硬化するので経年劣化に強く、またデカールにも優しく国産デカールの上に吹いても大抵は大丈夫。一気にドバーーッと吹いてやる独特の吹き加減を要しますが、コツさえ掴めばデカールが溶けるとか下の塗料が流れるとか蛍光色が滲み出す等のトラブルがラッカーよりも圧倒的に少なく、吹く事自体簡単ですし、何より設定された硬化時間でほぼ確実に完全硬化するので、研ぎ出しも安心確実。ただし、揮発する溶剤、空中に飛散する塗装ミストが、ラッカーに比べて有害性が遙かに高いので、ラッカー塗装するときよりも、マスクやゴーグルの使用や肌の露出には充分気をつけることが重要です。特にミストを吸い込まないように、塗装用防毒マスクに加え防塵のアタッチメント等を追加装備する事が望ましいようです。花粉症用簡易型マスクなどは屁の突っ張りにもなりません。勿論、ラッカー系塗るにも防毒防塵マスクは有った方が良いのは言うまでもないことですけどね。

以上、珍しく真面目なネタでした。
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回顧録 1(イタレリのフェラーリ)

2005年09月19日 | 模型
 うっかり専門用語辞書と2ch用AA辞書を合体させてしまい、目下仕事と称してお堅い論文書いてるんですが、そのときに次々と「m9(・∀・)ソレダ!」とか「(*´Д`)つ〃∩ モェーモェーモェー」とか「キタ━━━ヽ(ヽ(゜ヽ(゜∀ヽ(゜∀゜ヽ(゜∀゜)ノ゜∀゜)ノ∀゜)ノ゜)ノ)ノ━━━!!!! 」等の想定外の変換をされて慌てて辞書ファイルをリインストールした@河童です、こばわ。

 今まで無料バージョンのGooブログを利用していたんですが、デザインを変更するためには有料のアドバンスパッケージに入らなきゃダメっつーこって、今日付で有料版で製作し始めたけど、今のところは以前と何も変わりがないですけど。画像用のサーバを二つ確保してはいるんですが、リンク貼るのが少々面倒くさかったり、手持ちのHDDの容量を意外と食うので、1TBの画像スペースを使えるところも、有料版に変更した理由の一つであります。

 結局南極(死語)先日悩んでいた選択は、スタジオのMP4/20を買うことにしました。本音はイタリアGP仕様で楽をしたい作りたいんですが、デカールなんてものは商品の発売から逆算してかなり前に発注している筈なので、フォローは多分無理だろうなぁと諦めております。マクラーレンのキットはパーツがどうとか言う前に、やはりカラーリングが超メンドい。デカール処理だとグラデーション処理部にドット目が出来るので、ここは一つ塗装で処理したいとこですが、タミヤのMP4/13と違い、塗り分けをするとするとかなり厄介な部分も多いので、相当モチベーションが上がってるときでないと作る気が起きそうにないですな(笑。

 さて、今日の記事タイトルですが、要するにネタ無し補完用企画っつーやつですね。そもそも模型のブログなんてのは、他の皆さんのように「文字書く前に作れよオタンコナス(δ。δ)」ってトコなんでしょうけど、最初に話した論文提出が終わらないと、ちょっと製作再開する気になれないので活動休止。面白いもので、何か作ってる最中は、どっちかってーとモチベーションが下がるのを耐えるのに必死な私ですが、作ってないときは作りたい度数がグングン上がりますね。他人様の製作記やブログなんか見てるといよいよやる気が上がってくる(笑)。嗚呼、こうして脳内モデラーは創られていくんだねぇとか思ったりしてます、はい。

 で、回顧録って何だよ?ですが、昔作ったことのあるキットの中で、突出した事情により印象深く記憶に残ったキットの話なんかを時々書いておこうかと。

 今回は、イタレリのフェラーリのキットのお話。イタレリはその名から連想される様に、イタリアのメーカーです。日本で言うとタミヤの様なマルチジャンルのスケールキットメーカーで、飛行機・戦車もリリースしてますが、一時は車も盛んにリリースしておりました。特にイタリア車のキット化には非常に積極的で、80年代後半~90年代初頭にかけては、フェラーリの車を多数キット化していましてね、この際の車種選定が素晴らしかった。他のメーカーが、現行車種のキットばかり出してたのに対して、このメーカーは60年代~70年代のフェラーリを出してくれてました。我が家の棚に現存してるものだけでも、250SWB/250GTO/250GTカリフォルニア/275GTB/275スパイダーN.A.R.T/デイトナスパイダー/デイトナレーシング/288GTOってのが出てましたし、買わなかった製品だけど記憶に残ってるところではテスタロッサや348tbなんてのもあった筈です。で、ただ出てるだけではなく、意外なほど(失礼)出来が良いのですよ。海外製プラモって、ボディーフォルムの捉え方が大味だったり、パーツの精度が良くなかったりするモノが多く、「外プラ=作りにくい」とステレオタイプで言われがちですが、中にはモノグラムやこのイタレリの様に、ヘタな国産キットより余程出来が良く作りやすいものもあるんですよね。
 イタレリのキットの特徴ですが、基本的にはエンジン付きで製品化されてます。エンジンの出来も非常に良く、ディテールアップしてやれば完成後もボンネットを開けて十二分に観賞に堪えうるものが出来上がります。パーツの精度も高めですし、特に60~70年代の車には欠かせない、ボラーニのワイヤーホイールの出来が素晴らしい。そりゃエッチングだの金属線だのを用いた精巧なものには及びませんが、プラスチックのパーツにキラキラのメッキをかけて

この出来です。スポークもスピンナーロックも非常に出来が良い。ただ、タイヤは流石にイタダケない。イタレリに限らず、海外製キットの殆どはタイヤに難を抱えています。見本市とかモデギャラでは、国産キット用のタイヤを、あれこれ闇雲に買い漁る人を見かけますが、ああいう意味不明な行動こそが、モデルカー趣味を持つ者として見習うべき行動であり(笑)、これによって海外産キットを作る際には大いに役立つ事が多々ある訳です。
 それから、ここのキットの特徴としてもう一つ挙げておかねばならないのがクリアーパーツの出来。外ハメ内ハメ車種に併せて色々で、合いもそれほど悪い訳じゃないのですが、なんと言っても分厚過ぎ。厚いお陰で窓越しに内装を覗くと歪んで見えそうなくらいの厚さ。これも外プラにはありがちなことですけど、他の部分の出来がシャープなので、このクリアーパーツに関しては、ヒートプレスで作り直したくなるかも知れません。
 
 イタレリのキットは総じてこんな感じです。フェラーリが車のプラモデル・ミニカーからパテントを取り始めたのを機に、イタレリからはフェラーリのキットが出なくなってしまいましたが、これはファンにとっては非常に残念な事です。ヤフオクでガレージキットの様な価格で取引されてるのを見ると尚更ですな。こういうキットが適正な価格で尚かつ容易に手に入れられればこそ、模型ファンの裾野も広がるって思うんですけどね。「なかなかイイヨ~」って褒めはしましたけど、流石に高いプレミア価格で買うほどのキットかと言われれば微妙。特に1万を超える様な価格で買うほどのキットではありません。先述の車種に関しても、万単位の価格になってくるなら、いっそモデルファクトリー・ヒロのガレージキットをお奨めします。特に250SWB/GTOとか275/GTBなんかは、今や製造販売がMFHですが、元々はクライマックス製スペシャルキットのリメイクな訳ですから、コッチの方が買う価値大ありかと思います。
 もし、どっかの模型店とか玩具店(輸入代理を田宮が担ってたので流通経路は広かった)の棚に安価に眠るイタレリのフェラーリに出会うことがあり、尚かつそれが好きな車種であるならば、試しに買ってみても損はないっすよってことで・・・。


 ところで、今週末のWRCグレート・ブリテンにて、あろうことか死亡事故が発生した模様。プジョーのマルコ・マルティンドライブの307が、コースアウトして立ち木にコドライバー側から激突。衝撃はかなり強烈で、残念なことにコドライバーのマイケル・パークが救助の甲斐無く死亡したとのこと。この影響でラリー・オブ・グレートブリテンは残るステージはキャンセルとなりました。プジョーは事故後チーム自体が参加をキャンセルしただけではなく、本年の残りのラリーも不参加になる可能性が高いそうな。
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悩ましい話じゃのう

2005年09月16日 | 模型
 さ~て、ショップ単位では今月22に一旦〆となる、スタジオ27製マクラーレンMP4/20のキットですが、予約すべきか否かが非常に悩ましいです。先ず以て悩ましいのは、スタジオのHPが更新されておらず、未だにMP4/20のサンプル画像が拝めないこと、そしてデカールがカルトか否か、更にはタバコデカール以外にドライバーネームデカールとジョニーウォーカーのロゴ&マークのデカールがフォローされているのか?、この辺りの事が全く不明なので未だに予約を入れておりません。そもそも、ブラジルのRED5ってメーカーが、同じくMP4/20のキット化を発表してるんですが
RED5のMP4/20スペイン仕様
こちらも入荷時期が来月か再来月初め頃ってのが何となく判明してるだけで、価格と実際のパーツのサンプル画像(インスト用のCG画像は上がってるけど)が上がってきていないのですが困る。デカールは、質的には単なるシルクか場合によってはオフセット印刷のデカールである事は想像に難くないんですが、そうとは言えカラーリングに難を持つMP4/20製作に於いて、RED5の方はデフォルトでカラーリング用デカールが二台分入ってるところがユーザーフレンドリーなので捨てがたい。更にインスト通りのコンセプトであれば、組み立てにくさはラテンキットらしく通常の3倍になったとしても、作る側にとっての面白味としてはスタジオより遙か上になる可能性大ありなとこが悩ましさを助長してくれやがります。

 両者の最近の傾向を鑑みますと、デカール等の付帯要素の前に、先ず肝心のボディーフォルムが気になるのは言うまでもありません。特に、今年のMP4/20の最大の特徴と言えば、怖いまでにエグられたサイドポンツーンの形状。実車でもカウルをウニウニ捩りながらオープンさせるほどのタイトさなのですが、これをRED5がどう処理してフルディテールにするのかも気になりますが、スタジオはどうもボディー形状の考証がいい加減な場合が多く、カウル非オープンのプロポーションモデルでありながら、F2003-GA/F2004/R25と立て続けにエグレが足りない状態で市場に放出してきてるので、今シーズン最大のエグレを誇るMP4/20が。もしエグレ足りない形状なら、それは致命傷にさえ成りかねないっすからねぇ。
昨年型MP4/19と比較すると

←MP4/19
←MP4/20


これくらいエグレっぷりが違うわけでして、当に今年の早さの秘密!って感じの超重要部分。これが再現されてなけりゃ、四次元ポケットのないドラえもん、顎の無い猪木と同じで、最早MP4/20に非ずって感じ。ところが、先述の通り、スタジオのキットってかなりの確率で




←→

こういう似て非なるものを出してくる可能性があり(違)、やはり実際にリリースされる形状を確認してから最終判断をしたいんですよね。通販に利用させていただいてるAMCさんにも、チッコイ画像しか掲載されておらず、今のところ川口浩探検隊に調査に乗り出して欲しいくらい両メーカー共に謎だらけ。ん~、どうしようかね?ガレキはリリース時に購入するか否かを決定しなければ、時間が経ってからの購入には、特に私のような地方在住者の場合は至難の業になってくるから困りものです。
 スタジオもRED5も、ユーザーの視点に立って、製品を販売する以上は最低限の情報くらい公開してくれよ~って思いますよ、ホント。安い買い物じゃないんだから。

 そんな訳で、もう二三日情報収集に当たった上で、スタジオ製を買うか否か決めるとします。「両方買っちゃえ!」って説もありますが、年内にMFHからフルメタルフルディテールのFW16が出るようなので、その予算を確保しておかねばならず、本年最強マシンと言えど、二つも三つも買ってらんないですよ。でも、絶対に一つは押さえておきたい車種であります。

★と、思ったらついさっき見ると、16日付でスタジオのHPが更新され、画像がうpされてますた!
スタジオのMP4/20
お?ポンツーン前半の鬼絞りが少々足りない気がするのと、ノーズがこれでもまだ厚すぎる以外は、予想外に良い感じではないですか?アンダートレーとの接合面は、前のR25もそうだったんですが、本当は逆テーパーなんですけど、こればかりは型抜き考えると難しいだろうから、ユーザー各自でご自由にってとこかな?ん~、こりゃ手軽そうなスタジオにすんべぇかな?かなり傾いてきました(笑
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生存者発見!衛生兵を呼べーーー!!

2005年09月15日 | 模型
 ちょいと捜し物をしに離れの倉庫を漁ってましたらね、棚の上に埃まみれ(と言うか埃に埋まってた)プラモを幾つか発見。どうやら以前京都から大分に引っ越しして来たときに、荷ほどきが面倒で倉庫にポイッとしたまんま失念していたらしい。ともかくアマリに汚いので、衛生兵
←衛生兵
に御登場願ってちょいと箱を綺麗にしておきました。

 で、肝心の発見したキットですが、


こんなキットを発見しました。発見してから大昔に買ったのをふと思い出しましたよ。バンダイの
アルファロメオ グラン・スポルト クワトロルーテ(ZAGATO 6C-1750)
戦前の車でございます。

箱を開けると・・・・・・



葛籠の中にまた葛籠って感じで内箱があります。なんか厳かですね。
更に内箱を開きますと



流石に今度は中身が出てきます。昔のキットと言っても、これは再々販分なので、流石に組むのは大変なんだろうな~とか想像してます。

 なーんでこんなの買ったんだろうと思い返しますと、そう、お察しのいい方はお気づきかも知れませんが、ルパン三世絡みであります。ルパンが乗った車は、フィアット500とメルセデスSSKが有名ですが、このアルファロメオもCMアイキャッチで
「ルパン・ザ・サーーード ぴこぴこぴん あり?」
っと乗り込んだ途端にバラバラになるのを覚えてる方も多いと思いますが、あのバラける車こそがこのアルファ。で、このバンダイのシリーズからは、実はSSK(エクスカリバーブランドだけどね)も出ておりまして、こちらも買ったはずですが、これは未だに行方不明でございます。

 ちなみに、スケールは豪勢にも1/12!クレオスのマークセッターの瓶と比べても



こんくらいの大きさです。博物館級の車だけに、資料を持っていないのが痛いんですが、取説に結構実車の画像がモノクロとはいえ付いていることと、ネットで探すとソコソコ画像が出てくるので、そこいらを参照にするしかないやね。モノがデカイ上にクラシックカーって事で、作るときには金属素材で色々パーツを創作してみたいですな。ホイールなんて「漢なら金属線に置き換えてみな!」と挑戦的な迄の太いスポークでワイヤーホイールを再現したりしてますから、やりがいもありそうですな。とか言いながら、再度棚に戻してしまう積んどくモデラーの@河童でありました・・・orz。

 あ、余談ですが、1/12スケールで総数150を超えるパーツ数でありながら、お値段は4200円でした。再々販でこの価格ですから、是より前の販売分なんて更に安かったんでしょうねぇ。イイ時代だったよなぁ。15年前と今では、物価や給料は言うほど上昇してないのに、プラモ、それも車のキットだけバンバン値上がりしてる現状は、こういうのに出くわすと理不尽ささえ感じますな。

 でも、バンダイも結構当時としては出来の良い車のプラモだしてくれてたんだよなぁと感慨一入。今のガンプラの設計技術を、車のプラモにフィードバックしつつ、製品化してくれないかな~と思ったりします。

 他にも遭難者を発見したのですが、また別なネタ枯渇の機会にでも御紹介しましょう。
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そしてまたF1レジェンドの話し・・・

2005年09月13日 | 模型
 昨日のF1、ライコネンが勝ったこと以外はツマンナいレースでありやした。アロンソファンはホッと一息か?それにしても、佐藤はもうだめぽ。アレさえなきゃ、バトンの最終ポジションから考えると、相当イイトコ逝けたはずだし、ほんとダメですな。来年は、ホンダがゴリ押ししない限り、バトンが抜けてもシート無くなるんじゃない?

 さて、以前このブログで話題にした、スカパー!のフジ721で放送されるF1レジェンドですが、正式な放送スケジュールが既に発表されています。
1 '81 第2戦 ブラジルGP【津川氏推薦】 10/29
2 '81 第6戦 モナコGP 11/5
3 '81 第8戦 フランスGP 11/12
4 '81 第9戦 イギリスGP【森脇氏推薦】 11/19
5 '81 第13戦 イタリアGP 11/26
6 '81 第14戦 カナダGP 12/3
7 '81 第15戦 アメリカGP(ラスベガス) 12/10
8 '82 第3戦 アメリカ西GP(ロングビーチ)【川井氏推薦】 12/17
9 '82 第4戦 サンマリノGP 1/7
10 '82 第5戦 ベルギーGP 1/14
11 '82 第6戦 モナコGP 1/21
12 '82 第8戦 カナダGP【小倉氏推薦】 1/28
13 '82 第11戦 フランスGP【今宮氏推薦】 2/4
14 '82 第12戦 ドイツGP【熊倉氏推薦】 2/11
15 '82 第13戦 オーストリアGP 2/18
16 '82 第16戦 アメリカGP(ラスベガス) 2/25
以上の予定。でね、最初は「リクエストが多かった上位10レースを放送」とか言ってましたけど、私のようにアンケートの意見欄に
「全部見せろや(゜Д゜)ゴルァ!」
って吠えた人が多かったらしく、急遽選に漏れたレースの中から、各解説者お奨めのレースが6戦追加されて、全部で16戦放送されることになったそうです。追加分は
・81年ブラジル
 南米出身のカルロス・ロイテマンに、あろうことかチームが「ジョーンズにポジション譲れ」と空気嫁てない(南米開催地)オーダーを出して、ロイテマンがブチ切れちゃって大変だったレース

・81イギリスGP
  現在の【強いマクラーレン】の始まりを告げたレース。
・82アメリカGP(ロングビーチ)
  段違い平行棒型のリアウィングの126C2の格好悪さが有名なレースですが、
 それよりも丸焼けラウダが軌跡の復活を感じさせてくれた結構感動的なレース
・82カナダGP
  或る意味これも呪われたレース。で、呪いにはまたも跳ね馬が
 絡んじゃってねぇ・・・

・82フランスGP
  妖怪通せんぼ爺と教授という二人のフランス人ドライバーが、ルノーという
 フランスチームから出走して大活躍を決めて、シャンゼリゼもジョルジュⅤも
 大騒ぎだったレース。
・82ドイツGP
  遂に呪いはピローニまで!これまた呪われたレースでしたが、実はそれよりも
 ピケとバザールでゴザールとの1R一本勝負ボクシングの方が話題になった感有り。

・・・の以上6レースが追加されております。ちょっと、いやかなり嬉しいっすな。でも我が家はCSデジタルスカパー! 110での視聴なので、保存にはDVD-RAMじゃないとムーブ出来ないため、16枚も用意しなくてはならないのがチト困ります。コピーワンスに邪魔されるのよ。アングラな方法で回避する方法もあるんだけど、その方法だと実は画質が落ちてしまう罠。来年春にはこのプロテクションを止めましょうって話が進んでるんだが、どうせ止めるなら早く止めていただきたい。ユーザーには百害有って一利無しです。
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撮影試行錯誤

2005年09月12日 | 模型

 昨夜は少し時間が出来たので、デジカメの勉強をしておりました。元々機械モノは何でも好きな私ですが、カメラだけはどうにもダメ。写すのも嫌いなら写されるのも嫌いって感じだったんですが、模型のサイトを始めて見て、完成品の撮影が意外とカナリ難しい事を思い知らされております。もう辛酸舐めまくり。

 例えばですね、以前晒した画像の中に、タミヤのR-34GT-Rの画像ってのがありまして

この画像なんかいい例なんですが、私としては脳内でリアまでピントがあって、全体的に艶々したR-34が写ると思って撮影したわけです。光源は白色灯を二本使い、カメラは三脚に固定して撮影。すると御覧の通り、フロントマスクはピント合ってるけどリアセクションはボッケボケの画像になってしまいました。それでも、これはこのブログに晒した一枚でして、7~80枚撮影した中ではマシな方だったりします。

で、もう一度R-34を引っ張り出してきましてですね、Web上のその道の方のサイトを参考に色々試してみたのでありました。これがムズいorz。なんせ、絞りとかシャッタースピードとか白バランスだとかフォーカスエリア調整だとか光量補正だとか、今までフルオートでカシャカシャやってた身としては、2004F1講座なるフジ721の番組を惰性で見てしまったときのような難解さです。もうワケワカメ。そこで、今回は別表を作りましたので、それを使いながら私が勝手に学んだことを御紹介しましょう。講師は呉の広能組脳内組員カメ吉君であります。

クリックすると別窓が開きますので御参照下さい。

@河童「カメ吉しぇんしぇい!まず聞きたいんだけど、おいらのFinePixF601ってのには広角レンズしか無いの?」
カメ吉「そがぁなこたぁ無ぁ。ズーム機能が付いてるじゃろう?あの機能で、被写体をこもぉ捉えとるときが広角で大きゅぅ捉えてるときが通常の画角じゃ。」
@河童「あらそうなの?じゃぁ、広角で写したくないときはズーム機能を使うの?」
カメ吉「そうじゃ。別表を見てつかぁさい。1:が広角で写したもんで2:が望遠で写したもんじゃ。ズーム機能を使うと、「近←→遠」がウィーーンって感じで変化するんじゃが、「近」の方が真ん中近辺の部分が誇張されるんに対してから、「遠」で撮影した方が自然な写り方になるんじゃ。」
@河童「なーんだ、そういうことだったのか。じゃ、模型を撮るときも、それなりに距離を置いて、望遠で撮った方がいいんですね。で、ちっちゃいチ○コは広角で」
カメ吉「基本的にゃぁそういうことじゃ。但し、細かいディテールを取りたい時なんかは広角側で尚かつ超接写で撮った方が、画素を有効に使える場合もあるけぇ、この辺りゃぁ臨機応変にしんさいや。」
@河童「しぇんしぇい!調子ブッコいてグングンズームさせてたら、画像がガビガビになります(泣」
カメ吉「望遠ゆぅても、光学での望遠の範囲までにしておかんと、デジタルズームの範囲でズーム撮影しちゃうと、画像がデジタル補正されてしまいますけん気ぃつけてつかぁさい。」
@河童「はいはい、光学ズーム光学ズーム!」

@河童「しぇんしぇい。プラモの前の方から撮影しちゃうと、リアタイヤとかリアスポイラーがぼけちゃうんですが、これもズームで解決するの?」
カメ吉「そりゃぁズームの他に絞りの調整で解決するんじゃ。被写界深度ってヤツじゃの」
@河童「なんすかそれ?悟空とブウが闘った界王神界みたいなもの?」
カメ吉「被写界深度っちゅうなぁですの、写真の奥行きについて、ピントがおぉとる範囲の浅深の事よ。」
@河童「はぁ?」
カメ吉「別表[3]の画像を見てつかぁさい。こりゃぁ広角側で尚かつ絞りを開いて撮影したもんじゃ。ヘッドライト近辺にゃぁピントがおぉとるけど、画像も誇張されちょる上に、リア周りのピントは全然おぉとらんじゃろ?」
@河童「オレちゃんの脳みそみたいにボッケボケだね♪」
カメ吉「そうじゃの。で、今度は望遠で撮ってむんじゃけぇの。別表[4:]を見てつかぁさい。誇張はのぉなったが、相変わらずリア周りがワレの脳みそみたいにボッケボケじゃろぅが」
@河童「ほんとだ!」
カメ吉「で、ここで「絞り」っちゅう機能が登場するんじゃ。そもそもカメラたぁ、外光がレンズを通って本体内に受光することで撮影するんじゃが、その際光が入ってくるための穴が開いちょるんじゃ。」
@河童「穴って、しぇんしぇい、穴って・・・(ポッ」
カメ吉「で、この穴が開きっぱなしだと光が入りすぎて画像も真っ白になっちゃうんじゃが、ほんのちぃとだけ穴を開け閉めしちゃることで、必要な光だけ取り込んで画像として記録できるっちゅう寸法じゃ。この開け閉めをシャッターゆいます」
@河童「はいはいはい、今日はもう閉店だよ。また来週おいで!ガラガラガラ~、ガシャン!」
カメ吉「シャッターの開け閉めばっかしで取り込む光の量を調節できりゃぁいいんじゃが、光の強さとか被写体の反射によって、想定外の量の光が入ろうとしたり、或いは想定した量の光が入ってこなんだ、なぁんてことがあるんじゃ。」
@河童「閉店前のライ○ドア系ショップに駆け込んできて店員が「閉店だよ」って言ってるのにシャッターこじ開けて入ってくる客とか、予約入れてたくせに来なかった客が居る想定外ってのと同じですな」
カメ吉「まぁそがぁなとこじゃ(←ホンマか?)。で、そがぁな想定外の状況に於いて、入れたい客だけ入れて嫌な客にゃぁ早々にお引き取り願う、それが絞り機能じゃ」
@河童「それがさっきの界王神界がどうたらとどう関係があるの?」
カメ吉「ピントがおぉとる範囲が狭いと[3:]や[4:]の様に後ろの方がぼけてしまいますけぇの。じゃが、この2つんボケ方はちぃと異なった理由によってボケてるんじゃ。先ず[3:]の方じゃが、こりゃぁ広角側で撮った事によるバースが強くなったもんじゃ」
@河童「バースと言えば、昔神様仏様と崇めた記憶が・・・・」
カメ吉「ボケェ!わしゃぁカープじゃけんギャレット言いんさいや。バースっちゅうなぁ煽りのこと。ちさい被写体を広角レンズでマクロ撮影し誇張して大きゅぅ見せようとすりゃぁ、被写体の真ん中付近だけピントが合い、カメラ寄りの方とリア近辺はピントがぼけてしまう事があるんじゃ」
@河童「[3:]は煽りすぎってことか。じゃ[4:]は?」
カメ吉「[4:]は被写界深度が浅いのが原因じゃ。被写界深度っちゅうなぁ、撮影する対象物について、ピントが合う範囲の浅深と先にゆいましたが、基本的に絞り開いてると被写界深度は浅くなり、狭いと被写界深度は深くなるんじゃけぇの。更に広角レンズだと深くなりやすく望遠だと浅くなりやすいっちゅう事になるんじゃけぇの。つまり、[4:]は望遠で撮影し尚かつ絞りの量が少ない事で被写界深度が浅くなっとるわけじゃ。」
@河童「なんだか難しくて判らなくなってきました」
カメ吉「わしも喋っとって判らのぉなってきた(爆)。単純にゆやぁ、レンズと絞りと焦点距離と被写界深度の関係ちゅうのは
・被写界深度[浅]=望遠側(焦点長)+絞り開放+被写体との距離[短い]
・被写体深度[深]=広角側(焦点短)+絞り狭窄+被写体との距離[長い]
とゆう関係じゃ。じゃけんがぁ、二つに一つっちゅう単純なことじゃぁなくてのぅ、要素の組み合わせによって望遠側でありながら深度を浅めに追い込みかけたり、広角側でありながら深度を深めに追い込みかけちゃることも出来るっちゅうことじゃ。」

@河童「で、結局どうすりゃいいのよ?」
カメ吉「広角で撮るか望遠で撮るかは撮る時の状況で様々じゃろぉからここにゃぁ敢えて縛られず、その上で安定した被写界深度を確保するにゃぁ、絞り量を絞る方向で尚かつレンズと被写体の距離を程度に保つことで可能になるっちゅうわけじゃの。」
@河童「F5.8とかって数字が出てるけどこれが絞り?」
カメ吉「ピンポーン。ほぃじゃがね、正直ゆいまして、マニュアル操作での絞りの調節って、適正露出だとか光量調節とか絡んでくるけぇ@河童君みとぉなド素人にゃぁいたしぃんよ」
@河童「セレブと不倫してフェラーリ430とランボルギーニガヤルドを詰め合わせでプレゼントされ、後は何事もなく後腐れ無く元の生活に戻って車だけは確保できるくらい難しい?」
カメ吉「わりゃぁイナゲなこつばかり言いよるのぅ。ほいで、AE(絞り優先モード)機能っちゅうもんが付いてるカメラがオススメじゃ。@河童君のF601にゃぁ、ちぃと旧い形式のカメラたぁ言え、これがバッチリ付いてるから、その機能を使うとええよ」
@河童「それ使うとどうなるの?」
カメ吉「絞りの数値を調節するばっかしで、面倒なシャッタースピードはカメラが自動で調節してくれるんじゃ。じゃけぇ、模型の撮影時にゃぁ、このAE機能を働かせて、標準値の絞りと一段下の絞り値と、更に一段下の絞り値、計三枚を同アングルで撮影し、後でピントの具合のええモノを選ぶようにすりゃぁええわけじゃ。こうして撮影したのが[5:]の画像じゃ。望遠+絞り数値マイナス+光量オート/マクロモードで撮影されとるんじゃ。」
@河童「あ、ホントだ。後ろの方までピントが来てるね!(まだ甘いけど)絞りの絞り具合ってどう見るの?」
カメ吉「さっきわれがゆうちょったFちゅう数値があるじゃろ?あれが大きいほど絞りが絞られとって、こまいほど絞りが開いてる事を表するんじゃ」

カメ吉「撮影に於ける被写界深度についちゃぁ、もう一つ重要なポイントがあるけぇ話しちょくよ」
@河童「頼むよー!」
カメ吉「写真撮影は光を扱うだけあって、撮影時の被写体周辺の光量とカメラ側の感光性能が重要になるんじゃ」
@河童「ふむふむ」
カメ吉「つまり、先程の被写界深度を調整する際に、絞り量を調節するわけじゃが、絞っていくと当然入ってくる光の量がすくのぉなるんじゃけぇの。更に、シャッタースピードも早い状態で絞ると、画像が暗くなってしまうんじゃ」
@河童「そりゃ大変だー」
カメ吉「ほいで、きしゃっと被写体が写るように、撮影時の光量をカメラ側と被写体側で適正に確保する事が重要になるんじゃ」
@河童「プラモを明るい場所に置いて撮れ!ってことですね、しぇんしぇい」
カメ吉「単純にゆやぁそういうこと。別表の[6:]を見てつかぁさい。明るく写っとるなぁいいんじゃが、全体が白けてしもぉとるんじゃけぇの。こりゃぁワザと絞りを開きシャッタースピードを遅めに撮ったモノじゃ。」
@河童「オイラの親父ギャグもしらけまくり~」
カメ吉「[7:]の画像は絞りを調節しもって、シャッタースピードをAEモードに任せて焦点はオートで撮ったもんじゃ。」
@河童「オートとか任せたって割には、明るいところと暗いところがありますよね。」
カメ吉「ほうなんよ。全体的に明るく撮って、被写体のディテールはハッキリするんじゃが、逆に明るい部分が飛んじゃうんじゃのぉ。で、逆に光量落としたら、ディテールも沈むんじゃし艶も無くなってしまいますけぇの。判りやすいなぁボンネットの右端付近じゃの。試しに絞りを更に絞って見ると、画像そのもんが暗くて[8:]みたいになってしまうんじゃ」
@河童「八方塞がりですか。どうしましょ?」
カメ吉「ツロクせんのぅ。そこでレフ板ですよ!段ボールにアルミ箔を貼り付けただけの物じゃが、これを使って照明の光を暗い部分に回り込ませちゃるわけじゃ。レフ板を使って撮影したのが今日の記事の一番上の画像、即ち別表の[9:]の画像じゃ。調整法は[7:]と[9:]じゃぁどっちも同じじゃが、レフ板使うばっかしでこれだけ変化するんじゃ」
@河童「フォーカスもしぇんしぇいの腕の悪さで追い込み切れてないですけど、全体的に合ってますしとても見栄えが良いですよね」
カメ吉「わりゃぁ一言余計じゃが、まぁこがぁなとこじゃろぉかいね。」

・・・・と、まぁこんな感じかと。講師のカメ吉君も実はド素人の受け売り講師な訳で、詳しい方は是非御指南下さいませ。よしたか2号さんからカメ吉先生の広島弁へのつっこみは無しっつーことで(謎
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モデラー発見

2005年09月09日 | 模型
 今日、仕事関係で某所に御邪魔したのですが、事務所で「こんちわー」って声掛けると、いつものオッサン所長じゃなくてそこの息子さんが出てきました。
「すいませ~ん、ちょっと所長出てるんですよ。すぐ帰ってきますので待って貰えます?」って事だったので待たせて貰うことに。この息子さんですが、年齢は私と同じ位でして、お仕事は親父さんの事務所を手伝ってるかと思いきやそうではなく、某自動車関係の工場にお勤めで、今日は遅番開けで事務所兼自宅に居たらしい。
 で、律儀にお茶なんか出してくれてですね、ふとお茶出す手に目が止まったんすよ。指が二三本青く変色してるの(笑)。こりゃどうみても手袋せずに塗料吹いてたなと思いまして、あまり馴染みの無いこの息子さんと沈黙の中所長を待つってのも殺伐とした感じに思えたので、「手、どうされたんすか?」って聞いてみたら、「いやぁ、ちょっと塗料が付いちゃっただけです」って云うので、わざと(笑)「台風の修理か何かですか?」って聞いたら、「いやいや、お恥ずかしいことですが、いい年こいてプラモデルなんて作ってたんですよ、はっはっはー」ってな御返事。んなこたぁ最初から判ってるよと云うわけで、当然次は「実は私もいい歳こいてプラモ好きなんすよ、で、何を作ってるんすか?」と聞くと
息「バイクです。RC211Vってヤツ」
河「あ~、タミヤの?バイクは詳しくないんですが、テレフォニカですかね?」
息「そうですそうです。バイク好きなんですよ。で、そっちさんは何のプラモがお好きなんですか?」
河「私は車です。」
息「車も好きですよ~、仕事が車関係だし。今のが出来たら次GTのZ作ろうと思ってるんですよ、ドッチがイイですかねー、カルソニックの方が楽ですかね?」
河「なんだか作った人の話では、簡単そうに見えてボンネットのデカールで生き地獄味わえるそうっすよ」
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・
・・
と、趣味話で意気投合しちゃってね、なにぶん回りにモデラー趣味を持つ友人が居ないもんですから、妙に嬉しかったりしました。お見合いなら初顔合わせで意気投合、帰りに二人でゼクシィ買っちゃう様なもんすかね(違爆)。
 その後、御約束の「ニオイが臭いだのコンプレッサーの音がうるさいだのカミさんから目の敵にされますよね~」談義に花を咲かせてると所長帰還。再び仕事の世界に戻されてしまうのでありました。

 帰宅後、さぁ今日は何をブログに書こうかと考えて、昼間の出来事を書こうとして、ふと、その昔関西在住の頃は、仲間と店に集まってワイワイやったり、年末には必ず忘年会と称して完成させた虎の子のキットを持ち寄って品評会やったりして、ホント楽しかったなぁ~とか思い出しました。同じ趣味を持つ物同士、仲間になってわいわいやるってのが本来あるべき姿なのでしょうけど、激しく減少する模型人口の煽りを喰らい、殊、地方在住の模型好きには仲間を作るってのが年を追うごとに難しくなってます。そんな中だからこそ、今日であったモデラーさんとの模型談義が、妙に楽しかったんだろうな。
 インターネットで模型のサイトやらブログを立ち上げてもうすぐ一年になりますが、その間に幾つものサイトマスターさんやブロガーの諸氏と知り合いになり、ヴァーチャルな空間とはいえ、同じ趣味を持つ人達と交流できるってのは、ほんといいことだよなぁとしみじみ思ったりしております。
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台風一過

2005年09月06日 | 模型
 現在午後11時過ぎでありますが、目下の所我が家の周辺は秋の虫の鳴き声が聞こえる状態です。テレビ見てると台風14号は既に北九州沖に抜けており、私が住む町は暴風域の端っこが引っ掛かってる程度の状態になりました。

 九州各地で避難勧告続出、浸水被害や土砂崩れ被害が多数報告されてるみたいなのですが、どういう訳か私が住んでる町の状況は他と比べるとヌルぽ。GoogleMapで言うと

こんなとこに住んでるわけですが、こんなトコに住んでるにもかかわらず、昼過ぎにはタバコを買いに出かけましたし(風雨は流石に強かったけど)、今夜六時頃には庭で愛犬と戯れておりました。ちなみに午後六時といえばまだ中心付近が北部九州を驀進中だったはずですが、なんでだったんでしょうかね?
 そんな訳で、被害が甚大だった地域の方には申し訳ないくらいでありました。あ、でも壁をちょいとヤラれちゃったので、被害がなかった訳ではないです。でも、これよりスゲェ台風には何度も出会ってるので、正直拍子抜け。「カトリーナよりデカい」とか騒いだバカ報道は、最早「火星人がキタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!」並の頭の悪い報道だな。

 しかし、同県近県の方のブログを見てると、どこもスゲェ量の雨が降ったらしく、まだまだ余談を許さない状況のようです。また、今回の台風のコースから考えると、明日以降は強力なフェーン現象に見舞われる気がするぞ。気が抜けない時間はまだまだ続くってこったね。

 ところで、いきなり模型ネタですが、某誌に掲載されていたモデルファクトリー・ヒロの広告の、1/20scaleFULL METAL KIT ComingSoon...って出てたヤツ、あれ何なんでしょうね?フルメタルのフルディテールってことで、車種に関しては側面のシルエットだけ出てただけですが、どうもFW14系に見えるんだよな。流石に今時FW14&14Bじゃぁ言うほど商売にはならないだろうし、個人的にはチャンプカーなのに何故かキットに恵まれないFW15Cとか期待したいとこですが、どうなんしょ?まさかまたもやFW16?それとも全然違う車??今のところ、私には判りません。ヒロって1/20F1から手を引いたんかなとか思ってたんだけど、そういう訳では無かったようですね。両キットが枯渇してるスケールですから、是非とも面白いキットになることを望みたいですな。
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台風接近!

2005年09月05日 | 模型
 台 風
キタ━━━ヽ(゜∀゜)ノ━( ゜∀)ノ━(  ゜)ノ━ヽ(  )ノ━ヽ(゜  )━ヽ(∀゜ )ノ━ヽ(゜∀゜)ノ━━━!!!!
        へ )   (  ノ  (  )ノ   (  )   へ  )   へ )    へ  )
          >    >    <      <       <      >      >



台風14号、@河童の住む町に驀進中でつ。コワイヨー!

 そんな中に一本の電話がありまして、私の愛車を預けてた工場からでありやした。
工「@河童ちゃん、悪いんだけど車取りに来てくんない?」
河「ちょっと忙しくてね~、台風過ぎてからじゃダメ?」
工「いつもなら全然いいんだけど、台風で万が一@河童号に損害が出たら、
 ウチが自腹切らなきゃなんないのよ。もう修理完了してるしね、頼むよ~」
河「そりゃそうだ。んじゃぁ早速取りに行きますわ」
工「ありがとー、助かるよ。」
・・・・・・・・と、まぁ斯様なやりとりがあったのでした。今月7日に車検が切れる我が愛車日産S15シルビア


ですが、色々と事情がありまして、ディーラーから出したり自分で検査場まで持っていったりするよりも、この工場で受ける方が価格・期間・信頼の全ての点で一番楽なんすよ。改造車って合法改造であっても、陸事の検査官の胸先三寸みたいなとこもあるので、不確定要素が多いから意外と面倒なのだ。
 で、車を取りに行って、不具合箇所の修理状況を見合わせて、入金してから引き取って参りました。今回は、半壊していたパワステを漸く修理したりした為に少し高く付きましたが、それでもギリギリ予算内片付いてホッとしました。
 更に、サスペンションパーツの要であるショック&スプリングにはフルキットタイプの車高調整式を使ってるんですが、

なんと、メーカーからリコールがこの8月に出まして、無償で対策品と交換ってことになったのですが、問題のあったフロントのみの交換かと思いきや、前後ともダンパー部を新品交換してもらえたのが良かった。もうそろそろオーバーホール時期だと思っていたのに、リコール新品交換処理っすよ。これだけで8万円程浮いたのは、目下金欠中の私には嬉しい誤算。リコール内容は、ダンパーのブレーキホースブラケットの設計ミスで、場合によってはブレーキホースを破損させる恐れがあるという結構重大な欠陥なのですが、ホースそのものをステン製の強化品に替えた上に、まぁ色々と防護策を既に構じていったので今までも問題なかったんですが、何とも”とんでもらっきぃ”な出来事でありました。8万っつったらスタジオのキット約4台分ですからねぇ、浮いた分どうしようかな?(爆)

さて、

全然話は違いますが



今日、車を引き取った帰りに、毎度お馴染み近所のショッピングモールに立ち寄りました。っつーか、モールの中の模型屋に立ち寄ったわけだ。



すると、ガンプラが山と積まれた棚の中に、
ひっそりと、
其れは其れはひっそりと、
まるで25年前のガンプラブームの頃、城のプラモの背後に隠されたレアなガンプラの如く佇み、
そして静かに私に訴えるのです。




愛を下さい





もっともっと下さい




いいじゃないの減るもんじゃあるまいし~♪


















気がついたらレジを後にしていましたよ、ハイ(笑)。いい年扱いてケロロもタママも無いわけですが、これが我が夫婦の間では意外なほどの人気者。カミさんなんて、夕飯のおかずの材料と一緒にガシャポンのケロログッズに手を出して帰りますからねぇ(笑)。
車の模型もケロロのように認めてくれ!
ともかくも帰宅しまして、カミさんに「こんなの売ってたぞ!」って報告したら、「あ、タマちゃん!ん??軍曹は???なんで軍曹より先にタマちゃんな訳(怒)???」
と文字通り藪から蛇、否、
界王神界から神龍。(意味不明)
 売り切れだったんだよ。田舎のオモチャ屋だから、このタマちゃんも今日の所はラス一だったんだよ、許してくださいママン。

 んなぁ家族コントはともかくとして、これ結構売れてるんでしょうか?店員さんによると、ケロロ軍曹もタママ二等兵も各1ダースずつ仕入れたけど、気がついたら一週間経たずに売り切れたそうな。
 中を確認してみたんですが、食玩に毛が生えた程度のプラモデルですが、中に折り込み広告が入ってましてね、

どうやら既発のSDシリーズって言うディフォルメ版のガンプラと合体させてしまうことが出来るらしい。こりゃ~単純だけど上手いこと考えましたね。よーし、オッサン次は軍曹も買っちゃうぞ~♪と誓うのでありました。

ところで昨日のF1は何とも残念。取りあえず
ジャックは空気嫁!
アロンソ、そのピットでわざと過剰給油&キミブロック作戦はセコいぞ!!
(まぁ、セコいのはブリアトーレの方だな)
琢磨、来年どうする?
とまぁ、鈴鹿が単なる消化試合になることが確定的になった気がするレースでした。レース結果が私的につまんなかったのはともかく、各チームの車両は良かった。特にマクラーレンの角とフェラーリの顎&ヅラが無くなって、どっちもなかなか
格好良かった気がします。近々ST27やRED5からMP4/20がリリースされますが、私は是非ともこのモンツァ仕様モントーヤ車が作りたいですよ。
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