昨夜のことですが、つい寝静まった家族の尻目に秘密基地に行きまして、ちょっくら模型なんぞ弄くってみました。作りかけコーナーにはロータス79だのシルビアだの360モデナだのベネトン三兄弟だの転がってるわけですが、何故かモノグラムのロータスエスプリを引っ張り出してきました(笑)。何の事はない、昼間に見ていた映画のDVDでエスプリが出てきて影響されただけです。クリント・イーストウッドとチャーリー・シーンの「ルーキー」っつうバカ映画なんですが、その中に蛍光グリーンに塗られた(笑)エスプリが出てくるんですよ。で、劇中でも「芸術品になんて事を・・・」と色塗った兄ちゃんが咎められるんですが、私も同感って感じで、そういやキットあったよなぁとか悶々としちゃいましてですね。夜中にコッソリエロDVDを鑑賞する巷のオトーサンよろしく、コッソリと箱を開けてみるのでありました。
モノグラムからは、90年前後のエスプリが「エスプリターボUS仕様」と「エスプリスポーツ300」の二種類がリリースされてました。「エスプリターボUS」は日本語パッケージ版がハセガワブランドでもリリースされてましたな。「ターボ」と「スポーツ300」は、外観上はエアロとホイールトレッドが違う程度でキットもエアロをそれぞれ専用パーツで再現してるのみの違い。残念ながらホイールトレッドやエンジンそれに内装などはどっちも同じになってます。エスプリは90年頃から最近のものまで、基本的な外観デザインは殆ど変更が無く、バンパーやリアコンビランプが替わった程度なので、このモノグラムのキットが有れば、ターボやS300に止まらずV8GTやV8GTAnvやS350に至るまで簡単な改造で作れたりします。
キットのレビューですが、モノグラムのキットにしてはパーツ数も多く、エンジン・サスペンション・ロータスのアイデンティティでもあるTボーンフレームに至るまで再現された凝った内容のもの。ボディ下部の絞りがキツイのでシャーシと合体する時にかなり苦労するとか、素組だと車高が高すぎるのでTボーンフレーム含めて何とかしなきゃ下げられないとかのネガティブな点も散見されますが、ボディーフォルムは頗る良くて、下手な国産キットよりは楽しめちゃう内容になってます。パーツの合い自体は先のボディーとシャーシの合体以外ではフィッティングも良いですし、モノグラムらしい立体感も保っています。モールドも洋物キットにしてはシャープですしね。今ではモノグラムがレベルに吸収されるような形で合体したので、ひょっとすると「モノグラムのレベル化(苦笑)」が起こっちゃってるかもしれませんが、モノグラムってメーカー自体は非常にセンシティブかつユーザーフレンドリーさんでありやす。殆どアメ車(今回のエスプリやフェラーリ等の欧州車も時々キット化するけどアメリカ仕様の欧州車のキット化だったりする)しかキット化してくれないトコが玉に瑕ではありますけどね。
で、今回は「エスプリ スポーツ300」に手を出してみました。このエスプリ、エンジン再現されてるけど、完成後は殆ど見えないのでリアハッチの開閉は止めて閉じたまま固定することにし、少し大きめの隙間を埋めるべく瞬着ブレンドしたポリパテで隙間を埋めた時に、ツーーーんとポリパテと瞬着の揮発臭が漂って参りました。いやぁ、ホント久しぶりだな、こういう健康に悪そうな臭い(笑)。パテが乾くの待つ間にパーティングライン落としたり、以前ターボUS作った時の記憶から、ボディとシャーシを合体する際に干渉するする部分をバリバリ削ったりとかしてましたらね、怪しげな声が聞こえて参りました。「おぎゃ~~」って。所謂「夜泣きボンバー」っすな。「イカン!家族が起き出して、ワシが寝室抜け出して遊んでるのがバレる!」と慌ててそこらに有った殺虫剤を部屋のドア付近に一吹きして臭いの隠蔽工作を果たし、さも「ちょっとトイレに行ってただけ」なふりをしつつ寝室へと帰還したのでありました。最早模型作りと裏ビデオ鑑賞とが同じレベルに成り下がっとるな(汗)。
そんな訳で、ちょびっとだけど模型に手を付けてみたって話でした。ほんの僅かな時間とはいえ、完成後の姿を想像しながら箱開けるってのは、或る意味モデラーとしての至福の時ですね。
一週間後には退院後二度目の検診がありますが、それの結果で問題がなければ公明正大に模型ライフを再開できると思います。最近の自分を振り返っても、もう殆ど体調は良くなってるのではないかって感じますので、再開できることを期待してるのでありました。
モノグラムからは、90年前後のエスプリが「エスプリターボUS仕様」と「エスプリスポーツ300」の二種類がリリースされてました。「エスプリターボUS」は日本語パッケージ版がハセガワブランドでもリリースされてましたな。「ターボ」と「スポーツ300」は、外観上はエアロとホイールトレッドが違う程度でキットもエアロをそれぞれ専用パーツで再現してるのみの違い。残念ながらホイールトレッドやエンジンそれに内装などはどっちも同じになってます。エスプリは90年頃から最近のものまで、基本的な外観デザインは殆ど変更が無く、バンパーやリアコンビランプが替わった程度なので、このモノグラムのキットが有れば、ターボやS300に止まらずV8GTやV8GTAnvやS350に至るまで簡単な改造で作れたりします。
キットのレビューですが、モノグラムのキットにしてはパーツ数も多く、エンジン・サスペンション・ロータスのアイデンティティでもあるTボーンフレームに至るまで再現された凝った内容のもの。ボディ下部の絞りがキツイのでシャーシと合体する時にかなり苦労するとか、素組だと車高が高すぎるのでTボーンフレーム含めて何とかしなきゃ下げられないとかのネガティブな点も散見されますが、ボディーフォルムは頗る良くて、下手な国産キットよりは楽しめちゃう内容になってます。パーツの合い自体は先のボディーとシャーシの合体以外ではフィッティングも良いですし、モノグラムらしい立体感も保っています。モールドも洋物キットにしてはシャープですしね。今ではモノグラムがレベルに吸収されるような形で合体したので、ひょっとすると「モノグラムのレベル化(苦笑)」が起こっちゃってるかもしれませんが、モノグラムってメーカー自体は非常にセンシティブかつユーザーフレンドリーさんでありやす。殆どアメ車(今回のエスプリやフェラーリ等の欧州車も時々キット化するけどアメリカ仕様の欧州車のキット化だったりする)しかキット化してくれないトコが玉に瑕ではありますけどね。
で、今回は「エスプリ スポーツ300」に手を出してみました。このエスプリ、エンジン再現されてるけど、完成後は殆ど見えないのでリアハッチの開閉は止めて閉じたまま固定することにし、少し大きめの隙間を埋めるべく瞬着ブレンドしたポリパテで隙間を埋めた時に、ツーーーんとポリパテと瞬着の揮発臭が漂って参りました。いやぁ、ホント久しぶりだな、こういう健康に悪そうな臭い(笑)。パテが乾くの待つ間にパーティングライン落としたり、以前ターボUS作った時の記憶から、ボディとシャーシを合体する際に干渉するする部分をバリバリ削ったりとかしてましたらね、怪しげな声が聞こえて参りました。「おぎゃ~~」って。所謂「夜泣きボンバー」っすな。「イカン!家族が起き出して、ワシが寝室抜け出して遊んでるのがバレる!」と慌ててそこらに有った殺虫剤を部屋のドア付近に一吹きして臭いの隠蔽工作を果たし、さも「ちょっとトイレに行ってただけ」なふりをしつつ寝室へと帰還したのでありました。最早模型作りと裏ビデオ鑑賞とが同じレベルに成り下がっとるな(汗)。
そんな訳で、ちょびっとだけど模型に手を付けてみたって話でした。ほんの僅かな時間とはいえ、完成後の姿を想像しながら箱開けるってのは、或る意味モデラーとしての至福の時ですね。
一週間後には退院後二度目の検診がありますが、それの結果で問題がなければ公明正大に模型ライフを再開できると思います。最近の自分を振り返っても、もう殆ど体調は良くなってるのではないかって感じますので、再開できることを期待してるのでありました。