がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

俺らぁ東京さ行ぐだ![俺のPCが星になりかけた話]

2018年11月22日 | デジカメ&ガジェット

ちょっと間が開いてしまいましたが、暫くいろいろありまして模型お休み中です。

先ずは10月入ってから3連発で風邪を引きましてね、治っちゃ引き治っちゃ腹壊し、治っちゃ引きと繰り返す。

特に初っぱなのは呼吸器ヤラれちゃったので、模型は休まざるを得ずでしたな。

 んで、体調も完全復活と思いきや、狙ったかのようにPCが瀕死。まぁ完全死亡じゃないんだけど

電源が非常に怪しい感じ。元がBTOのパソコンだけに、電源だけ交換するのも何だな~と思いましてね、

今回PCを新規に作ろうと思い立ったんですが、そこで大問題。そう、intelのプロセッサーが市場に無いんすよ。

どうやら9月頃から本格的に品薄になって、10月にはツチノコみたいな状態だったらしい。

おかげで価格も爆上げ。そこに第9世代が新登場してきたけど、これも出す出す詐欺で結局市場には11月入ってからとなり

これまた品薄でナカナカ手に入らない。コレが手に入らないと、PC作ろうにもどうにもなんないので困ってたんですが、

一方でこの品薄のお陰かメモリとかSSDとかはどんどん値が下がってダブついてたりしてました。 

 で、気がつくと11月に入りまして、通販頼みの田舎者にはどうにもならんってことで、先週の東京出張のついでに

アキバに寄ったら何の苦も無く確保できました。サスガはアキバですな。出張ついでなので、旅費も滞在費も仕事先持ちなので

願ったり叶ったりのタイミングの出張でしたよ。

思えば約10年ぶりのアキバでした。写真好き的にはモノクロスナップのネタに事欠かない町でやんすね。

平日だったので賑わいはイマイチでしたが、品物漁りにはちょうど良かったとも言えます。

 

で、入手したプロセッサーは、intelの第9世代core i7 9700K。もう一丁上に9900Kってのがありますが、

現状入手難な上に店でも在庫切れだし、価格も6万5000円位になっとるので却下。正直、この9700Kの5万ってのも

どうなんだって思ったけど、第8世代の8700Kが殆ど同価格なので、ならば新しい方にしとくかと選択。

で、店頭買いだとマザボとメモリを同時に買うと、通販で買うより幾分安く買えると分かり、纏めて購入。

マザーはMsiのMPG Z390 Gaming Pro Carbon。これね、CPUが手に入らない状況でいろいろ考えたんすよ。

最終的にはASUSのRog MaximusかMsiのMEG Z390 ACEのどっちかかな~と考えてたんだけど、

店頭で店員の兄ちゃんにイロイロ尋ねたら、「オッチャンの使い方にハイエンドマザボは無駄が多いよ。」と

アドバイスをもらったので、1ランク下げて選択しました。仏教は釈迦に、PCはアキバ店員に聞けってなもんですな。

メモリは、コルセアの無骨なのを買おうと思ってたんだけど、店頭に飾られたペカペカ光るPCに釣られて

まんまと光るメモリをお買い上げw。G Skillの2666Mhzの8GB2枚組。これも、張り切って32GB買おうかと思うも

16GBありゃ充分じゃないでしょうかとのアドバイスを参考に8GB×2の16GBで購入。

 以て帰る荷物の量もあって、店頭買いはこの三点で終了。で、買い物後にアキバのメイドが出てこないサテンで

スマホから残りのパーツを一気注文。プロセッサーが手に入れば後は一気に話が進む。この時点で狙ってたパーツに

CPUクーラー以外は在庫もあったのですが、CPUクーラーだけ「入荷は年末かヘタすると来年」という見通しだったので、

急遽アキバで買い物追加。

当初狙ってたのはCRYORIGのR1 UNIVERSALだったんだけど、これが売り切れててアキバでも見つからず。

←UNIVERSALの方はファンが薄い

で、これまた店員さんから、どうしても直ぐってコトならR1 ULTIMATEの方を買って、

さらに同社の薄型ファンを購入してファンを付け替えればUNIVERSALと寸法は同じになるとのアドバイスを受け、

ファンだけ購入(笑。クーラー本体は流石にデカくて重すぎるので通販にしときます。ちなみにULTIMATEの寸法だと

ヒートシンクサイズが大きいメモリは殆どが干渉してしまうので装着に非常に難儀します。

さて、ここからは通販で一気に届いたパーツ群。ケースはFractalDesignのR6 USB-C GTの白。

取り回しの良さと5インチベイ装備である点、それにスマホやタブレットとの連携に都合が良いUSB3.1GEN2 Type-Cの端子も

装備ってのは現状非常に数が少ないんだけど、このケースはちゃんと装備済み。おまけに冷却系の拡張性も高く

静音性も高いという事で、ちまたでの評価も頗る良い割に価格はソコまで高くないってので指名買い。

実際、組み込みもケーブルの取り回しが凄く楽でしたし、フロントパネル裏やトップパネル裏に仕込まれた吸音材の効果もあって

凄く静かなケースです。オマケにガラス張りなのでウチのガキンチョも喜ぶ光り物を堪能出来ます。

電源は、オウルテック Seasonic FOCUS SSR850 FXのGOLD電源。当初は750Wを買おうと思ってたんだけど

なぜか850Wと750Wが同じ価格だったので、ならば大きい方をとコチラを選択。今回PCを新調する切っ掛けが

電源だっただけに、コレばかりは結構慎重に選んだつもり。ケーブルがゴッツいので取り回しは少々苦労した。

で、最後にグラボ。マザーがMSIなのでグラボもMSIのGTX 1070ti GAMINGをセレクト。

このグラボも、いわゆる仮想通貨マイニングの特需もあって軒並み品薄。アキバにもめぼしい在庫が見当たらずでした。

しかも、今のグラボってスンゲェ高いのよね。ゲームするかと言えば、GTAVとCitiesSkylineを永遠レベルでやってる程度だけど

ちょうどRTXシリーズがNVIDIAからリリースされたばかりとあってRTX 2080を狙ってたんだが、

例のRTX2080ti突然死問題とか、GTX10系に比べて価格分のメリットが見られない印象だったので

GTX 1080tiを探し回ったんだけど何処にも無い。結局マザボと同じメーカーで揃えたい病も手伝って

価格がこなれてきた1070tiをセレクト。グラボはマザボやCPUと違って気軽にトレードできるので、

そのうちRTXが安定するか更に次のが出てきたら、今回故障したPCを電源もろとも修理してソッチにくっつけよう。

ストレージは、今回はM.2のSSDを使用。オッサン、初M.2です。当初はサムソンのEVOを考えてましたが

CPUプロセッサー難民となってる間にWDのブラックが出てきて良さげだったのでソッチに変更。

1TBでそれなりに余裕はありますが、画像や動画データを放り込むには流石に心許ないので

Seagateの4TBのバルク品を8000円チョイで購入。これが失敗かもね~。データ引っ越しさせたら

冗談みたいに書き込みが遅くて、平均転送速度が50~60MB位しか出ねぇでやんの。外れ引いたか?と思ったけど

ネットで調べてら、コイツはそんなモンらしい。一方で、M.2のSSDは思った以上に激速。こりゃ凄いわ。

寿命や発熱の問題はあるとはいえ、電源立ち上げとスリープからの復旧が同じ位の速度で立ち上がるってのはイイね。

 っつーことで、東京から帰ると連日宅配の兄ちゃんが荷物を届けに来てくれて、さっさと組み上げて無事完成。

今回のPCは別部屋に設置して家族も使えるようにしたため、モニターからキーボードからデスクに至るまで

全て新調したんですが、現状頗る快適です。

 それにしても、今時の自作PCって作るのムチャクチャ楽になりましたね。OSやドライバのインストール作業も

殆ど自動化されちゃってるし、何かが足りなくてもプログラム側から警告して教えてくれるから分かりやすい。

トラブルは、当初スピーカーから全く音が出なくて焦ったけど、ヘッドホン繋ぐと音が出てるし、別なスピーカー繋いでも

やはり音が出たって事で購入先のアマゾンに文句たれたら翌日交換品を送ってきて事なきを得たくらいか。

で、東京ですが、あご足つきのタダ旅なのは良かったんだけど、予定をテンコモリにされてて自由時間は殆ど無し。

夕食会場に行く途中に無理矢理築地で隅田川越しの東京タワーを撮れたのと、東京駅夜景と、

最終日にアキバをうろつけたくらいで、今回は堪能できずじまいでした。そのうちゆっくり行きたいですな~。

 

 

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初心に戻る。

2018年06月05日 | デジカメ&ガジェット

京都~大原三千院♪

もう一ヵ月くらい前になるんだけど、久々に京都に行ってきた。主目的は小学校の同窓会なんだけど、

折角病で一日多く予定を取って、今回は大原方面にカメラぶら下げて行ってみました。

 相変わらずというか、以前にも増して外国人観光客が多い京都ですが、大原も同様かと思いきや、意外と日本人観光客の方が多かった。

今回の旅では、初心に返るというと大袈裟ですが、今使ってるカメラ用に最初に手に入れた2本のレンズだけ持って行くことにした。

全部持っていくとマジで重いんすよ。ちなみに全部コースだとガンレフ用6本にニコワン用4本にそれぞれの本体、ソレにトラベル三脚やら

何やらかんやらでリュックが10kg超えそうなんすよね。車移動であれば良いんだけど、電車移動でコレはアホやな~とやっと気付いた(笑

一本はNIKON DX Nikkor 16-80mm f/2.8-4 E ED VR

最初に買ったDXレンズ。最初に買ったけど非常に使いやすくて、使用頻度は我が家では最も高いです。

もう一本は、やはり最初に買った望遠レンズ。コイツがですねぇ、3月に調子悪くなっちゃって、ニコンに検査修理お願いしたら

30kの費用と交換に鏡筒丸っと交換修理になったんですな。。

 つっても、先の標準がD500のキットバラしをオクで格安購入、故障した方の望遠も製造ロットの若いのがイイ感じの値段で出てた中古品なので

30k足して新品同様になったなら逆にお得だったかと自分を納得させつつ、修理上がりの具合を試すべく、今回持参。

 大原三千院の境内には、こっそりヒッソリと わらべ地蔵 ってのが点在してんですが、コレ探すのが面白かった。

どれも表情豊かでオッサンほっこりしますな~。

 近年廃業した老舗旅館を買い取り寺院化して、インスタグラマーに大人気なフォトジェニック寺院に仕立てた瑠璃光院にも

まんまと乗せられて行ってみました。隣の美術館と抱き合わせの入館料は2000円。いやーーーーー、がめつい(笑

二日目も彷徨こうと思ったけど、あいにくの大雨。一日目の大原では朝10時~午後5時まで歩きっぱなしで疲れてたのもあって、

早めに新幹線に乗って帰ってきてしまいましたが、まぁ今回も色々面白かったですな。

 住んでることは市内散策とか興味も無かったんだけど、いざ離れてしまうと色々見て回りたくなるもんですね。

7月にまた長期滞在するのですが、一乗寺や鞍馬方面回って、京都の東~北東エリアに一段落付けてこようかと思っております。

 

 んで、結論ですが、やはり電車旅にはレンズ2本くらいで充分ですね。今回持っていった組み合わせで、35mm換算だと24mm~300mmの範囲をカバー出来ますし、

これにニコワンの超広角だけ持っていけば16mm~300mmまでカバー出来るんで、追加してもニコワンかな~。特に京都はどうしても歩く距離が長くなるから

荷物が軽いにこしたことはないです。

 

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しばらく旅してました。

2017年08月05日 | デジカメ&ガジェット

っつーーーーーーーーーーーーわけで、毎年の事ですが夏の関西方面長期滞在コースに出掛けておりました。
ニコワン環境だと持ってくのも楽でしたが、APS-C DXフォーマット環境とはいえ、それでもガンレフは荷物も大袈裟になるね。

今回は、先月買ったシグマの100-400mmという手持ち望遠を試したくてってのもあって、結局持ってるレンズを全部(っつっても5本だけど)

三脚等の機材も全部持っていきました。車で行ったからこそのパッケージングですな。

話を遡れば6月末のこと。長らくカミさんが愛用していて、私も時々借りていたNIKONのAF-S NIKKOR 70-300mmED VRっていう望遠があったんですが、

後玉のフチにカビが根を生やしてるのが発覚しやした。私がガンレフ買うまではカミさんしか使わないレンズと言っても過言では無かったので、

保管もスゲェ適当だったんですが、その適当さにとうとうカビが食らいついたようです。まぁ、購入してから10年位経つしな~と思いつつ、

修理に出すか、それともニコンの新型70-300を買うかって考えてたんですが、なんとニコンの新型は私のカメラには相性イマイチで

機能制限を受けることが解りましてね、じゃぁってんで、前々から気になってたsigmaの100-400mmライトバズーカを買おうと思いまして

早速入手したわけです。ニコンもたかだか3年前に出たカメラに適合しないレンズをバカスカ出さなくてもねぇ。不適合シリーズは4本目ですよ。

 で、先の100-400mmを買ったはいいんですが、どうやら↑のUSB DOCKというアクセサリーが無いと性能がフルに発揮出来ないって事が解りまして、

既に持ってるシグマのレンズもあることだし、プラモ一個分の価格だしってんで、まんまとメーカーの思う壺子ちゃんでコチラも入手。早速に手ぶれ補正と

AF合焦速度をカスタマイズしてテスト撮影してみたんですが、このDOCK使用前と使用後では使いやすさが雲泥の差でした。とくに手ぶれ補正は、

調整前だと「効いてんのか?」って感じの頼りなさでしたが、調整後はガチッと止まります。

 そして、このレンズを今回の旅に持っていきまして、伊丹空港にワザワザ立ち寄って念願の飛行機撮影ってのに初挑戦してきました。

いや~面白かった。このレンズ、三脚座が無いとか、筐体がプラスチッキーとか、色々ネガティブにも言われてるらしいですが、

価格からすれば100-400mmとしてはリーズナブルですし、思った以上に良く撮れます。

 ところで、我が家にはもう1本シグマのレンズがあるんですね。

sigma 18-35mm F1.8 DC HSM Artというレンズなんですが、ちょっと変わったコンセプトのレンズなんですね。

先ずDCと有るので私が使ってるようなAPS-Cサイズのセンサーを積んでるカメラ専用。更に18-35mmとズーム倍率僅か2倍。

しかしながら、開放F値が全域通しでF1.8という単焦点レンズ並みに明るく解像感も高いという性能を持ってます。

欠点として、手ぶれ補正が無い事と、最大35mmのズームにしては全長も長く重量も重いってのがありますが、

18mm~35mmの単焦点レンズを複数買うよりコレ1本で済ませられると考えても良いレベルの絵が撮れるので

欠点は利点によって補って余りあるわけ。ところが、実際使い出してみると、OVFファインダーでの撮影時に

絞りを開放で撮るとカナリ歩留まりが悪かった。要するにピントがイマイチ合わないんですな。

 で、今回100-400mm用に購入したUSB DOCKを使えば、この18-35mmのピント調節も出来ちゃうって事でやってみたんですが、

ピントが思い切り前ピンにずれてます。調整域は18mm・24mm・28mm・35mmの焦点距離別で、測距離だと28cm・35cm・50cm・無限遠と距離別に

合計16箇所の調整項目があるんですが、全項目で前ピンズレしてました。それもかなり大きくズレてまして、1項目ずつ撮っては調整し撮っては調整しを

延々繰り返すこと数十回。昼過ぎに始めたのに終わった頃には日も暮れ始めていたという長丁場になりましたが、

なんとかマトモに使える状態まで統制することが出来ました。これでも微妙に前ピンなんだけど、アッチを調整するとコッチの調整が又ずれるの繰り返しで

カッチリジャスピンまで追い込むのはコッチの気力が持たなかったので程々にて切り上げ。試しに色々撮りまくってみましたが、

調整前に比べると格段に歩留まりが上がりましたし、何より本来の利点であるF1.8~F2.8辺りの絞り開放でも、

安心してファインダーでAF撮影が出来る様になったので、時間使って取り組んだ事が少なからず報われて良かったです。

 旅先でも色々なところを見て回りましたし撮って回りましたが、ガンレフ使い出してから不思議なことに、荷物は大きくなったのに

歩き回ることが以前にも増して苦にならなくなったように思いますな。

 

 

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大在ディズニーと三脚

2017年05月25日 | デジカメ&ガジェット

あ~ぁ~春がきて~チミは~ドMに~なった~♪ とか改変しないとカスラックに怒られるらしいDEATHね。

映画「なごり雪」で有名になった地元大分県の下ノ江跨線橋からの画像です。この1枚のためだけにワザワザ佐賀関の仕事先から立ち寄ってみたんですが、

どうやら 撮り鉄と呼ばれる その筋 の方にも有名な場所らしい。この時も何人かが撮ってました。中には、投擲防止用のフェンスによじ登って撮ってたり(笑

そういう事すっから世間から 撮り鉄=無法者ってレッテル貼られるんじゃないですかね?にしても、ナカナカ素敵なロケーションですな。

偶々ですが、映画のラストシーンの場面と同じ場所に同じ車両が通りました。ちょっと嬉しい。

 

 さて、一ヵ月くらい前に、アマゾンで異様に安くなってたBENRO/Mefotoの三脚を、販売発送がアマゾンだったこともあって試しに発注してみたって行ってたんですが、

到着予定日になって「スマヌー商品用意出来なかったワー入荷が遅れてるヨーもう一ヵ月待ってみる?キャンセルでもイイよ~(棒)」とメールが来ましてね、

モノは試しだったので「やっぱりねー」と思いながらも、待っててね~っつーから待つつもりでいたんですよ。で、そもそもなんで普通は20K前後で売られてるモノが

9Kとかで売られてるのか改めて不思議に思いまして、諸々調べてみたら、どうやら日本の代理店が3月末で取り扱いを止めたそうなんですね。で、どうやらアウトレット品が

流通しちゃってるっぽい。が、今回入荷しなかったって事だったので、今後も期待薄と判断して諦めました。

が!

ヤフオクで、アウトレット業者の出品で、アマゾンの価格と変わらん安価で出てる同じ三脚を発見。即売価格だったので落札して、無事届きましたわ。

1350Q1というタイプのMefotoブランドのトラベル三脚。色はパープル・オレンジ・ピンクの三種が出品されてて、パープル一択だったアマゾンより選択肢も多かった。

で、実際開梱して色々触ってみましたが、失敗買い物だったManfrotto BefreeOneよりも重くてデカいのがデメリットなだけで、他は価格含めてコッチのがイイですね。

もちろん、店頭で実物触ってモノは知ってるんだけど、返す返す最初の買い物は失敗だったな~と(笑。で、早速仕事で大分市方面に行きましたんで、テストかたがた

夜景撮影にどん位耐えられるか試してみました。

三脚自体も悪くは無いんですが、雲台が思いの外マトモでビックリ。フリクションコントロールまで付いてて、とてもオマケの雲台とは思えないシロモノでした。

D7200に70-200mmF4積んで撮ってもBefreeOneと違って全然大丈夫でした。耐荷重8kgは流石に盛りすぎかと思いますが、

感触としては2kg位までは何とか行けそうな感じ。私の持ってるシステムだと最大でも2kg程度にしかならんので、旅行時のメインはこの三脚で充分かと思われます。

BefreeOneの方は、ニコワン専用に格下げですな。これはこれで最縮長が32cmと小さく重量も1.3kgと軽いので、持ち運びって点だけは優れてますんで

お払い箱って事にはならないと思いますが、まぁよくある授業料と言い訳をする安物買いのナントカの典型でありました。

 

 ところで、今回撮りに行った工場は、地元で通称 大在ディズニーと呼ばれてる場所です。何故に大在ディズニーと呼ばれるかですが、一説では

の部分のシルエットが、遠目から見ると某ランドの鼠が横たわったように見えるからだとかなんとか。一番有力な説は、

地元の人が、丁度某ランドが出来た頃にエレクトリカルパレードが話題になって、この工場夜景がナカナカに派手なことから

準えて呼ぶようになったって説の様です。大分市のこの海岸線は、ココ以外にも沢山工場があって、面白い夜景を楽しめたりします。

 

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ポチるのも一考しなきゃね。

2017年04月24日 | デジカメ&ガジェット

高いのは~、嫌いなので~、昇らないつもりだったけど~、博物館で~、割引券貰ったので~、折角病が出て~、昇ってしまいました。

手ぶれ補正のないレンズで撮ったら、ビビって震えたかオール手ぶれで、展望台からの風景は1枚もマトモなのがなかったです(笑

 

先日五島から帰った後は、福岡県内でお仕事。直方から博多方面へ移動しつつのお仕事だったんですが、帰りに博多駅前のヨドバシカメラによりましてね、

スケール不明だけど、多分1/144じゃないかな~と思われるチキンウォーカーとスノースピーダーのヴィークルコンボを入手。

このシリーズ、何気にお値段が安いので、通販だと逆に買いにくいんですよね。で、田舎にはナカナカ置いてない。

小さいけど出来が凄く良いのでつい出る度に買うんですが、他の買い物がある時に混ぜて買ってるので、

タイミングが悪いとナカナカ入手に至らないこともありますな。で、今回は店頭買いだったので抱き合わせ不要でしたが、

なぜかついでにカメラリュックを購入。どっちがついでか解りませんがw、あくまでリュックは当初の予定になかった買い物。

 実はDEATHね、この2ヶ月くらいの間に、すでに三つもカメラバッグを入手してしまいました。

 これはManfrottoのStreetというシリーズのリュックタイプ。一番最初に買ったカメラリュックです。小型軽量でデザインもヲタ臭少なめで

ツベで紹介されてる動画見て欲しくなり一点買いポチリ。元々は、アマゾンでトラベル三脚を購入したら、例の「関連商品」で頻繁に出てくるようになって

まんまとアマゾンの思う壺子ちゃんDEATHな。これ、ホントに使い勝手が良くてね、先んじて購入してたトラベル三脚も運べる(メーカー同じだしね)ってんで、

購入直後に京都に出張ったときムチャクチャ重宝しました。

 が、がですよ、がですね、小型リュックと言ってもやはりデカい。街中プラプラするときまでコイツ背負ってウロウロするのは、なんかちょっと大袈裟です。

そもそも歩きスナップ撮るのにレンズ交換とか滅多にしないですから、それならもうちっとお手軽なモノはないかと、これまた検索掛けると、

コイツがブラウザ上に登場(笑。ニコンがどっかのアパレルに作らせてニコンラベルをくっつけて売ってるスリングバッグ。

形状と色合いがヲタ臭少なめで、尚且つカメラと小型のレンズ1本運べりゃ良しの割り切り設計。スリングバッグなので

バッグを置かなくてもカメラの出し入れが出来るってんで、こりゃ良さそうとポチったら、これまた凄く使いやすくて、

目下一番持って歩くことが多いのがこのバッグです。

 が、がですよ、がですね、今月の頭にシグマーの18-35mmF1.8ARTっていうレンズを購入したところで歯車が狂いました。

このレンズは、焦点距離に反してAPS-C専用にもかかわらず、長くて重いレンズなんですな。なんせあたしゃ2月まではガンレフ使ってなかった

言わばガンレフ初心者なので、手持ちレンズを運ぶことだけ考えてバッグ選んでたら、このシグマのレンズを追加しただけで、

先述のManfrottoのリュックだと、容量の影響で持って行けない組み合わせが出て来たわけ。一番痛かったのが、

最も使用頻度が高いNIKONの16-80mm F2.8-4、それから望遠用の70-200mmF4という2本を選択しちゃうと、

同じくニコンの70-300mmF4.5-5.6と先のシグマーのは大きすぎて選べない。選べるのはnikonの50mmF1.8だけなんですね。

レンズ持ってても運べなきゃ意味が無いってんで、どうしたもんかと困ってたら、某筋からの話で

 このハクバのは安価だけど沢山入るし、いざとなったらキャリーバッグの取っ手に固定も出来るしオヌヌメよ~って指南され、

調べたら4000円位だったので即ポチしました。これがまたね、聞いてたとおりの容量で、持ってるFX/DXレンズが全部入って本体も入りました。

後はTPOに合わせてバッグを使い分ければ良いんじゃネェかと、「沼に入らずに済んだ~」と思ってた。思うだけはね。

 が、がですね、がですよ、ヨドバシカメラに行ったら、ででーーーんとカメラバッグコーナーがあるんです。実際に中開けたり背負ったりして色々試してみると

最初の画像の赤黒のリュックがどうにも気に入ってしまったのDEATHな。通販と違って、店頭で実物を触って確かめられるってのは良いですね~。

で、このリュック、Manfrotto(またかよw)の3N1-36ってタイプなんだけど、ぶっちゃけ今の自分には少し容量がデカい。で、このリュックには

1サイズ小さいタイプもあるんだけど、

それは内寸測ったりしたら、現在の手持ちレンズを全部入れたら、入るっちゃぁ入るけど70-200F4は

カメラに装着した状態でっていう条件付で全部入るサイズだったのよね。で、そもそも最初に買ったリュックの収納に問題が出たのは、

後で買い足したレンズが問題になった訳なので、また同じ様な問題が生じても対処出来る(大は小を兼ねる)っつーことで、

デカい方のリュックを追加買いしたのでありました。ぶっちゃけハクバのバッグよりモノが入るので、あのバッグの今後が案じられますな(笑

結局ね、通販って便利だけど、実物見て買うわけじゃ無いので、ヘタに動画や提灯記事だけで飛び付いても、意外と自分にはミスマッチって事がありがち。

ついお値段のお得感に釣られて飛び付きそうになるけど、ガジェットやプラモなんかはともかくも、身につけるモノは熟考に熟考を重ねるか、

実物を手に取る機会を得るまでは保留にしておくってのも大事な事だと改めて思ったのでありました。

 

 

 

 で、でね、でなんですがね、リュック買ってふと帰りに、今度は三脚コーナーに行ったのよ。流石に正規店にしか置いてないらしいRRSなんかは置いてなかったんだけど

ジッツォなんかも展示しててお触りし放題w。でね、実は2月にManfrottoのBefree Oneというトラベル三脚を買ったんですが、これが少々私の思惑と異なる性能の製品でね、

一番見落としてたのが耐荷重。Befreeっていうシリーズには、縮長40cmのノーマル版と縮長32cmのOneという2種があるんですが、この二つって縮長だけではなく

耐荷重も違うんですね。ノーマル版が4kgに対してOneは2.5kgしか無いの。耐荷重はあくまで限界値であって、実際に乗せるのは耐荷重の4~50%までが限度なんですが、

例えば自分が持ってる一番大きい組み合わせだと約1.5kgになるんですな。Oneの耐荷重2.5kgだと心許なくノーマル版の4kgで漸く許容範囲って事ですね。

ここをちゃんと見てなかったので、購入後1ヶ月ほどしてから「ノーマル版にしときゃ良かった」と少々後悔したのはホントの話。で、そもそもマトモな三脚持ってなかったのもあって、

同じManfrottoの055+雲台のキットを、足の太さ優先で3段タイプを選択して購入したところ、流石に少々風吹いてもAPS-C+望遠程度なら余裕ってことにはなったんですが、

今度は縮めても全長80cmもあって、重量も3kg以上あるので何処でも気軽に持って行けるモノではないわけです。そんな感じで、悶々としながら三脚コーナーに行ったんですから

飛んで火に入るバカの虫。当初は「もしオッサンがBefreeのノーマル版を買ってたらどうだったろう」って感じで触りに行ったんですがね、そのManfrottoコーナーの近くに陳列されてた

Mefotoってブランドのトラベル三脚1350Q1に一目惚れww。耐荷重が8kgあって脚の伸縮はネジ式になってて雲台は自由雲台だけどフリクションコントローラ付。

縮長はBefreeとほぼ同じ40cmで、重量は1.6kgと少々重いんですが、シッカリ感はコッチの方が上ですね。耐荷重8kgってのは流石に大袈裟で

流石はメイドイン大陸って感じですが、店の人に聞くと3kg程度なら全然大丈夫らしいし触った感じもBefreeより丈夫な感触。

更にはBefreeと同様の畳み方が出来るのは勿論、センターポールと脚の1本を使って一脚にも出来るという何気に優れものと来た。

そして、お値段は微妙にBefreeより高いくらい。いやぁ、最初からコレ買っておけばと思うレベルの自分のニーズへのピッタリ感はヤバかった。

良い意味で、ホントにメイドイン大陸か!?と疑うくらいの好印象です。もうこのまま買っちゃうかと思いつつ、先のリュック位の出費になるので、

ケチなオッサンは、アマだとお値段どんくらいかな~と念のため調べてみたら、ここで予想外の事態発生。この三脚ってカラバリが沢山有るんだけど

色によって人気か在庫かの関係は知らないけど価格がマチマチなんすね。で、何故かパープルだけ70%OFFになってんです。

色が違うだけで、他の色は20k前後なのにパープルのみ10k割れ!?オッサンはダマされてるのか?ひょっとして、また安物買いの銭失いになるのか!?、

はたまたアマゾンの値付けミスか!?!、廃版のための在庫整理か!?!?、謎は深まるものの、

ともかくも妙ちくりんなマーケットプレイス出品ではなく、Amazon japan GKからの出品販売なので万が一でも返金確実、ならばモノは試しでヨドバシ店内でもお構いなしにポチったら

無事注文通って在庫の関係で来月初めまで待ってねって事になりました。今のところ発注そのものは通ってて価格も爆安状態で出荷待ち状態になってます。

そんな価格で買えるなら待っちゃうよ~ってことで、安すぎるネット通販でありがちな

「価格間違ってました。キャンセルさせて頂きます」

攻撃が来るか、はたまたマガいモノが来るか解りませんが、届くまでは楽しみに待ってようと思います。ちなみに、さっきアマ覗いたら

当該製品のアマ在庫は消えてまして、価格も「他の出品者から購入出来ます」の文字と共に普通になっとりました。ん~、やはりアマゾン側のウッカリなのか、ダメか、ダメなのか(・∀・)

念のためもう一回アカウントメニューから履歴調べてみたけど、オッサンの注文は、一応今のところそのまんま通っていますがねぇ、、、

以前、とある製品を発注したところ、最終的に在庫確保が出来ずゴメンねメールが来た前科があるので、出荷されるまでは安心出来ない。

 

 して、結局今回の話は何だったかってーと、精通してるジャンルならば通販はお得な買い物手段だけど、

そうで無い場合は安物買いのナントカに陥るリスクが常にあるって事を改めて知らされたって事でした。

金さえ払わせりゃコッチのモノってな商売人も多いですし、最近多いYoutuberの提灯記事的垂れ流しなんかもアテにならん場合が多いし、

店頭で実際に手に取ってって作業は、田舎者には殊更難しい条件ではあるんだけど、やっぱり大切な作業ですね。

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オッサンとうとうガンレフを買う

2017年04月07日 | デジカメ&ガジェット

ででど~ん。三月に連日のネット通販ポチポチしまくり大会の成れの果てです。もうね、買い物でストレスを発散するダメな人状態でしたわ。

 オッサンのお気楽写真ライフは、長らく1インチセンサーのレンズ交換式カメラ”ニコワンちゃん(NIKON 1)"で充分に楽しめておりましたのですが、

小学校卒業を間近に控えた娘の頼みで友だちとの集合写真を撮ることになった際、カミ様が長年愛用してきたニコン D70というガンレフカメラで撮った画像と

バックアップとしてオッサンがニコワンで撮った画像とを比較してみたところ、あろうことかニコワンで撮った画像の方が娘達に採用されるという事件が勃発しまして、

我が家に新たなガンレフカメラを導入しようって決まったのが2月のこと。フルサイズかAPS-Cかで少し迷いましたが、望遠撮影が手軽じゃないと困るという

カミ様の要望もあり、予算的にもフルサイズ機の1/3位の価格で本体が買えちゃうって事から、APS-CのD7200ってのを手に入れました。

 と思ったら、NIKONからD7200の後継がD7500として6月に出るというネタがぁぁぁぁぁぁ!!!!!ってのは、これ、実は想定の範囲内ってヤツなんですねぇ。

 さて、カメラを買ったらレンズが必要って事で、今まで使用していたレンズの使いまわしも出来るんですが、そこはそれ、オッサンなりの折角病が発症しまして、

4本のレンズを買い足しました。3本がニコン製で1本がシグマ製。上の福岡空港の画像は、70-200mm F4というフルサイズ用の望遠レンズで撮ってみました。

センサーサイズの影響で写る範囲が狭くなるため、画角としてはフルサイズで言うところの105-300mmの望遠レンズと同じ画角となります。

これ、まともに買うと結構お高いんですが、偶々このタイミングで地元のキタムラのショーケースに新同品が中古としてお安く出てまして飛び付きました。

 ↑は同じくニコンの16-80mm F2.8-4っていう標準ズームレンズで撮ったモノ。フルサイズだと24mm-120mmの範囲の画角と同じになりますが、

レンズとしてはAPS-C専用のレンズです。これまた、マトモに買うとお高いレンズなんですが、APS-C最上位機種のD500には、

このレンズをセットにしたレンズキットが用意されてましてね、3月末までニコンがやってたキャッシュバックキャンペーンにレンズキットも該当したことから、

すでにフルサイズを持ってるユーザーがサブ機としてD500を手に入れる際に、D500ボディー単体で買うよりも、一旦レンズキットの方を購入し、

キャッシュバックを請求した上でレンズだけ売り払えば、ボディー単体で買うよりも数万円安く買えてしまうという珍現象が起きてまして、

お陰でヤフオクなんかでこの手のレンズキットからレンズだけ横流しする出品がワンサカ出てきてましてね、私もその出品品をバカ安で手に入れました。

相手がナカナカ良い方でね、大手量販店の長期保証権利まで譲って頂けるというオマケ付きでしたよ。

 んで、これはニコンの50mm F1.8という単焦点。フルサイズだと75mmの画角になります。これは新品で買いましたが、いわゆる撒き餌レンズとかシンデレラレンズとか呼ばれるモノで

お値段はリーズナブルなのに綺麗に撮れるという嬉しいレンズ。レンズキットを買って完結しちゃうユーザーを、こういうコスパの良いレンズで交換レンズの世界に引き込んで

まんまと交換レンズの世界に誘い込もうという思惑が見え見えなので撒き餌とか呼ばれてるらしい(ホントか?w。でも、実際とても使いやすいレンズでして、

現状では一番使う機会が多いレンズになってます。

ほんでもって、これがカミさんがD70でご愛用だったニコンのVR付70-300mmの望遠レンズ。フルサイズ用で35mmフィルムカメラでも使えるという、

若干クラシカルな息の長いレンズですが、設計は旧いけどちゃんと写ります。APS-Cで使うと画角は105-450mmという画角になるので鳥とか飛行機撮るのに便利です。

 で、これら4本のレンズに加えて、シグマの18-35mm F1.8というAPS-C専用のヘンタイレンズも最近買ったんですが、生憎連日雨ばかり仕事ばかりで未出撃です。

 で、更にですね、今まで使ってたニコワンちゃんですが、↑みたいな写真が簡単に撮れちゃうし、なんつってもその携帯性の良さもあって今後もフル活用していくんですけど、

昨年末に手に入れた6.7-13mm F3.5-5.6っていう超広角ズームレンズってのが頗る出来が良いので、どちらかと言えば超広角域担当のカメラとなりそうです。

また、同じくニコワンにはFT-1っていうニコンの多くのレンズを装着出来るようになるマウントコンバーターがあるんですが、これを思いがけずお得に手に入れまして

これを使って手持ちの望遠レンズと接続すると、200mmなら540mm、300mmなら810mmの画角で撮れてしまうんですね。ニコワンの画素が20MP有ってフルに使える上に、

さらにコンバーター使ってもレンズのF値の低下という通常御約束のデメリットが無いって事で、ナカナカ使えるコンバーターです。これ使って、ニコワンとD7200を併用すれば、

手持ちレンズだけで焦点距離だけならフルサイズ換算で17mmー810mmまでカバー出来る様になりました。コレは楽しい♪

 その他、カメラバッグやら三脚やら、連日ポチポチしまくってたら、結果として最初の画像の様になったと。ちなみに、カミ様にはカメラ本体と標準レンズ、

それについ最近三脚が増えたのがバレたくらいで後はシークレット。インドアの趣味が悉く出来ない状況に追い込まれてるんですが、

それならそれでって感じで、仕事で出張りの時に空いた時間を楽しむ趣味を持ってしまったというお話でした。こういうことでもやんないとストレスでキレそうになります(笑

ただですね、正直「いつかはフルサイズ」とか「大三元レンズが欲しい」とか「俺、この戦いが終わったらライカのフルサイズ買うんだ」とか、

カメラという機材への思い入れは言うほどありません。むしろ、撮った画像データをLightroomやフォトショで現像してニヤニヤする方が面白い。

なんかね、模型製作と似たような面白さ。それでいて、PCさえ有れば何処でも楽しめるから、出張族の私には実に良い趣味となってます。

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NIKON 1 J5 標準レンズ比較

2016年04月12日 | デジカメ&ガジェット

 愛用しているレンズ交換式ミラーレスカメラのNIKON 1 J5で使用するレンズを買い増ししてみました。

ニコワンことNIKON 1シリーズですが、最初のJ1のコンセプトを気に入って手に入れてから丸4年。スッカリ気に入ってしまい、これが有るから写真撮るのが好きになったのは間違い無いです。

親父さんがカメラマニアで、オカンの知らんところで散財しまくってたってたことが発覚して大騒ぎなんて事が大昔ありましてね、反面教師というか、その影響が今でも自分の中にある訳です。

なので言うところのデカブツでレンズもお高いデジイチってのには未だに所有欲が沸かないんですが、このニコワンは小さくてリーズナブルでそれでいて面白い絵が撮れるって事で、

テキトー大好きな私にはピッタリの製品。しかし、どうやら先行きは怪しいらしく、今後もシリーズが継続されるかさえ危ういんだそうです。無くなったら困るな~。

 っつー訳で、最近はシリーズが廃版になる前に欲しいレンズは手に入れておきたいって思うようになっておりまして、欲しいレンズ筆頭は超広角ズームなんですけど

ニコンが3月にレンズの値上げしちゃって、コッチの予想以上に広角ズームの実売が上がってしまった為に、ソレよりも先に絶滅が危惧される標準レンズを買うことにしました。

 今回購入したのは、標準ズームレンズの11-27.5mm f3.5/5.6ってもの。発売されてから時間が経ってる上に、ボディ同梱で売られてるタイプもあったからか

新品を買わずとも中古市場では多く出回っていることもあったので、今回は超美品のセコハンをネットでお安く入手しました。

 購入した理由ですが、なんせニコワンJ5はボディにレンズが2本も付いてんのに売値が6万弱のカメラって事で、端からちゃんとしたデジイチみたいな高解像画像は撮れないとは知ってんですが、

昔買ったJ1に付いてきた10-30mm標準レンズも、昨秋購入したJ5に付いてきた10-30mm電動ズーム機構付の標準レンズも、結果として画像の真ん中付近はこのカメラなりに解像するんですが、

端に行くほどボヤけてしまうんですね。そらもう集合写真とかテレ端では撮れないレベル。「端は手軽さの犠牲になったのだよ」って事なんだと思ってたんですが、

これらの標準キットとは別に、NIKON 1用にはもう一つ標準ズームレンズが発売されていて、それだと手ぶれ補正用のVRが付いていないしマクロっぽく寄ることも出来ない反面、

画面端まで他の2本に比べれば解像するし画像そのものもシャキッとしてて良いらしいって話をネットで拾ったわけです。で、こないだ沖縄行った時に、電動標準ズームも持ってったんだけど、

同じく持ってった18.5mm単焦点で撮った絵に比べると、特に広角側で撮った絵が使えねぇレベルな訳ですよ。そこで、旅行から帰って直ぐに今回のレンズを入手したわけです。

メーカー公表のMTF曲線で比べてみると

今回購入した標準ズームレンズの曲線 11-27.5mm f3.5/5.6(広角側・望遠側)

 

キット同梱の電動ズーム標準レンズ10-30mm f3.5/5.6(広角側・望遠側)。特に広角側はレンズの端ほど急降下(笑

NIKON 1 J1に同梱だった現在は販売終了の10-30mm f3.5/5.6標準ズームVR(広角側・望遠側)

      

画角周囲の光学性能を表すグラフが上の電動ズームよりも更に酷い状態。端っこなんてコントラストも解像も壊滅的です(笑)0.1以下ってナンダヨソレ。

 MTF曲線だけでレンズの性能差がハッキリ判るわけでも無いらしいし、ニコワンのMTF曲線はレンズ系の数値(グラフ横軸)が小さいからフルサイズ用とは比較にもなんないとはいえ、

キット同梱の電動ズームやJ1同梱の標準ズームの特に画面端付近のグラフの落ち込みがハンパないっすね~ってことで、コレを踏まえて実際に同条件下で比較してみることにしました。

 尚、参考までに私が現在持ってる中で一番気に入っている18.5mm f/1.8 単焦点

私如きには高嶺の花のNIKON 1用レンズの中で一番明るくて写りも綺麗な 32mm単焦点 f1.2

 

と、この曲線で比べてみた限りでは、方やニコワン用にして10万オーバーのf1.2レンズに対して、キット同梱で単体で買っても実売3諭吉弱のf1.8レンズも中々健闘してる感じ。

単焦点はともかく、今回は標準レンズの撮り比べです。

 

今回は、各レンズ共に広角側最短と望遠側最長の2種を撮影。今回買った標準が11-27.5mmと他の2本よりレンジが狭いため若干画角の違いが出てますが、

後は露出4.0でシャッター速度1/30、夕方の裏庭での撮影比較となってます。今更ですが、3本とも標準とはいえ暗いレンズなのがちょっと悲しい。


1 NIKKOR 11-27.5mm f3.5/5.6(以下11275) 広角側


1 NIKKOR 10-30mm PD VR f3.5/5.6(以下PDVR)広角側


1 NIKKOR 10-30mm VR f3.5/5.6(以下VR)広角側

3枚ともカメラ側でjpeg変換された画像の撮って出し。これを元の5568×3712の画像から1000×666に縮小したんですが、これではイマイチ違いが判りにくいかも。

そこで、この元画像をリサイズせずに、左端の概ね同じ様な部分を1000×666でPhotoscapeってアプリでトリミングしてみました。


11275 広角側左端トリミング


PDVR 広角側左端トリミング


VR 広角側左端トリミング

流石ににテキトーな私でも判る違いが出ました!これはやはりこの11-27.5mmを買って大正解だったと思います。


11275 望遠側


PDVR 望遠側


VR 望遠側

で、またもこの1000×666にリサイズした画像では違いが判りにくいので、広角側同様に左端の同じ位置をPhotoscapeでトリミング。


11275 望遠側左端


PDVR 望遠側左端


VR 望遠側左端

広角側ほどの大佐は出ませんでしたが、やはり11-27.5mmの方が良いですね。ちょっと面白いのは、EDレンズが驕られてるはずの電動ズームよりも

旧型の手動ズームVRの方が望遠側は良い様にも見えるところか。

 

 買って良かった今回のレンズですが、明るさそのものは他の2本と変わらないので、暗い場所ではVR機能が無いことで手ぶれに要注意な訳でして、

接写も出来ないに等しい性能ですから、使い勝手の良い電動ズームの方を一応現役として残留させ、旧VRレンズはJ1と共に子ども用のお下がりとなりました。

 

 

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田舎者のオッサン、Photoshopに手こずる。

2015年05月15日 | デジカメ&ガジェット

BABYMETAL en México Opening


 両サイドのツインテ二人組がこの春JKになった事で、漸く活動を再開したBABYMETAL。

5~6月は最終公演の幕張メッセを除いて、メキシコ・カナダ・USA・ドイツ・イギリス・オーストリア・・・・と海外を転々。

メキシコの動画でも、日本からの遠征組は殆ど居なかったようで、数千人の現地のメヒコがDEATH!DEATH!連呼しとります。

大分の田舎者のオッサンは、車の中でDEATH!DEATH!したいが為に、最近新たにパワーアンプを突っ込みましたよ。

窓開けた日には、オッサンの運転する車からドコドコドコドコとツーバスの音が鳴ってますが何か?

BABYMETAL - Road of Resistance - Live in Japan - (Official Video)

 

で、オッサン、図らずも突然メタル系に興味湧いちゃって、玉石混淆のメタル系音楽を色々漁ってる内に、何故か北欧系シンフォニックの古参

NIGHTWISHにひっかっかっちゃったわけですね。日本でも活動が軌道に乗ると一部メンバーが脱退したりするってのはよくある話ですが、

NIGHTWISHは何とヴォーカルがメンバーサイドと悶着起こして辞める事2回。で、3人目のヴォーカルがフロール・ヤンセンという

ヒール履いちゃうと190cmを超える巨神なんですが、このヴォーカルが実にイイ!古参ファンは最初のヴォーカルのターヤ・トゥルネン呪縛から

未だ離れられないらしいんですが、私のような新参者にはフロールの方が声にも見た目にもインパクトがあってイイんですよ。

そんな訳で買ってしまいました。3月末には届いていたんですが、ここんとこずっとコレばかり聞いております。

ターヤ時代に「GHOST LOVE SCORE」という10分超の曲を発表して話題になったのに味を占めたのか、

本作では24分という長すぎて困る曲も有るんですが、曲順が絶妙でアルバム全体に巧いこと抑揚が付いてて

今のところ曲飛ばしとか特定の曲のリピートとかもせずに飽きずに楽しんでおります。WOWOWでライブやんねぇかな?
NIGHTWISH - Élan (OFFICIAL VIDEO)

 

 さて、話はブリッと変わりまして、実はオッサン、目下Photoshopのお勉強中。ってのも、ずっとネット上に転がってるフリーソフトと

NIKONのビューワ&RAW現像ソフトで戯れていたんですが、写真をタダ撮るだけでなく、色々加工して遊ぶ方に興味を持ってしまい、

月額980円という絶妙な価格に取り入れるかどうするか悩んだ末、PhotoshopCCとLightroomを導入したんですな。

 ところが、これがなんと言いますか、初見のオッサンが感覚的に操作してどうこうなる代物では無く、模型ならスタジオの出来の悪いキットを

3~4台潰すくらいの失敗を繰り返しつつも、ネット上に転がってる各種チュートリアルを参照しながら悪戦苦闘しておりました。

赤壁合元寺前にて

小祝漁港にて

軍艦島

尾道の坂

カメラ趣味の方には、こうして元画像を過度に弄くる事を好まない人も多いらしいんですが、

私の場合は、そもそも使用してるカメラがニコンのNIKON1なので、所謂デジイチのようなレンズの基礎体力で

立体感や解像感を手に入れる事が出来ないって事も有り、だからといってウチのカミさんみたいにスンゲェ大きいバッグを持って

写真撮りに出掛けるのは性に合わないクセに、写真を撮るのはそれなりに好きなんていう軽いノリの人間には、

こういうインチキ臭い遊びの方が面白いと思っちゃうんですな。ちなみにカミさんはデジイチ使いこなしてるらしい。

 で、まぁ、色々弄くってましたが、1枚の画像をアレコレ加工するのに、なんせネットからの中途半端な知識での操作しか出来ず

正直思ったような画像を捻り出す事が出来てないんですな。

そんな訳で、目指すところはCAMERA RAWでの自在なRAW現像だったりするんですが、そこ行く前に先ずはPhotoshopの基本的な使い方を

イチから勉強しようじゃないかと、重い腰を上げケチな財布の紐を緩めまして、本屋で実際に読み比べながら、オッサンでも解るように書いてる

この本を買ってきやした。ザッと読んでみて、なんとオッサン、フォトショの機能の数%位しか使えてない事が解りました(笑

いつか思ったような画像が作れるようになったらいいんですがねぇ。その前に飽きて投げるかもしれんというのが最大の懸案事項です。

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