がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

嗚呼、年末

2005年11月30日 | 模型
 嗚呼、年末ですね。11月は出張やらなんやらで忙しかったのですが、漸く落ち着いたと思ったところで私生活でゴタゴタありまして、それが落ち着いてきたらもう12月が迫ってきたですよ。MP4/8、亀の歩みでございまして、ネタ上げられずここを覗いてくれる方には申し訳ないやら何やら。結局今年は完成は3台・・・orz。MP4/8は多分年を越しちゃうと思いますが、プロポーション版だけでも完成できれば4台ってとこでしょうか。F2003GAの今年分の製作時間が約3ヶ月、スカイラインGTRに約1週間、インプレッサWRCに約2ヶ月、完成してないけどロータスT79に一ヶ月、そしてこれも完成まで辿り着いてないですがMP4/8に約2ヶ月を使いました。楽勝月一ペースで作ってた頃って、なんで出来たんでしょうかね?(笑。今から言うのも何ですが、来年はせめて2ヶ月に一台程度完成させたいところです。

 で、亀の歩みのMP4/8は先日の大失敗から復旧作業中。ちなみに残骸とかしマテルアル類の試用用パーツと化したエンジンカウルですが

この有様でございます。カウル後端に盛られたポリパテは、早速硬化不良の原因がポリパテ側にあるか無いかの確認のため、よーく練り合わせて盛りつけてみた件の白ポリパテ。もうガツガツに硬化しております。やはり混ぜ合わせが足りなかったのが原因だったみたいです。

 復旧の具合は、

こんな感じ。モノコックとエンジンカウルの合わせですが、サイドポンツーンのエアインレットダクトの壁面を地面に対して垂直にすると、思った以上に隙間が空きやがります。固定用の爪を切り飛ばして瞬着で固定。裏から瞬着混ぜポリパテで裏打ちして、表からはユルい状態に調節したアルテコを盛り、一旦カウルの合わせ目も埋めた上でガシガシ削ってツライチにしておきます。フロントサスカバーも同じ要領で接着しアルテコで合わせ目を消して面はツライチにしておきます。アルテコ乾燥後に400番で荒削りして600番で均し、プラ板でスジ彫り用の治具を作り、それに沿ってスジをけがきました。で、力加減が巧くいかず線が歪んだり運河彫りカマしたりしたので溶きパテと瞬着で修正中って段階でございます。フルディテール版の方はこの手の作業がないので現在はシカト中です。
 エンジンカウルですけど、右側面に二箇所(キルスイッチ用とデータロガー接続用)左側に一箇所(用途不明)それぞれ穴が開いてるはずなので、資料を参考にそれぞれ開口。逆に車載カメラはプロポーション版には装着しないつもりなのでモノコックのカメラパーツ用の穴はアルテコで埋めちまいます。
 で、ちょっと考え中なのがノーズセクションとモノコックの結合。塗装前に接着してしまいたいのだけど、接着面積が意外と少なく、研ぎ出しとかするときにパキっと取れちゃうとイヤなので目下思案中です。

 後は

こんな事も始めてます。1つの細胞が5つに分かれて人間になれなかった妖怪人間がどうたらっつーもんではなく、タミヤポリパテの塊でござい。何なのかは内緒ですが(笑、内緒にせずともバレバレの”アレ”用の素材です。パーツとして使うわけではないので心おきなくタミヤのポリパテを使用です。



 で、話変わりまして今年買ったキットの数ですが、私的には全盛期の頃からすれば随分削ったつもりですし、所謂現役中のマニアな方から比べるとカナリ少ないと自負してはいるんですが、それでも30は越えちゃってます。作った数の10倍。追いつかないですな。責任転嫁じゃないですが、最近はガレキに限らずプラモデルでも「期間限定」っぽい流通商品が多いので、「作るときに買う」ってな事してると「作りたいときに無い!」ってな事が予見されてしまうので、ついついストックしちゃうんですよね。変な話、国産プラモデルよりもタメオのF1メタルキットの方が「作りたいときに手に入る」という点では優れていますよね。こないだロータス99tbを購入したんですが、あれなんて私が初めて1/43作ったよりも更に前からリリースされてるんですが、今でもちゃんと手に入るところが素晴らしい。

 さて、12月ですが、予定していたキットが全て年内に入手できたとすると、7個ほど買うことになります。ST27のBAR005、WilliamsFW12、WilliamsFW11B、WilliamsFW14B、MFHのFW16、ファインモールドのミレニアム・ファルコン、バンダイのドロロ兵長の計7アイテムですが、更にプジョー307WRC(要社外デカール)とWAVEのタチコマも追加するのは確実で、下手すると10個に届きそうな勢い。皆さんは、年末の買い物の御予定はどんな感じでございましょうか?

 棺桶に入るまでには全部完成させたい!誰もが秘めてる野望なのかも知れません。
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大失敗・・・・

2005年11月28日 | 模型
 え~、取りあえず親戚の結婚式等で忙しく土日はネタがなかったのですが、金曜日にどうやら大失敗していたことが発覚!
 MP4/8のプロポーション版のカウル類を固定し、段差を消すためにポリパテを盛って乾燥待ちにしてたのですが、硬化剤の量を間違えたらしく硬化不良を起こしてしまいました。今日確認してみたら軟らかくて指紋までモッコリ着いちゃってビックリでございますよ。エンジンカウル部なんですけど、カウルに関してはスペアーがゴロゴロあるので交換すれば良いのですが、モノコック側は足回りを差し込み式に変更している都合上、闇雲に交換措置を施すとアライメント調整からやり直さねばならず、何とか硬化不良を起こしたパテを削り取り、ようやくさっきアルテコを盛り直したところです。筋彫り彫り直しの際にパキッと割れると嫌だからとポリパテに手を出したのが間違いの元でした。
 ポリパテですが、ホルツの白のポリパテで事故発生(←大袈裟)。このポリパテ、硬化剤(白)にも主剤(透明)にも染料が入っていないので染み出しがないのは良いのですが、その代わりに硬化剤がキチンと混ざったかどうかが非常に判りにくいのです。一応言い訳。

 そんな訳で、失敗画像を載せるのは流石に恥ずいので、マシになってきたら打ち上げますので今回は画像無しっつーことで。

 ところで、AMCさんのHPにモデルファクトリー・ヒロの1/20ウィリアムズFW16ルノーの発売がアナウンスされました。フルディテールとのことですが、どうやらモノコックのみレジンらしい。ボディーの主要パーツが樹脂素材と金属素材の複合だと経時変化の具合が一様ではないから止めて欲しいんだけどなーと文句言いつつ、多分買っちゃうと思います。仕様は母国仕様・日本仕様・棺桶仕様の3種類だそうな。やっぱ棺桶仕様が最も売れちゃうのでしょうかね?なんせ、一回も完走しないまんま逝っちゃいましたからねぇ・・・・。選択が難しい。
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1/20 TAMIYA MP4/8製作記 その6

2005年11月24日 | 模型
 ここんとこ「ハウルの動く城」「宇宙戦争」、そして我が永遠の聖書「スター・ウォーズ」の「シスの復讐」と大作DVDが連発されたお陰で、毎晩カミさんから「映画覩るぞゴルァ!」と所謂1つの家族サービスを強要されまくって、実は模型どころではない@河童です!気温も湿度も下がってきて、瞬間接着パテにも硬化促進剤が要る時候になってきました!

 さて、MP4/8ですが、製作を再開はしてます。先述のような理由もありまして進みは悪いんですけどね・・・orz。
 さて、先日も書きましたが、足回りの作業が少々飽きてきた事もあり、気分転換に他の部分を弄り始めました。先ず、ラジエターエアインレット、そう、モノコックパーツの両脇に装着されるパーツでありやんす。これがタミヤらしからぬやっつけ仕事パーツでね、補機類が最初からモールドされてるんですが、出来損ないのケーキのデコレーションみたいなのがモールドされてるだけ。実車画像と比べるとヘンテコぶりは一目瞭然。画像は右側ですが、左側なんて笑っちゃう程ヤッツケです。

 で、そのモールドを一旦削り取って平面化し、そこに自作の補機類をくっつけていこうという算段です。で、ただ削り飛ばしても良いんですが、先のモールドの裏が凹んでおりまして、そのまま表から削っていくと穴が開いちゃう可能性もあるし、自作補機の装着やカーボンデカール貼付時等の為の強度も考えて、先ずポリパテを裏打ちして更に0.2mmのプラ板を裏側一面に貼り付け、その上でリューター使ってガリガリ削り込んでやり、モールドが消えたら表からアルテコで傷や凹みを埋めて均して平面化してやります。全く以て目立たない&激簡単な作業なのに、パテの乾燥待ちが鬱陶しい作業です。
 

 又、ついでの作業と言っては何ですが、作業中の二台の一台はエンジンカウルを装着しないので、実車には存在しない余計なカウル固定用の穴を埋めてしまいます。モノコックの場合は左右にデカイ長方形の穴が開いてるので埋めて成型。

アンダートレイは、まだ作業してませんけどエッジ(↓下図赤線部)をリューターで薄く削り込んで、カウル固定用の穴も削り飛ばしてしまいます。リアサスカバーのパネルだけは装着するので、この部分だけ要現物合わせ。画像はまだ野望のみで作業はまだです(ぷ)

この部分ですが、今まで何台かフルディテールで作ったときに、毎度違和感を感じつつも、カウル固定の確実性を考えて処理していなかったトコなんですよね。今回はカウルレスで割り切れるので、削るだけではなく本来の固定金具なんかも再現してみたい。


 ここ2~3日で進んだのはタッタこれくらい(笑。いかんよなぁ。

 ところで、先日の見取り図に続き、以前にも公開したこと有ったと思いますが、再度模型用机周辺の画像をば。

うーーむ、ただでさえ劣悪な環境を更に自分で劣悪にしとるな(w。完成直後は流石に整理整頓するんだけど、製作中はもうグチャグチャです。細かいパーツの自作中なんて、素材加工に要したのとと同じくらいの時間を喪失したパーツの捜索作業に費やしたなんてこともザラです。自慢にならん。
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お片付け

2005年11月20日 | 模型
 一昨日・昨日と隠れ家こと秘密基地のお片付け。再々申し上げてる私の秘密基地ですが、離れ部屋になっとりまして、大きさは概ね2.7×5.4mの長方形8畳間。元は倉庫代わりに使われていた部屋を改造して電気を引いて無理矢理作った部屋でありまして、冬は猛烈に寒く夏は猛烈に暑い最悪な住環境です。断熱材を使ってないので冬が寒いのは当然でありますが、なんで出窓が三つもあるのに夏は暑いのかと言いますと、

↑斯様に、物が多すぎるんですよ。日中こなせなかった仕事を持ち込むことが多く、どうしても本棚やPCデスクがスペースを占有しますし、そこに模型製作用インフラを一式持ち込んだものですから、もう狭くて暑苦しくてかないません。しかし、結婚して子供も出来てしまった今となっては、この環境こそが正しく私が護りうる最後のサンクチュアリ。家族に全く以て理解されない趣味を維持する最後の砦であります。
 そんな訳で、秘密基地と言えど模型用スペースは図の赤く色付けしたエリアだけに限られておりまして、畳一畳も無いスペースで細々と楽しんでおります。スペースの有効活用という点では、三段式パソコンラックを使用して狭いスペースを有効活用してまんねん。

 で、ちょいと九月頃から本職が忙しかったこともあり、ロクに掃除もせずに過ごしていたのですが、先週の出張を以て漸く落ち着いてきたこともあり、改めて部屋を眺めていますとね、どこもかしこもゴミだらけで足の踏み場もないような状況になっちゃってるのに我ながらorz。この状況を打破するべく真剣に掃除なんぞしてみました。

 模型趣味のある方なら誰しも経験有ると思いますが、細かいパーツをピンセットでつまむときウッカリすっ飛ばして泣きそうになるなんて事も多いのですけど、偶に気が違って大掃除なんていう事やっちゃいますと、そうしたすっ飛びパーツが部屋のアチコチからワサワサ出てくるんすよ。「なんであの時に出てきてくれなかったんだよう・・・・(泣」って感じ(笑。

 で、二日がかりで部屋自体は随分片付いてきたんですが、模型スペースだけは、目下製作中のキットのパーツ等が散乱していて、これを避けながら掃除なんかした日には間違いなく二次・三次被害が出ちゃうので、結局南極(死語)ここだけはあんまり片付けることが出来ませんでしたW。ヤレヤレですわ・・・・。

 以上、サーバーメンテで書き込めず、過日のネタであります。

 今日はやっとMP4/8作業再開。サイドポンツーン内部のラジエターエアダクト部分の作業を始めてみました。補機類の一部がパーツにモールディングされてしまってるので、一旦裏からプラ板とポリパテで裏打ちをし、パーツ表面をフラットにしてから、自作した補機類を装着するようにします。キット発売当時はこの部分の資料も少なかったのですが、流石に時間が経過したこともあって、今ではかなり細かい資料が出てきていますな。画像付きのレポはまた後日。
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模型サークル?

2005年11月18日 | 模型
 時々買い物をする模型店にひょっこり出かけたところ、店のオバチャンから「どう?連絡してくれた???」とか言われるオレ。で、思い出したのだが、今月の頭頃にプラ棒を買いに行ったとき、このオバチャンから「お客さんの一人が模型仲間でサークルを作りたいと言ってる。よければ参加してみないか?」とのお誘いを受けてしまってのを思いだしました。「参加してくれないか」との呼びかけと言うよりも、どうやらジャンルがガンプラとAFVに偏ってしまいそうなので車専のわしにも是非にって事らしい。「どうしてワシが車専だと?」って聞くと「車しか買わないから」だそうで(w。そりゃそうだ。

 で、そん時に丁寧な案内状とか貰って帰ってきてしまったのだが、どうしたもんかと思案する間も無くバタバタ忙しくてスッカリ失念しちゃってたって訳です(ぷ)。

 長年この趣味続けてきた人なら、一度や二度はサークルっぽい活動とか店頭ショーウィンドウに完成品を飾って貰う常連と化したことも有ると思うのですが、そうした経験値を持ってると逆にサークルって参加しにくいんですよね。理由は
1:展示会等の名目でノルマを課せられる場合がある
2:サークル内で趣向者が少ないジャンルの愛好者が窓際族化する。
3:店が絡む場合、他店での買い物がバレない様に気を遣う
辺りで苦い思いをした経験から。一見なんて事無いように見える理由ですが、実際はこうした理由こそがサークルが立ち上がっては消え立ち上がっては消えする大きな理由なんです(キッパリ。

 特に厄介なのが1のノルマ系。模型なんてのは個人の趣味なんだからそもそもノルマを課せられるようなものではなく、ノルマによって作るのが苦痛になってしまったら、酷い場合は模型趣味から手を引くきっかけになりかねません。また、サークル活動という集団になることで、ノルマ含めて人間関係にさえ影響を及ぼすことさえあり、よーーーく考えてからやんないと長続きしないんですよね。
 また、3の店との問題も厄介だったりします。特に自動車模型の場合、今回のネタの渦中にある地方都市の小さな模型店では、キット含め必要なモノが殆ど手に入らないんですよ。手に入ると言えば、THAFの4大メジャーのプラモオンリー。タメオなんて「ぶっはっはー、タミヤだろー!?タメオって何?どっかのオッサンの名前?」って言われるくらい知名度が無いのが現実です。ヒロなんて「ロザンナは?」とか寒いこと言われるほど知られてないのよ、マジで。要するに、こうした状況で例会等を店内で行うとか言われても、作品持って行けないっつーの。
「これ何処のメーカーのキット?」
「タメオ」
「どこで買ったの?」
「東京のAMC」
「塗料は?」
「フィニッシャーズ」
「どこに売ってたの?」
「小倉のホビーボックスとか京都のモデューロ。」
ってな甲子園のライトスタンドでジャイアンツの応援するような事、なんぼ精神が獣の私でも言いにくいっつーの。

 そんな訳で参加は遠慮しようかと思ったけど、今日催促されてしまったので、取りあえず御返事メールだけ出してみた。さーてどうなるやら(笑。


 仕事の方は、ここんとこ色々忙しかったけど、漸く片付く目処がつきまして、明日は秘密基地内の大掃除を敢行し、日曜辺りから模型趣味を再開できることとなりました。こちらはやる気満々です。机の上のMP4/8がオレを呼んでるぜ!
「オトーサン!ちょっとキョウちゃんに絵本を読んであげてくださーーい!」
「オトーサン!はやくキョウちゃん(娘)をお風呂に入れてくださーーい!」
「オトーサン!オトーーサン!!オ・ト・ウ・サ・ン!!!(怒)」
今日も行く手を遮る魔物の声が・・・・・・・。再開後はまたこの魔性の喚び声との鬩ぎ合いが始まるっつーこってすか。下僕は辛いですのうorz
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今回の獲物のみなさん

2005年11月17日 | 模型
 さて、折角出張から帰ってきたのですが、まとめ上げ等の残務とか、不在中のネタの整理とかで早速一日中振り回されていた@河童です。ぼんじょるの。

 模型屋巡りは結局ブッシュを護るための当局による交通妨害によって出来なかったのですが、帰還する日に大昔から馴染みのある”爺が余力で好きに営ってる模型店”と、ベルガーさんトコのリンクで気になっていた尼崎の模型店とに行ってきました。で、収穫した獲物は


こんな感じ。飛行機二機が先述の爺の店に、なんと4年ぶりに電話しておいて「取っとけ」っつって取り置きしておいた物(笑)。頼むオレもオレだが、取っとく爺も爺だよなw。しかも、当初はF14B/Dのキットで頼んでおいたんですが、買ってきたのはAだったりしますし。コッチが勝手にF14Aの大西洋版髑髏はもう無いだろうと思いこんでいたから、敢えてB/Dでお願いしたんだけど、店に行ったらAが有ったってことで、取り置き分のB/DをAに変更したのでありました。F/A18Fもいまだに初回版でしたし、相変わらず商売としては爺の店はあがったりみたいやねー(爆)。

 で、飛行機を除くその他は、ベルガーさんのHPで存在を知った犬小屋での買い物です。この店がスバラ凄かった。先ず、尼崎の商店街にポツンと店を構えて居るんですが、お陰で車で行くと下半身専門のアミューズメントエリアを抜けていかねばならず、その手の店の呼び込みのジジイどもの魔の手をかいくぐって行かねばならんとこがイカスw。仕入れも商品管理もキチンとしてるのか適当なのかサッパリ判らないのですが、とにかく雑多。で、雑多な山をかき分けると、「お?」とか「おおお!」とかプチ驚く程度の商品が顔を出します。流石に超レアなアイテムって訳ではありませんが、それでも田舎者には垂涎のアイテムがゴロゴロ転がってて嬉しいやら何やら。見かけは駄菓子屋の延長で模型屋になっちゃった様な構えの店ですが、その実は自動車&バイク模型専門店!こういう商品管理が雑多な店って、往々にして店主の人間性に問題有る場合が多いんですが(笑)、この店の店主は無茶苦茶親切なおいちゃんです。商品管理の状況を見る限り、通販での利用は個人的には×なのですが、店頭に出かけて買い物を楽しむにはROMUより全然面白いっす。
 で、今回買ってきたのが画像の車のプラモ3点と1/43のキット1点。スタジオとかヒロのキットなんかもゴロゴロとストックされてましたよ。そっち方面は買いませんでしたけど。中でも、田舎者のワシを喜ばせたのがZモデルのロータス99T用のトランスキット。

なかなか在庫してるとこ無いんすよねぇ、これ。タメオの99Tキットは手持ちですから今回の収穫ではありません。こないだ北澤氏の記事を見て「素組でいいじゃん」とか言ってた舌の根も乾かない内にトランスキットマンセーであります。
 更に1/43は99Tb(鈴鹿仕様)の方は、こちらも99Tb用のトランスキットが在庫にあったので、キット自体未所有だった事もありまして、キット&トランスキット&フジヤのタイヤの三点買いしました。99Tbも再版でパッケージにロータスのオフィシャルラベルが貼られてるは、タバコデカールは黒詰めされるはとコッソリモディファイしてたです。

 プラキットはハセのZラリーとタミヤのポルシェカレラGTとフジミの917デイトナ優勝者ガルフカラーの三つ。どれも田舎でも発見可能ですが、全てディスカウント価格だったのでウッカリ病が発症。

 更に画像にはありませんが、現在作業中のMP4/8用にと試しにフィニッシャーズのMP4レッドをば購入。R25用にイイヨってベルガーさんから聞いてたのでカナリアイエローも同時にGETしました。それからスケールモタスポのカーボンデカール各種・F1キット用デカール各種・絶滅危惧種のモデラーズインテリアカラースプレーなんかもドカ買いして来たでありますよ。商品管理が本気で雑多なため、店主に「○○の××って置いてますか?」って聞くのは野暮なので、自分でゴミ(←失礼)の山からゴソゴソ捜索活動を行いながらの買い物でありましたけど、これが宝探しみたいで久々に楽しい買い物でありましたよ。

こんな感じで収穫を上げたのは良いのですが、問題は家への持ち込み。以前から再三公言してるとおり、とにかく屋内への模型の持ち込みは、北朝鮮に無修正エロ雑誌を持ち込む並に難しい`奥様`という名の税関があるのですが、家に帰り着いたとき、丁度子供とお風呂タイムでありまして、猛烈ダッシュで獲物を秘密基地に搬入出来ました。なんせ、1/48の飛行機キットなんて、箱がデカいので持ち込み難易度は通常の3倍レベルですから本気でホッとしております。

 ところで、今回の買い物中、1/43のキットのコーナーを眺めていて、とある野望が湧いてきてしまいました(謎。少々コストがかかるので、年末の出費がどの程度かかるか判明するまでは保留ですが、資金的に行けそうなら野望を果たそうかと想ったりしてます。
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無事帰還

2005年11月17日 | 模型
ただいまー!
漸く帰って来れました。いやぁ、忙しかったです。大阪・京都で仕事だったのですが、全体の3/4、それも後半部が丸々京都だったんですけど、アメリカから一人テキサスレンジャース・闇の武器商人の広告塔のコーラ瓶を笛代わりに吹いてたオッサンと似たような名前のお方を招いて、事もあろうに京都の京都御苑内迎賓館で首脳会談なんか開いちゃったもんだからサァ大変。知事も市長も歓迎しとったらしいけど、アフォちゃうか?11月ですよ。観光客がワサワサ湧いてくる紅葉の季節。一台で普通車数台分の長さを占有する観光バスが、腐りかけた水たまりのボウフラの如く湧いて出るこの季節に、よりにもよって京都で開催すんなよ。オマケに、市内は地下鉄工事だ年末恒例の無意味な道路工事だで、もうどこもかしこも渋滞だらけでありました。パトカーの数も凄かったですねぇ。私の車にはカーロケーター傍受機能っつーのが付いてるんですが、京都だとこの機能が有効なんですよ。で、有効なのはいいんだけど、もう四六時中「注意してください。緊急車両です!」ってアナウンスが鳴りっぱでした。

 御陰で殆ど自由行動は無し。毎日仕事場と宿泊場所との往復のみの移動で、後は出かけても疲れるだけなので引き籠もってましたよ。模型屋巡りなんてトンデモないって感じ。やっと最終日に少し時間が出来たと思ったら、毎度参拝するROMUは定休日・・・・orz。とか言いながら、何故か色々収穫して参りました。取り敢えず収穫の報告は疲れたので明日以降。さしあたってベルガーさん有り難うと言っておこう(謎

 そんな訳で、車で九州・近畿間を往復しての出張でございました。留守中、コメント欄が凄いことになっていて、活用してくださりつつ御留守番して下さったお馴染みの皆さんに感謝感激です。明日からまた模型とかネットもボチボチと再開しますのでヨロシクです。MP4/8も再開しなきゃな~。このまま投げ出しちゃったら「またかよ」って感じになるので、今回ばかりはアリカメナイ!。
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そんな訳で・・・・

2005年11月07日 | 模型
 そんな訳で(←どんな訳だよ?)、来週半ばくらいまで出張で行方をくらまします。すんまへん。帰ったらMP4/8の作業を再開しますんでヨロシク。

スカしっ屁に、レッド5のMP4/20のサンプル画像etcを見て
http://www.redfive.com.br/
個人的には、流石に今回ばかりはスタジオのを買っておいて良かったと思ったりしてとか放言してみる。私見ですけど。
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なんとも間抜けな話で・・・・・

2005年11月07日 | 模型
 今日は明後日からの長期出張に備えて、先日記事に書いてたタイヤの交換作業に行きました。超久々にリフトで上げてみると、ジャッキアップポイント一箇所が錆で死にかけてましたよ。放置プレイの業は深い・・・・。
 でタイヤを見て貰ったんだが、「あれ?この程度で言ってた様な振動は出ないと思うよ。スタンディングウェーブじゃない?」っていう馴染みのおいちゃん。「そういやエア計ってなかったな」と思い当たるトコ有りのワシ。早速計ってみたら、前1.3kg後1.2kgしか入ってなかったです。何ともお恥ずかしい、初歩中の初歩でございました。一応言い訳させて貰うと、通常タイヤってエアが抜けると潰れるじゃないですか。ところが、履いてる横浜のADVAN NEOVA AD07ってタイヤは「Sタイヤか?」っつーくらいショルダーが強靱なんですよ。1.2kg位入ってりゃ全然潰れないの。でも、トレッドは低圧の影響でシッカリ(?)不具合が出るって事で、どうやらオッサンの言うとおりスタンディングウェーブ起こしてたらしい。よくバーストしなかったもんだ。で、その影響でフロントは段減りが激しくて、リアタイヤ用として生きる道はあっても、操舵とブレーキでの仕事は大幅にスポイルされるし、それ以前に賞味期限は切れてるっつーことで、結局交換したんですけどね。思えば一昨年の冬にカミさんの妊娠発覚以降、「脚が硬くて乗り心地悪すぎて子供が漏れそう」っつーので先ずカミさんが助手席に乗らなくなり、出産後は「子供の脳に影響悪そう」で相変わらず乗って貰えず、そうこうしてる内にモッコリ乗る機会が無くなって、更に昨今のガソリン高のお陰もあってハイオク限定でマップ組んでる我が愛車にはいよいよ乗る機会が減り、この数ヶ月は殆ど駐車場に放置プレイだったのが拙かったらしい。右のミラーの隙間には、何やら緑色のコケのようなものが発生してきてる(笑)。なんぼなんでも放置自動車じゃぁないんだから、最低限のメンテくらいしとかんといかんよなぁと深く反省です。

 ところで、今日は本屋さんで某モデグラ誌を見かけたので立ち読みしてたんですが、今月の特集ってトムキャットだったんですね。カコイイナー!更に、今日は近くの航空自衛隊の基地で航空祭が行われてたらしく、曇天の中ではありましたが戦闘機がズゴーーーーーンっと飛び回っていてワシを煽る。欲しいなー、トムキャット。









ドンストップ・ドンストップ・ザ・ミュージック♪って、この意味不明なキャラコスしてた姉ちゃんは今頃何してんのかな?て調べてみたら、ちゃんとプロとして活動してるらしい。HPまで運営してるし
・・・・て、違う!






コッチですがな。グラマンF14トムキャット。最終型と言われたF14Dが出てから随分の時が経ちましたが、とうとう来年には全てのトムさんが退役しちゃうのです。一時代が終わるなーって感じ。模型では何度か製作したことあるんですが、ジョリーロジャースのマーキングのはまだ作ったこと無いんですよね。最近はエデュアルドなんかからスペサルなサポートパーツもリリースされてるみたいですし、いっちょ買ってみようかなという気が沸々。ヤヴァイなー、模型店で見かけたら絶対ウッカリ病が出ちゃうなー。と思いきや、幸か不幸かジョリー・ロジャース仕様のF14は限定品で一番人気のあるマーキングなので結構入手が難しい様です。こんな田舎の模型店では見かけることはあるまいのぅ・・・・。そういや、ミナルディ侍が1/32作ってたなーと氏のブログを検索してみると・・・・、やっぱりカコイイ。でも1/32はデカ過ぎて完成しても飾るトコがないから買うなら1/48だな。価格は4500円と思ったよりも安いらしい。まずいなー、かなり欲しくなってきたなーと、ガキみたいなことばかり考えてしまうのでありました。



 1/72なら、ジョリロは無いけど何種類か持ってますし、完成品も何年か前に発作的に作った

サンダウナーズ仕様なんかもあるんですが、置き場考えて1/48は躊躇してたんですけどね、退役とか終わりとか聞くと欲しくなるのはモデラーの性でありますな。

あ゛あ゛~欲しいなーやっぱり。本気で探そうかなー。
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F1レジェンド 81モナコ

2005年11月06日 | 模型
 今日はF1レジェンドの第二回放送。遠方に仕事で出かけていた為帰宅が遅く、ついさっき取り敢えず有名なラスト6周までを倍速で、ラスト6周のみ標準でサクッと見たんですけど、メタクソおもろかった。やっぱレースはバトルで決着を付けないと面白くないですな。戦略だとかハイテクだとかに偏重した最近のレースより余程面白いです。後日時間が出来たらもっとジックリ見たいところですが、ラスト6周に至るまでの経過の展開が目まぐるしく、見所満載のレースです。ジルだけじゃなく、アラン・ジョーンズもマンセルもラフィーもロイテマンもどいつもこいつもパワーオーバーステアのドリフト状態でプールサイドを抜けてくるんですねぇ。今と構造が異なっている為に、前回に近い状態で突っ込んで通過していくシケインがまたスゲェですな。ジルのCKもカコイイ!
 反面、後付け解説の熊倉がウゼェ!テメェの知識なんぞそこらに転がってるネット情報で調べりゃ判るんだからちったぁ黙ってろ。トップ爆走のアラン・ジョーンズがジルに対して30秒持ってた差を、僅か数周で7秒差に縮め羅れた所なんて、盛り上がりのピークなのに、この爺は映像を無視して延々テメェの持ってる知識のひけらかしに御執心。ほんとっウゼェ。


 さて、話しはゲロゲロリと変わりまして、タミヤの新製品の発表に、個人的に狂喜乱舞です。正直、先日UPしたスタジオの新製品ネタが全てぶっ飛ぶ喜びであります。アイテムは・・・・



(↑節操もなくモロパクリ画像w)


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   ■     ■            ヽ:::::::::::::::::::.  \/     ノ  .  . .   +☆  .● ●

1/24 RAYBRIC NSX-GT 2005!!!

 いやぁ、まさか出てくるとは思わなかったね。今度はサードパーティーから、ARTAとかEPSONとかワークスとかのデカールも出てきて欲しい。特にARTAは是非共に。ボディー形状はデビュー仕様ならどこも殆ど同じの筈なので、デカール替えを出す価値大食蟻獣!!だいたい、ここんとこR33→R34前→R34後→Z33とGTものは日産ばっかり、しかもNSXはラジコンとか1/64ではポイポイ出すクセに1/24では全然出る気配無かったので正直諦めてたのでビックリであります。RAYBRIC号はカラーリングがデカール処理になりそうな雰囲気350%なので、ここは一つカルトを奢っていただきたい!
 でも、自動車はこれ一個っつーのが寂しいと言えば寂しいでありますな。F社F430出すのですが、360のキットの出来から言えばタミヤにこそF430出して欲しかったんだけどなー。
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予定は未定。

2005年11月04日 | 模型
 愛車のフロントタイヤが、ご主人様による度重なるブレーキロックドアンダー運転の御陰もあってこの度お亡くなりになりましたので、早速新しいのを発注してみたら、折からの原油価格高騰の煽りでタイヤの価格もUPしていて、二本で5万も持って行かれて意気消沈の@河童です。こんちは。タイヤが二本で5万とか言ったら、カミさんに「そんな車捨てちまえ!」って言われるところですが、カミさんのKeiのタイヤは4本で1万円位なので、ワシのタイヤも「サイズが大きいからチョト高め」で一本5000円で報告しておりますw。ディスカウント系を探せば安く買えるトコもあるんだろうけど、組み替えが面倒臭いしバランサーも無いし、何より製造後直ぐの品が確実に手に入るとは限らないしね。いつも買ってる店でもソコソコ割引してくれての価格です。

 さて、ペキモのネタに反応しての便乗記事です。要するにチラシの裏にd(ry

 AMCさんのHPやST27の公式ページに案内されてる様に、スタジオ27の年末にかけての新製品案内が出ております。今まで未発表だったものや未定のものがUPされたりして、個人的にはちょと期待。UPされてた発予品の中で、個人的に興味津々なのは
11月リリース
フェラーリ365GTB4 デイトナ・コンペチオーネ #6 "N.A.R.T." LM73
WILLIAMS FW12`88トランスキット(10月予からの延期分)
WILLIAMS FW11B トランスキット
WILLIAMS FW14B WC
BAR 007 JAPAN-GP
12月リリース
BAR 005 JAPAN-GP(再)
BAR 006 USA-GP
FERRARI F2005 JAPAN-GP
発売日未定
フェラーリ312PB LM '73
ロータス72シリーズ
ロータス77シリーズ
ウィリアムズFW15C
ティレル011
リジェJS17
といったトコでしょうか。ただ、全部買った日には師走の雪の日に道端の地蔵さんの頭に傘をかけない限りは極貧を通り越して炸裂貧に陥り年を越せなくなるので不可能。当然、欲しい度数順にリストアップが必要となります。まだ発表はないんですがヒロとかタメオ辺りからも面白そうなものがこの冬リリースされる気配が濃厚ですし、ファインモールドのミレニアムファルコンは義務として買わなければならないと、スタジオのキットだけ買ってる訳にも行かないので、冷静な選択が必要であります。BAR007を買った御陰でミレニアムファルコン号を買う資金がなかったなんてことになれば、チューバッカに絞め殺されるっちゅうねん。

で、結果として、先ず11月分からは
ウィリアムズFW11Bトランス
ウィリアムズFW12トランス
ウィリアムズFW14B
の3アイテムを、12月分からは
BAR005 JAPAN-GP(再販分)
を予約してみました。発売日未定分からは、ロータス72(Eが出れば)、ロータス77、ウィリアムズFW15C(プロポーションモデルなら)辺りを欲しておりますのですが、早々の発売をお願いしたいですな。スカパー!でF1レジェンドが始まってますが、おそらくこれに便乗した商品が出てくるんではないかと思っておりましたところ、やはりと言いますか、ティレル011やリジェJS17が出てきましたな。今は亡きアルボレートが初優勝を決めた車と”リジェと言えばラフィー”が生涯最後の優勝を決めた車。マニアックすぎてよく判りません(笑)。


「JS17のキットを出す暇有ったらJS11のシルクスクリーンデカールをサッサと出したまえ!ビターン!!」ってな意見は多かろうと思うがどうよ?

 でも、模型休止中にリリースされたため買い逃していたFW11Bのトランス完全版とBAR005日本GPが今頃になって入手できるのは嬉しいですね。005は前期型はソコソコ見かけるんですが日本仕様の後期型はすっかり見かけなくなりましたし、ボディー形状が前期と後期でかなり変わっているので、最近「欲しいナー」って思い始めたところでした。
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スーパーだって!

2005年11月02日 | 模型
 もう既に世間では過去のニュースですが、今一度ニュースネタを晒しますと、

F1に11番目のチームとして、鈴木亜久里がチーム監督となって、純日本パッケージチーム誕生!その名は

スーパー・アグリ・フォーミュラー1(Super Aguri Formula1)

って、スーパーかよ!SUPERには名詞として使用する場合と形容詞・副詞で使用する場合では意味が違ってくることを御存知か!(間違ってたらワタナベさんフォローよろしこw)。形容詞・副詞ならスッゲェ!とか超越とかいう使い方になるが、名詞だと脇役とかどうでもいい端役とかの意味があるのだ。さて、どっちの意味になるやら。ちなみに、形容詞ならンゴイ亜久里って意味か?まぁ、発想はスーパー銭湯とかスーパーサイヤ人なんかと同じ発想なんだろうけど。頼むからどうでもいい端役とかになんないでくれたまへ。で、久々にタミヤからもキット化とかしてくれると嬉しいんだがどうよ?

 ならオマエならどういうチーム名付けるんだ?ってことになると、そりゃもう当然



鈴木・本田



横文字カタカナ無用です。ズバッと漢字。で、ドライバーは佐藤と山本。ニュースに出るときは

「鈴木・本田の佐藤と山本が鈴木総監督に対し・・・・・・」
ってな感じで報道される。いいねぇ、和風だねぇ、しかも欧米で「日本人の名字で思い浮かぶのは?」で絶対上位に来そうな名字ばかりが並びます。欲を言えば、あと田中と山田も欲しいところ。キャンギャルは置かずに鎧武者を帯同。当然ピットレーンでは、他の欧米の連中がパラソルなんて拡げてる脇に、ノボリと松明を勝手にたてて陣地を構築します。なんか自分で言ってて寒くなってきたw


寒いついでに勝手にTシャツ作ってみました。

GPウィークでなくても、「一番」とか「京都」とか書いたTシャツを「COOL!」とか言って着ちゃう外人さんが、当然意味も判らずバンバン買って着てくれるはずなので、宣伝効果もバカッ高!。なわけねぇか。

 でも、ジョーダン・ヤマハとかティレル・フォードとかと語呂並び的にはスズキ・ホンダの方が同じになるんですよね。


 でも、やっぱりやるからには、台風の目になるくらいの活躍を期待しております。ガンガレ、超ガンガレ。
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1/20 TAMIYA MP4/8製作記 その5

2005年11月01日 | 模型
 セバスチャン・ローブがとうとう今季10勝目を挙げてしまいました。運も味方に付けなくてはならない筈のWRCで、年間10勝もしてしまうのは、ローブ&シトロエンのパッケージングの功のみならず、今年から導入された「レースをつまらなくする」レギュレーションの影響が大きかったんだと思います。大体砂利道山道獣道をすっ飛んでいくラリー競技で、下見の制限とタイヤの制限なんて設ける気が知れない。K2登頂するヤツに「おやつは300円までー」って言うようなもんだろ?FIAはどこまでレースをつまんなくすりゃ気が済むのかと小一時間問いつめたい@河童です。こばわ。
 え~、いきなりダンゴですが、10月も末日を迎えました。問題は11月でして、九月に「一ヶ月休養」とか言って模型休んで、今月は日本シリーズ騒動でままならずでして
「どこが再開やねん!」
状態でありましたが、スケジュール帳の11月12月の項目見て、我ながらビビリましたよ。2日・3日・5日・8~9日・10~16日と、日帰りバージョンと宿泊バージョン織り交ぜて出張だらけでございます。半月家にいないも同然でございますのよ。こんな事ならもっと模型進めておけば良かった・・・orz。せめて日本シリーズでタイ(ry

 そんな訳で、ちょいと暫くは更新が普段以上に滞りがちになります故、御容赦下さいませ。

 さてMP4/8ですが、ちょっと突貫工事ではありましたけど、この末日に至って漸く前後サスペンションの基礎的な工事を”ほぼ”済ませることが出来ました。



 先日UPしたリアサスに続いて今度はフロントサスです。アッパー&ロアアームを差し込み式に変更した他に、キットではオミットされているフロントダンパーassyを自作してみました。




 各アームは、最初に前から見たときの上傾角を計測し、更に方眼紙にパーツそのものをトレースしておいてから、程良い箇所で切断。アームに0.6mmの穴を開けて、0.6mm真鍮線を通し、方眼紙の元パーツのトレース図と照らし合わせながら適当な状態に真鍮線を曲げ、ボディーに埋め込んだ0.6mm内径の真鍮管に差し込みます。真鍮管はそのままだとピッタリすぎてアームのハマリが悪いので、事前に0.7mmドリルで内径を少し広げておきます。
 ダンパーセクションですが、ダンパーassyとプッシュロッドを接続するプレートが肝になります。先ず、モノコックパーツのメンテカバー内部をポリパテで成型し、瞬着をコートして磨き平面を出します。
 次にプッシュロッドのモノコックよりの細い部分を切断し、ロッドに長めに切り出した0.6mm真鍮線を通します。ここで一旦、上下アームとアップライトを取り付け、更にブレーキローターとタイヤホイールをはめ、モノコックはアンダートレイと仮止めしてトレイ下に車高分のプラ板を置き、車高出しとアライメント調整を行います。アライメントと車高が決まったら、プッシュロッドのラインの下をケガイておきます(下図中の赤線部の線をモノコック側にケガく)。



 次にダンパー部の製作。ダンパー&スプリングは、概ね前回UPしたリアサスと同様の工作ですが、パーツの組み合わせとスプリング長がチョコッと違ってます。
 完成したら資料を見ながら二本のダンパーの間のクリアランスを適度に保ちつつ、モノコックにマウントできるように固定金具を自作しモノコックに装着。金具は0.2mm×2mmの洋白帯金で作りました(図中赤丸部)。


 このマウント部を基点に、今度はダンパーの芯の下をモノコックに真っ直ぐケガいていきます。先のプッシュロッドのケガキ線とダンパーのケガキ線がモノコックに入るはずなので、後はこの両線を参考に三角プレートの形状と寸法を決めていきます。この部分は現物合わせ。
 寸法と形状が決まったら、一旦方眼紙に図面を書き、コレを二枚貼り合わせた1.2mmプラ板に貼り付け、図面通りに切削していって形を出します。更にプラ板を貼り合わせた状態でモノコック取り付け用のピンを差し込む穴をドリルで開口し、貼り合わせてあった二枚のプラ板を剥がせば、左右対称の形状の三角プレートが二枚取り出せるという訳です。この時、二枚合わせのプラ板の穴開けに、ピンバイスは面倒くさいとリューター使って穴開けてますとね、思いの外穴が簡単に貫通しまして、



指先の爪の間にも0.6mmの穴を開口♪最初は大して痛くもなかったんですが、時間を追うごとに血が流れ出てきましてね、そりゃもう

 

でありますたよ、orz。マフィアに捕まって「オラオラ、テメェはFBIの犬なんだろう?」って拷問受けてるような痛みです。受けたこと無いけど。


 後は、モノコックに三角プレートを手芸展で入手したスーパーサイヤ人色のピンで仮止めし、これを機軸にダンパーのロッド長とプッシュロッドのロッド長を調節していけば


↑こんな感じで収まりがつきます。尚、ダンパーと三角プレートの接続は、リアと異なってダンパー側の金具で三角プレートを挟む構造になっていたので、今後はそこらを再現していこうと思ってますが、今のところは暫定的にコの字曲げ金属板を介して三角プレートに仮組しています。まだパーツを固定していないので、プッシュロッドを押し上げるとダンパースプリングが伸縮してチョトオモロイ。ちなみに、ダンパー本体にしてもリアで3つ、フロントで4つパーツがまだ不足してますし、三角プレートも表面のディテールを加えていかなければならなかったりと、サス関係の仕事はまだまだ色々残っておりますのですが、ここまでに比べると面倒臭さは全然軽いので、気分的には一山越えた!って感じです。

 こんなとこでとうとう時間切れです。まだ前後ウィングの処理だとか、ラジエターエアダクトの平面化と電子デバイスの自作だとか、エキパイのアンダートレイ接続処理等々面倒な作業が色々残ってるけど、ちょっと半月ほど作業できないか、出来てもブログにUPする程は進まないと思われますが御容赦下さい(←誰に詫びてる?)

 そうそう、作業が遅いのには他にも理由がありましてね、ここらでネタをバラしますと



実は二台同時進行なんですよ。カウルクローズのプロポーション仕上げとカウルオープンのフルディテール仕上げの二台。片方が前期型で片方が後期型で作っているのです。二台を1つのケースに飾るため、プロポーションモデルの方も見えるところはフルディテール版と同じ仕上げにする必要がありまして、更に完成後は二台セットで人手に渡る可能性が高く、工作にそれなりの強度確保も必要なので、ただでさえ手が遅いのが更に遅くなってる理由であります。
 なんでこんな事始めたかと言いますと、タミヤのF1ってカウル内部を作るのが結構楽しいんですが、作り込んでもカウル閉めちゃうと当たり前だが見えなくなります。かと言って開けっぱなしでは自動車模型らしいボディーラインを見て楽しむ、郷ひろみの「セクシー・ユー」みたいな楽しみ方も出来ないわけです。で、棚の中にも無駄にマクラーレンが複数ストックされてるので、この方法だと一気に二箱消化できるし、どうせ使う塗料は同じだし、二台分と言っても手間は1.5倍程度で済むんだし、何より「詰め込みすぎてカウルが閉まらないよー、ドラえもーーん」とならないで済むから試しにやってみようって気になったのでした。 

 まさに脳内お花畑で現実は机の上同様

野望もとっちらかってる積みモデラーの典型か?(笑)。そんな声が聞こえてきそうですが、負けずに頑張りたいでつ。

 そうそう、表ページに、今頃になって漸くインプレッサ555の製作記webページ版をUPしますた。ブログで紹介していたものと大差ないですが、多少はディレクターズカット完全版っぽくなっとります。まだ、Z-tuneの記事も作らなければいかんのだよなー。
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