がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

バンダイ 1/48 ダメ-WING STAR FIGHTER その②[完成]

2016年01月24日 | 模型完成品

 何だかんだで塗ってしまえば組み立て簡単。紛失パーツ(照準器)がパーツが届くまで付けられないのですが、それ以外は何とか完成となりました。

     

     

     

     

 4門のレーザー砲の外側に二本付いてる謎の配管がキットではオモチャチックな凸モールドだったので削り取ってインセクトピンの軸に交換。

レーザーの先端部は穴が開いてなかったことと整形が面倒くさかったので全て2mm径の銅パイプに交換。1.5mmとかでも良かったかな?

レーザー砲基部が翼端と一体成型されていて、翼端にFMの1/48ダメ翼と同じ継ぎ目&段差が出来ちゃったので、

一旦レーザー砲本体をエッチングソーで翼端から切り離し、翼端をパテ埋め継ぎ目消しモールド再生を経てから砲本体を再装着。

コックピット後壁の配管が寂しかったのでWAVEのスプリングパイプ1番(1mm径)と2番(2mm径)を使ってデッチアップ。

弄ったのはこれくらい。後は特に弄るような所は、私如きには見つかりませんでした。

 塗装は撮影用照明と色温度の関係で実物よりも少し白っぽく写ってます。基本的にはEP.Ⅳの影像とSCULPTING GALAXY、

それにTHE ART of STARWARS(12年前に京都博物館のSW展で販売されていたモノ)と各種模型誌の作例を参照しつつも

あくまで参照したのみで、自分の好きなように塗ったくってます。

基本色のライトグレーはクレオス308と338のブレンド。

赤はクレオスの生赤で黄色はキアライエローにミドルストーンと本体基本色グレーを少しブレンド。

レーザーやインテーク前縁の青帯はエステオリティブルー+338グレーで、キャノピーはミディアムブルー+ニュートラルグレー。

色違いパネルには下にRLMグレーバイオレット、RLMブラックグレー、ダークシーグレー+DD51で作った淡緑色の混色等を先に吹いて

その上に本体基本色のグレーを重ねてみました。

機体後端やR2-D2周辺のメカ部分は、基本色と同じグレーですが吹き加減を本体よりもかなり薄く吹いてトーンを数段落としてます。

 ウェザリングは先ず赤・黄・青の部分に本体基本色グレーをランダムにぼかし吹きして全体のトーンを落ち着かせてから

フラットブラック、ダークブラウン、サンドイエロー辺りを各所にぼかし吹き。

このぼかし吹きした部分を狙って油彩のランプブラック、バーントアンバー、ローシェンナ-辺りを使ってドライブラシを基本手法にして汚しを加えました。

実は、バンダイである事を忘れてたわけではないんですが、ガンプラじゃないしと油断して普通に油彩をペトロールで溶いて塗ったくったら

ものすげークラックが入っちゃって激萎え。コレを避けるには、スナップフィット用のダボを殺して接着で組んでいくようにした上で慎重に墨入れ等をすべきで、

そうしたとしても所謂ウォッシングの類は厳禁なんすよね。幸い早い段階で豪快にクラックが出たため被害は羽根1枚で済みましたが、文字通りダメ翼になりやした。

羽根1枚分パーツ取り寄せて修復(反対側の細かい滑り止め?モールドのとこにも豪快に入ってますのでパテ埋め等でのリカバー不可)を画策してますが、

この羽根だけ取り外すには構造上かなりの負荷が掛かるため、既に強度が落ちてしまっている事を考えると、この羽根だけ破壊して取り外し

新造した羽根で再構築するしか無さそう。取り敢えず現状では無理矢理ダメージ表現って事にして、少し派手目に汚しを施して見て見ぬ振りをしとります。

 エラーと言えば、キャノピーも。どうやらシート後方の配管をシート裏に押し込む際に、押し込み方が拙かったらしく少しシートが浮いてるっぽい。

スナップフィットですがスプリングで作った配管を押さえ込みたかったのでガッツリ接着してまして、コレによりルーク様の頭がつかえちゃって

プロップ仕上げ用の枠オンリーのキャノピーパーツでないと、シールド付は頭がつかえてキッチリ閉じない。

旧三部作撮影当時は、撮影用ライトの反射やバックグラウンドの映り込みを嫌って撮影用プロップは枠だけになってるのは有名な話で、

私も旧MPC版のSWキット作って遊んでた高校生の頃はHJ誌の真似してダメ翼やタイインターセプターの窓パーツを苦労してくり抜いたりもしてましたが、

いまではシールド無しは好みでは無くなったので、逆にこの状態(枠のみ)は想定外の選択です。ルーク様の下肢を削って展示会までにどうにかすんべか。

 R2-D2は、素組みだと後方が頭まで潜ってしまって劇中のように被弾部修理とか出来なくなりそうだったので1.5mm程嵩上げ、

でも、ちょっと嵩上げ過ぎたかな?頭のカラーリングはデカール・ステッカー共に使い物にならない感じだったので筆塗りペイント仕上げ。

3倍倍率のヘッドルーペでチマチマ塗ってたら目が疲れたので、撮影時点ではまだレンズなどの細かい色注しが済んでない(笑

嵩の調節と色注しは、また気が向いたらやっつけましょう。

 

 ともかくも、流石はバンダイと言いますか、超絶レベルの金型技術で、これほどの出来のダメ翼を誰でも作れるレベルのイージーキットに仕立ててるのは凄い!

ただ、作る面白さはそのイージーさによって殆ど奪い去られていて無いに等しく、模型趣味の醍醐味でもある「自分だけの一品」を作る課程を楽しむ自由度は殆どありません。

基本構造がシッカリしてるので、このプラ質に慣れてる人であれば、他の仕様(プロップ違いやRED2やRED3等の別バージョン)への改造ベースにモッテコイでもありますね。

 完成後、私以上のSWフリークなカミさんに見せてみたところ、一見するなり「お、お!?このXウィングを作ったのにわざわざ翼を閉じてるってことは、あなたこれまさか!」

とか言いましてね、その予想通りに電動開閉機構をみせてやると「すげー!おもしれー!」とか言ってボタンぽちぽちして暫く遊んでおりました。

っつーか、「ねぇねぇ、これってコレと同じシリーズ??」とか言って

いつの間にか自分でR2-D2とBB-8のコンボを確保しとったらしい(笑。あざとい、BB-8、まぢあざとい。

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バンダイ 1/48 ダメ-WING STAR FIGHTER その①

2016年01月21日 | 模型

今年は暖冬ですね~とか呑気に構えてたら、後半に入って怒濤の寒波襲来。

実は、先月の時点で我が家の魔改造オッサンセダンの車検の予約をディーラーに入れておいたのだが、

そのディーラーってのが山を越えた50km先の隣町にあるんですね。で、その山ってのが大問題で、

冬場は当たり前のようにスノータイヤ&チェーン規制が掛けられる降雪エリアになっとるのよ。

じゃぁ、スタッドレス買っちゃえばイイって話なんでしょうけど、私んとこは平野部なので雪なんて年に一回降るか否か。

その為に変態ウルトラハイグリップスポーツタイヤよりも更に高価なスタッドレスなんて買ってらんないのが正直なところ。

もうね、我ながら何故電子制御AWDを買ったんでしょうか。チンバキクソエロ洋ピン女優と不倫しながらやっとる事は手を握るだけみたいな話。

 何が言いたいかと言えば、その車検に出す予約日に寒波襲来でダメになりそうだった訳ですな。

 

ところが、日頃の行いが良すぎてお天道様も都合付けてくれたのか、その車検の日だけ穏やかな日和でした。

一泊二日で預けて無事検査も点検も終了。この車は所謂平成22年度新規制以降の製造車両なので、

前のシルビアとは比べものになんない位に規制基準が厳しいんだけど、心配していた車高やマフラーも基準値内にてお咎め無しでした。

 

もう3年経ったんですね~。そらそうと、経済情勢の変化の影響もあるのか、ここ最近国産車の価格が軒並みレベルアップしてる気がします。

この車買った3年前と比べると、軒並み50から100万近い位上がってる気がする。3年前なら200万で買えた内容の車両が、

今だと50万とか100万とか上乗せしないと買えない印象。まぁ、為替レートが3年の間に大幅に円安に振れてしまいましたし、

たとえば100万円の貯金を持ってた人が居るとして、3年後もズッとそのまま口座に置いといたとすると、

額面100万は微々たる利息が付いてもマァ概ね変わらず100万のままですが、国際的な円の価値から見た場合は、

3年前の100万が今では75万位の値打ちに落ちちゃってる訳ですから、そういう意味では車の価格が上がったんじゃ無くて

こちとらの持ち金の価値が下がったってのが正解なんだろうけどね。どうせ拝金主義な世の中なんだし

年金がーーー!

九条ガーー--!

アベちゃんが-ーーー!

等と叫んだところで、んなもん普段から選挙行かない人がこの程度で動くわけ無いんだから、

いっそ選挙でも惰性でしかモノを考えずに何となく投票しちゃう、もしくはレジャー優先で投票行かない人を動かすなら

「ちょいと奥さん、あなたのタンス預金の100万、勝手に25万使われちゃいましたよ~」

っつったほうが、その惰性で培われた拝金主義的思考にヒットして「な、なんやてーーー!?」ってなる気がせんでもない。

 

 さて、バンダイの

ダメ-WINGです。もう既に完成に近い状態になってたりします。塗装で遊んでる間にターゲットスコープのパーツを☆ロスト☆

以前もザクだったかなんかでロストしたときにパーツ発注したことあるんですが、バンダイのパーツ請求はパーツ一個単位での発注が可能。

その一方で、ランナー丸ごととかの発注には不向きで、モノによってはパーツを発注するよりもう一個キット買った方がマシなんてことにもなりがち。

今回は1パーツで、やろうと思えば自作で再生とかも出来ないことも無いんだけど、丁度郵便局に行くついで(ニコンの1諭吉キャッシュバック!!!)があったので

たかだか60円のパーツ一個に定額為替手数料100円、送料120円切手代82円と見事に加算されて362円なり。6倍に跳ね上がっちゃったよ母ちゃん。

 

 このキット、事前の予想通りとーにかく工作関係はヤル事が無さ過ぎる。強いてやったのは4門のレーザー砲の加工と翼端部の継ぎ目消し。後はホントやること無い。

プロップ派の方なら色々やることあるんでしょうけど、私の場合はプロップはあくまで資料で、プロップが欲しいわけでも無いので、そうなると尚更やることが無い。

塗装も曲者で、手持ちの資料と映画の映像とFMやバンダイの箱絵とではどれも同じに見えないので、結局目にしたモノをアレコレ混ぜて自分好みで塗装。

 

 基本のライトグレーはクレオス308番と338番の混色。赤いところはクレオス生赤で、黄色はキアライエロー+ミドルストーン、

レーザー砲やエアダクト前縁の青っぽいところは以前TIEインターセプター作ったときの残り。っつーか、8年以上前の調色塗料が未だ生きてることに我ながらビックリぽん。

後はRLMグレーバイオレットやニュートラルグレーにダークシーグレーなんかをバラ撒いて、最後に基本色をランダムにオーバーコートして基本塗装完了。

 後はスス汚れみたいなのをブラシで撒いたらエアブラシの出番は終了かと。一応手持ちのThe Art of STAR WARSやSCULPTING GALAXY等々の資料も参照してますが、

イメージとしては映画のA NEW HOPEのデススターアタックのシーンを主観印象重視にて。旧三部作は色温度が高めで青っぽく写ってるので、今回の塗装もやや青っぽく。

これ作るのとフォースの覚醒鑑賞前の予習とかで旧三部作見直したりしたんですが、殊更EP4は制作時に苦労してたらしく、RED5でも登場シーンによってカラーリングが異なるんよね。

ヤヴィンベースのルーク機なんてコックピット両脇の赤帯がズバーッと繋がってますが、デススターでヤッホーん時はキットの様な継ぎ接ぎカラーとか。

西部警察で犯人追跡するときに、ぶつけないときは430系セドリックなのにクラッシュするシーンになると330系や230系の旧車にすり替わるみたいなもんか。

プロップの特定と資料収集は非常に労力が要ることもありますんで、MA.Kとまでは行かなくても、プロップ至上主義で無い限りはある程度主観重視で好きに塗るのが精神衛生上良いように思う。

にしても、ちと分からないことが多く手の動かし様が無かったこともあって、キットのカラーリング参考図とGLV27さんのRED2制作記を参照しつつ塗ってみました。

 このバンダイのキット、結局やはりバンダイでして、プラ質が独特なので扱いづらいっす。アオシマのプラモらしいプラ質を散々触った後のバンダイなので、

その違和感も一入。また、完全スナップフィットのパズル構成なので、思いの外ヒケが多く、先述のプラ質のせいで#800辺りのペーパーでもディテール丸裸に出来る位に

削れやすいために、ちょっと感覚的な違和感があります。これは以前作ったガンプラでも感じたことです。逆に言えば、切断や切削と言った加工が楽って事かも。

 

 ファインモールドも1/48ダメ翼出してるけど、あのメーカーの一番のミステイクが1/48のダメ翼だったな~。よせば良いのにスナップキットとして出しちゃったもんだから

このバンダイのキットの登場と共に、個人的には存在意義が一番薄れてしまった我が家の積みSWキットかもしれません。

 

 ただし、このバンダイのは価格が大問題。電動電飾ギミックが仕込まれていて、そのせいで1諭吉と高額なんですが、ギミックを除いたパーツ構成は

1/72が実売2000円ならこの1/48は実売3000円位のレベルのキットの内容。1/72のパーツをデカくしただけと言っても過言では無いです。

コレクションアイテムとか他バージョンへの改造用途とかを考えると、ギミックレスバージョンを出してくれても良いように思うけどどうだろう?

 

 DSC 8543

開閉と発光の機構をニコワンのスーパースローで撮ってみた。数秒で済む動画をわざわざ100秒に引き延ばし。BGMは気にすんな(笑

サウンドギミックも付いてるので、ブンドド系大喜びか。

 

その他の模型ネタ。

 少々発売が遅れてて、自分が発注掛けてたこともスッカリ忘れてたアオシマ/BEEMAXのTA64 セリカのWRCラリー仕様が漸く発売。

なんで今頃になってTA64とかって思うなかれ。泣く子も黙る走る棺桶レースのグループB仕様ですよ。当時僅か200台生産されたGT-TSを

更に20台のみ魔界造を施してグループBに登場。サファリと云えばセリカなんて話はこの車から始まりやしたね。

デカールの保存性の問題も有るし、社外でのフル互換が見込めないキットだと思われるので、これは早々に手掛けておきたいな~。

 今じゃトヨタ嫌いになってる私ですが、免許取って最初に買おうとした車がA60系セリカorS12系シルビアという選択肢。結果出物のGT-Tを試乗したりもしたんですが、

FJエンジン欲しさでシルビアを選択しましたが、魔界造によって原形を留めていないフロントマスクに対して、市販仕様そのままのリアエンドの意匠が実に懐かしい。

っつーか、この御時世になってまさかプラモで手に入るとは思っても見なかった。240RSも延び延びになってますが、コチラも気長に待ってます。

アオシマからはスカイネットブランドでフォードエスコートのMK.1が3月に出るらしい。でも、流石に私はソコまでの懐古趣味は無いのでスルーです。

フォードならRS200の決定版を出してくれねぇかな?あと、デルタS4も未だに空席になっとりますがどうでしょう?

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「ターミネーター 新起動/ジェニシス」 & 「キングスマン」鑑賞

2016年01月05日 | ホームシアター&エンタメ

いきなり冒頭のエントリタイトルと異なっちゃうわけですが、漸く「STAR WARS フォースの覚醒」を観に行きました。他作品と異なり、このシリーズだけは、

我が家では夫婦同伴で最初の鑑賞をする約束がありまして、夫婦で出掛けられるタイミングが中々無かったので出遅れましたが、無事映画館で見ることが出来ました。

が、ががが、カミさんが三半規管が脆弱な人でありまして、3D版の鑑賞が×なんですよね。I-MAX3DwithDolbyAtomosでの鑑賞は未だお預けなのですな。

もう一回何とかI MAXシアターで公開してる間に単独で鑑賞しなくてはなりませぬ。

「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」予告編2

 で、レビューや感想は無しです。色々思うことはあるのだけど、ネタバレ回避って意味もあり、BDでの発売まで感想書くのは控えます。一言で言えば「予想以上に面白かった」です。

 で、自宅での新年第一弾鑑賞は「ターミネーター 新起動/ジェニシス」でした。昨夏公開されていたんですが、恐竜好きに付ジュラシック・ワールドの方を観に行ってコッチは未見でした。

さて、キャメロン曰くコレが真の三作目だそうで、T3とT4は無かった事にしてリブートというコンセプトの今作。主演は政界を引退して或る意味迷走中のシュワルツェネッガーです。

今作ではT2以来久しぶりにジェームズキャメロンが製作サイドにサポートスタッフとして名を連ねていて、結構自信満々に本作を持ち上げていたんですが、興行的にはイマイチだったらしい。

 最初のターミネーターから気が付けば30年。シュワルツェネッガーもすっかり爺様になっとるわけですが、30代半ばの肉体を維持出来るはずも無く、どうすんのかと思ったら、

CGや特メ技術を駆使して

T1時代

T2時代

本作初登場の第三の形態と、全部で3形態で出て来ます。これは、サイボーグという設定だからこその芸当で、外部の擬態用の組織は通常の人体同様老化するという設定にしておりまして

映画冒頭ではT1タイプとT2タイプが活躍するんですが、メインとなるのは現代のシュワルツェネッガーと同じ風体の第三の形態です。

 物語は2029年からスタート。ターミネーターシリーズを見てきた者なら誰でも知ってる歴史通り、ジョン・コナー率いるレジスタンス軍が、

スカイネット率いる機械化軍に対して最終決戦を挑むところからスタート。で、歴史通りにターミネーターがサラ・コナーを抹殺すべく1984年にスカイネットによって送られるのですが

これまた歴史通りにジョンの命令を受けてカイル・リースがターミネーターの後を追って1984年に飛ばされます。

して、ここからかの84年公開の最初のターミネーターと同じ様な描写が続くんですが、シュワルツェネッガーと異なり還暦間近のマイケル・ビーンやリンダ・ハミルトンにオファーが掛かるわけも無く

本作でのカイル・リース役はジェイ・コートニー。どっかで見たことあるな~と思ったら

「ジャック・リーチャー アウトロー」に出てた非常の殺し屋スナイパー役だった人だった。裸で84年の路地裏にタイムスリップしてきて

浮浪者のズボンを奪取してるところを警官に見つかり追っ掛けられるとこまでは84年版と同じ展開なのですが、その追っ掛けてきた警官が

なんとイ・ビョンホン演じるT1000。なんで彼にオファーが行ったのかはワカランが、ロバートパトリックが扮していたT1000のあの冷酷な目つきが無いので怖さ半減。

単にしつこいストーカーみたいなキャラになっとりました。それはともかく、コレで判るのは、歴史が既に変わっていて、本作のリースがタイムスリップした世界は

T1とT2の話が混ざってるわけですね。

一方、T1世代の若い風貌のターミネーターもオリジナル版同様に素っ裸で公園近くの路地に出現。公園の展望台で、これまた懐かしの三バカに絡まれます。

で、オリジナル版だとこの三バカがターミネーターの最初の犠牲者となる訳ですが、本作ではココでも歴史が変わってしまうのです。

 どう歴史が変わるかの詳細は見てない方のために書きませんが、序盤で既に戦闘モードバリバリのサラ・コナーが登場。

オリジナル版では結局最後までヘナチョコ逃亡者でカイル・リースの犠牲のお陰で何とか生き延びる人でしたが、

今作では登場時点で対戦車砲ぶっ放すわT1000とも真正面からやり合うわの肉食系ネーサンになっとります。

また、リンダ・ハミルトンより背が縮んで乳と尻はデカくなったエミリア・クラークがキャスティングされて立派な映画の花となってました。

Terminator Genisys Movie - Official Trailer 2

 で、本作の巷評ですが、海外市場の興行成績は概ね良好だったものの、本国アメリカでは不審に喘いだそうで、リブート三部作の一作目として公開されたものの

現状では続編が作られるか否か微妙、それも続編はナシになりそうな雲行きだそうです。私的には結構面白かったんだけどな~。少なくとも3や4よりはズッと面白かった。

TV版のサラ・コナークロニクルズもシリーズ途中で頓挫しちゃったけど、これまた私は面白かったので残念だった訳ですが、本作も残念な結果となるんでしょうか。

 英国産スパイアクション「キングスマン」。かの有名な漫画原作者で脚本家のマーク・ミラーとお笑いバイオレンス監督のマシュー・ボーンによる作品と言えば「キック・アス」。

あのバカなテイストを何処か感じさせるスパイアクションが本作です。いやー、バカ映画だわ(褒め言葉)。「キック・アス2」の最大の失敗は、やはりマシュー・ボーンを監督にしなかった事だな。

 何処の国にも属さない独立諜報機関「キングスマン」。19世紀に時の権力者や大富豪という超大手の顧客を丸抱えしていた高級テーラー「キングスマン」だったが、

20世紀に入って起きた第一次大戦中に、その多くの顧客が跡取りを失い、相続させるはずの莫大な額の財産が宙に浮いた。顧客達は、行き場を失った金を「キングスマン」に集結させ

国際的に正義を貫ける諜報機関を設立、以来キングスマンでは「表向きはテーラーの仕立て職人、しかしその実体は凄腕スパイ」という諜報員を育成し、世に蔓延る悪と密かに闘っていた

 本作の紹介記事なんかでは、やたらと主役扱いされてるハリー・ハート(コリン・ファース)もその一人。しかし、17年前に中東で或る作戦を遂行中、

自らのミス(と、本人は思い込んでいる)によって新米のエージェントを死なせてしまった。彼は残された件のエージェントの妻子の元を訪れ、

極秘任務中に彼が殉職したことと、もし何か困ったことがあれば援助したいと申し出、彼の幼い息子エグジーに秘密の電話番号が刻まれたメダルを手渡し、

秘密の合い言葉を伝え立ち去っていった。

17年後、エグジー(タロン・エガートン)は荒れ荒んだ生活の中に居た。母親は父の死後身も心もすさみチンピラのディーンに引っ掛かってアバズレと化し

生活は貧しくあらゆる事に意欲を持てない堕落した若者だったエグジーは、或る日ディーンの手下の車を盗みパトカーにぶつける事故を起こして逮捕されてしまう。

取り調べの最中、今度ばかりは刑務所に入れられることを察知したエグジーは、ふと幼い時に貰ったメダルを思い出し、そこに刻まれた番号に電話したのであった。

「援助が必要な時には、ここに電話するといい」という言葉を信じて、、、

すると、あっと言う間に彼は釈放され事由の身となったのだが、そこに幼い日にそのメダルをくれた紳士が現れる。

そして彼に「父の様にキングスマンのエージェントになれ」と誘うのであった

 凄腕エージェントのランスロットが、メディア王のリッチモンド・ヴァレンタインによって惨殺され、キングスマンの諜報員に空席が出来てしまったのだった。

その一枠を巡って、若き候補者達が一堂に会し、極限的状況下での選抜テストに挑むこととなるのだが、そこにエグジーも参加しエージェントを目指すこととなる。

 さて、この物語で冒頭から思い切り判りやすく悪役として登場するのが、サミュエル・L・ジャクソン扮するリッチモンド・ヴァレンタイン。

血を見ただけで吐いちゃうほどの暴力嫌いなのに、考えることは悪逆非道というワケワカンナイ設定で、そういう意味ではピッタシのキャスティング(笑

アフリカ系の俳優って日本人から見ると年齢が判りにくいんですが、かのメイス・ウィンドウも67歳っすよ。70前なのに若手俳優がやりそうなアホな役を

嬉嬉として受けちゃうってとこが彼らしい。メイス・ウィンドウやったりニックフューリーやったり実写版「KITE」のカート・アカイをやったりと幅が広い!

で、血を見るだけでダメだという悪の大ボスの為に、その手の仕事を一手に引き受ける凄腕の殺し屋ガゼル(ソフィア・プテラ)。

両足が義足の女殺し屋で、その義足部分が鋭利な刃物の寄せ集めになっていて、コイツのせいでキック・アス並に手が飛ぶ足が飛ぶ(笑

 The most amazing female dancer Sofia Boutella

NIKEのCMなんかでも超有名なダンサーで、本作ではその身のこなしを存分に発揮して華麗な足裁きでオッサン共を次々血祭りに上げます。

Kingsman: The Secret Service | Official Trailer 2 [HD] | 20th Century FOX

 007の様に真面目くさって鑑賞しても無意味なバカ映画。英国産スパイ映画って、007以外はどうにもウィットに富みすぎていて買ってはハズレの繰り返しだったが、

コレは流石に大当たり。「キック・アス」見て道徳だの倫理だのから始まりストーリーがどうだのリアリティがどうだの言う輩は端から相手にしてない作品です。

バカ映画好きにはタマラン要素満載の本作は私の好きなバカ映画の上位にランクインしました。

 尚、本作の紹介記事などで主演は名優コリン・ファースと言われているけど、どう考えても主役はエグジーを演じたタロン・エガートン。本作が初主演と言っても良い位のキャリアですが、

そのキャリアの浅さが逆に新米エージェント候補生という役どころとマッチしてましたね。

 

話変わりまして、今年になって遂にLDと決別することにしました。と言ってもLDプレーヤーが未だ現役稼働中ですし、何よりLD独特の大判ジャケットは部屋の飾りにもなるので捨てがたい。

っつーことで、ディスクユニオンからLPレコード専用の保管用段ボールを購入。これ、強度もLD入れても耐えられる位丈夫ですし積み重ねも出来るし、蓋も付いてて持ち運び楽々と良品なんですが、

たかが段ボールのくせに1つ800円以上するというコスパ激悪の製品でもあります。が、なんせLDやLPレコードを収納するという特殊な用途なので他に選択肢は無く、

まぁだからこその強気価格でしょうね。5箱1セットのパックを購入したら、なんとかその5箱で全部収まりました。ジャケット絵柄に価値が無い盤は随分前に大量処分済みだったんですが、

それでもまだ250枚近く残ってましたな。で、なんでLDを放逐したかというと、既にBDや録画済みBDが収納キャパを超えて棚から溢れておりまして、そいつらの鎮座場所確保のためです。

これで一時的にではありますが、収納スペースの問題は一段落。でも、現状の購入ペース(月に3~4作品)と録画ペース(月に5~10作品)だと、そう長くはもたないですな。2年以内に

棚を新調する必要ありです。

 

 それから、フォースの覚醒を見た影響もあって、急遽バンダイの1/48X-WNGの製作を始めました。

これ、お値段定価で1万位する高価なキットなんですが、X翼開閉ギミックと各部発光、更には動作音まで鳴っちゃうというオモシロキット。

そのくせ画像の通り、1時間もあれば形が見えてきてしまう簡単キットだったりします。今までDD51作ってた事もあって、拍子抜けどころでは無い簡単さ。

その分何処かディテールや形状が犠牲になってるかと言えば、むしろファインモールドの同キットよりも更に洗練されてる内容で文句の付けようが無い。

 ただ、それが模型として良いかどうかは別な問題かも知れない。と、言うのも作ってると言うよりも作らされてる感が強いんですよね。

SWは大好きですし、SWのメカ系は塗装で充分遊べるから良いんですが、取り敢えず仮組み代わりに一回組み上げてみようと組んでますけど

全然楽しくないです(笑。まぁ、バンダイがやればこうなることは判ってましたが、メーカーとしても難しいところでしょうね。今時の御時世考えれば

作るのが面倒くさいと一般層からは避けられちゃうし、簡単にしてディテールを損ねたらファン層からスカン食らっちゃうし、

そういう所を考えれば、ビジネスとしては大正解の製品だとは思いますけどね。

 

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アオシマ DD51 ディーゼル機関車 製作⑨

2016年01月02日 | 模型完成品

新年、明けましておめでとうございます!!
、、、って、単に12月31日の夜が明けて1月1日の朝が来ただけのことな訳ですが、ぶっちゃけ何が目出度いのかよく判りません(笑

こちとらまた一個オッサン度が増す訳なので、益々目出度いとは思えない気が、、、。あんま言ってると天邪鬼になるだけのなので、

取り敢えずやっぱりおめでとうって事で、今年も宜しくお願いします。

 さて、約束通り、年末31日に、アオシマのDD51は取り敢えずプレーンな状態としての完成に至りました。ここからアレコレと汚し塗装を加えて遊ぶってのが、

そもそもこのキットを買った当初の目的なわけでして、その意味ではむしろ漸くスタートラインに立てたって感じです。

    

    

※サムネクリックで画像拡大。尚、元に戻る際は面倒ですがブラウザの「←」ボタンを御利用下さいまし。

っつー訳で、このプレーンな状態は、作った本人さえコレで見納めとなります。キット付属の展示台だけだと来年の倶楽部の展示会までの保存が心許ないため、

アオシマのW550っていうサイズのクリアーケースを購入しましたが、これが中々の優れもの。このサイズだとアクリルケースなんか用意するには

諭吉さんが必要になってくる価格となるんですが、アオシマのこのデコトラ用に開発されたケースがサイズ的にもドンピシャで尚且つネット通販で3000円切っとりました。

これは本キットを完成させる目処が付いたなら是非確保をオススメしたいケースですな。

 さて、なんだかんだで三ヶ月も掛かりましたが、私のようにその三ヶ月の6~70%は出張仕事で作業が捗らなかった事を考えるなら、

出張仕事が無ければ、素組みだとコツコツ作業で一ヶ月コース、少々グダっても二ヶ月もあれば完成してたんじゃないかと思います。

ただし、要求されるスキルレベルは高いというか、80年代90年代辺りのプラモ製作のHowToが無いとシンドイかも知れません。要するにキットがその程度の精度って事ですね。

パーツ数は非常に多く、同梱されてる純パーツ数は1200程ですが、不要部品や余分に入ってる部品も多いので実使用パーツは900強か1000弱って辺りかと思います。

接着剤を用いずに組めるパーツはほぼ皆無で、製作工程次第では幾つかの接着剤(セメント型、流し込み型、エポキシ系、瞬間接着剤等々)の使い分けも必要になります。

 今回の製作ではインスト指示通りの素組みでしたが、塗装工程は全く考えられていない工程順でインストは構成されているため、インスト通りに進めた私の場合、

整形して塗って組んでを延々繰り返す事となりまして、正直すっげぇ効率悪かったです。この機関車について色々御存知の方であれば、もっと効率化を図れるかも。

本来こういう複雑なキットは仮組み作業が重要なのですが、時間とスペースの都合、なんせパーツが膨大な上に似たような形状の細かいパーツが山ほどあるので、

私の場合はちょっとやってられなかったっす。で、これが色々とトラブルの引き金にもなった訳ですが(笑

 っつーことで、今回は以前のエントリーで紹介し切れていなかった気付いた点を御紹介しておきます。

このE36とE35というピン状のパーツですが、私は知らなかったんですけどシッカリ根元まで埋まる部品では無く、少し浮いた状態で組み付けるのが正しいらしい。

実機写真を見ててキャブ周辺に、ご丁寧にもピンを「長すぎなんだよ」と一々切断して埋め込んだ後に気付きました。ただ、接着剤にアクアリンカーを使用したことと、

充分すぎる程このピンパーツは予備が用意されているので助かりました。

 ↑図の赤○の部分ですが、インストでは白塗装指示ですが、一部が車体と同色塗装となります。

↑赤○部分が当該箇所。実機写真を参照したところでは、ここは出来れば継ぎ目を消しておきたい部分となります。私は終盤まで知りませんでしたので、

リスクを考えて塗るだけに止めましたが、車体色部分を切断して車体側にくっつけて継ぎ目を消し、後で白い棒部分を差し込めるように加工した方が良いと思います。

このキットの最大の鬼門がこの車台(戦車風に言えばw)部分の組み立て。I10という横長の車台パーツがヘニャヘニャなプラ整形であるため歪みやすい。

工程82のフレーム補強材パーツと工程79及び工程81の細長いパーツを組み付ける際には、このI10の外縁に注意して、ガラス板の上で作業するとかして

兎に角I10が歪まないように要注意です。私は迂闊にメチレンクロライド系接着剤を使いクランプで強制接着したんですが、結果コレがアダになりました。

クランプした部分だけ見事に歪んで後戻り不可でした。

↑先述のI10が歪んでいる場合は、N30とL27を隙間無く車台に接着することが難しくなっているはずです。この辺りは塗装後か塗装前かで難易度が激変するので、

仮組みをする余裕を中々くれないキットですが、この部分だけはキャブの立て付け含めて充分に仮組みして確認した方が良いと思います。

 電飾する場合、E55というパーツを使ってLEDをテールランプとして組み込むんですが、この際↑図の赤い部分がE55の端側先端とツライチとなり、

更に後の工程で組み付けるN11というエプロンパネルと組む際に、この赤線部分が隙間無く接着出来るよう調整しておかないと光り漏れが起きてしまいます。

私はこれも気付かずに作業していたため、後で伸ばしランナーを溶剤で溶かしてパテ代わりに隙間埋めをしなけりゃならんというウルトラ面倒くさい事となりました。

電飾関係でもう一点。前照灯をLEDEにしてキットの指示通りに作る場合、前照灯のレンズパーツB22を付けないでLEDを仕込むように指示されてるんですが、

これだと奥目になった上にレンズカットも無いため非常に見た目で損をします。なので、B22のパーツを仕込めるようにLEDの仕込みを調整してやると良いかと思います。

私の場合は、やはり後になって気が付いたので、B22のパーツの外周部を削り取り、表から紫外線硬化ジェルを使ってレンズを仕込み直しました。

 あと、ナンバープレートのメタルインレットは1137番ってのを選択。参照した実機画像がそうだったからですが、特定個体を再現するほどの知識は無いのでディテールで間違いもありそう。

エッチングで用意されてる前端のスピーカー基部の痕跡なんかは、インストの指示通り貼ったけど、1137には無いみたいですね。

 そのナンバーですが、画像を参照した感じとキットのインレットの文字配置だと何となくバランスの悪さを感じたので、

他のナンバーのインレットも活用し「DD」「51」「1137」と分割して貼りました。

冷却系周りには配管ディテールアップ指示がインストでなされているのですが、赤○部の配管の接続が冷却室ボンネット側に接続されるため、

配管するとボンネット開けて中を見ることが出来なくなります。中を見る必要が無ければ配管の必要も無いわけですし、N19の正面点検扉を開状態で製作しない限りは、

この配管は無視した方が良いように思います。っつーか、点検扉を開けて作る人向けですな。なので私はココだけ配管しませんでした。

それから、エンジン搭載時と非搭載時ではエンジンボンネットの装着時のストレスがダンチだったため、エンジンパーツは固定せず、通常は非搭載でボンネットを閉じてます。

エンジンが無いとターボ周りの配管との干渉なども回避出来ますし、省略されてるエンジン冷却系の配管を追加工作するのも気軽に出来る様になるので個人的にはオススメです。

ボンネットを開けて展示する時だけエンジンを仕込む訳ですね。あと、冷却ファンのL34はインストでは淡緑色の淡色塗装指示でしたが、実機画像と比べたりしてて

どうも違和感あったので、真ん中の露出部分だけ若干明るめに調色したニュートラルグレーで塗装しておきました。ここらは実際どうなのかは私如きには判りません。

ボンネット周りには多数の手摺りパーツを接着するんですが、予備があるものと無いものとがありますので、特に予備が無いものは紛失に注意。

この手摺り関係は塗装前に接着するか塗装後に接着するか製作開始当初に迷った部分なのですが、マスキングの邪魔になるって事で後付けを選択。

エポキシ系でチマチマと接着してあります。エポキシ系を使うと根元部分が塗装されていようがいまいが樹脂でガッツリと固定出来るので強度的にもコレ一択な感じ。

この手摺りパーツの幾つかは、

「ザケンナヨ」って位置にゲートが来てて、不器用なオッサンなんかはゲート跡処理中にパーツを吹っ飛ばしちゃうんじゃ無いかと無駄な緊張感を持たされた。

何度も言いますが、このキットは細かい部品が多いんですが、ゲート跡処理のことなんか微塵も考慮してくれてないので、特に予備が無い部品の紛失が怖いキットです。

実際紛失して何カ所か自作パーツに置き換えておりますよ。

ヘッドマークはベース部分がボディ色青20号の塗装指示でしたが、実機はどれも銀ブチになってるみたいだったので、アルクラッドのアルミニウムで外周を塗装しました。

インストのディテールアップ指示があったので、0.2tのPET板をサークルカッターでくり抜きましたが、そもそも14.2mm径、半径だと7.1mm径なんて微妙な円は切り出しが難しいので

7mmチョイ辺りの半径でサークルコンパスで切り出して、微妙にサイズをずらしたモノを何枚か用意して、一番サイズがピッタリだったモノを使用しました。

ウェザリングの時に邪魔になるので、この時点ではヘッドマークは車両に装着していません。

 

 尚、結構な量の手摺りやフックやピンのパーツが余りましたが、どれも今後なんかの拍子に破損したり紛失したりする可能性が有る部品ばかりなので、全て切り出してパーツボックスにて保管。

なんだかんだで秋に始めたのに冬になってしまったけど、一応年内に形になって良かったです。通常この手のネタキットは完成させたら友人なんかにあげちゃうんですが、

今回は車台の歪みの矯正を追い切れなかったというのが個人的に残念すぎるので、完成させても自分でストックしておこうと思います。その前に、展示会に向けて汚さねば!

 

 っつー感じで、今年もダラダラと色々な趣味で数少ない余暇を楽しんでいきたいと思います。

コメント (7)
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