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アオシマ DD51ディーゼル機関車 製作⑥

2015年11月16日 | 模型

またも業務で京都大阪出張。今回は平日&半年以上前から決まってた予定って事で宿探しに苦労はしなかったんですが、

タダでさえ紅葉時期は宿確保が大変な京阪神。そこに例のアノ国の面々が爆買いツアー宜しく大挙してLLCでやって来るお陰で

秋の京都をして情緒もヘッタクレも無かった気がしますな。大阪なんて日本語聞く方が少ないくらい。笑っちゃうのは、そんな海外からの観光客目当てに

冗談みたいな価格で商売してる連中の浅ましさ。ホテル代(ビジネスホテルで一泊3万ww)なんかもさることながら、

さすがにたこ焼き1パック1000円とかスジャータのカプセル抽出タイプのソフトクリームが500円とかガメつい(笑。

 

 今回はガッツリ仕事な上に、先述の観光シーズン期の顎足確保の都合上、行き帰りの列車までシッカリ決められていたため、プライベートな単独行動時間は殆ど取れませんでしたが、

それでも合間合間に京都高台寺のライトアップに行ったり、通天閣エリアで串カツ食ったり、淀川クルージング会議(笑)とかやっちゃってみたりと、

まぁそれなりに仕事とはいえ彼方此方うろついたりもしやした。日本橋のボークスに難波駅から徒歩で30分の間に買い物して戻ってくるなんてこともやったり。

 

DD51製作のお陰でゲートカット用ニッパーが渋くなってきたので愛用のミネシマ製薄刃を購入。それからセラカンナの葉をNT風ホルダーに差し込めるセットも購入。

っつーか、マジでホルダーはNTのモノだったので、オッサン帰宅して「こんなんでボルなや!替え刃だけ買ったら良かったんやんけ!」とか憤る(゜Д゜)

 ニッパーは、時々耳にするアルティメットニッパーなるものを買ってみようかと思いきや、アレって店頭並べると何処の店でも即完売なんだそうで、

浅ましい転売ショップなんかは、端から6~7千円、ヘタすると1万近いボッタ価格で密林やヲクに出品してるそうな。いやー、オッサン流石に1諭吉とか言われたらリンドス辺りの買うわ。

っつーか、個人的にはどんな良い切れ味のニッパーでも諸行無常、いつかはナマクラになるのだから、ミネシマやツノダ辺りの片刃超鋼刃のモノを買い直していく方が良いように思う。

 

 

 今回もカメラ持っていってアレコレ撮ったりもしてたんですが、途中でバッテリー切れを起こして撮影不能に。仕方ないので、淀川クルーズではスマホで撮影したんですが、

私のNIKON 1 J1、どうやら絵作り的にスマホに負けてるようです(笑。っつーことで、ここは買い換え時だろうと、丁度ニコンがキャッシュバックキャンペーン始めたこともあり、

帰宅後早速J5のダブルレンズキット買おうとしたら、ついこの間まで5万円台半ばだったのが、キャッシュバックキャンペーンの影響か軒並み6万円台の価格のモノばかり。

なんだかんだで価格comの最安価格から見ても遜色ない価格のモノをネットで見つけて発注出来ましたが、1万円キャッシュバック期間中は1万円上乗せされたら意味無いんすけどね。

あとは、超広角ズームと超望遠が欲しいな~。広角は5万で望遠は10万。デジイチに比べりゃレンズの質から見ればお安い価格ですが、

年始にランサーの車検があるからコチラはポチリ保留。一眼レフ買うほどマニじゃないですし、かと言ってコンデジだと物足りないという私にはミラーレスは何もかも丁度良い塩梅なアイテムです。

 

 さて、DD51。出張連発で全然作れないというか、そもそも自宅に居ない状況が多くあまり進んでませんが、私にしては珍しく”全く”飽きることが無く、

触れる時間があれば作業をしております。今回はついにキャビンと車台の合体と電飾結線まで進めることが出来ました。っつーか、この二つの作業は同時進行せねばならず、

更にその作業そのものが非常に面倒くさかった。と、その前に車体色で塗装する部分に半艶クリアーを吹いておきました。結局前回購入のガイアの半艶は使わず、

っつーか艶加減が思った半艶具合じゃ無かったために自家調色になったり。

 

 っつー事で、それではこれから作るであろうデモドリさんの為の人身御供情報から。 車台を先に組み上げてからキャビンを乗せようとしたら、

電飾用のケーブルが太かったことも影響してキッチリ組み付けることが出来ません。オマケに車台に若干の歪みがあり、この影響も受けてしまいました。

後で解った事として、車台を組む際に一々キャビンのパーツを乗っけながら治具代わりにしつつ組んでおかないと

 

↑後でこういう面倒くさい作業が必須となります(´Д`)。30分硬化型の強力エポキシを使ってクランプで締め上げて歪みを矯正しつつ接着。

これでも最終的にはビッタビタ隙間無しまでは追い込めずでした。オッサンは疲れたのでここで妥協です。万が一締め上げる際には、左右貼り合わせ式のキャビンのパーツを

それこそガッツリ接着しておかないと、クランプで挟む際の負荷でエラい事になるかと思います。また、このキャビンと車台の固定は、本キット最大のイベントでもありまして、

どう組むにしても彼方此方に相応の負荷が掛かるので、車台もキャビンも外側にくっつける取っ手や補器類なんかの細かいパーツはこの作業を終えるまでは装着しない方が吉。

 ただし、窓のパーツはクランプする際にキャビンのパネルそのものの強度を上げてくれるので逆にサッサと組み付けてしまいます。

 

 また、一端側の頭部分も組み立ててしまいます。ってのも、前照灯用の電飾の都合がありまして、配線をキャビン下部の空間に押し込んで処理するために、

この頭部分が組み上がらないと前照灯用LEDユニット配線の長さが決まらず、結果車台側の電極部への配線も決められないということで一端側のみ先に処理。

両サイドのラジエター部分は、インストだとシルバーでの塗装指定でしたが、後からウェザリングを入れにくい部分なので、フラットブラックを粗めに塗ってから焼鉄色を使ってドライブラシしてます。

同じ理由で上部のファンも明灰緑色で塗装してからダークグレーをエアブラシで適当に吹いて汚しておきました。

 

 っつーことで、キャビンを組み付けて一端頭も組める状態にしてから改めて点灯テスト。ここでの反省は、LED結線用のキャプタイヤが太すぎたことですな~。なんせ電飾やったことないだけに、

自分では細い線を使ったつもりが、まだまだ太すぎた模様。次回電飾の機会にはケチらずにポリ線やら0.5sq以下の細いキャプタイヤも用意したいところです。

一方で、配線を抵抗使った並列配線(インスト指示)で接続せずに、CRDを使った直列/並列併用結線にしたことで、線の太さは失敗したけど線の本数を減らすことは出来ました。

内装用に電球色LED×2+CRDの組み合わせを2組、テールライトと点検窓点灯用には赤色LED×3+CRDの組み合わせを1組、前照灯には高輝度白色LED×2とCRDの組み合わせを1組各々使用。

テストは撮影用にボタン電池でやりましたが、ちゃんとアダプタ使ってもテスト済みです。車台の点検窓用には、1mmサイズのエスカ(光ファイバー)を使用。

インスト指南の通りキャビン下の水タンクパーツ内にあまり有る空間があったので、アルミパイプに3mmLED組み合わせてファイバーの発光源にしましたが、ちぃっと明るすぎましたね。まぁいいや。

LED配線用のケーブルは液体変速機脇に通してキャビン内に引き込むんですが、後々パーツを全部付けると目立たなくなるとはいえ、赤黒のケーブルがやはり目立ってしまうので

車台上のケーブルには明灰緑色を、車台下は光ファイバー諸共フラットブラックで塗装して出来る限り目立たなくしておきました。

 実は今回の作業で、予想以上に机の上がとっちらかってしまい、ひょっとすると細かいパーツを1つ2つ無くしたかも知れないっす。どれも真鍮線で作り直せば良いだけの部品ではありますが、

ここから先は1/43のF1フルディテール並の細かい部品と格闘せねばならんので、パーツロストしないように一旦机上を片付けてからリスタートしようと思います。

 

 

コメント (5)
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