デモドリさんが情景作ってるのを見てて、またも情景作ってみたい病が発病しそうなこの頃。今作るなら、先ず入手したいのが
ペガサス製2005年版の宇宙戦争のトライポッド。昨年後半辺りに日本にも結構入ってきてたんですが、その頃は模型熱が大幅に減衰していた頃でありましてうっかりするーしちゃったら、
今ではちょっと良い価格での在庫が見当たらない。これ、本国定価でも65ドル位するので、平行物や大幅割引店で6~7000円位なら納得範囲。
製作してみたいのはこの動画で描かれる情景。現実的日常空間にあからさまな非現実的物体が同居する空間というのが魅力。トライポッドの異様な巨大感を演出するにあたって
キットの1/144スケールというのが絶妙なサイズで、鉄道模型用アイテムを巧いこと取り込めば色々遊べそうに思うんですよね。映画そのものは結構酷評されましたけど、
私個人はこういうバカ映画は三度の飯より好きであります。アマゾンのストアとかで買えればアホみたいにストックされてるんですが、生憎日本に直で送ってくれる店は無し。
私が海外で使う店は、北米系だと車専かスケール専で、この手のSci-fi系はルートがないんよね。まぁ本国でダブついてりゃ、その内並行で入ってくるんじゃねぇかと気長に機会を待ちますか。
さて、目下ディアブロはクリアー効果の賢者タイム中。ついでに、前回のエントリーで書いたデイトナの塗膜剥がれも、部位がルーフって事でどうにも気になっちゃったので、
結局リカバー入れて、これまた束の間の賢者タイム中。412T2ってネタもあるんだけど、貼っても貼っても終わりが見えないカーボンデカール地獄に再突入する気が湧いてこないので、
製作ネタはちょいとお休み。
ってな訳でデイトナもディアブロも目下リゾートライフ中っつー事で、久々に積ん毒ネタ。
つい先日届いた新ネタですが、実はこれは3月の発注分でありまして、4月はキットを1個も買わないまま終わりそう。自分で言うのもなんですが、ホント最近は欲しい積みネタが減りました。
プラモだけじゃなくガレキでもネタ枯渇気味。タミヤの1/12の312B再販分と話題のエブロ72c。今回荷の到着が遅れたのはエブロの発売が一ヶ月ほど遅れたからでした。
で、エブロの72Cはもう既に彼方此方でレビューが上がってるんでスルーしまして、またも罠を喰らった感がある312Bの話。家にはかなり昔に購入した旧版のキットも積んでますが、
今回はデカールがカルトグラフになって同梱されること、そしてエッチングパーツが付属されるっつーことで、定価は1諭吉で高価すぎる再販価格とはいえ、
30%以上offの店で購入した事で6000円台で手に入る事となり、機を合わせてst27からジャッキー・イクスのスパ仕様が作れるデカールが超久々に発売されたこともあって、
ポチっておいたわけ。st27のデカールが有るって事で、再販キットのカルトデカールは旧キットに回せば良いしね。ホントはロゴ入ってないことを知って慌ててデカール買ったんだけど(笑)
ただですね、すんげぇ気になっていたのがタミヤから発表されていたボックスアート。なんかオカシイなーと思っておりましたら、そう、フロントノーズとリアウィングの「SHELL」のロゴやマークが
無くなっちゃってるんですね。かのロータス99T再販時にボックスアートの車体からGOODYEARが消えた衝撃が蘇る。んで、まさかまさかと思っておりましたらそのまさかでした。
↑同梱されるインストは、旧版時代とほぼ同じ内容のインストに加え、今回の再販における変更点を補完する追加分が入ってるんですが、旧版の塗装図の「SHELL」の貼付位置が
まるで検閲を受けたかのように塗りつぶされた上に、追補版の塗装図ではわざわざ注意書きとして「組み立て説明書のマーキング図は使用しません」との但し書きと共に、
「SHELL」ロゴもマークも完全に無かったことになってます。で、当然、デカールにも全く無し。折角のカルトグラフのデカールも、昨今のGOODYEARロゴが無いのと同様プレミアム感は大幅減。
まぁ、ロゴとしては単色もしくは2色構成で決して面倒くさい物ではないので自作しちまえば良いんですが、自作環境が無い人は僅か数箇所のロゴのために高価な別売り社外デカールを買うしかない。
で、流石に1回聞いてみたくなりまして、タミヤにメル凸してGOODYEARとSHELL等のロゴが省かれたり或いは旧ロゴ使うべきところを新ロゴに改訂されてしまってる等の事情を聞いてみました。
正直返事なんて来ないだろうと思っていたら、速攻返事返ってきて驚いた。御約束にてメール文の転載は出来ないのですが、内容を要約しますと或る意味予想通りというか、
所謂「企業コンプライアンス」ということ。つまり、模型のデカールと言えど印刷物故に、そこに記載されるロゴに関しては、タミヤは逐一当該企業に対して許諾を得ない限りはセットできないと。
で、GOODYEARは事情に関してはメールに記載されていなかったけれども、模型のデカールへの印刷含めてロゴの使用許可が貰えないんだそうで、故に許可がない以上は省略せざるを得なかったと。
SHELLに関してもほぼ同様の理由で、こうした省略される事情の中にはロゴの使用許可が貰えない場合に加えて、企業CIの変更により旧ロゴデザインは現行のロゴに直して貰わないと
許可することが出来ない場合も結構あるんだとか。要するにレーシングカーの模型に於けるロゴの必要性と、権利元の大企業の考える使用許可基準の価値観の乖離によって、
結果としてユーザーがガッカリせざるを得ないという事になるそうな。で、今回のメールでは、ユーザーのガッカリ感は充分認識していて、同様かそれ以上に残念に思っているとの事でした。
要するに、パテント払えば許可するよって話じゃなく、それ以前にロゴ使用そのものを許可してくれないってんだから、タミヤとしてもどうしようも無いってことかと受け止めた次第。
どうも今回はshellのロゴが既に1970年当時とは異なる書体&CIになってることで引っ掛かったと邪推して(メールには理由までは書かれていなかった)んですが、こうなってくると、
今後は購入前にロゴが全部揃っているのか削除されているのかを、ポチる前によーーく確認せねばならんですな。
で、思うんだけど、たとえ模型といっても、少なくともロゴが示す商品を貶めるために存在する代物ではないはず。それどころか、好きなレースカーに貼られたスポンサーロゴの影響で、
実際のそのブランドの商品に目が向くことも有ると思うのです。たとえば、SHELLだと日本では昭和シェルのGSやオイルブランドとか、バックスで売ってるグッドイヤーブランドのタイヤとか、
「あ、これはあのレースカーにロゴが貼られてたな~」ってだけで良ブランドのイメージを持って買ってみようかって気になったりするもんだろうに、端からロゴがなければそういう効果を
自ら放棄するようなもんじゃないんだろうかと思ってみたり。もうちっと柔軟になってくれると良いんですけどね。とても残念な現状です。
↑っつー事で、慌てて取り寄せたデカールの皆さん。流石に1/12だけに結構お高い。困っちゃうのが、商品名が「312B2 Part.2」って商品名になってること。私自身最初は、
昔出てたデカールの再編再販品じゃなくて、タミヤの312Bを改造してB2にするためのデカールと思いこんでいたら、商品のサンプル画像に「SPA 1970」って書いてあって、
1970年ならBの方じゃねぇか!と気付いた。これだと2500円程なんですが、もう一種のPART.1だと3500円位します。SHELLロゴのためにだけ買うにはドッチも高すぎ。
使うならキットのデカールでは対応できない仕様の方がマシなのでPART.2を選んだ訳です。ゼッケンも27が使えるし。
更に、送料の都合でSHUNKOのWAVE1/24ベネトンB193B用デカールとTABUのエブロの72C用を一緒に入手。久々にラクーンさんを利用したけど、相変わらず決済から届くまでが早い。
SHUNKOのは、私がよく利用する店では悉く扱われていないブランドでしたが、このWAVEのB193B用は手に入れたいと思っていた一枚。キットは積んでるけどデカールは完全に死亡してるし
他のデカールブランドは1/24スケールのF1は、真面目に取り合ってくれていないので助かった気分。他にもハセガワB190用とかモデラーズ019用とかレベル194用とか出してくれてます。
あと、これ有名な素材なのかは知らないんだけど、私自身は今まで存在を知らなかったアイテムで、1MM方眼付きノンカットマスキングシートというタミヤのアイテム。
マスキングシートという本来の使い方以外に、プラ板や真鍮板等の様々な板材を切り出す際のゲージとしても使えそうだった上に、15×20CM位のサイズが1セット5枚入りで400円程。
30%OFFの店だからってのもあるけどお得感が凄かったので勢い3セット15枚取り寄せてみました。何時も方眼紙に糊スプレー吹いてゲージにしてた身としては使い途の多そうなツールです。
先日まで爆弾低気圧だの何だので結構寒い日が多かったのに、今日は隣町で何と30.5度を記録したそうで、そこまでではないにしろ我が町も暑うございました。今年初の半袖ライフ。
寒いと模型部屋での作業は萎えるんですが、暑くてもこれまた萎え気味になってしまうな。