がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

全然進んでません、すんま屁

2006年03月29日 | 模型
 田舎モデラーの自慰的ブログだからノルマなんて無いのに更新が滞ると夏休みの宿題を二学期の始業式の日に提出できない様な焦燥感に煽られてる気がして不思議とスマナイ気持ちになったりしながら買う物だけは次から次へと車のトランクにストックして日々屋内への密輸を企てている@河童です。あ、大分県で地震があったようですが、我が町はどういう訳か地震の影響を受けにくい町らしく、福岡で揺れても大分で揺れてもテレビの報道が「震度5弱」とか言ってても町の人は「あれ?突風??」っつー位にしか感じないという場所でして、今回も全く気付きませんでした。っつーか、同じ県内なのに震度が兵庫県豊岡と同じっつーのはどうよwwご当地の方には笑い事じゃないですね。お見舞い申し上げます、ってオレも一応大分県なんだけどなぁ。

 模型は全然進んでません。先週からムチウチ騒動に引き続いてプチ出張が多く、遠方で仕事をすると帰ってくることには気持ち的に疲れてるんですよね。どうもやる気が起きません。911も、やっとシャーシパネル"のみ"にサフ吹いただけ。でも、北京の美容ダイエットマニアな御仁や陰のスペサルな御仁の御陰もあって、不明だった部分も色々と判ってきて、徐々にではありますが手を動かす気にはなってきてます。

 模型のブログってどういう意図で運営してるのか?ってなことを、自分が運営しはじめる前は謎に思ってたんですよ。実際運営し初めて見ると、「ごっこ」感覚というんでしょうか?、書き手と読み手を両方担当できることで、自分で作った物が製作中を含め雑誌に掲載されたような感覚になれると言いますか、だからこそ自慰的と言ったんですがwww、兎に角やってみなけりゃ判らない面白さがありますね。それに何より、作業を途中で止めちゃったキットでも、再開するときに過去ログを漁ると全てを思い出せるトコがデカい。ウチにもご多分に漏れず作りかけで放置中のキットがあるんですが、既に何をしようとしていたか判らない様なモノも多いんすよ。こないだ棚からモノグラムのブガッティEB110ってのが出てきたんですが、全く未組み立てと思いこんでて、いざ箱を開けてみるとボディーが殆ど組まれていた上に、何やら色々手が加えられております。ところが、当の私は全然記憶がない。もう全く綺麗に記憶がないのでございます。御陰でボディーに関してはインストが役に立たないですし、何かしらの自作パーツを要するような改修であれば、何を自作するのか最早見当も付きません。もし過去ログがあったら・・・・

 ブログなんて、webページを構築するのに比べたら意外と簡単ですし、製作のメモ帳代わりに使えますし、使いようによっては立派なツールとして利用できる気がしてます。コメント欄にアドバイス貰ったり出来るのもイイですよね。自分では思いつかないようなことを、まるで模型店に尋ねに行ったかの如く色々聞けますし。

 こういう事情からか、何となく進もうが進むまいがココの更新が滞るのを、自分で嫌がっちゃうのかもしれません。

 そんなわけで、時々こうして無意味な更新が為されるわけですねw
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リモネン系接着剤

2006年03月24日 | 模型
 ども!今年になって「娘をお風呂に入れる係」から「娘をお風呂に入れて粉ミルク飲ませてパジャマ着せてドライヤーを掛けて寝入るまで添い寝する係」に昇格したので、模型する時間を取りにくいとか言い訳っぽいことを言ってるけど実は本気と書いてマジな話だったりする@河童です!ヒルヴォネン!!

 ムチウチからは漸く解放されたっつーことで911GT1は作業を再開。ネタはまだ内緒なのですが、製作に当たって幾つか取りそろえたい具材がありまして、それが揃うのがどうやら来月半ば頃って事ですので、それまでは触りたくてもボディーに触れないのでノンビリとシャーシをやっつけております。相変わらずチマチマと表面処理中。こないだ仮組してみて判ったんですが、キットのままだとエアダクト配管が本線用と同じにならないみたいですね、これ。特に天井からタービンに伸びてるエアダクトにブレーキ冷却用ホースが接続されるっつーのはオカシイ気もするんですが、かなり入り組んだ場所にあるので実際のところが判明しにくい。色々調べてみてボディーサイドのエアインレットからブレーキダクトに冷却用ホースが伸びてるのが正解っぽいんですがどうなんでしょう?

↑画像で言うと緑の点線がキット指定の配管ですが、実車は赤実線の配管でドア後方のエアダクトに繋がってるんすよ。考えてみりゃ吸気効率を上げるべくルーフにインレットを設置してそのエアをタービンを介してシリンダーに放り込む訳で、そこにブレーキ冷却用ダクトを同時接続すると当然エンジン側への効率が悪くなるっつーか、わざわざルーフからエアを吸うというF1チックな構造の意味が無い。しかしながら実際どうなってるかについてはもうかなり調べて、私が手に入れられた資料からはこれ以上のことが判らないので、雰囲気重視で何とかしてみようかと思ったり。大体、ボディーサイドのダクトに何にも配管がされて無いなんて事は、チバラギ仕様の族車のオイルクーラーじゃあるまいし、はたまたヤングオートやOH!my街道レーサーなんかで流行ってたハッタリDQNダクトでもあるまいし何か意味があるだろう?って事で、中身作る人は要注意な箇所かも。カウル閉じて固定とか言ってエンジン周りをどうこう言ってるのにはソレなりの理由があるんですが、目論見を誤ったときに「なぁんだ、シケ花火かよ」とか言われそーなので、今のところ秘密です。誰にでも秘密がある。

 秘密ばかりじゃネタにならんので、今日は私の住んでる田舎町でも漸く手に入れることが出来るようになった「和歌山や愛媛のみかんファーマーなオッサンもビックリ」のリモネン系接着剤を使ってみました。

プラスチック用接着剤で、タイプは所謂”サラサラ流し込み系”の接着剤。旧来のサラサラ系はアセトンベースのものが殆どな訳ですが、リモネン系は蜜柑等の柑橘類の果物に含まれるニオイ成分”リモネンD”を抽出分離精製した物で、中身は旧来の流し込み系とは全然別物。最初は「塗装には食い込まずに汚れだけが落ちーーる」で実車の洗車剤として話題になったリモネンですが、調子ぶっこいてプラスチックパーツに使うとパーツが傷む事が発覚し、「こ、こりはスチロールを溶かす性能があるのではないでつか!!」との発想で生み出された(嘘800%)とかなんとかかは知りもしないのですが、兎に角果物の皮から出てきた接着剤です。蓋を開けると紛う事なきオレンジの香りが漂います。ウッカリ飲んでしまいそうです。ちびっ子なら先ず飲むね(断言)。蜜柑の香りがする消しゴムを、給食前の腹減った時間に思わず口に入れてしまった卑しい私なんかが、ガキの頃コレと出遭ったら絶対飲むかせめて舐めてたな。そんんくらいのオレンジな香りです。言うまでもないことですが、香りに釣られて飲んだらアキマヘン。
 で、今のところ判ってるのが、アセトン系等の従来の流し込み系接着剤は、溶着させると見せかけて硬化後にジワーーっと経変を起こして分離をし、場合によっては塗装面を下から侵して来ることがあったりするんですが、このリモネン系は組成構造がスチロール樹脂と類似しており、この類似していることでスチロール樹脂と解け合う性質があるトコが違う。つまり、本当の溶着系流し込み接着剤となるんです、今のところww今のところってのは、模型用のこの手の製品って、何年か経ってみて見えてくる欠点があったりするので断言しがたいんですよね。あ、そうそう、リモネン系洗浄剤の特徴として、対象物の塗装を侵さないってのがあるといいましたが、同じ理由でこの接着剤、塗装面上に使用すると極端に「使えねぇーーーーーーー」もんになるので、この点は欠点と言えば欠点かも知れません。

 で、早速使ってみました。

 シャーシパーツとコクピットフロアを這うフレームパーツの合体ですが、このキットの御約束なのか、棚から出してきた三個の911GT1のキットの三個とも、このフロアーのパーツ(白いパーツ)が歪んでいて、そのままで接着できないんですよ。三箱とも同じ頃に買ったので、経変なんだろうとは思うけど。で、シャーシの押しピン後や怪しげな筋目モールドをペーパーで均してから、歪みの出てるフロアーのパーツをドライヤーでほんのり暖めてからクランプを使ってフロアーに固定。で、隙間にリモネン接着剤を流し込んで乾燥機にドン。数時間後取り出してみましたが、問題なく、否、想像以上にガッチリ固定してくれました。調子ぶっこいて、またしても手元の三枚のシャーシ全部にフロアパーツを貼り付けてしまった。
 乾燥途中に何度か取り出してみましたが、乾燥自体は遅い気がします。少なくともタミヤやモデラーズの流し込みよりは遙かに痴漢遅乾。でも、硬化後の強度は明らかに上ですね、これ。これで経変が控えめならば、メタルパーツのハンダ付け同様に”溶着”ってことはパーツ間に不純物が無いということで、接着強度確保の面から言ってもかなーーり使える気がするんですが、どうなんすかね?

 クレオスのリモネン系接着剤、40mlで280円でした。ちょっと高めですが、リモネンとしては「随分安く買えるようになったんだねー」な価格かと思います。ガイアノーツ・テスター・プラストラクト・トライスターなんかからも出てますが、それぞれ何が同じで何が違うのかはサッパリ知りません。っつーか、田舎者なので、クレオスのしか店頭買いできないんすよ。


※その後色々試してみました。結果として、リモネン系は塗装面を全く侵さない訳ではないようです。サフェーサーを塗布したパーツ同士をくっつけて流してみても殆ど接着効果は無かったのですが、試しにサフ面にリモネン系を垂らして、ソレをティッシュで拭き取ってみたところ、接着剤だけではなく塗膜も持って行かれました。ただ、従来からあるアセトン系やラッカー系の様に塗ったそばから塗装をデロデロ溶かすような浸食の仕方ではなく、プラスチックに接触しない限りはサラサラっと持っていく感じの浸食です。これは、瓶に書いてある「リモネンD成分95%」という残りの5%に理由があるのか、それとも同じリモネン系製品にペイントリムーバーがありますが、類似た効用を有しているので塗装を侵さないわけではないということなのか、今のところ私には判りません。ちなみに、先述の検証時の塗膜の持って行かれ方は、まさしくクレオスのペイントリムーバーを使った時と同じ感じの持って行かれ方でありました!
 そんなわけで、確かに塗装を侵しにくい接着剤ではありますが、エポキシやGクリアーの様に全くダメージを与えないという訳ではないので、塗装したパーツの接着に於いては注意が必要。また当然接着部の塗装は剥がしてから使用すること。はみ出しはシミになること。以上が検証してみて判ったことです(2006/03/28管理者加筆)
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もう少しなんだけど・・・・

2006年03月22日 | 模型
 今日はソロソロ模型再開しようと思って、パーツにナイフでカンナかけてたとこまでは良かったんですが、ペーパー掛けを始めるとまだ首というか肩が痛くなりやした。まぁ少しならと我慢してたんですが、直後に頭痛になったので諦めて、鎮痛剤を飲んでから近所のホームセンターと工務店に買い物に。
 目的は

↑塗装用マスクの吸収缶。これ、大体私の長すぎるペースだと一台作るに付き一個のペースで消費しちゃうんですが、ペースがいい人だと2~3台くらいは保ちます。で、買い置きが残り一個になったので、買い足しに行ったというわけ。塗装の時は、このマスクに防塵アタッチメントを装着することで、噴霧もしくは揮発した溶剤分が吸収缶に、塗装ミストが防塵フィルターにそれぞれ除去される訳です。根が結構神経質なので、塗装以外にもハンダ付けとかアルテコ使うときなども刺激臭が発生するので使いますので、コレがないと模型製作が楽しめないと言うくらいの私にとっては必需品です。一個500円程度と安いとも高いとも言える微妙な価格。

 で、棚卸し直前で店のストック数が少なかった事もあり、在庫分をまとめて買ったわけですが、なんとなく接着剤コーナーを眺めますと

これが置いてました!プラリペア!!田舎の模型店とかだと全然売ってなくて、コッチで暮らすようになってからお目にかかってなかったんですが、いきなりホームセンターに売っててビックリしました。こんなとこまで流通するのは、需要が伸びてるんですかね?型取り君とのセットが売ってたので、取り敢えず911GT1のゼッケン灯に使えると思い購入。型取り君ですが、私がいつも使う「型想い」と同じ素材な気がするんですがどうでしょう?サムライダーが色々実験してましたが、結構使い道多そうなので、田舎ものがいつでも買えるアイテムになってくれたのは有難い。「全然売れねぇ!」っつって速攻取り扱いをやめられると、それはそれで痛いのだが(笑。あるんですよねぇ、田舎ではそういうの。

 それから、こないだヨンサンのロータス作った際に、結構持ってると思っていた金属素材が、意外とサイズ的に不備が多いことに気付きまして、今日ネットでいつも使う模型店の商品リスト見ながら注文書作ってたんですが、偶々覗いたyoshiさんのブログにベーク材のネタが載ってて、ベーク板だけではなくベークのブロックが存在することを知り、件の店にtelって「そんなの有る?」って聞くとアッサリ「アルヨー」っつーのでこれも発注。ものスゲータイミングのネタでしたよ、yoshiさんwww

ってな感じで、ワケワカンナイものの買い物ネタでありました。
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無理矢理なネタで更新

2006年03月19日 | 模型
 3年くらい前にバカねーちゃん運転の車が信号待ち渋滞の最後尾のオレちゃんの愛車にノーブレーキで突っ込んできて以来年一回恒例のムチウチ祭が昨年は無いナーもう終わりかナーと思って油断した春三月にガツーーンと来やがってやり場のない怒りをドコにぶつけようかと考えてる内に気が付くと症状も随分和らいできて首も回る様になってきたパンチラ大好き盗撮反対センセーショナルなヴィジュアルは脳内のメモリーにだけ止めておかないと捕まって名前出て大恥かいちゃうよーとか思ってるヤツに限って結婚してみると嫁ハンはパンツ派でチラリもへったくれもなくなるもんですよねー世の中なんて所詮そんなもんとか思ってる@河童です。グロンホルム!

 さて、ムチウチは改善してきたモノの、今の状態で模型に勤しむなんてのは到底考えられないほど首&肩の自由が利かないのですが、そもそも斯様なヘナチョコモデリングページやブログを覗いてくださる貴重な貴重な御仁に申し訳なく思いまして、ここ何日かの「蛾洛汰堂に辿り着いてしまった貴重な御貴兄」様の検索ワードを使ってリニアレスポンス祭開催。いや、こんな事でもせにゃまじネタ無いんすよ。

がらくたどう→ここでよかったでございましょうか?ご指名、ありあとーございます。
tameo blog →誠に申し訳ないことです。1/43のスペサルな方のページには、地球からイスカンダルまでの距離にも遙かに及びません。でも、素直に1/43で検索かけると、凄いページがワンサカ出てくると思います。
F430 フジミ →買ったけど積んでます。作ってません。
シルビア 製作記 →型式は何でございましょうか?フジミのS14だけは前期後期共にやめた方が良いと思います。
レベル F1 製作記 F2005 →買っただけで積んでます。すんません。
F1モデラー →申し訳ございません。腕も知識も専門じゃありませんです。
1/24 モデルカー フジミ bB 製作記 →申し訳ございません。国産ミニバン系は全く以て無知でございます。もうイクラちゃん並の無知。
真鍮管 切る →デザインナイフを当ててコロコロ転がしてるといつか切れます(これホント)。
プラモデル nissan r390 製作 →http://blog.livedoor.jp/kazu07222000/ へGO!!!!
自動車模型 分解図 →http://www.1999.co.jp/plamo/ ココに行くとデータが沢山転がってます。
ウレタンクリアーGPー1 →使用された完成品を何度も見てますが、艶とか非常に良いらしいですね。東化のとかなら使ったこと有りますが、コイツは使ったこと有りません。
レベル F1 製作記  →色々持ってますが殆ど積んでます。デカールだけはサイコー!グルーブドタイヤは京商のミニッツレーサー用が意外と使えるとの情報有り。
レベル F1 製作記 F2003-GA  →デカール・ボディー形状共に最高。タイヤも使えるモノが入ってます。オススメ! でも我が家のは棚に積まれっぱなしです。
Tamiya 312T4 1/12 →「楽しく作る」という作業と「ビッグスケールらしいメカニカルディテール」を楽しむ点に於いては、タミヤでも最高クラスのキットです。
モデラーズ カーボン コート →旧タイプも新タイプもラッカークリアーに充分耐えます。スモークやクリアー系塗料でトーンを変えてやると楽しさ倍増!
エッチングパーツ 塗装  →サフよりもプライマーがオススメ。サフだと、エッチング特有のシャープさを損ねることもありますんで。
ポロリキタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!。http://carmodel-garakutadou.hp.infoseek.co.jp/lemansfestatop.html 絶賛開催中です。でも、エッチなポロリの方面でしたら期待外れでした、すんません。見分け方は、テレビでは殆ど見かけない女優さんが何故か騎馬戦とかで出てきたらチャンスです。
プジョー307 製作記 →ダイキャストシャーシがクセモノですがボディーフォルムは絶品ですね。タバコロゴは全く無視されているので、ここは何とかしてあげたい。
ダイソー リューター →使えるモノもありますがてんで使い物にならないモノもあります。或る意味博打です。
エスプリスポーツ300 模型 →モノグラム製のキットなら持ってますが作りかけで放置プレイ中。実はターボUSと共通金型なので、細かい部分は少し改修してやんないとS300になりきれません。あと、ボディーとインナーシャーシ(内装部分)の合体時にはかなりのストレスがボディーにかかるので、仮組み&干渉部削り込みは入念に。でも、エアロは完璧。エスプリ好きなら買う価値有り!現在は絶版かも!?
フィニッシャーズ 取扱店 →http://www.amc-models.com/ AMC!AMC!!AMC!!!
塗装用 マスク プラモ →プラモ屋とかホームセンターとかにもあるけど、オススメはニッカポッカとか軍手とか安全靴とか売ってる「職人の店」。シゲマツってとこの防塵防毒マスクがオススメです。
MCカラー モデラーズ →最近は流通が全然ダメみたいですね。この塗料、溶剤分が特殊なので稀釈には専用の溶剤が必要です。これが輪をかけて手に入らない。洗浄だけならクレオスのツールクリーナーで落ちますけど。それと、この塗料を塗った上にクレオスやフィニッシャーズの塗料を塗り重ねるのは注意が必要。っつーか、やめておいた方が良いですな。原色とかフェラーリレッドとか126C2レッドとか捨てがたい色も多いんですけどねぇ・・・・。使うなら下地→上塗り→クリアーを全てモデラーズのワンメイクで塗るか、最後のクリアーをウレタンで行くかだな。
ウレタンクリアー メタリック →ウレタンの弱点の一つですね。ラッカークリアーで一旦発色させメタリック粒子をコーティングしてからウレタンクリアーを吹くと弱点を克服できるらしいです。

ん~、取り敢えず行は費やした(笑。ネタがないときは、またこんな事もやってみますか。
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更新休止中

2006年03月17日 | 模型
 製作中の911GT1で尋常ではない大失敗をやらかしたとかではなく、ムチウチ症状が出てKOされてます。

そんなわけで更新の方は勿論、模型の方も数日失礼しやす。

ムチウチって、保険会社がどう言おうと、一年に一回は誰でも後遺的に出ますよね~。因果関係の証明がムズいから自腹ですけど。
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時間よ止まれ~♪by永たん

2006年03月15日 | 模型
 気が付くと三月も半ばを過ぎて残り半分、時が過ぎるのが早すぎる~と頭と腹を抱えて右往左往の@河童です。

 そういやここではまだ書いてませんでしたが、F1始まりましたね!自称フェラーリ教信者とすれば、今年は戦える車にはなってるようで一安心。予選も面白かったですしね。で、モデラーとして気になるマシンデザインについてですが、フェラーリは顎の補助翼が無くなって全然格好良くなった気がします。98年の所謂X-WING並の格好悪い空力デバイスでしたから、もう二度と付けないで欲しい(笑。昨年のはレベルのプラモしか買わなかったんですが、この好調がキープできるなら、今年のフェラーリF1は1/20で買っちゃおうかな?と思ってます。出ればですけど。
 他には、ウィリアムズと、袂を分かったBMWがどっちも格好良いですね。マクラーレンも格好良いんだけど、あのキラキラしたボディーを塗装で再現する(そもそも出来るのか??)事考えると、あんまし欲しくない(笑。ルノーはコンサバティブすぎて昨年より地味な車になっちゃったから今年は出てもスルーするつもりだし、HONDAもコンサバなんだけどエンジンサプライヤーのファンとしては捨て置けないので買っちゃうかな。トヨタは一身上の都合で(笑)年式問わず永遠に無視です。リアルに親しい友人なら「そらそうだろうな」と頷くほど明快な理由なのだが、こういうとこでは伏せときます。超アグリはヤフオクにA23のガレキを「SA~%のベースにどうですか?」と乱発されるくらいA23ですから、これはオリジナルシャーシが登場する夏頃まで待ち!ですな。レッドブルとトロロッソは、なんか触手が動かないデザインなんですよねー。トロ・ロッソの牛のデカイ絵を見ると、焼き肉チェーン店がスポンサーなのか?とか思ってしまうな。
 そんなわけで、全部私見ではありますが、今年キットで欲しいのはフェラーリ・ホンダで、ちょい迷っちゃうのがウィリアムズとBMWってとこでしょうか。ルノーはワールドチャンプ取った場合に考えようって感じ。

 さて、ル・マン祭りですが、ネタとして今のところアッピールポイントが少ないし、紹介したくなるような大失敗もしてないので紹介は無し(笑)。折角6/16〆切とかになってんだから、それまでは911GT1製作記は、ネタ小出しで紹介は地味にしておきます。っつーか、昨日も今日もパーツのバリ取りと継ぎ目消しばかりです。ネタにもならん(笑。

 ところで、先日旧知の模型仲間で、どうやらココをコッソリ見てくれてるらしいK氏という人物からメールが来た。HP版の方の製作記についての意見だったんですが、画像に比して文章が多すぎて判りにくいんだそうな。言われてみると確かにそうやねぇ。っつーか、ブログでも製作記書いてるんだからHPの方は、画像主体でもっと単純に改訂しておいた方が良いカモね。ブログばっかりで、HPの方はあんまり弄らなかったんですが、ちょっと近いうちにモディファイしてみようかと思います。
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画像&テクストの送付方法

2006年03月14日 | 模型
 ル・マン祭り、参加車両製作開始したのは良いけど、シャーシから始めてあまりの地味さにイヤーーンであります。


どのくらい地味かというと、ドラえもんに出てくる

↑コイツらくらい地味であります。最初の画像では何故かシャーシが三枚写ってますが、特に意味はありません。押し出しピンの跡とパーティングラインの処理をしてるんですが、ボディー失敗したり仮組みの仮組み(笑)なんたり色々やってるウチに、取り敢えず棚気がつくと"積んどく棚"から三箱出してきていたので、ついでにシャーシだけ三箱分処理してるです。
 このキットのシャーシですが、意図的なモールド処理なのか、それとも成型が雑なのか、表面にヘアライン状の筋が沢山入ってます。押し出しピンも「部品取り付け用の穴?」と見まごうばかりの豪快なものから、一般的な押し出しピンまで様々。目立たなかったり跡から接着するパーツで隠れるところに重点的に配置されてるのはタミヤらしい配慮な訳ですが、それでも何カ所かは消したくなるような場所にありますので消してます。他のパーツは取り敢えず仮組みした御陰で全部ランナーから外しちゃったので、一個一個表面処理を施してる段階。パイプフレームのパーティングライン消しがマンドクセ。こういう作業って地味なクセに手間だけはかかるんよね。でも、この辺りをキッチリしておくと、組み立ての時にキチンと真っ直ぐ取り付けが出来るようになる訳です。地味な作業ほど丁寧に。


 ところで、先日注文出してたキットが幾つか届きました。っつーか、先週の段階で届いてたらしいのですが、オカンかオヤヂが受け取ったらしく、自宅の玄関先に数日放置プレイされてた模様(笑。忙しくて届くのを忘れてたってのもありますけど。

北米レベル/モノグラムのシボレーコルベットC5R`01とフェラーリ612スカリエッティの二台。後はディテールマスターの配線類の荷物でございます。どっちも中々凝ったキットでね、特にC5Rは前にも書いたけど剣蔵さんの影響を受けて買ったんだが、こら面白そうなキットだわ。タイヤとホイールはタミヤのDTMのマシンから引っ張ってきてハブを改造して取り付けるとかした方が良さそうですが、その他の部分はナカナカのモンでございます。剣蔵さんのページで連載やってるので、中身の紹介は遠慮しときます。スカリエッティの方は、もう笑っちゃうくらいドイツレベルそのまんま。違うところと言えば、箱と価格くらいのもんです。箱は独レベル版の様な平ぺったいものではなく、アメリカンプラモらしい底が深いタイプで、独レベルのように一度取り出すと元に戻せない様な窮屈さはありません。値段は独レベル正規輸入盤のほぼ半額でした。

 さて、ル・マン祭りですが、画像&テクスト送付の方法を思案してみました。既にHOTMAILにてアカウントも祭り専用で取得済みなのですが、投稿方法含めて参加者の皆さんの御意見を窺いたく存じます。サンプルページも構築してみました。サムネイルをクリックするとデカイ画像が出ます。CGI使ってるかと思わせて、単なるHTML文書なので、クリックする度にページの上部に戻されるのは御愛嬌。一応サーバはCGI設置も可能なトコなんですが、可能なだけで色々制限があるみたいだし、作るのが簡単なのでHTMLです。こちらも併せて御意見うかがいです。良いアイデア・校正と誤字脱字指摘・他のサンプル例等々なんでも御意見下さいまし。・・・って早速文字配列が失敗してる訳ですが(笑)。スンマセン。明日にでも修正しときます。
 尚、まだサンプル段階なので今のところはメアドと送付先直リンボタンは省略してあります。
 祭りページにも貼り付けてますが、念のため直リン→画像送付方法案内ページ
尚、画像のサンプルページは白地に黒文字だけのシンプルすぎて

↑これくらい地味ですが、今後御意見を聞きながら、見栄えの良いフォームを作りたいと思ってます。構成というか、画像の展示方法の例と言いますか、まぁ今はそんな感じだと思ってくださいマシ。

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祭参加用 「1/24 ポルシェ 911GT1-LM」その1

2006年03月11日 | 模型
 漸く仕事が一段落。月末にはややこしくなってきそうではありますが、取りあえず実家に里帰り中の我が家の刑務官殿が留守の間は気楽に独身ライフを楽しむのである。

 それはともかくル・マン祭。参加決定の御仁及び参加したい御仁合わせると、遂に20名に到達です。全部揃うとそら賑やかでしょうなぁ。って人のことはかまってられないので(を)、先ずは自分のやるべき事をやんなきゃって訳で、今回から祭用の911GT1の製作です。

 911GT1のキットって、世間では一世を風靡したGTカーであるにも拘わらず、プラモデル化されてるのは1/24ではタミヤとUTモデルズとレベルの三種類くらいで、96年型がタミヤで97年型がUTとレベル、98年型は・・・・。更にル・マン出場車両となると、タミヤのキットしかないという何とも寂しい状態(その後レベルもル・マン用デカールがオマケで付いてることが判明)。個人的には98年型と呼ばれる、最早GTと呼ぶには無理があると言っても過言ではない「謎の生物」みたいな形状が好きなんですが、これに到ってはプラキットは無いんじゃないでしょうか。少なくとも私は知りません。レジンキットであればモデラーズから出てたりしましたが、リアセクションが豪快というか潔くというか、ともかくスッコンと黒塗処理するだけの1/43廉価版みたいな構成の1/24キットだったので手を出さなかったです。

 そんな訳で、タミヤの911GT1。今回は、こないだのブログ記事で書いたように、ボディーの処理は置いておいて、先ずはシャーシから作業に入ることにしました。エンジンカウル固定の素組で行く予定ではありますが、今のタミヤからは考えられないほど凝った構成のパーツ群は、完成時の剛性であるとか、サスペンションのジオメトリーとかに、総合的に影響を及ぼし兼ねないので、諸々の確認を兼ねて見えようが見えまいが全ての部品を使用して組むつもりです。

 そんな訳で先ずは仮組。リアセクションを中心に仮組してみました。このキットは、コクピット+リアセクション側が1ユニット、フロントサス+フロントアンダーシャーシ側が1ユニット、それにボディーという計3ユニットを組み合わせるように指示されています。タミヤのキットというブランドに対する信頼を考えれば、この構成でも仮組が徒労に終わるほどカッチリ組めそうな気もするんですが、購入後カナリの時間が経過している我が家のストック品なので、パーツの経変で反ったり歪んだりが無いかを確認する必要があります。

 比較的細かく且つ多めのパーツで構成されたリアセクションは、テープや瞬着での仮組が難しいため、今回はマスクゾルをパーツ間に流して各パーツを仮組してみました。何時だったか、ワタナベさんがこの方法を使って仮組してるのを見て、あ~、こういう使い方もあるんだと知ったので早速利用です。

 流石にタービン付近はゾルでは粘着力不足でダメでしたが、それ以外の部分はかなりキッチリ仮止めしてくれます。これはフジミのエンスージアストシリーズなんかでは重宝しそうな方法でやんすね。
 組んでみて資料と対照しながら諸々チェック。F1車と違ってザルなのかは知りませんが、この車のエンジンルームの画像って手に入りやすいですね。フロント部分はナカナカ見つかりませんが、リアセクションはネットだけでも大量に発見できます。
 オミットされてる箇所も多いですが、1/24のインジェクションキットとしては、かなり正確に再現されていますね。この辺りは流石ってトコでしょうか。
 ツインターボなのでエアインレットとエキマニとマフラーの各パイプがタービンのところで一つになります。御覧の通り、エンジンルームはスペースに比してエンジン周辺がスカスカなので、この辺りは綺麗にまとめないと非常に目立ちそう。エンジン部分をディテールアップする場合には、この辺りをどう処理するか考える必要がありそうです。また、エアインレットはリアのブレーキ冷却用のホースにも繋がります。接着部分に分割線が出てしまうのですが、ここは実車も分割されているのか一体なのか不明。表面は、`96だとメッシュ模様のケブラーっぽい樹脂で出来てます。接着線を消そうとするなら、先のタービン・エキマニと併せて若干の試行錯誤を要求されそうな雰囲気ですね。でも、分割線が残っても、再現度は充分ありそうな気もします。
 斯様な感じで、カナリ細分化されたパーツ群であるにも拘わらず、タミヤらしくカチカチッと組進めていけるのは流石です。

 もう一つ、前回の911GT1キット紹介でも書きましたが、この車両のリアホイールハウスとリアバンパー開口部からは、カウル内部が丸見えになります。

で、先のように概ね組んでみたエンジン&ミッション部に内装下面に露出するフレームパーツ等を再検証。結果、全く無視して組むのはチラっと見えたときにヤッツケ感が倍加されそうですが、キチンと塗り分けておきさえすれば、ソコソコ精密感も感じ取れそうです。っつーことは、エンジンは黒一色で済ましてカウル固定っていう、安易すぎる方向には行かない方が良さそうです。それから

丸で囲んだ部分には樹脂製のタンクがあるんですが、周囲を囲むバーとタンクの一部がくっついていて、見なきゃ気にならないけど見るときになるという微妙な塩梅。また、このタンクは前方のミッション部とは異なる雰囲気を持ってますので、一旦切り離して再装着とかすると良い感じに出来そう。また、周辺に取り回されるホース類はタンク部に凸モールドされてしまっていて実感に乏しいので、コレはモールドを削り飛ばしてホースを新設したいところです。

 それから、これは多分経変によるものと思われますが、コクピットのフロアに突出するフレームですが、画像のように歪んでしまっています。

積んでおくより作ろうよ!!を実感させられる部分ですね。積んどくモデラーの業は深い。

 ル・マン祭、折角参加するんだから是非とも完成させたい!スケジュールとしては、3~4月上旬までををシャーシに、残りをボディーと組み立てに要したいと考えてます。ボディーを後回しにしたのが功を奏すか敗因となるか・・・。とにかくやってみます(笑。
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テンパイ♪

2006年03月09日 | 模型
 ん~、折角我が家の恐怖の大王と愛娘がセットで地獄の三丁目六番六十六号に里帰りでビバ独身!なのに、仕事がテンパイしてまして模型どころではありません。仕事の〆切が十一日なので、十二日から大王達が還ってくる十八日までに作業し倒そうかと考えていますがどうなるやらww

 ポロリですけど、私が選択したポルシェ911GT1、今回はいつもと違ってボディー後回しでシャーシから作っていこうと思うんですがダメですかね?(笑。模型趣味に出戻ってから何台か作ったんですけど、ボディーから作るという自動車模型のセオリー通りに進めていくと、シャーシセクションに作業が及ぶ頃にはモチベーションが下がっちゃってるんですよね。やっぱボディー周りって作ってて楽しいじゃないですか!対してシャーシセクションって地味なんすよねぇ。エロパブで言うなら巨乳美女の後に貧乳醜女じゃ萎え方も激しいけど逆ならむしろ萌え度が上がるって感じ?じゃぁ、ダラダラとシャーシから始めて、終盤にボディーを仕上げて、ヤル気を維持したままシャーシと合体!ってのが良いのかも知れないと思ったりしたもんで、折角素組で作業するんだし、そうした基礎的なことを再検証するのもいいかな?とか思ってます。そもそも、ボディーを先に仕上げてっつーのは、塗装の乾燥時間を見越してのことで、乾燥ブースと速乾塗料があれば、そういう行程を踏まなくても、私のペースなら充分行けるんじゃないかと思ったりしたわけです。

 そんな訳で?12日まではロクな記事が上がらないのは間違いないです。すんま屁。
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おう、テラブル

2006年03月08日 | 模型
ルマポロリのリンクをMENUバーに貼っている最中にデータ飛びますた。

取りあえずGOOが用意したテンプレ使って凌ぐとしよう・・・・・。

スキン弄るには時間が悪すぎたね、こりゃ。ちゃんとバックアップとっとかなきゃ。

他にネタはないですww。

※※取り敢えず復帰できました。色合いが少し変わったけど(笑(2006/03/08加筆)
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タミヤよオマエは何処へ行く・・・・

2006年03月06日 | 模型
 ここんとこ年度末の忙しさとカミさんのウィルス性胃腸炎によって、模型どころではない@河童です。そんな事言いながら、ポルシェ911GT1の資料集めに、仕事中にも拘わらずネット内を捜索し、出てくる画像を片っ端からサルベージ!!困ったことにフロントのラジエター&然タン部のボンネット内資料が殆ど無くて、無いと余計に欲しくなるって事で、拙なる我が家の書架から96~97年当時のレース関連の雑誌を漁ったりしております。エンジンとかコクピットとかはもうお腹いっぱいですが、フロントがやはり良いのがない。バルクヘッドといいますかファイアーウォールといいますか、ダッシュボード前のディテールがよく判らない。カウル固定で素組じゃなかったのかよオマエと言われそうですが、一応色々調べておきたいのがモデラーの悲しい性であります。

 悲しい性といいますと、他人から受ける影響というのがあります。今回ル・マンポロリ祭に参加させて貰うに当たって、他の参加者さんのエントリーリストのキットに興味津々。ちなみにですが、模型を辞めていた時期に、タミヤがル・マン関連のキットを、カルトグラフデカール+ウィンドウ用マスキングシートを新規追加して再版したりしてたんですが、割とル・マン及びGr.5やCカーに疎かった私としましては完全にノーマークでありまして、昨年春頃から慌てて補完しまくったもんです。流石にタムテック用の型が使い回せたというタミヤらしからぬ安易な商品化のポルシェ962Cは押さえませんでしたが、それ以外は概ね何とかなってるかと。ロスマンズとかキャビンとかタバコが絡むのは遠く記憶の彼方なんすけどねwwホントF1だけじゃなく、今になって思えばタバコロゴって業が深いよな~。
 そんな中、実はKENZOさんが参戦表明してるキットで、レベルのコルベットC5Rってのがあるんですけど、キットはデイトナ24仕様と書かれています。で失礼にも私「ル・マン祭っすよ~」とかほざいたところ、このキットにはC5Rがクラス優勝したのに便乗してを記念してボーナスデカールでル・マン用が入ってるのであります!つーか、以前出てたバージョンと箱絵も違っちゃってる。二台入り?っつー感じだけど一台しか入ってない模様。フジミなら「キットは一台分です」とか注意書きしそうなデザインです。もうこれだけで、某所にメールで在庫確認をカマすオレちゃん。

ついてに北米レベルブランドでフェラーリ612が入ってるって聞いてコレも発注。ハセガワ経由のドイツレベルだと5000円近くする612が、このルートだと2000円チョイです。更に、「え?そんなのも扱ってるの?」って感じでディテールマスターの極細ワイヤーがあるんだと。これも普通に買うより200円弱安く買えるんですが、それ以前にどーも最近取扱店が減って、田舎暮らしの通販派には非常に入手が難しくなってきてることもあり、「数はどれくらいだせる」とか聞いて、あんまり多くなかったので取りあえず各色纏めて大人買い(笑)。ビバ並行輸入業者!結局、Kenzoさんに茶々入れたお陰で、積んどく在庫を減らすどころか、逆に買い物が出来て増えちゃいましたよ。アリガトー剣蔵様www

 で、キット内容なんかはKENZOさんのサイト見て貰うとして(を、なかなか難儀しそうな外プラとは言え、模型としての製品企画力では最早タミヤより真面目なんじゃないかと思います。612なんかもそうなんですが、実車の構造を理解しながら組み立てを楽しむ(苦悩する?)というスタンスを、レベルはちゃんと守ってる。無論ハセガワもこの点では今やタミヤ以上だと思うし、フジミも先日発売された新型インプレッサなんかを見る限り、再びやる気を起こしてくれるんじゃないかと淡い期待を抱きたくなるけど、タミヤにはネガティブな予想しかできないなぁ。どういうところがって言いますとね、精密感やディテールはなるべく「見えるところだけ」にして、他は中国のオバチャンが簡単にライン上で組めるような工夫を盛り込み、1つの型でプラモデルと完成品とを同時ラインナップすれば、投資面から言っても効率が良く、それをあからさまに実行しているのがミエミエなのが残念。特にZ-GT、プジョー307、そしてNS-GTと立て続けに採用したダイキャスト製シャーシ。「プラモデルとは思えない重量感」と言えば聞こえが良いけど、あのあまりにも割り切られた一枚板を見せられると、寂しくて仕方ないですな。

 で、話を無理矢理巧く繋げたところで、先日購入したレイブリックNSX-GT2005のレポなんぞ(笑。

発売直後に買ったけど、家族の目を盗んで家に持ち込むことがなかなか出来なかったので遅くなりました(笑
 

 先ず、価格は3200円。中身は↑の通り(+ダイキャスト製シャーシ)で一見パーツは多そうに見えますが、その殆どがボディーセクション。つまり、外観は非常に拘って設計されています。一方、サスペンションは見るも無惨。一応Wウィッシュボーンの痕跡wwがパーツにモールドされてはいますけど、まるでミニ四駆の足回りみたいな簡素なもの。ストレート組の方なら問題ないですが、腕によりを掛けてディテールに凝ろうとお考えの御仁には、あまりにも敷居の高い仕打ちです。

 ついでにイヤミングしますと、何年も前にリリースされたタミヤのレイブリック・NSXのパーツがコレ↓
 
研ぎ出し中にAピラーを折った人多数なキットとしても記憶に鮮明な人も多いであろうww逸品の1バリエーションですが、エンジン部周辺・サスペンション周辺・シャーシ下のラジエター導風部と細かく再現されてパーツ数も多い割に、その巧みな設計精度のお陰で、非常に組みやすいキットでありました。

 二者を比較するととても同じメーカーのキットとは思えないっすよ。アッセンブリー派としては残念至極ではありますが、これも時代の流れと言い切ってしまって良いんでしょうかね?見えないところを想像膨らませて妄想することが大好き歴30年くらいのワタクシと致しましては、やはりこうチラチラチラッと見えそーで見えないところにも愛が欲しい。

クリックして拡大しようとした人残念でした。でも、こうやっぱり見えてる部分だけではなく、想像補完される見えない部分が萌え度をアップさせ、いよいよ愛さえ感じさせてくれるっつーのがタミヤのイイとこだったんだけどなー!見えなきゃ無くてもエエやんって事はなく、ちゃんと有るんだけど見えないだけってのが重要。キタコレ。最初から無いのが判ってりゃ萌えねぇーーっつうの。漢の浪漫が判んなくなっちまったか?

 で、色々言いましたけど、orzに思えた部分ばかりかといえば決してそうではなく、ボディーの抜けや形状、そしてなんと言ってもカルトグラフ製の綺麗なデカールは嬉しいポイント。

メタリックブルーのメッキ調カラーリングも、デカールで同様に再現されています。tameoのキットにも時々採用されるカルトグラフのメッキ調デカールですが、難点はラッカーやウレタンによるクリアー塗装が基本的に出来ない点。水性ウレタンクリアー(要するにニスみたいなもんね)を塗布すると行けるとか、同じく水性のメッキ調スプレー用のクリアーを使用するとかの試案もあるみたいですが、自分から試す気にはちょっとなれないかな?インク層とかフィルム層の構成も通常のデカールと異なっていますので、メッキ調の場合はクリアーコートしないと劣化が早いってタイプではないようなんですが、研ぎ出し派には微妙な感想になるかも。ただね、流石にRAYBRIGの文字は分けておいて欲しかった。メタルブルー以外のロゴを全て貼ってからクリアーコートして研磨、最後にこのメタルのデカールを貼ってワックスで終わりってのが無難な線でしょう。メッキ部分はクリアーコートしなくてもそれなりに映えそうな気がします。
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ル・マン ポロリ祭り(笑)暫定Webページ

2006年03月03日 | 模型


 先日UPしたT91を、今日は夕方になってバタバタと屋外撮影してみました。で、画像が揃ったので表ページのギャラリーにUPしました!このブログからも右メニューから入れます。これでHP立ち上げ後1年3ヶ月で5台目です。ってオマエは季刊かよ!せめて隔月刊に昇格したいであります!ムリポ
 今回久しぶりに1/43作ってて思ったんですけど、デジタルカメラの普及(なんせ、これの前に1/43作ったのってまだ20世紀だったんよww)によって、小さな完成品をどこまで大写しにして耐えられるかという、昔はなかった楽しみ方が出来たように感じます。元々細かい作業を要求されがちな1/43ですが、デジカメで手軽に拡大写真が撮れることで、その膨大なる車種のラインナップに益々魅力を感じてしまい,益々細かいことに挑んでみたくなります。次作るときはデジカメで拡大することも念頭に置いて作ることにしよう。


 さて、最早タイトルさえ混沌としだしたル・マンポロリ大会ですが、暫定的たたき上げWebページを作ってみました。今のところは開催要項と参加者の紹介のみですが、6月の祭りの時には当然ギャラリーを大々的に設置するわけで、画像&コメントの投稿方法を思案中。多分メールに添付する形で投稿して貰うことになるとは思いますが、その場合圧縮後&リサイズ後の画像を送ってもらう事になると思います。で、容量は一人3~4枚で一枚当たりは640×480の100Kbyte迄あたりでどうでしょうかね?もっと画角はともかくファイルサイズ小さい方が良い?御指南お願いします。画像の圧縮等は、侍さんが紹介してくれた
http://www.vector.co.jp/magazine/softnews/050713/n0507133.html
↑こんなソフト等のWeb用画像の圧縮に長けたものを使用するということで。

暫定ページは、流石のオレちゃんも正式タイトルに「イラネ」と書くのは憚られたのでw、ちょこっとマシにしてみました。ついでに、過去何度かワタナベさんやRomeoさんやkazuさんとプチ祭りを楽しんでたこともあり、まさかの時には第二回とかも開催できるように
「輝け!第一回 モデルカー製作&野ざらし祭り!!!ポロリもあるよ」
「御題:ル・マン24時間レース 出場車」
と分割して配してみました。ここらもご意見ご提案等ありましたら遠慮無く仰ってください。折角なので皆で楽しくやりましょーー♪
暫定ページは→ここですよー。
OKが出た時点で、お持ちのHPやブログにこの暫定ページへのリンクを貼っていただければ、ご自分のページ内にてコンテンツが稼働することになります。こんな感じでどうよ?

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いきなりヨンサン「LOTUS 91(TAMEO)」 その12

2006年03月01日 | 模型完成品



 今年最初の完成です!ギリギリ、ほんとギリギリ二月いっぱいで終わらせました!最後は色々あったんですが、まぁお星様にならなくて良かったですねーってとこです。今回は表ページのギャラリーを構築する都合上、画像は別サーバーに置いてますので、久々にサムネイルクリック拡大式で掲載。くれぐれも粗探しはお止め下さい(笑。

 
 
 
 
 
 

 今回のレシピは以下の通り
----------------------------------------------------
キット:TAMEO 1/43 メタルキット
   LOTUS FORD 91(Type-91) `82 ver.Austrian G.P
#11 Elio de Angelis[WINNER]

ボディーカラー:
     ▼下地目止め&下地色=Be-J HGサーフェーサー[グレイ]
     ▼ボディー色=フィニッシャーズ[ピュアブラック]
     ▼クリアー =フィニッシャーズ[オートクリアー]
     ▼その他、カーボンブラックマット・セミグロスブラック等使用
仕上げ材 :
     ▼空研ぎ=#1200→#1500&3Mスポンジヤスリ緑→#2000
     ▼タミヤコンパウンド粗目→タミヤコンパウンド細目
       →モデラーズコンパウンド2000→ハセガワセラミックコンパウンド
            →ハセガワ コーティングポリマー
修正箇所 :
     ▼フロントセクション形状修正
     ▼シート後部形状修正
     ▼パネルライン追加
     ▼ブレーキ&アクセルワイヤー追加(フロント)
     ▼オイルクーラー配管
     ▼ロールバー新造
     ▼リアタイヤ前サイドパネル後端以降新造修正
     ▼コクピット内前方バルクヘッド修正&ミラー彫り込み洋白埋め込み
     ▼各部ダクト開口or彫り込みとエキゾーストパイプエンド新造
-----------------------------------------------------

とこんな漢字で書くと大袈裟っぽいけど、穴開け処理以外は殆ど素組と言っても差し支えない程度の工作です。私の場合は、色々と”やらかした”為に時間掛かっちゃいましたが、キットの構成・精度から言えば、タメオのキットの中でも「最も組み立てが容易」な部類のキットです。エンジンやサスペンションの露出が殆ど無く、フロントウィングもない、塗り分けも無ければ、パーツの合いも殆どパチピタ。
 難関といえば、JPS御約束のピンストライプのデカール貼りと、見た目に反して入り組んだ構造のボディー磨きか。私は死んだ婆さんの遺言で「ウレタンクリアーは使うな!」と言われてるので使わないけど、サイズや形状、そして何より傷が消しにくい黒というボディーカラーから考えれば、ウレタンクリアーでコートして磨きはリューターにバフや綿棒カマして処理した方が手が行き届きやすいと思います。ラッカー+ペーパー研磨+手がけコンパウンドはソラ大変でございます。
     

 今までの製作記で紹介していなかった箇所の補記。先ず、フロントノーズのロアアーム根本付近には穴が開いていて、そこから左側は一本、右側は三本のワイヤーが出ています。左右各一本ずつはフロントのブレーキホース。残る右側二本はブレーキかアクセルかのワイヤーorホースで、内一本は金属パイプが接続されています。実は、この二本のワイヤーに関しては、何分資料が無くてキットのインスト付属の画像・雑誌F1モデリング掲載のレストア済み個人所有イベント用車体の画像・某模型店HPの近接画像(恐らくイベント用車両)・ネットに転がってた実車画像等々を漁っている時に、どうやらコクピットを前に出しすぎる当時のデザイントレンドの影響で、ペダルからリアに伸びるワイヤー類は、車体外に配管せざるを得なかった”らしい”と理解し、どうせフロントウィング無いし寂しいから付けちゃえ!って感じで付けちゃったので、ホントかどうかは知りません。知っている人も、今更「そんなもん無かったよー」って言われても取り返し付かないので、そっとしておいてあげてください。
 アーム内部を通ってアーム付け根から出てきてノーズに入り込むフロントブレーキホースは間違いないディテールです。キットのアームの根本に0.2mmの細い鉛をハンダ付け。更にアクステオン製のサスベースを根本に付けてます。サスベースの余計な穴は、最初ピンでも埋め込んで塞ごうかとか考えてましたが、着色して車体に取り付けちゃうと、ボディーもアームもベースも全部黒で、殆ど何が何だか判らなくなってしまったので、そのままにしてあります。ホント全然見えないww。
 余談だけど、今回視力と手先の衰弱を身を以て味わったので、両手がフリーになるゴーグルルーペを某所の通販に発注しましたwww。
  


 それからリアセクション。先日(2006/02/27付)の記事にて少しネタ出してたんですが、とにかく最後になってとっ散らかったタイヤ等足回りの固定。四輪をキチンと装着するので手一杯で、タイヤロゴが四本中三本が同じ位置で、尚かつ表面のロゴは地面側に貼るハメに・・・。この頃はEAGLEのロゴは有りませんでしたが、GOOD YEARのロゴはタイヤの表にロゴがあるときは真裏には文字が来ないというのが正しいと思いこんでるんですけど、貼ってしまったしもうイイヤ!w。尚、とある御仁から、恐れ多くもトロンのタイヤデカール軟化剤(黄ラベル)なるものをご進呈いただいたので、今回初めて使ってみたけど、いやー凄いっすね。デカールなのに印刷したみたいに貼り付いちゃったよ。思わず塗りすぎて右前輪のGOODのDの字溶かしちゃったけど、もうコツは掴んだぞ!でも、ほんま強力です。これ、国産のタイヤロゴデカールだとデカール死ぬかも。そっちもいずれ試してみなければですな。既に国産デカールで試した方、お教えいただければ幸いです。タイヤ話で言えば他にも、ゲート処理した部分を地面に接地させるとか、もうそれどころではなかった。キチンと四輪接地してるのが奇跡に思える程酷い目に遭いました。まぁ自分が悪いんですけどwww

どうでも良いけど、パッと見、コレを模型店で買った帰りに検問なんかにあうと、当局から「なんだコレは!ぼ、ぼ、ぼ、僕の前で、お、オ、オシッコしてるとこ見せてくだちゃい!」とか言ってあらぬ疑いを掛けられ身体検査されそうなアイテムやなw
 脱線しかけたので画像↓の説明に戻りますが、今回最大の心残りのエキパイ出口。穴を彫り込んでパイプもちゃんとエンジンから這い出たように配管し、あとは遮熱板を貼るだけと、型紙起こして超極薄糊付きステンシートを貼ろうと思ったら、パイプとボディーの間に全く隙間がない状態でくっついちゃいてて、0.02mmのステン板でも入る隙間がありゃしない。気付いたのは行程の終わりの方だったので、ここでパイプ部を上に持ち上げてとかやって、被害が拡大しちゃうとヤなので(そういうパターンだけは何度も経験してるw)、結局そのままで済ますことに。研ぎ出しもしていないので、ここだけ表面が綺麗じゃないのが困るんですが、まぁキットもここはボディーカラーだし、エキパイからの高温で塗装が傷んだんだと解釈すればいいと、自分をウソで塗り固めるどっかの国会議員のボクちゃんみたいなオレちゃん。


 こんな感じで完成です!
 ところで、今回の画像ですが、いつもにも増して暗いものが多かった。今回は部屋で簡易スタジオ作って撮影したんだけど、黒のグロスボディーって、レフ板使うとレフ板が思い切り映り込んじゃって全然ダメダメ。絞りを空けると背景の白に引っ張られてボディーがグレーっぽくなっちゃうし、絞るとデジカメの悪しき御約束”色ノイズ”が出まくる。自然光の明るいトコで再挑戦だな。そんな訳で今日は雨降ってるので、表のギャラリーページは、次回晴天時に屋外にて撮影してからUPする予定です。模型も難しいけど撮影も難しーーねー。

 さぁ!次はル・マンポロリ大会だ!!

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