がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

銀翼会展示会とデイトナ進歩状況

2011年11月01日 | 模型

ロシアこわいよロシア。

どっかのスキャンダル狙い揚げ足取り合戦ばかりの国とはひと味違うね~。こわいよー。


これも違う意味でこわい。

 さて、先月の下旬ですが、北九州小倉北区にて開催された北九州銀翼会という模型クラブの展示会にお邪魔してきました。
会の名前が表すように、完全無欠の空モノオンリーな展示会。普段は車模型の情報ばっかり集めてる身としましては、
好きなんだけど情報をあまり持っていない飛行機模型のネタを間近に見れるって事で、ちょっくら行ってきました。

土日二日間の開催でしたが、時間が取れたのが日曜日の午後、車も混んでて辿り着いたのは閉会2時間前ということで、
遠方からのゲスト参加の作品は既に撤収作業が始まっちゃってまして、見れる作品が少なくなっててチョト残念。


でも一番見たかった通称”100年ファントム”を拝ませて貰ったので大満足です。何年も何年も掛かってとうとう完成目前に到ってます。

1/32スケールというサイズを極限まで活かした物凄い情報量のディテール。これね、多分ですが自然光撮影するとモノホンにしか見えないんじゃないかと予想します。
情報が多いだけじゃなく、布・被複線・金属パネル等々コックピット内にある色々な材質の質感表現が素晴らしい。なんぼ費やす時間を掛けたとしても、それ相応の
製作スキルが伴ってなければ、此所までの仕事は出来ません。参照した資料も膨大な量なんじゃないでしょうか。

エンジンノズル周辺は金属表現って言うより金属打ち込んでます。オマケに高温で焼けたアイリスパネルの質感表現がトンデモなレベルのリアリズモ。
画像じゃ判りにくいんですが、機体全面には非常に丁寧かつ緻密なパネルリベットが彫られていて、しかもパネルの継ぎ目には実機さながらの凹凸が再現されています。
塗装も素晴らしかった。ブラックバニーという戦闘機では表現が難しいグロスブラックなんですが、マーキングには余白が無く(インレタ?)塗装も機体色を直に研いだかのような
非常にナチュラルな平滑感を保ってました。
 コレが見たくて小倉まで足運んだんですが、撤収される前に見ることが出来てトシちゃん感激ーであります。

 
 これも見応えありました。ゲテモノHe111Z ツヴィーリング。最近発売されたハセガワの1/72かと思いきやレベル・モノグラムの1/48とのこと。
っつーか、He111Zってレベルモノグラムから出てないんすけどーっつーことで、2個1改造で作られた物。作品カードにはその他っつって書いてたから
マスターX辺りの改造キットを使用してるんかな?でないとエンジンとプロペラを一発だけ自作しなきゃならんかキットが3つ必要になるかになりますしね。
にしても、改造箇所がワカランとこが良いですよね。こういうキットあったんだって思わせて時点で製作者の勝ちですわな。そんくらい丁寧な作品。&デケェ。

他、展示会で注目した色々な作品をツラツラと・・・





















悲しい歴史の1ページ。こんなハリボテに乗らねばならない心境とは・・・・
歴史は繰り返すと言いますが、繰り返してはいけない歴史もある。



空モノって事でヘリコも沢山ありました。





こいつは時々コメントをくれる日田のきららさんのかな?HBのUH-1B。ヒューイでげすな。

っつーことで、滞在時間は1時間にも満たない駆け足と成っちゃいましたが、色々と堪能させていただきました。ん~、また飛行機作りたい病が沸々と・・・

 で、テメェはどうなってんだっつことですが、亀の歩みで深く静かに進行中。

デイトナさんです。クリアー吹いて乾燥中。丁度気温が下がってる時期だったので乾燥ブース使ってクリアー吹いてたんですが、
そのお陰とプラ質の柔さが程良く噛み合って、折角矯正したボンネットの反りが絶賛復活中。やり直す気は全然無いです。

ボディーがクリアーまで進んでるっつー事で、引き続きシャーシにも手を出してます。彼方此方パーツの勘合にアラはあるんだけど、
そうした部分をシェイプしてやると、設計時点のメーカーのやる気が戻ってきます。ヘッドカバーの彫刻も凄く良いし、
補器類配置も実にツボを得ていて、とても20年前の製品とは思えん。とは言え、一部残念な部分もありましたんで、補器類を若干自作し
配管基部やプラグコードを追加して情報量を増やしてみた。シルバーはクレオスの旧#8。アルミ系金属表現に重宝するシルバーでしたが
最近質感を替えたらしい。早速新版も試してみたけど、旧#8の良さが殺されちゃった感がある。
 エキマニ&マフラーは、下地をクレオス新版#8にガイアのセミグロスブラック+新色パールカッパーを上掛けし、
最後にクレオス旧版艶消し黒を薄くコートして耐熱塗装を表現してみた。
 ヘッドカバーはクレオス#8+半艶クリアー少々を下塗りし、上にタミヤエナメルのフラットレッドをペトロールで希釈してブラシ吹き。
乾燥後FERRARIロゴなどのシルバー部分を露出させるべく、爪楊枝の先っちょでフラットレッドを擦り取ってあります。
サスペンション関係は、このキットの難点の一つで、一応ある程度は仮組みで詰めてあるんだけど、最終的な微修正が必要な感じだったので
ナックル部分は未装着。Wウィッシュボーンの上下に関しては、仮組み時点で水平垂直を出してシャーシフレームにガッツリ固定してあります。
このキットの場合は、ナックル部分よりも上下アームをキチッと組み込んでおかないと、トーがおかしくなったり変なポジキャンになったりしやすいです。

 最近は夏に問題になった体調不良病院通い検査まみれの影響もありまして、余暇の過ごし方ランキング第三位になっちゃってる模型趣味。
第二位は映画鑑賞で第一位はフィットネスといいますか有酸素運動といいますか要するにダイエットですね。目処は半年で目標は一年。
何kg痩せるとかいうのではなく、内臓脂肪の減少と血中脂肪と中性脂肪の減少とコレストロール値の適正化が目標です。
体重だけなら8月と比べると12kg位落としたんですよ。有酸素運動と肉・脂質・揚げ物厳禁で豆類・野菜・干物青魚を中心にした食生活で落としてきてる上に
医師&栄養士の脅迫に近い指導もあって、一応最悪だった肝機能数値が全て正常値になりました。順調なんですが、問題はこの状況をリバウンドさせずに維持すること。
医師に言わせると減らすよりも維持することが遥かに難しいそうな。

コメント (10)
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