がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

プロジェクター故障と買い換え

2020年07月13日 | ホームシアター&エンタメ

前回投稿から一ヶ月。超高確率で連日雨となっております。

私が模型製作に使用してる部屋は、倉庫だったところを無理矢理開宗して部屋にした簡素な作りなので、

外候にとても左右されやすく、この長雨の影響で湿度が全然下がらず、模型どころか部屋に立ち入るのさえ憚られてます。

っつーことで、模型は作りかけで机上がごった返しの放置状態。もう1~2作、展示会に並べたいと思ってるので

梅雨明けが待ち遠しい。

 

 では、趣味時間に何するかですが、模型同様溜め込んでる映画のBD/DVDを鑑賞しようと思い、プロジェクターの電源を入れたところ

↑判りますかねぇ。画面の左端、男の子の側の端っこに水色のムラが生じています。

プロジェクターをONしたのは一ヶ月ぶりくらいで、その前は何ともなかったんだけど、

突然トラブりました。購入後8年近く経過した古株と言えば古株ですが、2000時間使って一人前というプロジェクター業界的には

僅か900時間未満で致命的トラブルが出るとは予想外。良い絵が出るので気に入ってたプロジェクターでしたが、

壊れた物は仕方ないと修理を検討してましたが、修理代の内、部品代だけで26万という見解に修理を断念。

液晶系はコレが怖い。最近は100万近いかモノによっては200万以上の価格の4Kプロジェクターとかあるんだけど

そん位の価格なら高額な部品代も出すかもしれないが、今回の私の場合は購入価格に追いつきそうな部品代掲示だったので諦めた。

ただ、このプロジェクターには各種の調整機構か満載になってて、そこらをアレコレ弄ってやれば

↑の状態にまでトラブルを隠蔽して投射できる事が判ったので、何本かこの状態で見てたんだけど

精神衛生上よくないということで、買い換えを決意しました。

 で、昨今は4Kのプロジェクターが全盛となっているわけで、当然4Kを選択したいところなんですが、

我が家の映画コンテンツのメインメディアはBDとDVD。4KのUHD BDは20枚程しか所有しておらず、

この状況で4Kプロジェクターを選択して、またアップコンバートとの不毛な映像調整バトルするのも嫌。

 プロジェクターでは未検証なんだけど、少なくともテレビモニターだとBD等のフルHDを4Kにアプコンすると

静止画状態だと精細にコンバートしてくれるんだけど、動画だと結構な違和感を感じるんですな。

この違和感、フルHDが全盛になった頃にDVDをアプコンしてフルHDで鑑賞してたときは顕著すぎて、

525iを720でプログレ変換した映像をアプコンして1080に伸ばしちゃうもんだから見てらんなかった位だったのに比べれば

HDを4Kにアプコンするのはかなりマシ。でも、フルHDはフルHD解像度で見るのが一番スッキリ見られるんですね。

っつーことで、プロジェクターも我が家的には、今後も当面はフルHDでの投影が主軸になるのは明白なので

4KではなくフルHDのホームシアタープロジェクターを探すことにしたんだけど、これがもう驚くくらい絶滅危惧種。

っつーことで、自分の要求に辛うじて合う機種は、SONYのHW60ESという機種しかありませんでした。

正直、SONY製品は好きじゃ無いんだけど、この際仕方ないですな~。故障したプロジェクターと比べると

・本体シフト不可

・レンズシフト、ズーム、フォーカス 全て手動

・キーストン補正などのデジタル補正機構無し

・アナログ入力無し

といった残念要素山盛りな機種ですが、反面

・映像処理エンジンの高性能化

・冷却ファンの静音化

・ランプの長寿命化

・低価格

という良い要素も多いです。特に最後の低価格の部分ですが、故障したプロジェクターの修理概算より安上がり。

映像投影機器は、絶対付けないとイカンのが長期保証ってことで手厚いタイプの5年保証付けて、

まぁ最後に買うフルHDプロジェクターって事で自分を納得させまて購入しました。っつーかファームアプデのみでコレを5年間現行機種として

発売し続けたSONYエラいってとこかも。ぶっちゃけ、メーカーは好きじゃないんだけどね(←しつこいw)

 プロジェクターは、これで人生で5台目の購入となりましたが、慣れとは困ったもので、1度大画面に慣れると

いくらテレビモニターが巨大化しようとも、70インチや80インチクラスが最大という現状では

ソッチに移行は出来ないっすな~。いつか120インチサイズのモニターが、プロジェクターくらいの価格で買える日が来ますかね。

そんな日が来たら、流石に私もモニターを選ぶと思います。

で、早速プロジェクターを入れ替えたモノの、アナログ入力が無いということで、

8年前まで愛用していた720/60PのDLPプロジェクターをアナログ(DVDやLD)映像用に現場復帰させることに。

ランプ使用時間がまだ1000時間は行けることと、これでDVD等のSD映像を見ると、

少なくともフルHDや4K機種でアプコンするより遙かにスッキリした映像で鑑賞できるので

戻ってきていただきました。液晶と違ってDLPなので、長年放置してたにも関わらず

普通にマトモな絵が出てくれてます。デジカメやデジタルビデオカメラなんかで

「光学ズーム」と「デジタルズーム」ってのがありますやん。アップコンバートさせるって事は

あの「デジタルズーム」と同じで、アプコンせずにレンズのズームでHDと同じサイズのスクリーンで見るのは

「光学ズーム」と同じなんですね。昔に比べるとアップコンバート技術は凄く高くなったけど

それでもまだ「大は小を兼ねる」ところまでは、行っていないというのが個人的な感想です。

 

 ホームシアター関連と言えば、実は今年、スピーカーを丸っと買い換えようと画策してたんですよ。

福岡や大阪で実物で視聴させてもらってて、其の結果買うスピーカーの選定も終わって、

後は買う時期(キャンペーンとかね)考えるだけだったのにコロナ騒動での収入不安定化で断念。

そこに降って湧いたプロジェクターの故障でしたが、スピーカーの1/3程の出費だったとはいえ、

痛い出費であったのは間違い無く、益々スピーカー買い換えが遠のいちゃったな~

コメント
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