がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

メッセージとかブレードランナー 2049とか特捜部Qとか

2018年08月31日 | ホームシアター&エンタメ

8月も終わりかけですが、後半になって時間の余裕が出来たので、すっかり積み上がってた未鑑賞作品を何本か消化しました。

っつーか、映画関係のネタも1年以上放置しとったんですね。模型と違って映画は2時間程度で解決するので、

ブログ放置中もソコソコ見ておりました。が、感想書くほど記憶に残ったのがあまり無い。

アヴェンジャーズ系なんて、ちょっと時系列が訳分かんなくなってて、3Dの都合上積んではいるんだけど

追い切れていない状況(笑。模型も映画も、自分の中でも2015~2018年辺りの記憶時間軸が特にオカシくなってる感じです。

こうややってモノホンの爺になっていくんですかねぇ、、、

映画 『メッセージ』 予告編

 ツベ動画見ててやたらとCMが挟まってたこともあって、公開時から気になってた作品。第三種接近遭遇型SF=ドッカンバッカン系ってのが多いのは事実なんだけど

この作品は「未知との遭遇」とか「2001年」とか、まぁそっち系のSF。こう書くと、コアなフリークが「2001年」と一緒にすんなやとか言いそう(笑

 あ~、また中国資本さまさまですか~と思ったりもするけど、作品としては凄く良く出来てて、良い意味で騙されて鑑賞するのが吉。

結構謎解きの布石が全編にちりばめられていて、BD特典映像の解説見るまでオッサンは気が付かなかったってな要素も盛り沢山。

中でも感心しちゃったのは、映画の冒頭に出てくる主人公バンクスの娘の”名前”だな~。この名前の意味が解れば物語の大半が理解できるようになってる。

 人間って、初見の相手とコミュニケーションを取る際に、考え方に二種類あると思うんだよね。1つは、「コイツは自分にとって敵か味方か」を探るタイプ(前者)、

もうひとつは「コイツは何者か」と興味好奇心で尋ねるタイプ(後者)。本作でも、この二種類の人間が存在してて意見が対立すんだよね。

外野から眺める立場だと後者の方が正義と捉えられがちだけど、実際に自分が渦中に置かれたときに、前者の方の立場に立ちやすいのが人間だと思うのよ。

じゃぁ、何故主人公バンクスは、前者の立場に立ち続けることが出来たのか。そのキーとなるのが冒頭で病死する娘の存在なんですね。

コレもやはりBDの特典を見てやっと気付いた(笑。これだからパッケージソフトは、特典付き購入をヤメらんない。特典無くして安くしろ的な意見が

アマゾンのレビューで散見されるんだけど、特典にまでバカなオッサン向けに字幕打ってくれちゃってるし、

特典が無かったらむしろパッケージ買わずにWOWOW放送やストリーミングでイイと思っちゃう位なので、私にゃ特典付きは重要なのである。

 

映画『ブレードランナー 2049』予告

 

 今更説明不要のSF映画金字塔作品の続編。3月に発売されたBDには、本作と前作の間の空白の30年を描いた短編も入ってて、

後付け設定続編とはいえ、緻密に設定は練られている。リドリー・スコットは製作総指揮に回り監督はドゥニ・ヴィルニューヴ。

ゼッケン#27が思い浮かんじゃう名前の監督ですが、私も知らない間に「プリズナーズ」「複製された男」「ボーダーライン」「メッセージ」と彼の作品を見ていたらしい。って事で、偶々ですが「メッセージ」と同時に御紹介。こういう場合、この監督の作品が自分の肌に合うんだろうなって気が付きます。過去にも、エンキ・ビラルとかアレックス・ブロヤスとかアンドリュー・ニコルとか、監督名先に有りきで鑑賞したわけではないのに、気が付くときに行った作品群が同じ監督であったって事は何度もある。

 

 で、実際作品はどうだったんかって話だけど、続編駄作率8割超えのハリウッドに於いては、予想に反して面白かった。

前作公開後にマルチエンディングとも言える複数のバージョンが登場したが、今作はそのうちデッカードが実はレプリカントで

レイチェルと逃避行の末に二人だけの楽園に辿り着いたというエンディングからの30年後を描いて居るんだけど、

年取ったハリソンをどうすんのよとか思ってたら、ちゃんとライアン・ゴズリング演じるブレード・ランナーKが主人公の物語として描ききってたね。ハリソンも、よく出てくれたな~。レイチェルも(笑

 前作からの30年の間に、大停電からの文明破壊とタイレル社及びレプリカントの絶滅と新型レプリカントの登場といった出来事が起きてるんだけどね、

大停電での文明破壊ってのは、前作のイメージに引きずられるのを避けるにはモッテコイの乱暴な設定なんだけど、

この設定のお陰で、逆に前作の世界観を壊さずに済んでるのは巧いことやったなーって印象。

一回見ただけではワカンナイ部分も残ってるので、これは何度も見返すハメになりそうな作品だった。

 

 

特捜部Q 檻の中の女

特捜部Q –キジ殺し–

特捜部Q Pからのメッセージ

 前作や前々作の感想を書いた記憶がない気もするが、面白いのに後悔やパッケージ化に恵まれない北欧ミステリー第三弾。

一時期持てはやされた佳作「ドラゴン・タトゥーの女」シリーズの映画化の際に脚本を担当し絶賛されたニコライ・アーセルが

本シリーズも脚本を担っているんだけど、これが思いの外面白くて第三弾も楽しみにしていた。

 結果、今回も充分面白い作品になっていたんだけど、ちょっと残念なのは、ミステリーとしての犯人捜しが映画前半で強制終了されちゃった点かな。

謎解きよりも主人公達の活躍に焦点を当てた作りになってて、正直前の2作品ほどの面白さには少々足りない印象。

 このシリーズだけど、日本ではDVD版しか出てなくて、4KどころかHDで見るのもままならない扱い。WOWOWでの放送が

辛うじてHD放送なので、パッケージは買わず放送録画を鑑賞したんだけど、実は第一作の「檻の中の女」だけが、どういう訳か再放送が為されない。

以前放映されたときに撮り損ねてて、この作品に出会ったのも出張先のVODで偶々見てって切っ掛けだったので、手持ちライブラリーに収録したいのだけど何時になるやら。

 

 

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【発掘】1/24 フジミ フェラーリ365GTB/4 デイトナ 【完成】

2018年08月29日 | 模型完成品

昨夜、ちょっと片付けしてたら、スンゲェ大きな段ボール発掘したのね。で、中身を調べると、

デイトナが出て来てビックリしたw

他にもね、ユニオン/エレールのA110とタミヤのディスプレイケースCの大人買いが出て来た。

デイトナの展示会出品のブログ記事を探すと2013年の8月に出て来たので、どうやら5年前の箱らしい。

っつーことで、完成から5年も経過してしまいましたが、展示会に間に合わせるのに手が一杯で完成画像を撮ってなかったので

この機会に撮ってみました。

 張り切って前期型を選んだものの、フロントマスクの構造に問題が有ったので、結果として大工作大会になって時間押しまくったな~。

フジミのエンスーキットは難物が多いですが、このデイトナとか288GTOは比較的作りやすい部類です。ただ一点、ボンネットはマジで鬼門。

車キットにスミ入れはしない事にしてるんですが、このキットはボンネットを開閉可能にしてしまったばかりに、

墨入れした方がバランスが良いという事になった様で施しちゃってますね。ともかく何度も言うけどボンネットが鬼門のキット。

ボンネット開閉で製作して、ピッタリ閉まってる完成品を見たことが非常に少ないって位の鬼門。仮組み段階でキッチリ煮詰めないと

ボンネット裏側にもビッシリとモールド入ってますからチリ合わせは簡単じゃないよ。私はちゃんとやってなかったんだろうと思ったら

過去記事探してみると、どうやら結構頑張ったけど最終的に修正したはずのソリが戻ったらしい(笑

そのボンネットの中身は、過去画像見た感じ結構頑張って作ってたっぽいけど、開けようとしたらミシミシ言うて開かない。

自作したダンパー関係が金属だったけど、ひょっとして半田使ったから腐蝕した?

 内装も頑張って作ったようですが、キットノーマルではドアは固定でウィンドウパーツも年代物なだけあって

完成後の訴求力は殆ど無いかと。スパイダーだと丸見えになるから作り応え塗り応えあるですよ。

 給油口の墨入れが良くないな~。なんで墨入れしちゃったんだろうと記事を読み返すと、

どうやらその時点で遙か昔のお手つきキットをサルベージして作っちゃったようです。

このキットは、前回の328同様アホみたいに積んでるから、お手つき捨てて新しいの降ろせば良かったのにね。

そういうところが貧乏性故なんですねぇ。

 このキットのウリであるボラーニワイヤーホイールですが、プラ製とは思えない精密な再現度。イタレリのキットの

ボラーニホイールも頗る繊細ですが、このフジミの出来には及ばない。一方で、インチサイズがデカいんじゃないかと。

車高下げたら、ホイールアーチ内の収まり方がムチャクチャ窮屈になりました。一方で、同社の512BB系にはピッタシらしく

デイトナにはボラーニとクロモドラの2つのホイールが入ってますんで、タイヤさえアフターパーツで手に入れれば、

デイトナを買うとBBのタイヤ問題も同時に解決すると、512BBが発売された頃に一部で話題になりましたな。

 リアセクションで問題が有るのは、そのリアの車高が高すぎること、そしてテールランプが飛び出しすぎてること。

テールランプは、一見簡単そうに思えて、4つ全部を同じ様に縮めるのがタイヘンなのです。土台部分とクリア部分の

両方がデカすぎるっていう事なので、作業の面倒くささを考えると二の足踏んじゃうな~。今回は踏んじゃってスルーしてます。

 

デイトナって、個人的には好きな車なんだけど、キットには恵まれていないんですよね。ハセガワが250GTOとか250TRとか、

所謂クラシックフェラーリを商品化してくれた時期がありましたが、あの当たりの売れ行きも芳しくなかったのかもね。

フェラーリ好きにはメジャーでも、一般層にはマイナーだったって事かも知れません。

 

 

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【完成】ハセガワ 1/24 フェラーリ328GTB

2018年08月25日 | 模型完成品

っつーことで完成しました。20年以上前のお手つきキットを完成させるってのは、色々あって面白いけどタイヘン。

面白いのは、当時の自分の技法技量が思い出されてね、しょーもない事で苦労しとるなぁとかネタが出てくる点かな。

逆にタイヘンなのは、同じく技法技量や当時のツールで四苦八苦したのに引っ張り回される点。特に今回は

シャーシの組み方が間違ってたらしく、最終的にアライメントがキチンと取れませんでした。特にリアの車高はイカンね。

組み方って寄りも、仮組みの仕方を分かってなかった感じですね。それでも、ちゃんと完成させたよと過去に自分に報告するのであった。

 これからコイツを作ろうという方の、主に大陸の友人へのアドバイスを書いておこう。

先ず、シャーシとボディーは殆ど糊代が無い状態で上下貼り合わせをするので、綺麗に仕上げるなら糊代を作った方が確実。

前後とも車高含めたアライメントがキチンと決まらないので、仮組み時点で充分詰めておこう。

フロントはタイロッドが色々悪さするから、いっそステアを諦めた方が仕事は早いかも。

リアは、ダンパーパーツの上部固定が曖昧で、オマケにダブルウィッシュボーンサスペンションのロアアームの位置取りに関連するから

ボディー側のアーチを基準にして前もって調整しておくべき。ポリキャップ方式だけど、キチンと固定出来ない緩さなので

ポリキャップを使わずに車体をゲージに乗せてガレージキットの様に接着固定した方がイイと思う。

その際、前後とも1mm程度ホイールを外に出してやると見た目のバランスは良くなると思う。

 このキットの最低なのはクリアパーツ。前回のデルタもそうだったけど、兎に角バリと歪みが酷い。フロントウィンドウは特に酷くて

窓枠モールドが施されてるから作業は面倒だけど、ペーパーで磨いてガッツリ磨いてやる必要が有る。ただし、製造ロットによっては

経時劣化してる場合があって、古いキットバージョンだと割れたりヒビが入りやすいから要注意。私はヒビが入ったので磨きを途中で中止した。

 ボディーサイドから後方に伸びるダクト用のエグレは、後端が短くて間抜けなので、裏からエポパテで5mm位延長した。

 フロントグリルの上段はエッチングを組むんだけど、これが勘合ユルユルで非常に組みにくい。位置決めが一発で決まりにくいので、

半田付けで組もうとすると大失敗で泣き入るかも。私はブルタック使って組んだけど、怖いから瞬着流して微調整しながら組んだ。

っつーか、このエッチングに半田が効くかは未確認。

 ボディーサイドの黒いラインは、マスキングして塗り分けた方が楽。キットのモールドには抜きの関係でテーパー付いてるし、

太さも実は均一では無い(0.8~1.0mm程度のレンジ)ので、ラインの上下にマスキングテープを1mm弱はみ出させて枠を作り

間のライン部分に黒を吹くって方法だと考えるより生むがなんとかだった。

 リアのエンジン部分は、精巧に見えて実はヤッツケ構成なので、ハッチ開閉でエンジン丸見えで作るなら密度が足りない。

それと、排気管とサスペンションの相互にクリアランスが少ないので、ここは充分な仮組みが必要。ハッチは意外と勘合が良かったけど

私のは経変でソリが出てたから、最終的にはカッツリ収まらなかった。ついでに言うと、ヒンジパーツ脱着式での開閉構造なのだけど、

そのヒンジパーツをイチイチ脱着可能にしたりパカパカ構造に改造したりするのは今回は諦めて閉固定。画像で撮ってみると

まだ収まりが悪いので、気が向いたら剥がしてここだけやり直そうとは思う。ソレを念頭に固定はアクアリンカー(修正が楽)多用。

 外装の小物は、どれもイモ付け指示になってて、コレが非常に厄介。アクアリンカーがひれ伏すほどに有りがたく思えること間違い無し。

それからキットのエッチングパーツは、切り出しに注意しないと簡単にパーツが曲がる。特にエンブレム関係は曲がりやすいので、

328GTBのロゴと左サイドの旧ピニンファリーナプレート以外は、タミヤのF50のインレットを使った。

 

 さて、箱車続けて作ってたら、今度はF作りたくなったので、次はF1作ろうかと倉庫から幾つか引っ張り出してきた。

次回はガレキのF1をやっつけることにします。

 

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家族でUSJ行ってきた。

2018年08月24日 | 車&旅

 フェラーリ328GTBの方も完成しました。が、先日家族でUSJツアーに行ってきましてね、その画像の整理が片付いてないので、

完成画像は次回って事で、今回は旅の方のお話。

 もう2年位家族で旅行してなかったんですが、その一番の原因が私が仕事で日を取れないってのと子どもの部活スケジュール。

地元の学校が夏休みを1週間縮めやがったもんだから、ホントに日が取れない。盆休みを暦通りに取れる業界ばっかりじゃないんだよ。

ってことで、2年半ぶりとなったお陰で資金は潤沢(笑。何処へ行こうかと家族会議の結果、今回は大阪&USJに行くことにした。

 4年前にオープンしたウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター。私はまだ未踏だったので楽しみにしておりましたが、

想像以上に良く出来てて素直に面白かった。ただのハリボテかと思いきや、村ひっくるめてかなり真面目に作り込まれてて、

客足に不安を抱え続けてたUSJが、倒産覚悟で資金を投じただけのことはあるなぁと感心。

 

下の娘がバタービールを飲んでみたいってんで、付き合って飲んでみましたが、コレは流石に子ども向けですなぁ。

オッサンには過ぎた甘さだった。クソ暑かったこともあって、オッサンはモノホンのビールばっかり飲んでましたが、

ビール一杯750円というボッタ価格。まぁ、ビールだけでは無く、ありとあらゆる飲食物がボッタ価格なのは御約束。

ただ、飲み物はともかく、食い物はアホみたいに高い反面、某鼠の国よりは遙かに味が良かったので逆にビックリ。

でもね、それでもやっぱりバカ高い。

 そーれーにーしーてーもー、外国人が多かった。それと、相変わらず某国からの観光客はマナー悪いのが多いね。

私らが出会った中で、一番酷かったのが御約束の順番無視。ここらはUSJ側も慣れてる様で、毅然と対処してましたが、

まぁ注意されたりつまみ出されると大声でわめいてごねたり酷いもんでしたよ。

 前の日に比べると雲も多くて、台風も近付いてるから涼しくなるんじゃね?と思ってのだが甘かった。

画像では雲が多いけど、結果薄雲突き抜けて日差しが降り注ぐ上に無風に近かったので灼熱でした。

パーク内でクソ高いビールを半ダース以上、更にインチキモヒートとかハイボールなんかもブヒブヒ食らったけど

ジャージャー汗かくので全然酔わない&トイレも行くこともなかった。それと、人も思ったより多かったね。

まだ夏休みボッタクリ価格期間中だけど盆休みは末期だったから幾らか空いてるかと思ったが甘かったわ。

エヴァンゲリオンXRライドにも乗れました。これ、以前やってた時に「面白そうやな~」と思ってたんだけど、

まるでオッサンが来るから再開してあげようと言わんばかりに、このタイミングで再登場。リアルなジェットコースターは

全く以てダメですが、こういうのは全然大丈夫なので。しかし、エヴァンゲリオンとか全然ワカランという妻子は乗らず、

オッサン一人でライドオンしてきたのであった。

闘い済んで日が暮れて~、午前8時30分の開園から午後10時の閉園までフル稼働の一日であった。

 

 にしても、この夏休み&盆休み時期のUSJはムチャクチャ高い。何が高いって「EXPRESSパス」が高い。

通常の3倍の価格になってんだね。だからか、今回はEXPRESSパスをフル活用してる国内観光客はかなり少ない感じで、

外国人の利用者ばかりが目立ってた印象。しかし、ハリーポッターエリア入場とエリア内の乗り物2つ、

ハリウッドライドとジュラシックライドとフライングダイナソー、スパイダーマンとエヴァンゲリオンとミニオンズとか

人気の乗り物全部乗った上に、昼夜二回のパレードを楽しんで食事も余裕で取れたってのはパスのお陰。時間を買うってことだね。

とか、納得してる様に見せかけて、実際のところは

高ぇよ高ぇよ、バーレスクの水着ネエちゃんへのチップの方が安上がりだよ

と吠えまくってたわけですが、、、、

今回投じた金額だと、沖縄で結構豪華な旅行が出来たんじゃないかと。でも、まぁ子どもが大きくなっちゃって、

家族で国内テーマパークに行くなんて事は、ひょっとするとコノ先殆ど無いかも知れないので、

そういう意味では、やっぱり行って良かったなぁというのが本音である。高かったけどね(←しつこい

 

 

 

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【完成】ハセガワ 1/24 ランチア スーパーデルタWRC 1992

2018年08月16日 | 模型完成品

ちょっと遅れたけど、なんとか完成状態に持って行けた。お手つきキットは、箱開けた当時に何やってたかを忘れてるから、

色々トラブルも出てくるね。更に、この当時のハセガワのキットは、フジミのエンスーなんかと同じで、

志は高いけど技術が付いてきてないところが多いから、ホントはもっと時間掛けて腰据えて相手にする方がイイ。

あと、レーシングカーは、やはり資料見て間違い探しからキチンとしないと、精神衛生上良くないですな。

でも、その資料とにらめっこに疲れて、手が止まっちゃうことも多いから痛し痒し。

 今回も、前回のエヴァンゲリオン号MP4-12C同様に、資料はあんまし追ってません。だからこそ完成したとも言える。

主にスタジオ27のスーパーデルタ用のグレードアップパーツを動員して製作。キットのデカールだとカンクネンが入ってない。

マクラーレンMP4/5Bを買ったら、ベルガーのデカールしか付いてなかったみたいな微妙な内容。スタジオのだと

カンクネン用の#1のデカールが入ってる上に、色んなディテールアップパーツがセットになってて都合が良かった。

フロントマスクはヘッドライトとグリル、ウィンカー脇のメッシュや開口部のメッシュは、全てサイズがドンピシャの物が入ってる。

しかも黒染め済みのエッチングなので塗膜の厚みを殆ど計算しなくてもフィットする。当時のスタジオのパーツは

サイズが合わない形がオカシイってのがデフォルトだったから、色々覚悟してたんだけど良い意味で拍子抜けだった。

リアのマッドガードは、キット同梱のマッドガード用素材だと接着剤が効きにくく厚みもあって巻けないので

シートベルト用に入ってる方のビニール素材を巻いた。

 リアスポは、トンデモ造形でどうしたもんかと頭抱えたが、兎に角手持ち資料だと分かりやすい画像が無かったので

市販ミニカーの当該部分を参考にでっち上げ。このキットで一番造形が酷いのが、このリアスポです。

 兎に角、外装小物が多くてキレまくり。アクアリンカー!!が無かったら萎えたついでに放置しちゃってたかも。

あと、スタジオのパーツのボンピンは、少々オーバースケールな大きさなので、別な物に変更しようと思ってたのだが

車体製作自体が納得出来ない出来となったので、逆に別なのを使うのが勿体ないのでそスタジオのをそのまま使用。

ワイパーは、結構イイ感じのエッチングがスタジオのパーツにあるんだけど、運転席側のワイパーの組み方が分からず

使用を断念してキットの純正パーツを使用。

 マルティニカラーは、全てデカールで処理したけど、赤い部分に悉くパネルラインが来るので、

赤だけ塗って青はデカールってのが、結果としてスッキリ出来そう。ついでに言うと、ヘッドライトのキワまで

マルティニストライプが来るのは間違い。ヘッドライト周辺はストライプが回り込むのでは無く白一色が正解です。

 スポンサーロゴは、キットだと黒いロゴと青いロゴが混在してるんだけど、スタジオのは青一色。

多分キットの方が正解だと思うんだけど、スタジオのみならずSHUNKOのデカールもここは青一色なんよね。

ロゴだけキットの方を使おうかと思ったけど、残念ながらフィルム層が黄ばんでて、

おまけに貼る場所の下地が白って事で、今回はスタジオの方の青一色のロゴを使った。

車高は下げれるだけ下げたけど、それでもリアはまだ高い。これ以上下げるなら、アーム類も全部弄る必要があるね。

ホイールの塗装は、黒サフで真っ黒にしてから、ホワイトをホイールの正面では無く横方向から吹いていくと、

細かい穴の中にホワイトが入らないので意外なほど綺麗に塗り分け可能。

ケツからの画像が少ないのは、マジでこのキットはケツが汚い。特に、リアハッチ部分とリアスポイラー部分は、

キチンとやっつけるなら、プレスラインを全てプラ材で新造するくらいの事をやった方がスッキリするんじゃなかろうか。

あと、完成間近になって、↑の赤丸部分のナンバープレートステーを切除しとかねばならなかったことを知って悶絶。

幸い、プラ質が柔らかいのと切り落としやすい様に薄い成形だったので、なんとかリカバリー出来たけど

最初に処理した様な綺麗な成形は望むべくもなく、なんとか誤魔化せた感じ。

 ハセガワのレーシングカーのキットは、多くが市販仕様とのバリエーション構造になってて、

これが製作時にはトラブルの元になるんよね。穴開け穴塞ぎパーツカットにパーツ付け足しが多くて、

塗装前に充分確認しておかないと、オッサンみたいに色々困ったことになります。

 

 と、そんな感じでようやく完成。思ってた以上に手こずってしまいました。ただ、アプローチ方さえ把握すれば

二回目以降は、そこまで手が掛からないとは思う。言うなら初見殺しキットですな。

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また京都行ってきた(帰ってきた?

2018年08月06日 | 車&旅

 またまた京都に行ってきました。っつーか、出身だけに帰省してきた?的な感じ??取り敢えず画像はThe京都。

 でね、今回は車で行ったんだけど、ちょいと往路でトラブった。アホなヴァリアントに煽られて貰い事故貰い掛けたとか

高速道の御約束のトラックのデッドヒートで物凄い数珠繋ぎが出来たとかもあったんだけど、最悪だったのが高速道閉鎖。

このトラック火災で山陽道の福山西から二つ先の笠岡まで通行止め閉鎖。通常、事故発生から通行止めまではラグがあるんだけど、

ギリギリアウトで降ろされてしまった。で、仕方ないので福山市内を笠岡方面へ市街地通って抜けようとしたんだけど、

ラッシュ時に被ったことと、先の大雨被害の影響もあってか大渋滞にドはまり。3時間近く掛けてようやく笠岡インターまで

あと数キロの所まで辿り着くも、今度は自分の車が故障(笑。ファンベルトが外れました。切れたんじゃなくて外れた。

最終的に判明したのは、整備士さんによるとベルトオートテンショナーのプーリーが開いていたという珍しいトラブルでしたが、

ともかくも車を動かさないとどうしようもない。夜中だし困ったな~と思ったのだが、入ってて良かったフルカバー車両保険。

保険会社に連絡すると、宿代もレッカー代も代車代も目的地までの交通費等も全部出るらしい。レッカーも1時間も掛からず来てくれたのだが、

運ばれた先が何と岡山県の倉敷。そう、例の水害で大変なことになってるエリアです。細かく書くとエントリー2~3つ分くらいになるから省くけど、

結局場所が悪くてこの夜は宿無し代車無しで一晩をネカフェで明かし、翌日は倉敷のディーラーで復活させて貰い、

何とか京都入りする事が出来た。お陰で、網干に寄って工場夜景を撮ろうというお楽しみは中止となりました。

京都には、5日程の滞在となりましたが、今回も彼方此方カメラぶら下げて観光してみました。

連日35℃超えの酷暑の只中だったけど、いつもの京都のジトッとした暑さじゃなかったね。

東寺やら仁和寺や金閣寺なんかにも行ったけど、そこらの画像は次回にでもアップするとして、

最終日に行った京都文化博物館ってのがナカナカ面白かったのでその話。

 「化物語」をはじめとする「物語」シリーズや、「戯言シリーズ」、「刀語」などの原作者 西尾維新にちなんだ展示会。

全く以て予定もしていなかったのだが、市内徘徊に利用した市バスの広報にて、やたらと目に付いたので行ってみようという気になった。

旧日本銀行京都支店の建物を別館として再利用している博物館は、建物自体がノスタルジックでイイ感じ。

隣の新館の特別展示室にて、件の西尾維新大辞展が開催されていました。が、結構お高い展示会ですな。

入場料1400円で音声案内は+700円。この音声案内が無いと面白さ半減なので全部で2100円も掛かりましたよ。

 作者の足跡を辞書形式でアナウンスする展示会。コアなファン層がこの日も多数来館してるみたいでした。

オッサンは「化物語」シリーズと「クビキリサイクル」の戯れ言シリーズ、

それに十二干支の馬鹿バトル「十二大戦」位しか知ってるのは無かったんだけど、

意外なほどテキストの展示が面白くて、他の作品もKindleに入れてみようかという気にはなったです。

好きなんですよね、「化物語シリーズ」。先日、ようやく穴が開いてた「憑物語」のBD手に入れて、

傷物語~終物語までパッケージコンプリートを果たしましたよ。果たした途端に「続終物語」が秋に公開されるので

またお布施させられそうなんですがね(笑

 

 京都では、先のトラブルの影響+地元で急用が出て、結果当初予定より3日も滞在期間が短くなったので

今回は模型関係の買い物は殆ど出来ず。唯一、西大路のヴォークスで幾つか仕入れることが出来た程度です。

 ハセガワのバブリーガールは、欲しかったんだけどウッカリamazonでポチって、

以前の女子高生フィギュアのような事態に陥るのを避けるべく店頭買いを狙ってましたが無事確保。

リアルバブル世代から言わせて貰うと、確かに髪型服装はバブリー時代に見えて、露出度はもっと高かったですね(笑。

中には「オマエ、もうそれ服着てる意味有るんか?」なのも夜の祇園交差点のマハラジャ辺りにはゴロゴロ居たよ。

フィニッシャーズのオートクリアーは、田舎者には入手が面倒なアイテムの一つ。ガイアやクレオスのは

硬化後の硬度やヒケの無さは良いんだけど、私の仕上げ方だとデカールの上に使うと逆にクラックが入り易いんですよね。

このクリアーでクラック出したことは、今のところ無いので個人的には重要アイテム。若干ストックはあるけど

デルタとエバ号で結構消費したので補充です。ST27のシートベルトは、いつの間にか内容が充実してコスパ上がってました。

 タミヤのコンパウンド用スポンジってのも買ってみた。早速使ってみたんだけど、性能的には若干劣りますが、

それでもプロホビーのバフスティックを継ぐ便利なアイテムが漸く出てくれた感じ。ただし、洗えば再利用可というスポンジ部分は

実際は凄く柔軟性があって柔らかいため摩耗も凄い。再利用を計る前にダメになりますな。3サイズ1セットでの販売形態だけど

個人的には一番小さいサイズのを10本入りとかにしてくれた方が嬉しかった気がする。

 いずれにしても、タミヤなので田舎でも簡単に手に入るところが最大の利点。

 

 

 

 

 

 

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