がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

既に年末モード

2009年11月24日 | 模型
ども!
金融関係で頭を抱えてる日本の皆さん、もうすぐ年末ですねっつー感じで@河童です。

↑銀行(笑。実際は笑い事じゃないんでしょうが、選挙が終わった途端に下げ始めての見事な下げっぷり。
ここ(三井住友)なんて夏に3900円付近で公募増資カマしてるから、新政権になって一時下がっても
またその内上げるだろうとホールドしてたら死んだなんて人も居そうです。メガバンクの株で
僅か三ヶ月なのに40%も値下がりすりゃぁタマったもんじゃないですな。テクニカル的には
先週末に一旦出来高急増の上に激下げして翌日所謂”抱き線(陽線)”が出て買いサインみたいな状態だったのに
週明けしてみたら気持ちよく下げていくなんざ買い豚殺しもいいとこですな。
 夏辺りからデイトレでは非常に利を取りにくくなってまして、
細かく言えば一回当たりの購入株数をデカくしないと取れないわけで
ここ最近はスタンス変えて超短期ですが数日の短期保有なんかもしてたりしたんですが、
例のJAL問題の混迷化とか三菱UFJがまたもや公募増資っつー話が出てから、
流石に買うに買いにくい傍観状態に陥ってます。
まぁ春頃に何度か爆弾食らいましたが、未だに元々の原資は割らずに少ないながらも小遣い銭は
市場から拾えてる状態なので良い方かも?件の三井住友も先週木曜に2685円で参戦しましたが、
翌日の戻りに「リバ来た!」とやってはイケナイ週末連休持ち越しとかカマしたら、
今日2710円で切るハメになりましたが・・・w。切らないでも買値を超えてるんだから持ってれば良いのにという
脳内の俺ちゃんも居るんですが、こういう無駄に慎重な姿勢が爆利も殆ど無い変わりに
爆損も無かったという事に繋がって原資割れという事態に陥らずに済んでるのかと良いように解釈。
まぁ切ったのには、低出来高・信用買い残多・増資懸念とかのリスク面で
米連休前にホールドが難しかったってのがホントのとこですが、
要するに買い判断や損切りは上達してきたけど利食いは下手くそなマンマって事ですな。


 さて、ここんとこ仕事が非常に忙しく、この不景気ズンドコの中で忙しいのは良い事なのでしょうが
メンタル面で余暇にストレスを抱えたくないからか模型に手が伸びません。下手すると暫く模型止めようかな?レベルで。
で、気分転換に製作スペースの掃除なんかやってみまして、ソレと同時に今抱えてる現在進行形の
キットについても整理してみました。途中で放置してるのはまだまだあるんですが、
机周辺でデカい顔して鎮座してる物を、当面は相手にすることにしないと積ん毒病が悪化して
完成しない病に陥りそうでもあったので、先ずは何を作るべきかを自分なりに判断してみた訳でありやす。

1・フジミ ポルシェ917K 70LM#22

 〆切なっちゃった祭りアイテムの継続。一応少ないながらも資料用画像とか用意できましたし、
フジミのくせに面白いのでコレは早めにゴールに至りたい。

2・MFH 1/20フェラーリ412T2 北米仕様

 これまたもう一年前の祭りアイテム。すっかり放置気味ですが、これは思ったよりも作業が進んでますし
やる気そのものは自分の中で充分ありますんで、やはり早めにゴールしたい。

3・フジミ 1/24ガヤルド ポリッツィア
 
 ボディー関係はクリアーまで進んでますが、出来&質の悪いデカールのお陰で中研ぎで一時停止中。
もう一回研いでクリアー吹く必要があるんですが、ここまで伸びちゃったらポルシェに
クリアー吹くとき一緒にやっつけた方が良いかも?とか思って放置中。コイツが片付かないと
塗装ブースのキャパが不足してしまうので、もしかすると一番完成に近いかも?

4・コトブキヤ 1/72ヘルハウンド

 夏にFeydさんの影響と模型クラブ主催の8時間耐久模型製作イベントで手を出してからそのまんま。
これが作り始めるまでは思ってもいなかったほどに、予想外の面白キット。バンダイのように特殊素材は殆ど使用せず
かといってスケールモデルのヘリ模の様な面倒な部分は皆無に等しく、それでいてメカニカルな雰囲気は充分。
一応基本的なパーツの摺り合わせとかは済んでますが、スジボリ復活とか仕事は山盛り残ってます。
ただ、車ほど塗装に時間も神経も使わないで済むので、いざ再開したら一気にゴール見えるんじゃないか?

5・プロヴァンスM 1/43 ヴァイパーGTS-R

 何故か突然製作始めてるのは、数多くのヴァリエーションが存在するヴァイパーGTS-Rのル・マン仕様。
今までブログでネタにしなかったのは、上記の如く未完成状態を抱えていて、これ以上又手を付けるのか?と
某大陸方面から30°刃のツッコミが入りそうだったから?(笑。模型クラブのお仲間さんが
処分市でスタジオのヴァイパーをサルベージしてきて見せて貰ってから、車種的には作りたかったアイテム。
衝動的に手を出そうとしてみたもののスタジオのは持ってないからプロヴァンスで(笑


と、年末も又色々新製品が出てきますが、取り敢えず作りかけは5つまでって事にしまして
新たに手を付けるときは何か一つ完成させてからって事にします。思えば今年は本職ではないエヴァの情景で
やたらと時間を食いすぎたと反省。エルさんが祭り用に3.5台も一気に完成させたのを見て又も反省(笑
FDMさんや新米パパさんがちゃんと祭りには完成させて毎回投稿してるのを見て更に反省(汗
ペキモ氏が家族関係や人間関係に頭を抱えながら手を動かしてるのを知って一応反省。

 ところで、某情報ではタミヤから箱車方面でサプライズがあるって聞いてて、車種も良い意味で
期待度高いアイテムだった筈なんですが、実際のところは何の発表も無かったんですかね?
むしろこの期に及んで更に全商品値上げの方向とかで嫌な意味でのサプライズばかりな気がしますが・・・。

っつー感じで、年内に一つくらい完成させたいものですと意気込みだけは年末モードです。
ハンバーグ定食頼むと、肝心のハンバーグは他のオマケを食い尽くしてから最後にゆっくり食する性格の俺ちゃんですが、
そういう性分の人の場合、模型趣味でもなんとなく製作が間延びしたりしませんか?
コメント (15)
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1/24 PORSCHE 917K 【その2】

2009年11月11日 | 模型
今更ですが・・・


JPSロータスヲタ歓喜!!

神様仏様ハセガワ様からLOTUS 79が発売されることになったようです!!オッサンも嬉しい!!
積んでるスタジオ/ヒロのLOTUS 79メタルキットの立場とかどうでもイイです。今から積む気満々ですよ。
元々このロータス79って車は、旧型ロータス78がアルミモノコック剥き出しに色塗っただけのデザインだったのを
モノコックの上にFRPのカウルを被せて空力面を改善させた車でもあり、アウトラインと臓物を両立させるには
プラモならではのカウルパーツの薄さが有用だと思われますんですが、どういう訳かマトモなプラモは
スケール問わずに今まで出てなかったんですよね。ヴァリエーション展開の方も気になりますが、
これは流石に積んじゃうな~。タミヤも自社に実機持ってるんだから、この際ロータス91とかプラモで出しゃいいのに。

 ところで、今回の製品化で全国3億万人のJPSヲタとしては、スタジオの高価なメタルキットの立場が微妙になります。
殊に、あの異様にハイトの高いコックピット脇の造形によって臓物は頗る格好いいのに
肝心のアウトラインがイマイチという悩ましいキットなんですが、

↑巷で見つけた画像の中には、あのキットと同じ様な造形になってる個体も実際は在るようです。
まぁ所謂コレクターズ仕様ってやつで、オリジナルのカウルなのかは定かではない個体ですが、
全く間違いって訳ではないし、フルメタルキットっつー事で、プラモには出来ない臓物関係の工作が出来ますから
アレはアレで今後も我が家では存在価値があると認定しつつ、ハセガワ謹製が登場するのを
ストリップ劇場で照明がピンクに変化するのを待ち焦がれるように待ってます。

さて、遂に〆切が来てしまったポルシェ祭り。私のネタはポルシェ917Kですが、


俺ちゃんも完成ーーーー!な訳はなく、幹事の新米パパさんにはオモックソ申し訳ないのですが
もう当たり前の如く大方の予想通りオッサンはポロってます。これでポロリ祭りは4戦0勝3敗1棄権という
あまりにもダメな事でございまして・・・。こういう事なら参加表明しなきゃいいのにとか思わないでもないですが
枯れ木も山の賑わいと申しますか、模型製作をする上で仲間とワイワイやるのがそもそも楽しいと思ってますんで
今後も祭りがあれば、なるべく参加だけは表明する方向で。取り敢えずF1祭以外はキットには手だけは付けてるしね。
積み癖付いてる人間には、ここが大きなポイントだったりします。


 ここんとこ出張続きではありますが、毎夜遅くに自宅に帰還は出来てましたんで、
作業しようと思えば出来ないこともなかったのですが、スジボリという直球な作業に関しましては
人間の性根から曲がってるオッサンとしましては、なるべくやらずに済ませたい作業の上位でございまして
やりたくネェナーと駄々こねてる内に時間だけ過ぎてしまいました(笑)。漸く重い腰上げて
スジボリ彫って漸く作業終了。この車は彫る箇所が少なくて楽なんですが、フロントのボンネットのスジは
元々別パーツ(ヴァリエーション展開のための措置と思われます)になってて、ここの合いが非常に悪かったので
パーツをガッツリ固定して、継ぎ目を一旦瞬着で完全に埋めちゃってから、先ずはパネル周辺との
ツラ合わせを行い、改めて全部彫り直しておきました。スジボリ堂さんのタガネのお陰で
以前ほど厄介な作業では無くなりましたが、それでもこの車のボンネットのように直線基調じゃ無い場合は
治具作ったりなんたりたかがスジボリされどスジボリっつー感じで、やっぱり面倒くさかった。
 実はこのボンネット付近のパネルラインは、キットのように平坦滑らかな面じゃなく
エアスクープを基準面に結構複雑な面構成になってるんですが、キットはそこらの再現は出来ておりません。
わたしも再現する気はありません(殴。色々理由はあるんだけど、オッサンは面倒くさがりって事にしておいて下さい。


フロントフェンダー後部は、シャーシにくっついてるボディー下部との面の繋がりが悪く
しかも肝心な箇所に盛大なパーティングラインがありましたので、一旦上下を仮組みした状態で
妥協できる程度まで成型し直してます。


 あと、この車は右ドア後部の上面に給油口が来るんですが、インストでは当該箇所に真円を開口せよとの指示。
前後パネルを跨ぐ形で真円を開けるのって、簡単なようで結構難しかったりします。
前後を仮組みして、開けるべき穴と同じサイズのポンチで軽くケガキ線を入れてから
コーンヤスリでケガキ線に沿って削り込んで開口しました。


 後、給油口の穴を開けるときにボディーパーツを仮組みして気付いたんですが、リアカウルのダボが
シャーシ側の穴と位置的に合ってないので、コレを残すと後々カウルを固定する際に
ボディー下部からエンジンカウルが浮いちゃう可能性が高いのでオミットしました。


 あと、リアエンドにエンジンカウル用の固定金具がモールドされてんですが、
成型の邪魔だしゴツい上にモールドがダルいので、これは自作パーツに置き換えることにして
綺麗サッパリ削り飛ばしておきました。

 っつー訳で、ボディー下部とシャーシを切り離してボディーとシャーシを別々に作業進行させようという目論見は潰え
フジミのパーツ設計に準じて、ボディーとシャーシを同時に作業していく方式で製作することに決定。
なので、塗装などのお楽しみタイムの前に、一旦全てのパーツを処理してしまわないと進めないという事になりました。
効率悪そうに思えるけど、急がば回れって言いますしね。
コメント (8)
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