もっとサボれる年間スケジュールにすればいいのに。あ、F1は結局落ち着くところに落ち着いたようで。
要するにマックス・モズレーをどうにかしたかったってことなんかな?先代も似たような感じで
独裁全開で引きずり下ろされたってオチでしたか、歴史は繰り返すんですかね~。
ガヤルドポリッツィアです。
フジミのキットっつーことで、この時点で組めるパーツを一通り組んでみて仮組み。
一応表面処理しつつ、頃合い見計らってチョビチョビとサフ入れてます。製作環境をリニュして以降、
製作机と塗装ブースが並んでる環境を構築できたため、製作しながらチョビチョビ塗装も全然苦にならなくなったです。
一次サフはクレオスの1000で二次サフが1200。一次サフはタミヤのスパサフの方が好みなんですが、
地域的事情で(笑)コンスタントな入手が難しくなってるため、入手が楽なクレオス1000にこの際慣れてしまおうと。
で、この状態で各部をチェックします。上下合体は何かしら干渉部位があるらしく、すんなりパクッとは合いません。
また、ウィンドウ関係ですが、このキットは外ハメ式。四面ともサイズは言うこと無しなんですが
湾曲度と言いますかボディーとのフィッティングはイマイチ。フロントウィンドウと
左サイドウィンドウの合わせが特に悪いです。窓枠にハメて流し込み接着剤で一発とか
ボディー側に透明系接着剤を点付けして貼り合わせていくとかってのはちょっと厳しい感じ。
ガレキ方式で、テープでクリアーパーツをテープで貼り付けて裏からエポキシ流すのが良さそうです。
フロントヘッドライトカバーやサイドマーカーはウィンドウと異なり湾曲度もサイズも全くそのまま使えます。
あと、ポリッツィアっつーことで、市販仕様に無いパトランプと2本の無線アンテナが追加になります。
インストではペタッと貼れっつー事になってますが、位置決めの事考えてパトランプは
取り付け用のダボを新設し、そのダボ用の穴をルーフに開口。アンテナも作り直すことにしまして
これまた取り付け用の穴を先に開口しておきました。
ただ、ヘッドライトassyそのものは全然ダメ。ユニットボックスにメッキパーツのライトユニットを組み合わせる構造ですが
肝心のライトユニットとボックスとが全く合いません。正確に言うと、そのまま組んだのでは、
デメキン状態になるんですよ。なので、上手く収まるようにボックス側の後部の隔壁部分を
ゴッソリと刳り貫いて干渉を回避し、ユニットをボックスの奥に突っ込めるようにしました。
これでもまだ引っ込み具合が足りないんですが、これ以上奥に行かせるとウィンカー部が潜っちゃうので×。
ドア近辺で気になったのはミラー取り付け用の穴。型抜きの関係から必要以上に大きく開いてるので
伸ばしランナーと瞬着で一旦埋めてから開け直してます。ミラー側もインセクトピンの脚に打ち替え。
またドアノブのスジボリが左右同形状になってますが、実際はキットと同じなのは運転席側のみで
助手席側はキーホールカバー(?)みたいなのは無いため、ココも一旦瞬着で埋めて彫り直し。
リア周りでは、エンジンフードのスリット部分に、結構派手なパーティングラインが入ってる上に、
スリットの最上&最下段が実車と異なるモールディングだったので、ソレっぽく見えるよう改修。
またリアフェンダー上のスリットも、ゴツゴツしたモールドで、開口してるエンジンスリットとの
見た目のバランスが悪いため、凹を深く彫り込んだ上でスリットの板も薄く見えるよう小細工してみました。
コンビランプのクリアーパーツとエンジンフードのフィッティングがイマイチ(青○)。
ただし、ランプは塗装の厚みによって解決する可能性がある感じがしますんで、この時点では下手に弄らず。
エンジンフードもちょっと変わったパーツ構成になってますんで、接着剤でキチンと組み込めば収まるかも。
開閉機構は不要なので一体にしちゃっても良さそうですが、、、
赤丸部(エンジンフード両脇)には、とてつもなく盛大なヒケがありました。
最初の成型時には見落としてましたんで、ココにもパテを入れて均してます。
最後に上下合体時の問題。何かが干渉してスンナリ合わさってくれないのですが、
どうやら上記画像の二箇所が問題っぽい。
一つはフロントバンパーのメッシュ開口部の裏に来るクーラーモールド。
これがシャーシの枠から飛び出していて合体時に邪魔をしてくれます。
もう一つは、シート後方のファイアウォール上端部分の後方へ伸びる出っ張り。これが
エンジンバスタブと干渉して大いに邪魔をしてくれます。ネジって反らせて悶絶してると
そのうちパコンと填ってくれますが、研ぎ出し後で窓パーツ装着後に斯様なドタバタは
出来れば避けたいんですが、かといって思ったより完成後も露出するので切り飛ばすわけにも行かず。
相変わらず、シャーシとボディーの合体時に罠を仕掛けてくれるメーカーですなぁ。
そらそうと、最近ラッカーパテとして何かのついでで偶々入手したロックのグレイジングパテを使ってるんですが、
これ、思ったよりも量が多くて、プラモ如きでの使用では全然減りませんな。買う前は
画像見た見た目だけでタミヤやクレオスのパテと同程度の量だと勝手に思ってたんですが、
なんと容量差は8倍強。ロックのはネット通販で7~800円程度でタミヤのは250円程だから、
価格差は3倍程度。大人の事情で比べてはいけない某社のラッカーパテとだと、容量比は1:12強で価格差は2倍程度(汗)
っつーか、もしかするともしかしなくても中身は後者の某ラッカーパテ(笑)と同じ物かも・・・??(滝汗)
乾燥は早いし塗装したらフヤけたなんてことも無いし容器がデカいチューブだから保存性も悪くない。
私のような田舎者には入手がし難いのが問題なんですがね。こういうトコにも地方と都会の格差を感じるな~