ども!八月になったですね。梅雨も明けたらしいですね。雨ばかりの毎日に辟易した七月でしたが、いざ暑くなってみると「嗚呼、雨ばかりで涼しかったよなぁ」とか思ってしまいそうになります。夏は暑いから大変です。
で、暑いので模型製作のモチベーションが全くありません。部屋にエアコン無いんですよ。しかも太陽当たりまくりの”ハズレ部屋”が模型部屋なので、暑すぎて模型なんか作ってたら身も心も焦げてしまいます。クーラー効いた部屋でジェシカ・アルバの水着を見ながらトルコ風アイスクリームを堪能する魅力には全く敵いません。で、今日はお仕事お休みでしたが、映画見たりアイス食ったりしながらダラダラしてたらいつの間にか夜になってました(笑。
ところで、出張中の土産話って訳ではないのですが、ROMUとそごう心斎橋店にて、沢山のハンドメイド完成品を見る機会に恵まれたので、そごう心斎橋店で見たハンドメイド作品の御報告をすることにします。尚、どちらも撮影が許されるかどうか判らなかったし、かといって露骨にカメラ取り出して撮影するのも、ジェントルメンなオレちゃんにはちょっと憚られて出来ないって事で画像無しですすんません。
そごう心斎橋店の上階には、心斎橋商店街(だったと思う)と銘打たれたフロアがありまして、そこにK`sコレクションっていうミニカーショップがあります。ミニカーショップと言っても、店の趣は高級ジュエリーショップの様な出で立ちでして、妙に敷居の高さを感じてしまう印象。元々、完成品ミニカーには全く興味がないんですが、このお店は完成品ミニカーだけではなく、世界の有名なハンドメイドビルダーの作品も展示販売してるということで、更にかの有名な早川松芳氏の作品も見れるということで行ってきました。
早川氏と言えば、ヴィンセント・ヴォシカ氏やステファーノ・ヴァーネット氏と並んで世界的に有名な1/43ハンドメイドビルダーですが、この世界に入ったのは僅か20年前のことだったんだそうですね。
で何点か展示(値段付き!買えねぇけどww)されてたんですけど、実物を見るのは初めてでございました。モデルカーレーサーズやテレビでは見たこと有ったんですけどね。
で、氏の作品を見ていて一つ気付いたことがあります。氏がオーダーメイドに応じて作品を手がけるか否かは知らないのですが、どの作品も共通したアイデンティティーと清潔感が伴って有るんですよね。どの作品も”同じ人が造ったことが間違いない”事を判らせる臭いみたいなもんが有るわけですが、製作中のストレスみたいなもんが全く感じられないんすよね。
よく、模型の完成品を見て「巧いか下手か」とか「似てるか似てないか」とか気にする話を聞くんですが、氏の作品には良い意味でそうした事はどうでも良いことになってる気がします。勿論、ボディー・シャーシ・内装といった部位別の質感表現の巧みさや、自作パーツのシャープ且つ精巧かつ類い希な出来に目を奪われますが、そうした技術的スキルの高さが店頭で付けられてるプライスの全てではないということ。車両のみの縮小ではなく、車両の存在する空間丸ごとの縮小化という表現法が見て取れるんですよね。車というのは単独では存在意義がない訳で、乗る人・造る人・整備する人・見る人等様々な”人”が車の周りで交錯するわけで、そうした雰囲気をもジオラマやヴィネットという表現を用いずしても縮小して表現しきれてるところが、見てるだけで楽しくなる理由なのかも知れません。
例えばferrari312psという車があったとして、その車の縮小版が欲しいのか、その車を所有した気分を含めて縮小して自分の生活空間の中に置いておきたいのか、早川氏の作品からは後者の匂いのようなモノを感じたのですがどうでしょう?
顧客の要望に可能な限り応えるタイプのプロフェッショナルに対し、氏の場合は氏が手がけたことそのものに価値があるタイプのプロフェッショナルって事でしょうか。
何れにせよ、一見の価値大ありです。関西圏在住のカーモデラーさんには、是非一度足を運んでみられることをオススメいたします!
で、暑いので模型製作のモチベーションが全くありません。部屋にエアコン無いんですよ。しかも太陽当たりまくりの”ハズレ部屋”が模型部屋なので、暑すぎて模型なんか作ってたら身も心も焦げてしまいます。クーラー効いた部屋でジェシカ・アルバの水着を見ながらトルコ風アイスクリームを堪能する魅力には全く敵いません。で、今日はお仕事お休みでしたが、映画見たりアイス食ったりしながらダラダラしてたらいつの間にか夜になってました(笑。
ところで、出張中の土産話って訳ではないのですが、ROMUとそごう心斎橋店にて、沢山のハンドメイド完成品を見る機会に恵まれたので、そごう心斎橋店で見たハンドメイド作品の御報告をすることにします。尚、どちらも撮影が許されるかどうか判らなかったし、かといって露骨にカメラ取り出して撮影するのも、ジェントルメンなオレちゃんにはちょっと憚られて出来ないって事で画像無しですすんません。
そごう心斎橋店の上階には、心斎橋商店街(だったと思う)と銘打たれたフロアがありまして、そこにK`sコレクションっていうミニカーショップがあります。ミニカーショップと言っても、店の趣は高級ジュエリーショップの様な出で立ちでして、妙に敷居の高さを感じてしまう印象。元々、完成品ミニカーには全く興味がないんですが、このお店は完成品ミニカーだけではなく、世界の有名なハンドメイドビルダーの作品も展示販売してるということで、更にかの有名な早川松芳氏の作品も見れるということで行ってきました。
早川氏と言えば、ヴィンセント・ヴォシカ氏やステファーノ・ヴァーネット氏と並んで世界的に有名な1/43ハンドメイドビルダーですが、この世界に入ったのは僅か20年前のことだったんだそうですね。
で何点か展示(値段付き!買えねぇけどww)されてたんですけど、実物を見るのは初めてでございました。モデルカーレーサーズやテレビでは見たこと有ったんですけどね。
で、氏の作品を見ていて一つ気付いたことがあります。氏がオーダーメイドに応じて作品を手がけるか否かは知らないのですが、どの作品も共通したアイデンティティーと清潔感が伴って有るんですよね。どの作品も”同じ人が造ったことが間違いない”事を判らせる臭いみたいなもんが有るわけですが、製作中のストレスみたいなもんが全く感じられないんすよね。
よく、模型の完成品を見て「巧いか下手か」とか「似てるか似てないか」とか気にする話を聞くんですが、氏の作品には良い意味でそうした事はどうでも良いことになってる気がします。勿論、ボディー・シャーシ・内装といった部位別の質感表現の巧みさや、自作パーツのシャープ且つ精巧かつ類い希な出来に目を奪われますが、そうした技術的スキルの高さが店頭で付けられてるプライスの全てではないということ。車両のみの縮小ではなく、車両の存在する空間丸ごとの縮小化という表現法が見て取れるんですよね。車というのは単独では存在意義がない訳で、乗る人・造る人・整備する人・見る人等様々な”人”が車の周りで交錯するわけで、そうした雰囲気をもジオラマやヴィネットという表現を用いずしても縮小して表現しきれてるところが、見てるだけで楽しくなる理由なのかも知れません。
例えばferrari312psという車があったとして、その車の縮小版が欲しいのか、その車を所有した気分を含めて縮小して自分の生活空間の中に置いておきたいのか、早川氏の作品からは後者の匂いのようなモノを感じたのですがどうでしょう?
顧客の要望に可能な限り応えるタイプのプロフェッショナルに対し、氏の場合は氏が手がけたことそのものに価値があるタイプのプロフェッショナルって事でしょうか。
何れにせよ、一見の価値大ありです。関西圏在住のカーモデラーさんには、是非一度足を運んでみられることをオススメいたします!
車だけではなく、あるシーンが思い浮かぶような小物が必ず付いているとか。例えば Porsche 356 にはジェームス・ディーン愛用のサングラスがシートに置いてあったり、126C2 にはジルのグローブがあったり。
そんな小物で空間演出をするとか。
そういえば御本人は車運転されないそうですね。
お!生きてましたね。オレちんと同じくらい
行方くらましてましたなww
是非行ってみて下さい。
>ワタナベさん
メットとかキーとか傘なんかの小物もそうですし、
モノによってはシートの質感表現が絶妙で、さっきまで
人が座ってたような雰囲気さえ出てます。所謂”型に填った”出来ではなく、
オリジナリティーとはこういうことかな?って思わせるというか。
是非見に行きたいと思います!
ところで、なかなか面白そうな画像を見つけましたので、興味のある方は見てください。
(www.atspeedimages.com/donington_collection/)
もしかしたら、見たことがある画像かもしれませんが・・・。(ワタナベさんには、この間の続編になります。)
ところで「お土産」のアストンってフルディティールですか?ボクもエアブラシ持ってればぜひ作りたいですね!プロポーションキットを。さすがにアストン用のボディカラー、スプレーじゃなさそうなので…。
ボクも見てみました。
ドニントン以外の写真も見てみましたが、90年代前半の車まであって資料性の高いページかなって思っています。
全くあかんやんオレorz
>シンジさん
所謂完成品ミニカーも色々置いてますが、ハンドメイド系も早川氏のもの以外に
幾つか置いてます!面白いですよ。
ページ見ました。所謂”博物館系画像”ってヤツですね。
葉巻型は実写現役時の画像の多くがモノクロなので、
博物館画像でもかなり参考になるんですよね。
>yoshitakaさん
レビュろうか?買ったのはプロポーションです。
フルディテ版は基本的にパネルを閉じて飾ることは出来ないので、
アストンのフォルムを楽しむならプロポ版ですな。
フルディテ版買うならプロポ版とセットの方が幸せになれるかも知れないけど
労苦も2.5~3倍になるのでwwオススメはしかねる。
塗料はフィニッシャーズから良さそうなのが最近出たので
発注してみました。でも、この色は実写写真からじゃ判らんのよねぇ・・・
ムハ~、早川氏&pierre氏の世界堪能してきました。
河童さん、ワタナベさんご指摘のようにその車が存在する空間をそのまま縮尺しようという氏の意図が伝わってくるような気がしました。
(小物がすごかったっすねぇ~)
pierre氏の作品を見ていて「1/43は現代F1よりクラシックF1の方がかっこよく見えるのは何故だろう?」と思ってしまいました。
無精ひげが似合う渋い店員さん(勝田さん)と話していると、店内に流していたVをDVDに落とした物をいただきました。
昨日は、普段目にすることができない物を見れたし、早川氏のDVDもgetできたし有意義な一日でした。
しかし、心斎橋そごうは恐ろしく敷居が高いですねぇ~。
おお!行きましたか!!面白かったでしょ??
pierre氏のフルディテール作品も、何となく
オイルの臭いが漂うというか、ハンドメイドらしい
手作りの妙が出てるんですよね。
店員も渋けりゃ店内も渋いですな。あの店内デザインって
早川氏が大いに拘わってるって話はオーナーさんから聞きましたか??
私は親しくしなかったのでDVD貰えませんでした(笑
キショーー、そういう特典があるならもっとジェントルマンを装うべきだった。
「オイルの臭いが漂う」いい表現ですねぇ~
pierre氏の作品を見てると本当にそんな感じがします。
早川氏が店内のデザインに拘っているという話は初耳です。
ところで、この日そごうに行く前にキッズランドに寄ってスタジオ27のFW15Cの現物を見てきたんですよ。
ここで思ったことがあるですが、これを買って複製してFW16を作れないのかな?
どうですかね?