昨日、溜まっていた録画を少し観ました。去年放送された内容だったようですが、私は観てませんでした。
Eテレの『あしたも晴れ〜人生レシピ』、《だし》がテーマでした。
冒頭での番組アンケートの結果には、時代なのかな?とも思いながら、以前通っていた鍼灸整骨院のスタッフさんが「顆粒だししか使ってない、だしを取った事が無い」と言ってたなと思いだしました。
和食の有名料理人の野崎さんが、簡単なだしの取り方3段活用方を紹介されていました。
番組の中で、だしの研究をされてる専門家の方が、和風の離乳食の開発に携わっていた時のエピソードに、私も自身の経験を思い出しました。
その方は、京都の料理人から「使う物のグレードアップをする」ようアドバイスされたそうです。
私は湯豆腐や鍋料理にお手軽な値段のカット昆布を使っていました。
たまたま観たテレビの料理番組で、「昆布は良い物を使って下さい」との話を試してみたんです。
〇〇昆布とある昆布は値段が高いですし、手頃な値段の物は少ししか包装されていません。
恐る恐る買いましたよ😅
でも、味の違いはハッキリしてました。
それからは〇〇昆布とある物を使うようになりました。
『ブラタモリ』で、タモリさんが昆布の産地を当てる“きき酒”ならぬ“きき昆布出汁”をしてましたが、産地で特徴があるのも驚きでした。
高い昆布を使うので、出汁を取った後も佃煮にして無駄なく食べました。
いりこも使ってましたが、【水出し】が美味しいと知り、やってみたのも割と最近です。
このいりこ、讃岐うどんの出汁として有名な《伊吹島産のいりこ》をたまたまスーパーで見つけて使ってみて、また驚きましたから。
最近はいりこも使ってないな〜。
夫に美味しい味噌汁を作ってあげたいな〜と思った昼下がりでありました。
哀しいかな、健手が痛む😖
私が今夜の為に使おうと出した“干し椎茸”の袋。
昨夜、寝る前に消えてました!
夫が棚に戻していたのでした。
夫は片付けただけなのですが、私としてみれば、今は棚から物を出すのも苦労してるので、凹みました😢。
片付けをしてくれる事が多い夫ですから、責めるに責められず、「今日の鶏そぼろ丼には干し椎茸は使って無かったやろ?」と言うのが精一杯。
一言「コレ明日使うから」と言っておけば良かったのよね😆
コーヒードリップと鰹節パックを使う出汁の取り方も紹介されてました。
今や、フランス料理のシェフ達も出汁に注目してるそうですね。
日本の“出汁文化”を大事にしたいし、味わっていきたいと思います。