ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

「東京建築祭」で街を歩く まずは築地本願寺へ

2024年06月14日 | イベント

【東京建築祭】

2024年5月25日~26日

5月の最後の土日、東京建築祭が開催された。

東京建築祭 (kenchikusai.jp)

都内にある新旧の建築物を見学できるというもの。

一般の人たちが普段は入れないようなところも公開してる。

これは行かねばなるまい!

とはいえ、

日本橋・京橋エリア

銀座・築地エリア

大手町・丸の内・有楽町エリア

その他のエリア(神田あたり)

に分かれていて、2日で全部は絶対無理

一緒に仕事をしている妹と、妹の仕事仲間と共に作戦を練った結果、

築地あたりを責めることにした。

事前に申し込む有料のガイドツアーもあったので

いくつか申し込んでみたけど、これらはことごとくアウト・・・

と言うことで土曜日の10時、築地駅で待ち合わせて街歩きスタート!

築地本願寺→カトリック築地教会→築地でランチ→SUTELで中銀カプセルを見る→三越劇場→三井本館

のコースにしよう!

ちなみに予習はしてません

最初は築地本願寺

まずは築地本願寺へ

日本のよくあるお寺とはちょっと違う迫力のある姿

築地本願寺 | 東京建築祭 (kenchikusai.jp)

建築家伊藤忠太氏の最高傑作と言われているらしい。

インドの仏教寺院・西洋建築・アジア各国と日本のいろいろなテイストがミックスされている不思議な建物。

この中に普通のお坊さんがいらっしゃるのがちょっと不思議。

敷地内に入ってすぐ、カフェもある。

イベントもやってるけど、喪服を着た人たちもいて、

法事もやってる。

築地本願寺では2階の貴賓室と講堂が公開されるので早速行ってみる

本堂裏の廊下もって話もあったけど、本堂で法事をしていたせいかそこは見られなかった。

開始直後だったので、ちょっと並んで入れたけれど、見終わって部屋の外に出たら長蛇の列

並んでる廊下の窓から小さな中庭が見えて、

新緑に癒される

松とかじゃないのね

貴賓室は思ったより小さい

見上げると細工がかわいいし四隅の通気口も素敵

カーテンボックスも凝ってる

家具も重厚で素敵

前室もある

照明もかわいい

もう一つ公開している講堂は本堂を挟んで反対側にあるので

一度階段を下り本堂の下を突っ切る

廊下、長い!

この階段を上って講堂へ

講堂はすごい人・人・人

窓の前がものすごく混雑してるので

何があるんだろう、と行ってみたら

左の方になにやらありがたそうな鳥がいる

講堂の後ろのほうにグランドピアノがあって

お坊さんがそれを弾きながら

見どころや注意事項を話している。

ミュージシャンの弾き語りみたいだ。

で、ピアノは上手ってほどでもないところがビミョー

講堂をぐるっと回って外に出る

見上げるとここにも細工が施されている

手を抜いたところはないのか

築地本願寺では朝ごはんも食べられるとか・・・・・・

お食事 | 築地本願寺 (tsukijihongwanji.jp)

写真を見るととっても美味しそう

納骨堂の永代供養が意外と高くなかったのをテレビで観たのは何年前だろう。

ちょっとここの納骨堂にに入りたくなった

だって、にぎやかで楽しそう。

などと不届きなことを考えながら、次の目的地

カトリック築地教会へ向かうのでした。

お仕事ブログも書いてます

暮らしに役立つブログ | 晶設計室 (sho-designroom.com)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初めてのお茶会はゆるりとした優しい時間の中で・・・

2024年06月03日 | イベント

仲間の一人に茶道の師匠(あえてそう呼ばせていただく)がいる。

かねてより、お茶会をやりたい、と仲間内で話していたけれど、

皆、いろんなところに住んでいるので、集まるのが難しい。

なにせ、師匠が兵庫県在住。

が、願っていればチャンスって訪れるものだ。

師匠が別件で上京することになり、

この機にお茶会を開催しちゃおう!ってことになるなんて

平日の昼間なので、参加者も限られるけれど、

亭主となる師匠を含め5人が集まることとなる。

会場となる和室は我が家の隣

20数年前、夫の遠縁の一人暮らしのおじいさんのお宅を設計させていただいた。

和室がメインの和風の住宅。

10数年前におじいさんが亡くなってからはずっと空き家になっているが、

きちんと管理されているので、ときどき利用させていただいている。

今回、ここを使わせていただく。

水屋や炉は無いけれど、それは何とかなるらしい。

お茶会までの準備色々

お茶のお道具がなにもないので、

事前に我が家に送っていただく。

所用でお茶会前日にもここに来てくれた師匠と二人、

届いたお道具を確認しつつ、翌日の段取りを決めていく。

最寄り駅で待ち合わせたら、皇室御用達の和菓子屋さんがあるのでお菓子はそこで買おう。

お茶会を始める前のランチは京樽でお寿司を買おう。

「会記」は当日私が普通の半紙に小筆で書く。

ちなみに会記ってこういうものらしい。

 茶会の記録。茶会の催された日時・場所,参会した客の名,使用した道具・懐石・菓子などを記す。奉書紙に書く場合が多い。茶会記。
そしてこれは非公開なんだそう。

軸は私の友人で墓石屋&書家の三上石城氏が書いてくれた書を掛ける。

「愉快」の「愉」という文字。

お茶を愉しもうという今回の趣旨にぴったりな気がする。

花は仲間の一人が生け花の師匠(ここもあえてそう呼ばせていただく)なので、

当日、我が家の庭から花を選んで活けていただこう。

花器は仲間の一人がもってきてくれる壁掛けの花器と、

我が家にあるやや和風の物の中から使おう。

そしていよいよお茶会当日

青空が広がる絶好のお茶会日和。

買い物を済ませ、のんびりとお昼ご飯を食べ、

おしゃべりしながら私は会記を書く。

お茶の心得のある仲間の一人がお抹茶を漉してくれる。

お抹茶の粉をそのまま使うんじゃないんだ

お花師匠は花器と空間を見て、

庭を眺めて、アジサイ、新緑のモミジなどの花や枝を切り、

花器3つ全部使って美しい世界を作り上げてくれる。

着物姿の所作も美しくて、生け花のショーを見ているようだ。

壁掛けの花器に活けられてるのは、庭のぶどうの小さな実のついた葉っぱ。

こんなふうに使えるんだ!

ぶどうの実を食べることしか考えてなかった。

そして完成!

師匠素敵すぎます

素敵な菓子器に生菓子が並ぶ

そしてお茶師匠のお点前

こちらもお着物姿が美しい

一人を除き、初心者の私たちに一から十まで説明してくれながら

流れるようにお茶を点ててゆく

この所作がまた美しい

この肝心なところで来客があり、私はしばし痛恨の中座

でもなんとか間に合ってまろやかなお抹茶をいただく。

師匠もお茶をいただこう、ともう一人の仲間が点ててくれる。

こういうときに、じゃあ私が、と、すっとできちゃうのが素敵!

このあとお濃茶も体験し、未知のお茶の世界をたっぷり堪能させていただく。

お茶って、なんだか崇高な気がして、

遠い遠い世界のことのように思っていた。

実際遠いところにあるのだけれど、本来はおもてなしの精神でいっぱいってことがよくわかる。

だって、準備の時からワクワクしたもの

今回の仲間たちとのお茶会で

外国くらい遠いところにあったものが、隣の町くらいまでぐぐっと近づいてくれた気がする。

格式高いお茶会に行く機会は、この先も無いかもしれないけれど、

この仲間たちと、またお茶をたしなむことができるなら、どんなにか楽しいことだろう

「一座建立」

「花所望」

美しい日本語を知り、

ゆったりと流れる時間の中で、心が満たされた。

貴重な体験をさせていただいた。

お茶師匠とお花師匠はもちろん、

この日会してくださった皆さんに感謝

素敵な一日をありがとうございました

ぜひまた一緒に楽しみましょう

お仕事ブログも書いてます

暮らしに役立つブログ | 晶設計室 (sho-designroom.com)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「星を観る会」で降るような星を観た!

2024年05月15日 | イベント

このGWは股関節の手術後ということもあり、

そのほとんどを、リハビリがてら庭いじりをして過ごした。

ただ、5月5日の夜、お誘い頂いて、星を見に行くことにした。

術後初めての、比較的長距離運転、

ほぼ徹夜でまた運転して帰ってくる・・・

衰えている私の体力は大丈夫なのか・・・

と直前まで迷ったけれど、迷ったときは進む方へ行こう!

19時までに集合、と言うことで、

途中、近くの駅まで来てくれた二人を拾って房総へ向かう。

GWだけど、時間帯と方向がお出かけのみかさんと逆なので、高速はがらがら。

反対側は渋滞してたけど。

途中休憩しながら18時前には現地に到着。

海が見える高台のセカンドハウスは、1月にも一度お邪魔したが、やっぱり素敵。

少しすると、日が落ちてくる。

写真右上のほうにうっすら見えるのは富士山

海に沈む夕日が美しい

今回、天体写真家の丹羽雅彦氏がゲストとしていらっしゃってる。

他にもうお二人、星のことにめちゃめちゃ詳しい方たちも。

すでにすごい望遠鏡がセッティングされている。

・目で見る望遠鏡

・タブレットで見る望遠鏡

・PCで見たり撮影したりする望遠鏡

の三種類だとか

こんなテキストも

主催者ご夫妻や、みんなが持ち寄ったお食事やスイーツがテーブルに並ぶ

テーブルセッティングも素敵

そしてどれも美味しい

すっかり暗くなったところで、

丹羽氏が星の話をしてくださる

この日は深夜から明けがたにかけてみずがめ座流星群が見られるらしい。

今の時期は

ふたご座、かに座、しし座、おとめ座、てんびん座(さそり座)が並んでいるらしい

ひととおりレクチャーを受けて、

星座表のアプリをスマホにインストールし、

防寒対策をしてみんなで外にでる

なんだかんだで20人は超えていただろうか

椅子に座ったり、寝袋に入って寝転んだり

家に入ったり外に出たり、みんな自由に星を観る

ときどきPCで映し出した何とか星雲などを見せてもらったり

星に抱かれる、ってこういうことを言うのか、

降るような星ってこのことか・・・

と思ったりする。

子供のころ住んでいたところでも天の川が普通に見えていたけど

遠い昔でこういう感覚をすっかり忘れていた。

ちょっと眠くなってソファーでうとうとしていたら

夜が明けてきた

下弦の月がきれい

この少し前に望遠鏡をのぞかせていただいたら

小さな小さな土星が見えた

ちゃんと輪っかがある!

ちょっと感動

私のスマホで星を撮影しても真っ暗だけど

iPhoneの方達はきれいに写っていた

皆さんが撮影した写真を送ってくださり、

SNSなどで使ってもいい、とおっしゃってくださったので、

ここで使わせていただきます。

ちなみに私の写真は冒頭の夕日の富士山と食事のテーブルだけ

迷ったけれど行ってよかった

GWの最後に貴重な体験をさせていただきました。

明朝6時ごろぼちぼち解散となり、一人また一人と帰っていく。

来るときに一緒だったお二人は、たまたまお近くの方が会場にいらっしゃったので、その方達の車で帰ることとなり、

私は一人で運転して帰ることに。

大丈夫か、私

出発時にコーヒーをカップに入れていただき、

来るときに買ったブラックブラックガムを噛み、

途中のサービスエリアでエナジードリンクを買い、

なんとか居眠りすることなく7時過ぎには家に到着。

そのまま昼間で寝たけれど、

この年で徹夜すると

そのあと使い物にならなかったのでした・・・

ご一緒させていただいた皆様

ありがとうございました

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初めての大隈記念講堂~黙阿弥と寄席芸

2024年01月25日 | イベント

【黙阿弥と寄席芸】

講談 一龍齋貞橘 「馬方問答」から「鉢木(はちのき)」

落語 桂藤兵衛  「粟田口霑笛竹(あわたぐちしめすふえたけ)」

対談 今岡謙太郎・小玉竜一

2024/1/19 大隈記念講堂大講堂

 

早稲田大学の演劇記念博物館の企画展

「没後130年 河竹黙阿弥ー江戸から東京へー」

の関連イベントとして開催された寄席芸を観に早稲田大学大隈記念講堂へ出かけてゆく。

友人が応募して無料チケットをゲットしてくれたのだ。

 

 

高田馬場の駅に降り立つのは初めてなので、

どっちの方向に歩き出すかがわからなかったけど、

続々と学生さんたちが駅に向かってくるので、

きっとあっちのはず、と見切り発車。

 

早稲田大学に着いたけど、どれが大隈記念講堂なのかわからない・・・

で、近くにいた学生さんに聞いてみたら、優しく教えてくださった。

 

目の前・・・

 

 

建物がレトロで重厚感があり素敵!

 

 

自由席なのでせっかくだから前のほうへ。

 

最初に講談。

講談自体、ほとんど聞いたことが無い。

けれど一龍齋貞橘さんのわかりやすくて楽しい。

始めに落語と違って笑いの要素はない、っておっしゃってたけれど、

結構笑えて引き込まれた。

 

続いて落語。

むしろ落語のほうがちょっと難しくて、

講談のほうが笑えたかも。

よく知ってる方たちは笑ってました。

 

休憩を挟んで上記のお二人に

武蔵野美術大学の今岡氏と

演劇博物館館長の小玉氏が加わり、

それぞれにマイクを持って対談が始まる。

 

黙阿弥オタクって感じの対談はなんだか盛り上がっていて、

とくに後から加わった専門家のお二人は

ホントにうれしそう&楽しそう。

 

マイクの調子がよくなくて、お互いのマイクを奪い合うように話し続ける。

話の内容はマニアックで、軽い気持ちで見に来た不勉強な私は、

幸せそうだな~、とただただ微笑ましい気持ちで、見入ってしまう。

お二人の様子が面白くてたまらない。

 

よくわからないなりになんだか満足して会場を後にする。

 

来るときには目的地を探すのに必死で気が付かなかったけれど、

同じ道を帰ったら、なにやら目立つ建物が・・・

 

 

昔、建築雑誌に載っていた、「トラード早稲田」だ。

帰りは日本のガウディと言われてるらしい梵 寿綱(ぼん じゅこう)氏の作品。

 

 

タイルがかわいい

 

 

確かにガウディっぽい。

ここにあったのか~!

 

この日友人に誘ってもらえなければ、

早稲田大学に足を踏み入れることは無かったかも。

貴重な機会をありがとうございました

 

 

お仕事ブログもやってます

暮らしに役立つブログ | 晶設計室 (sho-designroom.com)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

落語を見てからクラシックコンサートへ〜欲ばり過ぎた日曜日

2023年05月23日 | イベント

夏のような暑さの日曜日。

 
急なお誘いで落語を聞きに西新宿へ。
高層ビルの谷間の廃校になった小学校が「芸能花伝舎」として利用されていて、この日は「芸協落語まつり」が催されていた。
そんなに広くない校庭はキッチンカーなども出ていて人・人・人。
 



 
友人がチケットを買っておいてくれたので、笑福亭羽光さんと春風亭昇太さんの二人会を体育館でみる。
 
懐かしい感じの体育館はほぼ満席。
 
 
羽光さんが終わったらすぐに昇太さんが現れる。
 
通勤時間2時間、妻子に疎まれるお父さんの悲哀を落語にして、「あるある」で爆笑を誘っていた。
 
 
 
体育館の落語は有料だけれど、各教室では無料のイベントが行われていた。
 
先に会場に着いていた友人がそこにいるというので、お囃子実演会をやっている教室に行ってみると、人がいっぱいで入れないので、入口から覗く。


落語家さんなみにお話が面白い。
 
子供たちかやってみたい、とお囃子の太鼓を叩けば、三味線のお姐さんがミッキーマウス・マーチを弾いてくれる。
子どもたちも楽しそう💕
 
 
なんだか学園祭みたいでかなり楽しい💕
 
 
 
落語祭りの閉会式はスルーして、
この日、元々予定していた知人のピアニスト網野ひかりさんのヴァイオリンとピアノコンサートを観にルーテル市ヶ谷ホールへ。
 


 
小さいホールだけど、素敵な雰囲気。
 



普段Zoomでしかお会いしたことのないひかりさんのピアノは美しくて、ドレス姿もこれまた美しい。
友永優子さんのヴァイオリンの音色も荘厳で迫力があり、プロのオーラに圧倒された。
 
 
演奏後はコンサートにご一緒したみなさんと、ホールすぐそばのお店でお食事。
 


寡黙なお兄さんがワンオペでやってるお店だけど、とにかく美味しい💕
 
最初に出てきたこのサラダがめちゃめちゃ美味しくて
 


その後のお料理は写真を撮る前に、すぐ食べちゃった。
 
落後とクラシックコンサート、とギャップが大きい世界を一日で見る、ちょっと欲張りな日曜日でした。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする