昨年はパッとしなかった庭の夏ミカンが今年は豊作だ。
もうすぐ100個に手が届くくらい。
とにかく酸っぱいので、そのまま食べるのはちょっと・・・
と思っていたけど、おすそ分けした人たちはみんな、そのままで十分美味しい、と言ってくださる。
うちの家族の舌は軟弱なんだろうか・・・。
収穫したのは1か月ほど前。
そのころ、仕事が忙しく、夏ミカンにかける時間が無くてそのまま放置していたら、さすがに皮がしなっとしてきた。
ちょっと落ち着いてきたので、マーマレードを作ろう。
録りためていたドラマを観ながら、黙々とミカンを剥く。
一気に3本観終わったころには、10個剥き終わっていた。
実は、黙々と単純作業をするのが密かなストレス解消。
ちょっと剥きすぎた、と思ったときにはもう遅い。
皮の白いふわふわのところをとり、
細く刻んで、3回ほど茹でこぼす。
実と皮に水を加え、種をお茶パックに入れて一緒に煮込む。
皮が柔らかくなってきたら、お砂糖を何度かに分けて入れ、
さらに半量になるくらいまで煮詰めていく。
ある時間を過ぎたら、急にあめ色になってくる。
3~4時間は煮込んだろうか・・・
なんとか出来上がりました。
夏ミカンを引き取ってくれた方々はすぐにいろいろな形に調理してくれていた。
おすそ分けしたミカンの皮でピールを作って送ってくれた友人。
とっても美味しい
ポン酢などのレシピなどを教えてくださった、料理家のセミナー仲間。
次はこれをやってみよう。
木に少しだけ残っている柚子を全部とり、2個だけ赤くなったイチゴを収穫。
庭に柑橘系のいい香りがするな~と思ったら、
夏ミカンの花が咲いている。
たくさん咲いているので、また豊作かも。
さて、残った夏ミカンも早く何とかしなければ・・・。