7月に60歳になった夫は12月20日付けで37年間務めた会社を定年退職した。
とはいえ、雇用延長で月曜日もいつもと同じように仕事をするのだけれど・・・。
コロナ禍で春からずっとテレワークなので、
宅配便で感謝状が届き、デジタルカタログで記念品を選ぶ。
テレビドラマで見るように、花束をもらって、なんてことはなく、味気ない。
ちょうど日曜日なので、
家族で美味しいものでも食べに行こうかと、
プレミアムお食事券をゲットしておいたけれど
このご時世、外食も何となく憚られる。
ということで、家で手巻き寿司で労をねぎらう。
長男がふるさと納税でもらった伊勢海老を説明書をみながらなんとか捌く。
私がふるさと納税でもらったボタン海老も並べちゃう。
そこそこ豪華になりました。
健康診断でひっかかって、このところ晩酌は控えていたが、今日はビールを2缶。
M-1を見ながら、大笑いして、定年の日が終わる。
私がフリーランスという不安定な立場で仕事を続けていられるのも、夫の安定した収入があってのこと。
二人の息子も無事に大学に通い、次男がこの春、就職して社会人になった。
とりあえずは一安心。
短気で、変に正義感の強い夫は、就職した時、自分でも「どうせすぐやめる」と言っていた。
なのにまさか定年まで勤めるとは、と本人が一番驚いている。
きっと辞めたいときも何度もあったかもしれないが、家族のために思いとどまったのかもしれない。
年が明けてコロナがもう少し落ち着いたら、お食事券を使って、美味しいものを食べに行こう。
長い長い間、本当にお疲れ様でした。
そしてありがとうございました。
で、もうしばらく、また頑張って働いていただきます
第二の人生を思いっきり楽しめますように♫