今年の1月末に結婚35年を迎えた私たち。
珊瑚婚式と言うらしい。
銀婚式の約束をあっさり反故にされたし、
30年のときもあっさりスルーだったので、
このテのイベントはすっかりアテにしなくなっていたのだが、
今年は夫が旅行に行こうという。
定年退職してちょっと暇だったのかもしれない。
また直前に「なんのこと?」ってなるとがっかりするので、
期待しないでいたら、現実のこととなった。
ちょっとびっくり。
でも行くからには楽しもう!
箱根は家族で、とか夫の実家も含めた大人数でしか行ったことがない。
実は私は美術館巡りをしてみたかったし、
昨年オープンしたニコライ・バーグマン箱根ガーデンズにも行ってみたい。
夫の実家の皆さんも息子たちもそういうのには興味がないので、
その時は言い出せなかったが、今回はわがままを通してみる。
まずは前から行きたかったポーラ美術館
入り口までの長いアプローチを歩くと
向こうに素敵なものが待ってるようで
ワクワク感が増す気がする
中に入ると
吹抜けから見上げるガラスの屋根が
開放感を感じさせてくれる
ホールも広々
全体模型があった!
この窓の外は
この期間の展示はこれ
カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ | 展覧会 | ポーラ美術館
印象派~ポスト印象派と展示が続く
写真を撮っていいものとダメなものが点在してるので
間違えて撮っちゃいそうになるけど、
構えた瞬間係の方が飛んでくる
色にまつわるいろいろな展示があって面白い
アルフレックスのソファーも芸術作品に!
草間彌生さんのアートの部屋は30秒間中で撮影できる。
最初は30秒?短い!って思ったけれど、
それ以上いると酔っちゃうかも・・・
このYouTubeの最初のほうがその映像なので、ご覧ください。
外に出ると遊歩道もある。
ちょっとだけ歩いてみたけど、寒いので、早々に引き返す。
もう少し暖かくなったらゆっくり歩いてみたい。
この日、行きの高速のサービスエリアでつまみ食いをして、
なんとなくお昼ご飯を食べそびれてしまい、
お腹が空いたので、近くにあるラリック美術館のカフェにでも行こうか、
と車を走らせる。
ここから入って、ミュージアムショップを抜けると
森の中にたたずむいい感じの美術館が現れる。
中は全館撮影禁止。
エントランスホールのこのツリーと
途中の休憩スペースみたいなところから見える、
外の景色は撮影可
フランスのジュエリー作家・ガラス工芸家であるルネ・ラリック(1860-1945)
の作品である工芸品やアクセサリーの数々が展示されていて、
その美しさと緻密さに見入ってしまう。
かなり古い時代の物なのに、古さを感じさせない感性がすごい。
撮影はできないので、こちらを参考までに・・・
さて、お茶しようかと思ったら別館のカフェみたいなところがめちゃめちゃお高い・・・
もう夕方だし、がっつり食べると夕食が食べられなくなるので、途中のコンビニでおやつを買ってホテルに向かうことにした。
この日は強羅に泊る
駐車場の車止めがかわいい
竹林に面したお部屋が素敵
夫、奮発したようだ
2月だったのでお食事の演出が節分
平日だったこともあり、大浴場はほぼ貸切状態で
いろんなお風呂をうろうろしたり、箱から首を出す一人用サウナに入ったり・・・
上げ膳据え膳でのんびりさせていただいた。
翌日は、一番の目的(私の)の
ニコライ・バーグマン箱根ガーデンズへ!