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【観劇メモ】ベルサイユのばら ーフェルゼン編ー ときどき宝塚

2024年10月04日 | 演劇

「ベルサイユのばら~フェルゼン編~」

原作 池田理代子

脚本・演出 植田紳爾

2024/9/8 東京宝塚劇場

 

自分でチケットを買うことはないけれど、

年に何回かチケットをいただく機会がある宝塚歌劇。

 

今回も、いただく事ができたので、友人と二人で日比谷にある東京宝塚劇場に出かけてゆく。

 

あまりにも有名な「ベルばら」は

過去に何度か観ているが、

何度見ても面白いし華がある。

 

初演は私が中学生のころだと思う。

それ以前に、漫画の連載を、通っていたピアノ教室に置いてあった雑誌で読んでいた。

宝塚が大好きな友人が、全部セリフを覚えていて、

一人で「ベルばら」を演じて見せてくれたっけ。

 

ちょうど10年位前、同じくフェルゼン編を観ていたが

その時のことははっきりとは覚えてない・・・

ので、ちょっと昔のブログで復習してみた

 

【観劇メモ】ベルサイユのばら  ~フェルゼンとマリーアントワネット編~ - ゆるゆるらいふ (goo.ne.jp)

 

【観劇メモ】ベルサイユのばら - ゆるゆるらいふ (goo.ne.jp)

 

「ベルばら」は登場人物の立場によって、出来事への見方が大きく変わる。

 

王女マリー・アントワネット

スウェーデン伯爵 ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン

近衛連隊長付き大尉 オスカル・フランソワ・土・ジャルジェ

 

見方によって悪になったり、悲劇のヒロインになったり・・・

 

今回はマリー・アントワネットとフェルゼンの報われない恋や

オスカルのフェルゼンへの想い、

フランス革命後の王室の悲劇、

オスカルの幼馴染アンドレのオスカルへの想い、

フェルゼン以外のそれぞれの命が尽きるとき、

などなど山場がたくさんあって、目が離せない。

 

オスカル役の朝美絢さんは、漫画からそのままでてきたようだったし。

 

今回のマリー・アントワネットは、

ただのわがままなお姫様、というより

とても自分の意志をしっかり持つ強い女性って感じだった。

 

この公演はフェルゼン役の雪組トップスター彩風咲奈さんの引退公演なんだとか。

一緒に行った宝塚大ファンの友人によれば、

朝美さんが次のトップスターらしい。

 

後半のレビューで、全員が彩風さんのほうを向いて歌う

劇中歌「セラビ・アデュー」はそれほどファンでもない私でも

胸にぐっとくるものがあった。

 

とにかく華やかでキラキラしていて、

公演中は違う世界に迷い込んだかのようだ。

しかも今回は前から6列目。

 

客席に降りてきたときも、舞台の上でも

もしや目があったのでは、と思っちゃうくらい近い。

 

不動産会社の貸切公演なので、

客層は普段のファンばかりの時とはかなり違う、とファンの友人は言うが、

ほとんどこの貸切公演にしか来ない私は、さほど違和感がない。

 

終演後は劇場近くの日比谷ミッドタウンの上にある穴場のカフェに友人が連れて行ってくれた。

 

日比谷界隈の夜景を見ながら

スイーツをいただいて、興奮さめやらぬ彼女の話を楽しく聞く。

 

 

こんなに喜んでもらえるなんて

お誘いしてホントによかった

 

またチケットをいただくことがあれば

ご一緒してくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 


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