2泊3日の函館家族旅行もあっという間に最終日。
楽しい時間は矢のように過ぎる。
今回も豪華な朝ご飯バイキング。
レストランもおしゃれ。
壁がカッコいいいし
待合はハロウィンのディスプレイがかわいい
そういえばお土産を買ってないので、
昨夜はすっかりお店が閉まっていた赤レンガ倉庫街へ。
夫はカニ好きな義母のために毛ガニを。
私も便乗して私の母とうちの分を買う。
息子は上司に頼まれたルイベやお菓子。
がごめ昆布入りのお醤油やウニみそとか買っちゃう。
冷凍品は発送し、さて、どこへ行こうか。
飛行機は16時すぎなので、そこそこ時間がある。
トラピストクッキーでおなじみのトラピスト修道院はちょっと遠いので
空港方面にあるトラピスチヌ修道院に行ってみよう。
建物の中にはほんの一部しか入れないけれど、
お手入れの行き届いたお庭が美しい。
なんだか厳かな雰囲気。
ちょっと日本じゃないみたい。
15分間くらい中国人観光客の方達が
わ~っと来てわ~っと帰っていったけど、
それ以外はほとんど人がいなくて、静かで落ち着くし、
なんだか癒される。
ちょっとグレイッシュなスモークピンクの扉がかわいい。
ステンドガラスもアクセント。
手摺にも十字架
ただ、敷地内を散策するだけなのに、気持ちが清々しくなるのはなぜだろう。
ぶらぶらしてたらお昼になったけど
朝ご飯をしっかり食べたので、お腹が空かない。
そうだ、ホテルでお弁当の引換券をいただいたっけ、
と思い出して、引き換えに行ってみる。
ハセガワストアの焼き鳥弁当っていうのが有名らしい。
小サイズの引換券だったけど、十分な量。
注文してから焼き始めるので、ちょっと時間がかかるけど
丁寧な感じがいい。
ただ、小サイズの種類の丸を付けるところをまちがえたらしく
どうやらこれは豚肉だ。
お弁当を受け取って、空港とは反対方向の立待岬に向かう。
函館はわりとコンパクトにまとまってるので、
初日から同じ道を何度も行ったり来たりしている。
初日に立ち寄った函太郎の前を何度通ったことだろう。
お墓の間の細い道を抜けたら、目の前に海が広がる。
遠くのほうにうっすら見えるのが青森。
向かって左が下北半島。
右が津軽半島らしい。
昔々、修学旅行で青函連絡船で函館から青森に向かったっけ。
9月初旬に行った小樽・祝津パノラマ展望台に引き続き
こちらも大パノラマ。
吹き抜ける風があんまり気持ちがいいので、
さっき引き換えてきたまだあたたかいお弁当を
海に向かって止めた車の中で、扉を全開にしてみんなで食べる。
これがまたホントに美味しい。
小サイズでちょうどよかった。
もう少し時間があるので
元町地区にあるハリストス正教会のほうに行ってみる。
車を停めるところが見つからないので、息子達だけ降ろして、
夫と私は周囲を車でうろうろ。
実は私たちは以前に行ったことがあるので。
ざっくり見学した息子たちを拾って
海を見下ろす八幡坂を下っていく。
なんて絵になる風景。
今日はちょっと曇り空だけど、
お天気が良ければ海の色がきれいなんだろうな~
そうこうしているうちに、そろそろ空港に向かわねば。
レンタカーを返却し、空港でまたまたちょっとだけお菓子を買って
帰りの飛行機に乗り込む。
息子たちが働き始めると、
まだ家に居るとはいえ、
なかなか家族がそろうことが難しくなる。
こんな風に旅行についてきてくれることも無くなるかもしれない。
子供達が小さい頃は早く大人になればいいのに、って思ってたけど、
いざ大人になって離れていきつつあると、
嬉しいけれどちょっと寂しい。
一緒にいられるときはとことん楽しもう、などと考えながら爆睡し、
あっという間に羽田に着いたのでした。
2泊3日の函館旅行、これで終了です
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