数年前から断続的に自宅にちょこちょこ手を加えている。
というか、加えざるを得ない・・・
これまでにも、玄関ドアの取り替えやウッドデッキの貼り替えの様子をお伝えしてきた。
その時の様子はこちらをごらんください。
そもそも、水回りのメンテナンスをしようと思い立った原因は、写真の洗面台の水栓の不具合(この写真は交換後のもの)
【水栓からの水漏れが水回りリフォームのすべての始まり】
2階のトイレの前にある洗面カウンターの水栓から水がぽたぽたと落ちるようになり、だましだまし使っているうちにきつく締めても止まらなくなってしまった。
夫が自力で水栓をはずしてみようと、カウンターの下に潜り込み奮闘したのですが、うまくいかない。
このとき、床の上に露出している排水管をどうにかしてしまったらしく、いつのまにか床に水漏れが・・・
まったく気が付かないうちにリビングの天井がこんなことに!
慌てて2階に行ってみると、洗面カウンターの前の床がなんだかフカフカしてる。
やってしまった・・・(涙)
早速、いつも一緒にお仕事をさせていただいている工務店さんに連絡して見ていただく。
いろいろと相談した結果、今まで気になっていたところをついでにやってしまおう、ということになり、少しずつ工事を進めていくこととなった。
【まずは、すべての始まりの水栓を交換】
とにかく諸悪の根源の水栓を取り換えなきゃ、と工務店さんにお願いする。
「明日すぐにつけられる」という水栓は「カクダイ」というメーカーの2種類だったので、そのうちの一つに即決!
ここは、家族しか使わないトイレなので、それほどのこだわりもなくあっさりと決定。
「カクダイ」はちょっと耳慣れないメーカーだけど、変わった水栓がたくさんある、面白い会社。
年に一度開かれる「建材展」のブースには楽しい水栓がたくさん展示されているので、来場した時には必ず立ち寄る。
面白水栓を使ったショートコントムービーなんていうのもある。
は、くすっと笑えるのでぜひごらんくださいね
もちろん、スタイリッシュな水栓やかわいい水栓もいろいろありますよ!
さて、同じく だましだまし使っていたのは1階洗面室の洗面カウンターの洗髪対応のシャワー水栓
直流とシャワーの両方に使える、というものですが、シャワーにしかできなくなって久しいので、これも思い切って取り替えちゃう。
これまでは「グローエ」というメーカーの製品だった。
使い勝手がよく、気に入っていたけれど、同じものが廃番になっていたためにほぼ同じ機能の「TOTO」のシャワー水栓に決定。
ただ、取付穴がグローエの水栓より大きいので、カウンターの人造大理石の穴を現場で大きくしてもらって取り付けなければいけない。
同様の機能・デザインで価格もほとんど変わらないものが「LIXIL」にもあったのだけれど、「TOTO」に決めた理由は「吐水口(水の出るところ)」が「LIXIL」は黒の樹脂だった、ということのみ
夫は樹脂製があまり好きではないみたい。
【さびさびの口金だけでも替えられます!】
ここまでやったら、せっかくなので、さらに、トイレの手洗い器も手を加える。
こちらは水栓には特に不都合はないのですが、排水口の口金だけ取り替えた。
17年の間にさびさびになってしまって、メッキも剥げてしまい、磨いてもどうにもならなかったから。
気になっているみなさん、手洗い器全部じゃなくて、ここだけでも取り替えられますよ!
口金がきれいになっただけで、ずいぶんとすっきり。
2階の洗面カウンターの水栓の不具合からはじまった、水栓交換大作戦はここで終了。
それにしても、水回りの写真を撮ると、掃除が行き届いてないのがはっきりわかってお恥ずかしい限り・・・
このあと我が家のメンテナンスは、やはり経年劣化による不具合で修理をしたものの、次に壊れたら部品はないです、と言われてしまった便器の交換へと進んでいく。
そのお話はまたの機会にお伝えします。
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