札幌2日目の朝は、みんなよりちょっと早めに現場に入る
朝から、家具などの荷物が次々と届くのを受け取らねばならない
まだ、できたばかりの何もないこのLDKにこれからみんなで息を吹き込む
最初に届いたのはダイニングセット
今回、家具の提案をしてくれたのは「カマルクジャパン」という会社
今回のカラーコーディネートを担当してくださる勝馬ちなつ氏主宰の色彩塾で同期だった女性がこの会社に勤めている
この会社では「subsclife(サブスクライフ)」いう新しいサブスクリプションのシステムで、質の良い家具をより身近なものにしよう、というちょっと面白いサービスを提供している
毎月の支払いで必要な期間だけ家具を使えるこのシステムで予算内では購入が難しいちょっと素敵な家具を使ってみよう、というもの
打ち合わせの時の勝馬先生のプッシュのおかげで、この家のカラーににぴったりの少し赤身のグレーが、なんと新色に加わった
そして、このモデルハウスの家具が新色第1号
まさかの札幌発信
そんなこともあってか、家具と一緒にわざわざインドネシアから工場の人が組み立てに来てくださる
あ、日本の方です
95%大丈夫です、といわれていた色は、残りの5%が懸念されたけど、100%大丈夫
そうこうしているうちに全員集合
東京の色彩塾に札幌から通っているという方がボランティアで準備に参加
地元の方がいてくださると心強い
ソファーや雑貨も次々に届き、どんどん配置していこう
九州の大川家具のソファーのグリーンは、少し赤身のグレイの空間の中で、ポイントとなっている
以前に私が作ったアレンジをちょろっと飾らせていただく
IKEAのスツールを勝馬先生の生徒さんの塗装屋さんが家具と同じグレーに塗ってくださったらしい
ラグの質感もかわいい
そうしているうちにカーテンの取り付け業者さんが登場し、テキパキとカーテンを取り付けていく
ちょっとわかりにくいけれど、レースにはこんな柄が入っている
テーブルの上には、先生たちがIKEAで調達してきてくださった食器がテキパキとコーディネートされる
IKEAとは思えない高級感
こういうことは私には絶対ムリ
洗面所とお風呂もグレーが基調
3階の洋室は子供部屋という設定でコーディネート
2階のシック&モダンの中にキッチンとソファーにグリーンを用いて、その流れで3階の子供部屋のややカジュアルなグリーンの壁紙やカーテンに色がつながっていく
その流れがあまりに自然なのはさすがプロのお仕事
ここにもIKEAの雑貨達
カーテンも可愛い
ここで、カーテン業者さんが帰る前にちょっとお願い
玄関にフックをつけたい
みんなで1つずつフックを持って、先生が後ろで見ながら指示を出し、ランダムに配置していく
それをカーテン業者さんが工具でグィ~ンとつけてくださる
ここに私が作ったリースをかけて出来上がり
この日はこれでいったん作業は終了
キッチンのディスプレイに足りないものを買いに、先生の生徒さんの車でスーパーやブックオフへ
そのあとは、今回のモデルハウスを施工し、その後販売する会社の皆さんとカニ料理をいただいた
食後はみんなで札幌駅直結のJRタワー展望台に上り、夜景を見ながら少しだけお酒を飲んだり・・・
朝からバタバタと長い1日が終わります
さて、今日の写真に出てくる、インテリアのメーカーなどをお知りになりたい方はこちらを御覧下さい
暮らしを彩る色・モノ・かたち・・・「器」から「住まい」へ
あとは、翌日キッチンのディスプレイが終われば、準備完了です
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