ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

テーブルアレンジ

2013年12月20日 | フラワーアレンジメント

前週、テーブルツリーを作った、リガーレセミナーのフラワーアレンジレッスン

不定期で開催されるが、今月は2週連続クリスマスアレンジ

先生は毎回おなじみの、ハセガワフローリスト、大中先生。

前週と何が違うかと言えば・・・

前週のツリーはどの方向から見ても大丈夫な四方見だったのに比べ
今週は後ろに壁がある前提の三方見。


ツリーは花器にオアシスをセットしてアレンジしたけれど、




テーブルアレンジは、こんなトレイにオアシスをセットして、テーブルすれすれにアレンジ。



花材も今回はバラが入っている

 

まずはヒムロスギから三角形っぽく挿していき、形を崩さないようにバラと松かさを挿してできあがり。

このセミナーでつくるアレンジは形も花材もシンプルで、簡単にできて見栄えがいい。

いつものレッスンの素敵な色使いと凝った形もいいけれど、
こういう基本に忠実な作品作りも、初心を思い出してとても楽しい。

今回は、時々一緒に参加している友人に加え、妹も初参加。

それぞれ納得の出来栄えで、楽しむことができた・・・と思う

キャンドルをセットした台の上で各々が撮影し、家に持ち帰る。

高さがちょうどいいので、テレビ台の上に飾ってみた。



こうやって、少しずつ、家の中がクリスマスモードになっていくのでした







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【観劇メモ】マクベス

2013年12月16日 | 演劇

 

堤真一さんが大好きな大学時代の友人と私・・・

堤さんが出演する舞台には遠路はるばるやってきてくれる。

今回の「マクベス」は、ぴあもe+もことごとく抽選にはずれ、諦めかけたけれど、
ローソンチケットで抽選でもなく普通にとれてびっくり
あの苦労はなんだったのかしら・・・。

さて、堤真一さんは好きだけれど、シェイクスピアはさっぱりの私達。

会場に入っていくと、客席はステージをぐるりと四方から囲む形になっていて、
席がなかなか見つけられずにうろうろしていると、外人っぽいメイクをした
お兄さんが席まで案内してくれる。

この人は後に、幻影の役で舞台の上に現れる。

同じく幻影の役の市川しんぺーさんと福田転球さんが前説を始める。

自分の右側になにやら緑のモノがある方は、練習します、と言われてふとみると・・・ある・・・
緑のビニール傘が肘掛にくっついた筒にささっている。
水でもふってくるのかしら?と思っていたら・・・

劇中「準備せよ」というセリフが出たら自分の足元の前に持つ。
「開け」と言われたら一斉に開くように・・・との指示が・・・

客席には3人の魔女役の人たちが、まぎれて座っていて、
「いつまでしゃべってるんだ~」
「あ、携帯の電源切らなきゃ」
なんて叫んだりして、始まる前からなんだか楽しい

ただ、始まってしまうと、四大悲劇と言われてるだけあって、暗く重い・・・。

舞台は11世紀中頃のスコットランド。
ノルウェー軍に勝利をおさめた将軍マクベス(堤真一さん)とバンクフォー(風間杜夫さん)は
その帰り道に三人の魔女に会い予言をもたらされる。
「マクベスはコーダーの領主になり、やがて王になる」
「バンクフォーの息子は将来の王になる」というもの。

予言通り領主になったマクベスだが、妻(常盤貴子さん)と共謀して王を殺害し、王の座に就く。

ここから、マクベスは猜疑心や権力欲から、友人であるバンクフォーをはじめ、邪魔な人間を殺害し、罪を重ねて暴君となっていく。
夫妻の間に跡を継ぐ子供がいなかったことも、そのような心理のひとつかもしれない

やがて妻は良心の呵責からか、精神に異常をきたし、夢遊状態に。

不安になり、魔女に会いに行ったマクベスに魔女は告げる。

「バーナムの森が攻めて来ない限り、決してやぶれることはない」と。

ところが、亡き国王の息子率いる反マクベス軍は森の木を纏い、あたかも森が動いているかのように攻め入ってくる・・・。

ここで、先の緑のビニール傘の登場だ

「開け」の掛け声で、客席が一面緑色に

そう、私たちが動くバーナムの森になったのでした
舞台と一体になったような満足感
ちょっと楽しい

でもでも、私たちも一緒になって堤さんを倒してしまったのね

「一旦手をつけた悪事、土台を固めるには悪事を重ねるしかない」というセリフ、
今の世の中の犯罪にも、十分に通じる。

嘘に嘘を重ねて失脚する政治家さんもいたりするし・・・

シェイクスピアのセリフは、まわりくどい比喩が多くて、何を言ってるのかわからないってことが多いけれど、
目的は堤さんなのでまあいいか、ってことで。
シェイクスピアファンの方には申し訳ないくらいのヨコシマな心で観に行ってしまいました。

今回配られていたチラシには次回の堤さん主演のモノも入っていた
しかも、瑛太くんと北村有起哉さんも共演
これも絶対行こうねと友人と固く誓う。

毎回、遠くからお付き合いいただく友人に感謝感謝

次回作「ロンサム・ウエスト」のチケットもゲットします













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交響曲第一番「HIROSHIMA」

2013年12月15日 | 音楽

友人から勧められて観たNHKのドキュメンタリー番組で、
初めて佐村河内守さんを知った。

人生半ばで耳が聞こえなくなり、日々激しい耳鳴りに苦しめられながらも
ご自身のおっしゃるところの「命を削って」、曲を作り続けている。

絶対音感だけで曲を作り、できあがったものを聞き直してチェックすることもできないというのに、
どうして交響曲ができあがるのか、凡人にはまったく理解できない

ピアノなど、なにか1つの楽器だけならまだしも、管楽器、弦楽器、打楽器などの
それぞれが奏でる音が合わさってハーモニーを作り上げる、と言う作業が
耳が聞こえなくてもできるなんて、奇跡だ

広島出身でご自身も被爆二世という境遇のなかで生まれた、交響曲第1番「HIROSHIMA」

ぜひ、聴いてみたいと思い、チケットを購入。

この日の演奏は新日本フィルハーモニー。

始まりからなんだかずっしりと重い空気が漂う。
クラシックには詳しくない私でも、肌に感じるというか、
何とも言えないざわざわした感覚が全身を覆って、なんとも落ち着かない。

中盤、いったん穏やかな感じになるものの、フィナーレに向っていくにつれ、
迫力が増し、いつのまにか鳥肌が立っている。
これはどちらかと言うと心地いい感動っていう種類のものではない

本当にすばらしい交響曲だけれど、終演後、ずっしりと気持ちが重くなる。
生きる覚悟の違いだろうか・・・

テレビでは東日本大震災の被災地の少女との約束で作曲をした
「レクイエム・イ短調」という曲にも触れていた。
被災地での演奏の様子も映し出されていた・・・が、
この曲の演奏会があっても、ちょっと聴きに行く勇気はないかも・・・。

余談だけれど、テレビの番組で観たときの演奏は日本フィルハーモニーだった。

演奏修了後、喝采と共にステージに上がった佐村河内氏と握手を交わしていたのは、
先月リサイタルを開いた同級生、後藤悠仁氏でした

さてさて、こんなずっしりとした気持ちのまま1日を終わるわけにはいかない私。

この日の夜は、忘年会

メンバーは、長男が高校生の時の部活である、フェンシング部の顧問の先生と、OBと現役生の保護者。
今回はそれにすでに大学生となった息子を含むOBたちも加わる。

というと、すごい人数のように聞こえるけれど、ところが・・・。

息子たちの代は4人。その下2学年あわせても6人だったかな。
息子が卒業後、8人も入部して、団体戦でインターハイに出場したりしたけれど、
今、また減ってしまい、全部で4人しかいないらしい

このままでは団体戦に出場できないらしいので、4月の新入生をがんばって勧誘してほしい

息子が卒業してからもう3年が過ぎるけれど、いまだに私にまで声をかけてくださり、
年に2回程度集まっている。
ありがたい

このような会のほかにも、同学年だったお母さまたちから、時々ランチにさそっていただき、
別々の大学に行った息子たちの情報交換など、楽しい時間を過ごしている

不精な私は誘われる一方で心苦しい

この日も、鍋を囲んで楽しいひととき

幹事のお母さま、ありがとうございました






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テーブルツリー

2013年12月13日 | フラワーアレンジメント

東京駅直結、新丸ビルで不定期に開催される、
リガーレセミナーのフラワーアレンジレッスン。

講師はハセガワフローリストの大中先生。

今回は2週連続、クリスマスアレンジ

1回目のこの日は、テーブルツリー。

ちょこんとおける小さなツリーを作る

この先生のレッスンで作るアレンジはとってもシンプル。
イギリスでお仕事をされていたからなのか、なんだか「正統派」って感じがする。

いつも行っているレッスンは、色遣いがなんとも素敵なのだけれど、
それとは対極にあるような。

今回の花材はこちら。

 



ヒムロスギとオレゴン産のモミの木。
それに松かさとアーティシャルフラワーの小さいゴールドのローズ。




こんな風にセッティングしたオアシスに、ツリーになるように挿していく。

そして出来上がったのが冒頭の写真。
シンプルだけどなんとなく高級感がある・・・気がする


ちなみに昨年の同じレッスンで作ったリースはこれ




こちらもとってもシンプルだけど、存在感があり、少しずつドライになっていくのが
また味わいがあって、結局場所を変えて半年くらい飾っていた。

この日は、一人で参加してみたけれど、翌週は友人と妹と3人で行きます


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三婆

2013年12月12日 | 演劇

深夜2時。
パソコンをシャットダウンする前にメールをチェックしたところ、なにやら耳寄りな情報が・・・。

受講しているセミナーの事務局の方が、舞台のチケットを先着順で譲ってくださるとのこと。
先方が一斉送信してから1時間が経過している
ダメもとで、申し込んでみたところ、翌朝5時に、「大丈夫です!」とのお返事が。
事務局の方、徹夜かしら


で、行ってきたのが、新派の125周年記念公演「三婆」
会場は新橋演舞場。
ものすごく昔に、玉三郎さんを観に行ったような・・・。

タダでいただいたのに、一番前
なんだか申し訳ない。

有吉佐和子さんの小説が原作。
文字通り、3人のおばあさんが登場する。

一代で財を成した会社の社長が、愛人宅で亡くなったところから始まるドタバタ劇。

残された借金の清算で財産を失い、かろうじて家だけが残った本妻のもとへ、
スポンサーを無くした愛人や、故人の妹(独身)が転がり込んでくる。

その上、専務までが会社がつぶれて故郷の娘のもとへ帰ったものの邪魔者扱いされて、
本妻宅に泣きついてくる始末。

子供のいない本妻の財産をねらって、なんとか養子になろうともくろむお手伝いさんなんかもいて、
橋田壽賀子ドラマを見てるみたい。

というのも、故人の妹、いわゆる小姑を演じてるのが沢田雅美さんだからかも。

上品で人がよく、みんなに振り回される奥様に、波乃久里子さん。
したたかな愛人に水谷八重子さん。

専務役は笹野高史さん。

とにかく舞台が広くてセットも立派。

コテコテのドタバタ具合は、ドリフターズを彷彿とさせる(失礼?)

けれど、最後の第三幕。

認知症になった老人たちが庭にたたずむ。
福祉事務所の職員が、なんだか上からの感じでバス無料券なんかを届けに来たりするけれど、
「足が痛くて、バスになんて乗れないよ、60前にくれてたら、いろんなところにいけたのに」
なんて、チクリ
塀の外を、福祉を訴える選挙カーが通ったり、高齢化社会にきっちりと問題提起しているような。

それにしても、観客の年齢層は高い。
途中2回休憩をはさんで、うち1回は35分もあり、みなさんお弁当を食べている。
そういう観かたをするものなのね。

この日、私のお隣の席には、セミナーでご一緒させていただいている、私よりも年上の女性が座っていた。
彼女は隣が私ってことを聞いていて、会場で売っているマメ大福を私の分まで買っておいてくださった。

ありがとうございました。
柔らかくてとても美味しかったです

こういうチケットはとても高くて、自分ではまず買わないので、
とても貴重な体験でした。

こういうチャンスを逃さぬよう、メールをマメにチェックしなくては・・・







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