今日は冬至。
北海道の実家にいたころから、冬至にはカボチャを小豆で煮たものを食べてました。
今でも母が作って持ってきてくれます。
皆さま、風邪などひきませんように!
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今日は冬至。
北海道の実家にいたころから、冬至にはカボチャを小豆で煮たものを食べてました。
今でも母が作って持ってきてくれます。
皆さま、風邪などひきませんように!
昼間の観劇を終えた私は、
東京駅で友人と別れ、
ディナーの約束をしているお店を探しに丸の内方面へ歩く。
方向音痴なので、30分の猶予を持って、
本当なら10分はかからないはずの場所を目指す。
約束の10分前にお店に到着。
ほっと胸をなでおろす。
お店の前にはクリスマスツリー🎄
お店はここ
友人が予約してくれたフレンチのお店は「シルクロ」というらしい。
この日は広島から上京した友人を囲んで
4人のディナー。
広島の友人から一人一人に和栗のお菓子をお土産にいただいて恐縮する。
手ぶらで来ちゃった・・・
今日のメニューはこれ
最初にマスカルポーネ
ハートの葉っぱとお花が可愛い
次はカリフラワーのスープ
真蛸がこんなにおしゃれ
ブイヤベース
これを食べ終わったらスープの中にパスタを入れてくれる
それぞれのお料理は少量だけど
このあたりで早くも膨らんでくる
この日の目玉はこれ(メインはこの次)
白子のパイ包み
この中に白子が!
実は白子が大好きなんだけど、
家族が好きじゃないので、鍋の時にも入れられない。
ひとりで1パックは多すぎて・・・
ここで白子が食べられるとは!
それもこんなにおしゃれになって!
そしてメインは鴨
どれも美味しいし、
ソースが美味しいのでパンに付けて食べちゃう
そしてデザート
雪見大福みたい。
中にはイチゴが
5時半集合で、9時ごろまで。
ゆったりとした美味しく楽しい時間を過ごすことが出来た。
腹ごなしに丸の内の中通りを歩く
クリスマスのイルミネーションがきれい
私たちは
「コーチングプレイス」というコーチングの講座で学んだ仲間だ。
講座はオンラインなので、リアルで会うことはほとんどない。
また、それぞれ受講した期も違うし、住んでる場所も全国にお散らばっているので、接点はなさそうなのだけれど、
オンラインイベントや、コーチングのセッション練習や、リアルイベントなどで顔を合わせるうちに
なんとなく気の合う仲間が出来てきた。
一緒にコンサートや舞台や美術館に行ったり、
こんな風にお食事したり、楽しい時間を過ごしている。
今回上京した広島の友人は、リアルで会うのはこれが初めて。
でも、不思議と話が弾む。
それぞれが、様々な職業についているので、
いろんな世界の話が聞けてこれまた嬉しい。
人生の後半になって、こんなに友人が増えて、
世界が広がるとは思わなかった。
昼間は観劇
夜は女子会
濃厚な一日でした。
皆さんありがとうございました
【天保十二年のシェイクスピア】
作 井上ひさし
演出 藤田俊太郎
音楽 宮川彬良
2024/12/14 日生劇場
今回のこの観劇は4年前のリベンジだ。
2020年、翌日に観劇を控え、友人と待ち合わせの時間を決めた日の夜、
コロナ禍で公演中止となり、呆然としたものだ。
この日まで上演されていたのに・・・
再演のチケットがゲットできたので、
友人と二人、日比谷の日生劇場に出かけてゆく。
前回は、主役、「佐渡の三世次」は高橋一生さんが演じていたと記憶している。
今回は浦井健治さん。
江戸の末期、天保年間。
語り部である百姓隊の隊長役の木場勝己さんが、静かに語り始める。
「もしもシェイクスピアがいなかったら~~♬」
と言う出演者全員の歌声から舞台は明るく幕を開ける。
下総国清滝村(しもうさのくにきよたきむら)の二つの旅籠を仕切る父(中村梅雀)が
3人の娘に自分への孝行心を問い、一番父を大切に思いながらおべっかを使えない三女が追い出されてしまう、
と言うところから物語が始まる。
お?リア王?
と思っていたら、ころころとモチーフが変わっていく。
マクベスあり、
真夏の夜の夢あり、
ハムレットあり、
ロミオとジュリエットあり・・・
悲劇も喜劇も入り混じり、
悪党、三世次(リチャード三世?)の悪だくみによる
そこそこ残忍なシーンもあるけれど、
そこは井上ひさしさんの作品なので、
なんとなくカラッと明るくなってしまう。
私もそんなにシェイクスピアを知らないけれど、
シェイクスピアを全く知らないと楽しめないかも。
ちょっとだけでも知ってるととても楽しい。
どさくさで名前を呼ぶだけどか、名前が「まくべえ」とか、
タイトルをバサッと出すだけ、とか、
ウォーリーを探せ!みたいにくすっと笑える。
全作品が散りばめられてるってわかるのは、
最後の口上のとき。
木場さんの存在感がハンパない。
いい声だし。
浦井さんの色気と軽やかさ、
女性陣の男前な感じ、
皆さん生き生きと魅力的。
なんとなく見終わった後スッキリとした。
前回の高橋一生さんの三世次が観られなかったのは返す返すも残念だけど、
今回は今回でたっぷり楽しませていただいた。
さて、今回の観劇のもう一つの目的、
それは劇場を見ること。
建築家村野藤吾氏が設計したこの劇場は、
建築物としても見どころ満載。
今回は人が多くて写真をあまり撮れなかったので
2年前に劇場の無料見学ツアーに参加した時の写真を貼り付けます。
エントランスホール
大理石の階段
この近くにある螺旋階段
さらに上の階にあがる螺旋階段
とにかく階段が美しい
あこや貝の貝殻が貼り付けられた天井は圧巻
ガウディを彷彿とさせる曲線
この空間で観劇できる幸せをかみしめる。
古い建物が次々と消えていく中、
有楽町にある帝国劇場ももうすぐ無くなってしまう。
古き良き時代の贅を尽くした建物が消えていくのは寂しい。
地震国である以上、仕方ないのかもしれないが
この劇場はヨーロッパのようにいつまでも残ってくれるといいな、と心から思う。
ちょっとお高いチケットにもかかわらず、
ご一緒してくれた大学時代からの友人に感謝感謝!
そして私はこの後、上京した友人とお食事するために、
丸の内に向かうのでした。
【上原ひろみ Hiromi’s Sonicwonder JAPAN TOUR 2024】
2024/12/11 市川文化会館
うちから車で15分ほどの所にあるホールに
世界の上原ひろみさんがやってきた。
なぜ?
と思ったけれど、申し込んでみたらチケットが取れた。
しかも当日券もある。
あの、大きな大きな東京国際フォーラムの時はハズレたのに・・・
びっくり&ラッキー、と
妹と二人で出かけてゆく。
そんなに大きなホールじゃないので
ステージの上がよく見える。
フォーラムの時はご本人は小指ほどの大きさで
スクリーンでしかちゃんと見えなかった。
これくらいのホールって私たちにとってはちょうどいい。
小柄で華奢な可愛らしい上原さんが
にこやかに手を振りながらステージに登場
トランペットとベースとドラムの3人と一緒
ひとたびピアノの前にすわると
なにかが憑りついたみたいに様子が変わる。
ものすごいスピードで鍵盤の上を滑り続ける指
腕と手首にバネが入ってるんじゃないかってくらいのスピードと力強い上下運動で鍵盤を叩く
足を踏み鳴らしたり
立ち上がったり
椅子の上に飛び乗っちゃうんじゃないかってくらい身体が浮いたり、
もう圧巻!
私の指までムズムズしちゃう
休憩時間にはみんながステージに近寄って、
ピアノなどを撮影している
私は客席からパチリ
広い会場と違って
肉眼で指の動きまでよく見える
ラーメン好きが高じて作ったとおっしゃる
「イェス!ラーメン」
って曲は、ちょっと中華っぽいメロディが一瞬混じるけど
ラーメン関係なくない?っていう迫力の曲。
上原さんもすごいけど、
ほかのお三方もかなりすごい。
トランペットも素敵だった。
アンコールはおひとりでの演奏。
ピアノだけっていうのもこれまた素敵。
18時半から休憩も含めて約二時間半、
あまりの迫力に、圧倒され、
終ったらちょっとぐったり。
もしかしたら息が停まってたかも。
こんなに家から近いところに来てくれるなんて
ホントにうれしい。
また来年も来てくれないかな~