遠山一行さんは、畑中良輔先生と同い年である。東大美学出身の音楽評論家であ
る。奥様の慶子さんはピアニストとして有名で、コルトーの弟子である。
その遠山さんがショパンについて書いたものが本書である。この新潮文庫の作曲
家シリーズはコンパクトにまとまっていておもしろい。
生誕200年に読んでみるのもいいかもしれない。
る。奥様の慶子さんはピアニストとして有名で、コルトーの弟子である。
その遠山さんがショパンについて書いたものが本書である。この新潮文庫の作曲
家シリーズはコンパクトにまとまっていておもしろい。
生誕200年に読んでみるのもいいかもしれない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/99/2f9f95621d7130b39f1b324083f4a512.jpg)
生誕200年でも、シューマンではなくショパンをお弾きになるのでしょうか。ピアニストにとってはどちらが難しいのかしらん。ショパン?難しいですよね~。
実はこれ、日吉で受けた土田貞夫先生の音楽美学の講義の影響です。ソロの時であっても、作曲者、聴いていただいている人たちと、演奏の瞬間に音楽を作っているんだと思える様になると、難しいとか、易しいとかはどうでもよくなる・・・。そうだ、ショパンもそういう次元までもっていかねば。
実際、ショパンは・・・ムズカシイです。
ところでYou TUBEのショパンを弾いている、ロシア人っぽい女性ピアニストは、プロでしょうが、うっまいですね~。