人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

5/23 不幸中の幸い

2017-06-02 05:00:00 | Weblog

私には、長年新日本フィルのトリフォニー定期に一緒する叔母(--
母の妹なので「伯母」ではない。)がいる。大正14年生まれだから、
今年誕生日を迎えると92歳になる(大正14年生まれの年齢は、昭
和の年と一緒だ)。

叔母はまた都響の定期会員でもあった。最近は、歩く速さもかなり遅
くなってきて、演奏会に通うのも大変と、どちらの定期会員も新シーズ
ンに更改しないことになった。

一人暮らしで子どももいないので、緊急連絡先等、何かあった時は
私に連絡が来るようになっている。そんなわけで、先々の、お葬式
(--6年前の、母の音楽葬の時は、「私もあれにしてネ」と)からお
墓のことまで頼まれている(「ゆりかごから墓場まで」ではないが)。


5月23日(火)、朝6時20分頃だったろうか、家に電話があり、家内
が出た。
「あ、はい。え、そうですか。はい、都立大学ですね。7時半までには
伺います」

叔母が朝の散歩中に大腿骨を骨折し、都立大学の救急病院に搬送
されたという。既に起床してはいたが、いっぺんに目が覚め、ただち
に夫婦で都立大学へ向かった。その病院は、また、母が以前救急
搬送されたことがある病院であった。

病院に行くと、叔母は意外と元気で、
「あら~、二人ですみません。いえね、神社へ行く途中で、力が抜け
ちゃって、立てなくなっちゃったのよ~。通りかかった方に救急車を
呼んでいただいて」
転ばないのに、大腿骨が折れることもあるようだ。

さっそく、院長先生と面談。
「手術ができるようなら、今週金曜か、週明け早々に手術しましょう。
一般的には2、3週間は入院が必要でしょう」


叔母から、いろいろ頼まれ、自由が丘の家に行き、新聞を止め、頼ま
れた物を持ち、生ごみの廃棄など用事を済ませ、また都立大学の病
院へUターン。
「家のテーブルの上に喪中のはがきがあったでしょ--亡くなった方
の甥が差出人の・・・・・・」
「ああ、ありましたね」
「何かあったら、あれと同じに、あなたの、甥名義で出しておいてね」
「ハハハ、ちょうどよかったですね(笑)」
「そうなのよ~(笑)」
叔母も冗談が言えれば、まだ大丈夫というものだ。

帰りにはお世話になった方に「御礼」をお送りし、その日中に、叔母
から「電話がつながらないと心配するので・・・・・・」と頼まれ、10か所
ほどの連絡先リストに電話を掛けまくった。

中には、
「私、甥の者ですが・・・・・・」
と名乗っただけで、
「えっ、どうかしましたか」
と驚かれる方もおられたが、
「不幸中の幸い、頭も打っておらず、元気です」
と言うと、皆さん一安心だった。



6:30 家を出る。


6:49 あざみ野


7:00 溝の口 ラッシュアワー こんなに混んでいるとは!


7:19 自由が丘で乗り換え


7:22 都立大学下車 意外と早く着いた!


7:25 目黒通り

病院で叔母と面会、その主治医と面談。


9:04 都立大学から自由が丘へ


9:07 自由が丘下車

叔母の自宅で用事を済ませ・・・・・・


12:14 自由が丘より都立大学へUターン


12:19 都立大学の病院へ


13:40 お世話になった方に「御礼」を送り、帰りに、カフェで一休み


14:13 都立大学


14:16 自由が丘乗り換え


14:19 自由が丘より


14:31 溝の口


14:40 あざみ野着

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 5/22 月曜は元気かい そろ... | トップ | 5/24 早朝ウォーキング--... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事