人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
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佐渡裕『僕はいかにして指揮者になったのか』

2022-02-12 05:00:00 | 読書

2月某日、書棚から佐渡裕『僕はいかにして指揮者になったのか』
を手に取って読み直す。著者34歳、初の著書だ。

読み出すと止まらない。以前読んだ時もそうだった。

34歳の佐渡裕はフランクに、「裏話」を語ってくれている。
(--「裏話」というものは難しい)。


著者は、「裏話」というか、指揮者になるまでの、人々(小澤征
爾やバーンスタインを含め。)との出会いをそのまま描いている。

中でも、タングルウッド音楽祭での小澤征爾、そしてバースタイ
ンとの出会いの話は白眉と言えるだろう。




佐渡裕『僕はいかにして指揮者になったのか』 (はまの出版/
1995/7) 
その後、新潮文庫版が出版されている。


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