3月28日(水)、ラウンジ懇話会「日本歌曲を観賞しよう(4)」と
して、「中山晋平」を取り上げた。
中山晋平が作曲した曲は、「ゴンドラの唄」とか「砂山」とか「波浮
の港」などで知っているが、さてどんな人だったのだろう?となると
覚束ない。「知ってるつもり」(日テレ)ではないが、「中山晋平の
生涯と作品」について、みなさんと一緒に振り返った。
私もあらためてノート(11ページ)に整理し、大変勉強になった(学
生時代、これくらい勉強していたら・・・・・・[笑])。
ちなみに、あざみ野クラブラウンジ懇話会は、会員が持ち回りのよう
な形で、「無料」で行っているものなので(--営利目的でもなく)、
このCD観賞会はJASRACの許可は不要で、著作権料も支払わなくて
よいことになっている。
中山晋平とは、
〇いつ頃の人?:生まれは山田耕筰、信時潔とほぼ同じ、明治20年。
〇出身は?:長野県下高井郡新野(しんの)村(現・中野市新野)
〇デビュー曲は?:「カチューシャの唄」
〇亡くなった所は?:静岡県熱海市(戦時中に熱海に疎開)
→熱海の梅園に中山晋平記念館がある。3/6訪問→こちら。
いつか新野の「中山晋平記念館」にも行ってみたい。
この日の鑑賞曲--ほぼ作曲年代順に ( )内は作詞者
1.カチューシャの唄(島村抱月・相馬御風);藍川由美[歌唱]
2.ゴンドラの唄(吉井勇);藍川由美
3.船頭小唄(野口雨情);藍川由美
4.砂山(北原白秋);立川清登
5.黄金虫(野口雨情);藍川由美
6.シャボン玉(野口雨情);藍川由美
7.背くらべ(海野厚);藍川由美
8.あの町この町(野口雨情);藍川由美
9.兎のダンス(野口雨情);藍川由美
10.雨降りお月(野口雨情);アンネット・一恵・ストゥルナート
11.あめふり(北原白秋);藍川由美
12.証城寺の狸囃子(野口雨情);藍川由美
13.波浮の港(野口雨情);藍川由美
14.出船の港(時雨音羽);立川清登
15.鉾をおさめて(時雨音羽);立川清登
16.須坂小唄(野口雨情);佐藤千代子
17.中野小唄(野口雨情);信州中野芸妓連
18.東京行進曲(西條八十);藍川由美
19.丸の内音頭(西條八十);藤本文二三吉
20.東京音頭(西條八十);小唄勝太郎、三島一声
21.天龍下れば(長田幹彦);市丸
22.皇太子さまお生まれになった(北原白秋);藍川由美
この日聴きに来ていただいたHさん(女性)は現・中野市のご出身で、
「『中野小唄』は(私の)出身地の歌なんです。有難うございました」
とのことだった。世の中狭いですね~。
チナミニ、畑中先生は「日本のうた、90年の系譜」の中で、中山晋平
の「一曲」として、「鉾をおさめて」を選んでおられる。
次回は、3か月後に、「七つの子(からすなぜ鳴くの~)」の「本居
長世」の予定である。
9:16 ノートパソコンとCDを持って
9:25 三丁目公園 天気がいい
9:26
9:26 立派な集会所
9:28 集会所ラウンジ
9:28
9:29 ケヤキは早くも新緑が
9:58
9:58
10:00
10:01
10:05 イントロダクション
Wikiでは、中山晋平は、高等小学校を卒業して(すぐに)小学校の代
用教員になったかのような書きぶりだが、やや不正確だ。
10:55 原稿を見ながら、CDを操作
<熱海市の中山晋平記念館>
熱海市西山町の家を移築したもの
中山晋平愛用のピアノ
愛用の蓄音機
<この日の花>
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