「団塊の世代」マーケットの商品がある。新潮文庫3月の新刊『左腕の誇り 江夏
豊自伝』もその一つである。私は、野球「選手」としては、長嶋、王の「ファン」
だったが、江夏には魅力を感じている。テレビで観た、オールスターの9者連続三
振、広島対近鉄の日本シリーズ「江夏の21球」は生涯忘れないだろう。(--その
時は西本監督の近鉄を応援していたのだが。)
江夏は大変頭がいいが、不器用な人間といえるのではないだろうか。生身の人間
として、いろいろな監督に対して心酔したり、喧嘩したりしてきた。プロ野球という、
命をかけた「男の世界」での生き様が語られている。ひきつけられて、あっという間
に読んでしまった。
なお、著者は慶應の池井優ゼミのご出身、昭和28(1953)年生まれである。
豊自伝』もその一つである。私は、野球「選手」としては、長嶋、王の「ファン」
だったが、江夏には魅力を感じている。テレビで観た、オールスターの9者連続三
振、広島対近鉄の日本シリーズ「江夏の21球」は生涯忘れないだろう。(--その
時は西本監督の近鉄を応援していたのだが。)
江夏は大変頭がいいが、不器用な人間といえるのではないだろうか。生身の人間
として、いろいろな監督に対して心酔したり、喧嘩したりしてきた。プロ野球という、
命をかけた「男の世界」での生き様が語られている。ひきつけられて、あっという間
に読んでしまった。
なお、著者は慶應の池井優ゼミのご出身、昭和28(1953)年生まれである。
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『白球太平洋を渡る』はぜひ(!)読んでみたいと思います。また教えてください。
『菊とバット』という本もありましたが、野球は文化(生き方)そのものですね~。
昔の監督も、一癖も二癖もある人が多かったように思います。巨人のV9時代は他の球団も必死にぶつかっていったものです。
さて私も池井先生の政治学の講義で大リーグのお話を聴いた記憶があります。たしかプラカードみたいなものを掲げて応援するだとかとか。
藤山一郎に関するご著書もわが蔵書です。
またお立ち寄りください。
山下、萩野、長谷部、福田、吉村、彼らも私の大学時代輝いていました。 そういえば、三十年前ドジャーススタジアムに行きましたが、感動そのものでした。バレンズエラ、すごいです。徒然かつ曖昧な内容で恐縮です。