人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

[整理] 中国関連の本

2024-07-07 05:00:00 | 読書

中国関連本を整理する。

30年ほど前、大阪商工会議所の主催だったか(?)、上海浦東地
区の投資セミナーが開かれた。
主催者側が
「これからの中国は日々『普通の国』になっていきます」
と言っていた(宣伝)が、私は「はて?」と思ったものだ。


日中両国が友好的な関係を結んでいるとしても、これはつねに異質の体制間の
共存関係として考えていかなければなりません。これを何か中国と日本が同じ
土壌の上にあるかのように錯覚してしまうと、大変なことになるのです。

まず第一に、中国は共産党の一党独裁体制であり、この本質を十分理解してお
かねばなりません。これが日中関係のすべての基本だと思います。

(中嶋嶺雄『中国・台湾・香港』1999)


中嶋嶺雄『中国』(1982)、同『中国・台湾・香港』(1999)



吉澤誠一郎『清朝と近代世界』(2010)
川島真『近代国家への模索』(2010)
石川禎浩『革命とナショナリズム』(2010)
久保亨『社会主義への挑戦』(2011)



小野信爾『人民中国への道(1977)
矢吹晋『文化大革命』(1989)
矢吹晋『毛沢東と周恩来』(1991)



小島晋治・丸山松幸『中国近現代史』(1986)
小島朋之『中国現代史 建国50年、検証と展望』(1999)
小島朋之『中国共産党の選択 五つのシナリオ』(1991)
益尾知佐子『中国の行動原理 国内潮流が決める国際関係』(2019)



岡本隆司『李鴻章』(2011)
深町英夫『孫文』(2016)
岡本隆司『袁世凱』(2015)
入江曜子『溥儀』(2006)



峯村健司『潜入中国』(2019)
林望『習近平の中国』(2017)
宮本雄二『2035年の中国』(2023)


<追記>

大澤武司『毛沢東の対日戦犯裁判』2016
小野寺史郎『中国ナショナリズム』2017
石平『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』2013
近藤大介『パックス・チャイナ 中華帝国の野望』2016
近藤大介『未来の中国年表 超高齢大国でこれから起こること』2018
 ・・・・・・この通りに進んでいる?



陳舜臣『実録アヘン戦争』(1971)
学生時代に精読。赤い線が引いてある。


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