先日、文章について、少しく書いたが、よく書くということは、まずよく
読むことから、と言えるかしらん。
気がつくと、いつの間にか、読書について書かれた本を買っている。
しかし、何事もまずは実践だろうか。
仮に「正しい泳ぎ方」という本をいくらを読んでも泳げるわけではない。
左から
1.加藤周一『読書術』(岩波現代文庫)
2.M.J.アドラー、C.V.ドーレン『本を読む本』(講談社学術文庫)
3.齋藤孝『読書力』(岩波新書)
1.著者43歳時の力作。口述筆記を基にしており、読みやすい。
「新聞には記憶がない」①新聞は事実を選ぶ、②新聞の個性が「見
出し」のつけ方に現れる、③今日あった出来事だけを報道する
(p.156)--がおもしろい。
2.原題は「HOW TO READ A BOOK」。初版は1940年アメリカ人
らしい書きぶりと言えるかしらん。
3.齋藤孝先生は多作だ。読書はコミュニケーション力のアップに通じ
る。4年間で100冊読むように、と--高校生、大学生へおすすめ
と言えるかしらん。
そう言えば、子供の通った高校では、当時3年間で100冊の課題図
書があったが、今はどうなっているかしらん。
4.高田瑞穂『新釈 現代文』(ちくま学芸文庫)
5.高田瑞穂『現代文読解の根底』(ちくま学芸文庫)
Kさんおすすめの受験参考書だが、大変勉強にある。高校時代に読
んでおけばよかったかな?
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