人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
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4/10 ソフィア・ヴォイス・アンサンブル 27th

2016-04-16 05:00:00 | 音楽

4月10日(日)、演奏会のレンチャンとなったが、ソフィア・ヴォイス・ア
ンサンブル(以下SVE)の第27回定期演奏会にでかけた(紀尾井ホ
ール)。

紀尾井ホールの運営は新日鉄住金文化財団が行っている。

永田町より清水谷(*)、紀尾井坂を歩く。紀尾井坂を上るとうっすら
汗ばんだ。
(*)清水谷は、明治11(1878)年、大久保利通がテロリストに暗殺
された場所だ。


<プログラム>
1.男声合唱とピアノのための組曲「ある真夜中に」
指揮;篠崎新一 ピアノ;久邇之宜
(1)愛から悩みが生まれ
(2)この星に生まれて
(3)寂庵の祈り
(4)ある真夜中に
2.チェコの男声合唱作品より
指揮;太田 務
ベドジフ・スメタナ
(1)献呈
アントニーン・ドヴォジャーク
(2)恋人の思い
(3)僕はヴァイオリン弾き
レオシュ・ヤナーチェク
(4)別れ
(5)蚊
(6)さまよえる狂人
3.A Cappella A La Carte
フランツ・シューベルト
(1)冬の酒の歌
(2)五月の酒の歌
バルトーク・ベーラ
(3)怠け者の歌
フランシス・プーランク
(4)美しい人 もしも僕らが
日本のポップスから
(5)ひょっこりひょうたん島
(6)山口百恵メドレー
(7)すばらしい日々
いろいろと
(8)畑のカラス
(9)君の瞳に恋してる
(10)ラモーナに行ったとき



以下まことにつたないコメントを・・・・・・

13時55分、女性のアナンスが入る。どなたか知らないが、声がいい。

14時に暗転。藤森さんが下手より登場。とくにキオイはない。
「え~、皆さま。今年も、そして今年初めての方もよくお越しいただき
ました。この演奏会は、年に一回合唱を聴く方もおられまして、後で
伺うと、何が何だか分からなかったという声もお聞きしますので、少
々解説を。日本語の曲はいいかなとも思いますが、鑑賞のヒントとな
りますれば・・・・・・」と瀬戸内寂聴についてお話があった。

1.男声合唱とピアノのための組曲「ある真夜中に」
指揮;篠崎新一 ピアノ;久邇之宜
(1)愛から悩みが生まれ
(2)この星に生まれて
(3)寂庵の祈り
(4)ある真夜中に
初めて聴く曲。女声合唱曲のような曲だ。SVEのハーモニーが美し
い。この日は2階席で聴いたが、ピアノの方がやや強かった?

2.チェコの男声合唱作品より
指揮;太田 務
藤森さんのお話がおもしろい(と言っても落語ではない)。120%勉
強して、その一部を話しているのかしらん。黛敏郎?
ベドジフ・スメタナ
(1)献呈
チェコで最も多く演奏される合唱曲だという。大変よかった。
アントニーン・ドヴォジャーク
(2)恋人の思い
(3)僕はヴァイオリン弾き
音が難しそうだが、さすがによくまとめていた。ア・カペラがよく響く。
レオシュ・ヤナーチェク
(4)別れ
(5)蚊
(6)さまよえる狂人
ヤナーチェクは男声合唱曲を40曲書いたらしいが、(4)はあたかも
途中で止まるのではというような曲。演奏の失敗ではないのだろう。
(5)は滅多に聴けない曲だという。独墺の音楽とは異なる響きがお
もしろい。ノン・ビブラート系の「SVEの世界」と言えるかしらん。
(6)ではSop.の阿久津麻美さんが登場。リリックな、よく通る声です
ばらしかった。

3.A Cappella A La Carte
インターミッション後のステージ。皆さん、リラックスしたサスペンダ
ー姿で登場。毎回のことなので、サスペンダー姿もお似合いで、こ
れ見よがしな所がなくてよろしいのでは・・・・・・。10~11人で歌うS
VEの世界。

フランツ・シューベルト
(1)冬の酒の歌
(2)五月の酒の歌
シューベルトの曲には世俗的なものがたくさんある。「酒の歌」も多い
ようだ。三声だが、「耳慣れた」ハーモニーというか和音進行だ。
バルトーク・ベーラ
(3)怠け者の歌
フランシス・プーランク
(4)美しい人 もしも僕らが

日本のポップスから
(5)ひょっこりひょうたん島
(6)山口百恵メドレー
(7)すばらしい日々
いずれもBassが効いている。少人数で力まない。(6)『いい日旅立
ち』はもう少し横に流れてもよかったかな。(7)は、アンサンブルが
ちょっと乱れた?

いろいろと
(8)畑のカラス
(9)君の瞳に恋してる
この曲だけ権利関係で歌詞が印刷できないという。20世紀の100曲、
ベスト10に入ったそうだ。後半になると、ああ、この曲と分かる。
(10)ラモーナに行ったとき
キングズシンガーズの曲。SVEにはキングズシンガーズがよく似合う。

アンコールはBassの渋谷さんのソロ。この方は、ベトナムに赴任して
ポテトチップスを作るという(カルビー?小池屋?)。

終演16:18。


プログラム解説はまことに詳しく正確で、私には勉強になるが、文字
が小さすぎて、会場で読むのが厳しかった。次回、高齢者には拡大
版を用意していただけるとありがたいが・・・・・・。



12:09 八重桜がかなり咲いてきた。紀尾井町や如何?


12:14 葉桜の桜通り


12:14


12:14


12:25 マルシェ開催中


12:35 急行にて


13:29 超高層ビルは、AKASAKA Kタワー?


13:30 赤坂見附跡


13:32


13:32 紀伊和歌山藩徳川家屋敷跡


13:33 「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」建設中。
7/27オープン予定。昔は「赤プリ」があった。


13:33


13:33 紀尾井町通り。私は「八重桜通り」と呼んでいる。


13:35


13:36 清水谷公園


13:36


13:37 もうハナミズキが咲いていた。


13:38


13:40


13:40 紀尾井坂 紀尾井ホール方面


13:42


13:42 ホール入口

小ホールでは、竹本駒之助さん(人間国宝)女流義太夫の会を開催
していた。ビルの入り口で「小ホールですか?」と訊かれる。


13:44 開演前のステージ 2階席より


15:13 喫茶コーナー


15:16 赤ワインで休憩中


16:24 ホテルニューオータニ


16:24 紀尾井ホールから上智大学前のソメイヨシノ並木


16:26 清水谷方面


16:28


16:31 福田家(福田屋ではない)


16:32 維新號


16:34

「この橋を弁慶橋といいます。橋が架かっている弁慶堀とともに、「江
戸城外堀跡」として文化財指定されています」。


16:39 永田町より


17:24 あざみ野2丁目に戻る。


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