人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

箱根紀行ハイライト 東響川崎定期No.46 『小澤征爾さんと、・・・・・・』 東京OB六連

2014-07-14 08:00:00 | Weblog

[7/5~13。日記順の記載です]
7月5日(土)

既報のとおり、7/5~6、紫陽花を見に箱根に行ってきた。たくさんの写真
を撮った(300枚)。少し先になるかもしれないが、後日掲載する予定。
今回はそのハイライトを。



元網元 だるまや料理店で昼食 厚みのある刺身がうまい。

だるまや料理店は、大正15年再建。店舗は有形文化財に登録されている。
明治26(1893)年創業。だから121年。いつも長蛇の列だが、この日は、
10分も待たなかった。



小田原で、小田原少年少女合唱隊の団員(中学生?)とすれ違う。胸にた
くさんのバッチを付けていたのでベテランさんかな?


箱根登山電車 宮ノ下駅の紫陽花


有名な、宮ノ下の渡邊ベーカリー


阿弥陀寺(アジサイ寺) 皇女和宮の香華院(お位牌を祀る)

塔ノ沢駅から標高差約200mの急坂を登る。暑くてキツイ!!
こちら


宿泊した弥次喜多の湯

家内が山行(さんこう)用に予約したが、雨で山行が中止となったために
キャンセル料ももったいないと夫婦で行くことに。

7月6日(日)
朝、湯坂路(鎌倉古道)から浅間山へ。



浅間山への登山口。最初の上りが厳しい。


ここから浅間山まで上り10分。サングラス姿は、野末陳平かタモリか?
はたまたザ・キング・トーンズ(グッド・ナイト・ベイビー)か?分かるかな~。

山道には、結構小さな「虫」が飛んでいる。「無視」したけれど(笑)。


浅間山頂上(804m)

箱根湯本の標高が100mくらいだから直高700m登ったことになる。
登る時は口もきけないほど。結構きつかった~。(も~イヤッ!、と
いいたくなる)。


箱根登山電車 箱根湯本駅


家内は小田原で別れ、小田原城の花を見に。(以下家内の写真ご参照)


紫陽花


百合


ハスの花


白い紫陽花



小田原駅 12:26発快速アクティー東京行で川崎の音楽会へ


ミューザ川崎シンフォニーホール

1.リスト ピアノ協奏曲第2番 イ長調*
2.ワーグナー/フリーハー編 楽劇「ニーベルングの指輪」
 --オーケストラル・アドヴェンチャー

指揮;M.ウィグルスワース
ピアノ;小菅 優*
コンサートマスター;水谷 晃

小菅さんの生を見た(聴いた)のは初めて。いや~、すばらしかった。
この日の弦楽5部は対向配置。



アンコールは、リスト作曲「コンソレーション」より第3曲

ウィグルスワースという英国の指揮者は知らなかったが、これまたブン
ダバーであった。今年50歳になるようだ。

東響とは平成22、24年についでの顔合わせ。
最初は、ブラームスの2番、2年前はチャイコフスキーの「悲愴」を指揮
している。

「ニーベルングの指輪」編曲版は65分の長丁場。
対向配置の弦楽5部、後方にはホルンが9人。その後ろにティンパニは
2台。上手にハープが4台。

プログラムの指揮者プロフィールを読まずに、ワーグナーの長いブレス、
レガートを聴いているうち、得意分野なのだろう、それにしてもこの人は
もしかしたらかなりの大物かもしれないと考えた(後から読んだら、実際、
大物だった)。



プログラム冊子


7月7日(月)
新国立劇場オペラ2014/2015シーズンチケット(ヴァリエーション)が届く。
1月「さまよえるオランダ人」
2月「こうもり」
6月「ばらの騎士」

7月8日(火)



朝の通勤。大手町を三越前まで乗り越し、「うっかりノート」に記録す(笑)。





『小澤征爾さんと、音楽について話をする』(新潮文庫 新刊)

3年前に単行本で出版(1600円+税)されたものが、うれしいことに文庫
本となった。(税込767円)

音楽について語るのは難しいことだが、なかなかおもしろく、刺激が多い。

村上さんはかなり詳しいが、あえて素人としての質問に徹しているようだ。

小澤さんはまことにざっくばらん、フランクな人なのではないかしらん。こ
のあたりが欧米で受け入れられた理由かもしれない。

バーンスタインは、NY時代、ショーンバーグから叩かれていた、とは知ら
なかった。

小澤征爾は進化している。音楽家は同じ曲をやっても同じ演奏はしない?



ドイツ対ブラジル準決勝 7:1
ドイツの蜘蛛の巣のような守備、そして全員による速攻がすばらしかった。
ブラジルはパニックに陥った6分間だった。


7月10日(木)


朝7:40、路上のベンチにて、ワンセグでオランダ対アルゼンチン戦を観
るサラリーマン。0対0からPK戦2:4でアルゼンチンの勝利、決勝進出。


久しぶりの文京シビックでOB練習。台風接近にもかかわらず多くのOB
が集まった。70人以上?


文京シビック B1練習室


発声練習中



若手がオペラ名曲コンサートのPRに来場。「ラ・ボエーム」を歌う。

「R.シュトラウス歌曲集」は、いまさらながらだが、ドイツ語の語感と
音楽の一体性がすばらしく、そして難しい。



練習終了後の連絡

「8/3に平野忠彦先生のお別れ会で『月光とピエロ』を歌います」

ご参考。(「声楽家・原田 圭の♪Kei's Blog♪」)


7月11日(金)
一転猛暑。群馬県館林市で38.0℃。休暇。

用事を済ませ、センター南の南国酒家へ。





五目具だくさん冷やし麺(1728円)




ロイヤルロード銀座の案内を見て楽しむ。
12/28~1/3ウィーン・フリープラン5泊7日127万円
+ウィーン・フィルNYコンサート50万円~65万円程度 
そう簡単には行けないですね~。


「セクハラ議員」にせよ「号泣議員」にせよ、議員は国民(県民)の鏡?
福澤諭吉がそのような意味のことを書いていたのではなかったかしらん。


7月12日(土)
14時から東京芸術劇場リハーサルルームにて、OB六連の総仕上げ練
習。


東京芸術劇場B1 猛暑のため大型扇風機が回る。


B2リハーサルルームL


大きな部屋でタップリしている。


練習前、みなさん楽譜と和訳の復習に余念がない。


14時ジャストからラジオ体操


発声練習





「永澤先生の楽屋はこちらになります。お部屋を間違えないでください」


演奏会前日のダメ出しが続く。
現役時代は、1回通して軽く確認するだけだったが。
練習量(歌い込み)と記憶力の違いカナ??

休憩時間、関西から上京したNさんと会話。
「大阪では演奏会に行かれますか?」(私)
「行きますよ・・・・・・独身時代は月に3回は行っていました」
「そりゃスゴイ。一度関西フィルを聴きに行きたいんだけれど・・・・・・」
「ザ・シンフォニー・ホールはいいですよ~」

ベースの修二さんと
「明日は暗譜ですか?」(私)
「当然でしょ~(笑)」


終了後の連絡
「入館証を忘れないでくださいね~。入れなくなりますよ~」

オンステメンバーは、関西から上京した方も含め、89人となる。
(Top19、 Sec.23、 Bari.30、 Bass17)


7月13日(日)
W杯ブラジル対オランダ3位決定戦をLIVEで視る。あいからわず速攻に
対するブラジルの守備が弱い。「歌(ゴール)を忘れたカナリア」かな?

この試合0:3ということは、ブラジルは2試合で10失点。「歴史的」敗北で
ある。今後、少なくとも10年間は語り草となるだろう。

オランダのファンハール監督は「3位決定戦はやるべきではない」と語って
いたが、ふたを開ければしゃにむに勝ちに行った。口と腹とは大違い。
--「性別を見よ」であろうか。


東京六大学OB合唱連盟演奏会本番(於東京芸術劇場コンサートホール)。
12:30開場、13:30開演。
ワグネルOBは「R.シュトラウス歌曲集~生誕150年を記念して~」。


10:28 長い一日はラジオ体操から始まる


10:34 発声練習


10:51 譜めくりはワグネル女声OG

全員からものすごい「アドレナリン」が出ている。「火事場の馬鹿力」?


楽屋口


11:03 中に入るには、いったん外を回って楽屋口から


FUJITECの大型エレベーター(定員48名 3150kg)で7階へ


大型エレベーター 動きがゆっくり


11:11 大きな楽屋風景


11:33 着替え前のステージリハーサル
指揮;須田和宏 ピアノ;永澤友衣





11:36 ステリハ後、円陣を組むTop
(焼き増しを希望される方はお申し付けください)。


11:50 熱心に楽譜を見る

ステリハ終了後
「大きなホールのせいか、隣の人の声が聞こえないんだよ」
「隣の人、歌ってないんじゃないの?」
「うん、そうかもしれない」

H先輩と
「新国オペラ新シーズン、3つ買いました。『オランダ人』とか『ばらの騎
士』」(私)
「買った、買った、『ばらの騎士』。『オランダ人』はどうだったかな・・・・・・?」


東京芸術劇場前のセブンイレブン


昼食はセブンイレブンのサンドイッチ

出演していない人に差し入れが来て、みんなびっくり~!





東京芸術劇場の構造


12:43 下手のスタンバイ場所 突き当りがステージへの出入口


12:44 下手の窓から  お客様が入り始めている(12:30開場なので)。


14:43 着替え後、5階シンフォニースペースでの最終練習


14:45 簡単な声出し


15:11 ステージ袖のホワイトボード「慶應・・・・・・ピアノ全開」


15:23 本番5分前

本番はどうだったかしらん?--お客様は知っている??


プログラム冊子




R.シュトラウスは、生誕150年、立教さんとかぶっていた。
各校、持ち味が出せたかしらん。

ワグネルの「R.シュトラウス歌曲集」は、少しずつ内容が異なるが、
昭和47('72)年97回定期
平成2('90)年115回
平成11('99)年124回
と演奏していた。


ワグネルのステージが終わると、ブログ作成のため(?)、合同ステージ
と打ち上げを失礼して帰宅を急いだ。

長丁場のお客様、そしてOBのみなさま、お疲れ様でした。


<メモ>
CD代2,500円、写真代1,000円。


<東京芸術劇場ポスターより>


小菅優/スラットキン/フランス国立リヨン(管)のラヴェル ピアノ協奏曲
小菅さんは大忙し。



ヴェルディ「ドン・カルロス」演奏会形式
そうそうたるメンバーが集合する。指揮は佐藤正浩先生。



東京芸術劇場1F ゆるキャラはおおはやり

昔(昭和35年)、ダッコちゃんが大流行したことがあった。当時、ダッコちゃ
んを腕に付けて歩いた女性は、いまや75歳かしらん。


7月14日(月)
<速報>ワールド・カップ。ドイツ対アルゼンチンは延長戦の結果、1:0
でドイツが優勝。PK戦にならなくてよかった。PK戦は後味がいまひとつ。




[本稿は書き掛けです]

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