人生ブンダバー

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4/16 鹿児島紀行(6) 城山自然遊歩道~照國神社

2024-04-26 05:00:00 | 旅行

4月16日(火)、鹿児島紀行第2日午後。(前回)西郷隆盛像から
鶴丸城跡をぐるっと回って城山公園展望台までやってきた。

相談の結果、天気もよく新緑も美しいので、「城山自然遊歩道」
約1.5kmをのんびりと歩きながら照國神社を目指す。

城山自然遊歩道は、下りということもあったが、思いのほかよか
った!

途中で(家内が)露国皇太子ニコライ来鹿記念碑を発見。
現在は訪れる人も少ないのかもしれず、ややひっそりとしていた。


照國神社の祭神は徳川斉彬公である。一帯には、斉彬、久光、忠
義三人の大きな像がある。

照國文庫資料館もおもしろい。


14:14

「城山自然遊歩道は、・・・・・・昭和6年、国の文化財として、史跡・
天然記念物に指定されており、樹齢およそ400年にもなるクスの
大木をはじめ、常緑広葉樹やシダ類が繁茂し、亜熱帯植物など
600種程度あり、市街地の中にあって南九州特有の林相を保ち、
数多くの野鳥や昆虫が生息する自然の宝庫です」


14:15


14:16


14:16


14:17


14:17


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14:21


14:24


14:31 クスノキの大木


14:32 人の大きさと比べて


14:33 「忠芬義芳」碑の由来


14:34


14:36


14:37 城山道路開鑿記念碑


14:38


14:40 チラッと桜島


14:41


14:41


14:45 家内が「露国皇太子ニコライ殿下来鹿記念碑」を発見!


14:49 露国皇太子ニコライ殿下来鹿(麑)記念(紀念)碑
こちらは裏側?表側?

明治24(1891)年、ロシア皇太子ニコライ殿下の来鹿を記念して、
明治25(1892)年に建てられた。

ロシア皇太子は、その後大津で警察官に切りつけられる(大津事
件)。→こちら


14:50 


14:51 明治25(1892)年に建てられた。

<参考書>吉村昭『ニコライ遭難』




14:55 石塚月亭君文化顕彰碑

こちらのNo.37参照。


14:55


14:56 鹿児島県原爆犠牲者慰霊平和祈念碑 平成10年10月


14:57 電信使用の地 

1857年、島津斉彬が本丸から探勝園まで日本で初めて電気通信を
始める。


14:57 島津久光像 1917年朝倉文夫制作


14:58 島津久光1817-1887

久光は藩主にはならなかったが、12代藩主忠義の父・後見人とし
て力を発揮。


14:59 太平洋戦争戦士之墓  戦士この下に眠る


15:00 第二次世界大戦敵味方戦亡者慰霊碑 昭和28年


15:01


15:02 島津忠義像 薩摩藩最後の藩主 1917年朝倉文夫制作


15:03 島津忠義1840-1897


15:09


15:09 明治7(1874)年設立 幼年学校(賞典学校)跡


15:10 あれぞ、島津斉彬像!?



15:10 島津斉彬像 1917年朝倉文夫制作


15:11 島津斉彬1809-1858


15:12

「このたび我々有志が維新ゆかりのこの地に戊辰之役顕彰碑の建
立を発起しました。戦没者の御霊を弔うとともに、参戦された方
々が名君島津斉彬公の遺志をついて西郷隆盛、大久保利通ら優れ
たリーダーに率いられ、藩を挙げて勇躍新政維新の旗をかざして
進まれた雄姿を思い出すよすがとし、併せて戊辰之役に戦没され
た敵味方慰霊の念をこめてこの碑を建てた次第です。
平成9年9月8日
明治維新戊辰之役戦士顕彰碑建立期成会」



15:12 明治維新薩藩殉難志士・戊辰戦没者銘碑


15:13 明治維新 戊辰之役戦士顕彰碑


15:15


15:15 神門


15:16 拝殿


15:19


15:19


15:20


15:21 照國文庫資料館


15:33


15:37 
筑前茜染日章旗(斉彬の依頼による) 
・日の丸規定(明治3年太政官布告)
・幕府の総船印案



15:39


15:40 島津斉彬公の人となり


15:46 島津斉彬公と篤姫様


15:48


15:48


15:49


15:51 日露戦役凱旋紀念燈


15:51


15:53 照國神社の御由緒 元治元年(1864年)創建


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2 コメント

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ここに幸あり (minorer)
2024-04-28 10:29:05
大津事件と言えば、昨年7月この事件に題材を採った三谷幸喜氏の喜劇を
鵜山仁さんが演出された公演を拝観しました
そのとき、事前準備として吉村昭氏著ニコライ遭難を読んでこの事件の
詳細を知りましたが、今回の一文を拝読するに、すでに3年前の近江
紀行で大津事件のWikipediaへのリンクが貼られていたのですね
当時読み飛ばしていたのでしょうか(恥ずかしい)
ブンダバーは知識の宝庫であることを改めて認識しました
返信する
Unknown (katsura1125)
2024-04-28 10:42:02
minorerさま、早速の(?)コメント有難うございます。
私も何年前になりましょうか、吉村昭『ニコライ遭難』を読みました。
ニコライ皇太子が襲われた時には、鹿児島で歓待した島津忠義が「お見舞い」に駆け付けたと。
返信する

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