人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

9/22 日米の新史料で解明する日米交渉・真珠湾攻撃の真実

2023-09-25 05:00:00 | 近現代史

9月22日(金)、佐藤元英先生による中央大学クレセント・アカ
デミー「日米の新史料で解明する日米交渉・真珠湾攻撃の真実」
秋期講座第1回が開かれた。
本来、第1回は9月8日の予定だったが、台風で順延となったもの
だ。

今回は、1921年(ワシントン会議)~1941年(日米交渉)の整理
だ。講座の新史料も登場。

<関連年表>
1904 日露戦争(~05ポーツマス条約) →「満蒙権益」の誕生
1911 辛亥革命
1912 中華民国成立
1914 第一次世界大戦(~18)
1915 中国へ21カ条要求
1917 ロシア革命
1919 ヴェルサイユ条約
1920 国際連盟加入
1921 ワシントン会議
1922 ワシントン軍縮条約
1925 宇垣軍縮・・・軍部蔑視の風潮
1926 蒋介石北伐開始
1928 中国、革命外交
1928 パリ不戦条約調印
1930 ロンドン軍縮会議
1931 満洲事変
1932 満洲国建国
1933 国際連盟脱退
1937 盧溝橋事件~日中戦争
1940 日独伊三国同盟
1941 日米交渉
1941 真珠湾攻撃~太平洋戦争




<ざっくりとした個人的な仮のMemo>
明治期には、不平等条約下にありながら、「文明開化」、「殖産
興業」、「富国強兵」を推し進めてきた。
→1904-05日露戦争における奉天会戦、日本海海戦の勝利。

一方、世界では「激動の世界」へ。
1911辛亥革命
1912中華民国
1914(-18)第一次世界大戦
1917ロシア革命→ソ連
1918ヴェルサイユ条約→ヨーロッパ諸国の「民族自決」

第一次世界大戦後の世界は、一転して「軍縮の時代」に。

その後、日本国内では、中国・ソ連への対応に対して、大変単純
に言えば「富国強兵派」(軍部など)と「国際協調・軍縮派」の
戦いに。

「富国強兵派」は、従来の延長線から「強兵による総力戦」に。
--「富国強兵派」といえど「論理」(リクツ)は十分考えていたが。

また中国問題には「アジア主義」的考えから中国と提携し、(軍
事力を使ってでも)欧米列強を駆逐しようという動きも。
--この論法で行くと、「日本は、東亜新秩序を作ろうとしたのであって、中国
を侵略しようとしたのではない」ということになってしまう。

「軍事」高>「政治・外交」低の時代に??

戦争による勝敗が決着しても、いわば「富国強兵派」の考え、対応は正しかった
というようなことを書いている人もいるが・・・・・・。




しかるに現在、世界はBRICS(あるいは拡大版BRICS)の台頭など
によって「新しい世界」へ移行しつつあるのかもしれない。
というわけで「国連改革」が求められている?



終了後は、新百合ヶ丘の「つづらお」にて、久しぶりに「昭和史
研究会」を開催。

7種類の日本酒(3.5合?)と酒の肴に舌鼓を打った。

改めて「回顧録」というものは100%正しいとは必ずしも言えな
い(ーーjustify やオモイチガイ)ということで意見が一致?



9:33 7回目のワクチン接種を予約




11:17 新百合ヶ丘駅行


11:46


11:48


11:48


12:04 小田急多摩センター


12:06


12:08


12:14 折り返し


12:22 中央大学・明星大学


12:23


12:24 久しぶりに中央大学へ


12:25


12:29


12:32


15:06 アクティブシニアフィットネス


15:07


15:08


15:24 小田急多摩センター


15:38 新百合ヶ丘着


15:45


15:47 @6千円


15:49 サービス


15:53


16:04 各地の銘酒が次々と・・・・・・


16:09


16:24


17:00


17:11


17:18


17:38


17:47


17:47


18:29


18:31


18:34


19:13 3時間も飲んでいた。


19:18


19:20


19:28


19:55 あざみ野まで乗り越して(涙)、Uターン


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 9/21 叔母さんの面会 | トップ | 昭和史と世界史 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

近現代史」カテゴリの最新記事