人生ブンダバー

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昭和史と世界史

2023-09-26 05:00:00 | 近現代史

いささか「(戦前)昭和史」に関する本を読んできた。

そもそも「昭和史」に好奇心を持ったのは、予備校時代、勉強の
ために岩波新書の『昭和史』を読んだ時だ(ご参考→こちら)。

さまざまな通史としての「(戦前)昭和史」を読んだが、その
「大きな流れ」というか「昭和史のポイント」(--例えば「満
洲事変」など)は、いまや変わらない。

最近(--この1、2年?)思うことは、個人的に、遅まきながら、
例えば、当時の「中国側」や「アメリカ側」の動きをもっと知る
必要があるということだ。

表現を変えれば、日本史と世界史の融合といえばいいのかもしれ
ない。

テーマは「世界の動きが日本に与えた影響」?

昭和時代の問題は、日露戦争後に生まれてきた?


以下の図書は、私のメモのようなもの。


初版は1962-63年。当時の力作!


文庫本「昭和史」関連:左は1974年初版、右は1988年初版
一定の役目を終えた?


左から①2002初版(文庫2010)、②1999初版(文庫2013)


左から①1986初版(文庫2020)、②2005初版(文庫2021)
①いわゆる「左寄り」。今日では「十五年戦争」とは言わない。
②19世紀中頃~1930年代中頃の中国の歴史


左から、①2016初版、②2010初版、1997初版
<中華民国の成立1912・・・北伐開始1926・・・張学良の易幟1928・・・
日中戦争1937~>の中国の歴史


左から、①1992初版(文庫2009)、②1999初版(文庫2016)
③2006初版(文庫2016)
①孫文とアジア主義。②日本陸軍と中国との「交流」。



アメリカ側の動き

日米間の大きな問題となった「日本人移民排斥」は20世紀初め
--日露戦争後。


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