人生ブンダバー

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10/21 新日本フィル第563回定期

2016-10-28 05:00:00 | 音楽

10月21日(金)、中央大学から錦糸町へ移動。「ねぎし」で夕食後、
すみだトリフォニーホールにおいて、新日本フィルトパーズの定期演
奏会。

22日(土)に別の予定が入り、新日本フィルのチケットをこの日に振
り替えてもらったものだ。


<プログラム>
ドヴォルジャーク 『スターバト・マーテル』 op.58

指揮;ハルトムート・ヘンヒェン
Sop.;松田奈緒美
Alt.;池田香織
Ten.;松原 友
Bass;久保和範
合唱;栗友会合唱団(指揮;栗山文昭)
コンサートマスター;西江辰郎

叔母は、(ドヴォルジャークは)こんな大曲を書いていたのね。知らな
かったわ~、と言っていたが、演奏会では時々演奏される曲で、私も
一度聴いてみたいと思っていた。
今年6月には東京アカデミッシェカペレが取り上げているが、その時
は残念ながら聴けなかった。

ラテン語の詩は13世紀にフランシスコ会修道士によって書かれたも
ので、数百以上(!)の作曲家によって作曲されているという。この曲
は、たしか(--今は確認する余裕がないが。)サヴァリッシュもN響
で演奏していたのではないかしらん。

弦楽5部は、比較的大きな16型。木管のセンターはオーボエ古部、
フルート白尾、クラリネット重松、ファゴット河村の首席だ。合唱は
90~100人だろうか。

聴いて分かったが、この曲--全10曲はallegroはなく、ゆったりし
た曲が多い。多くはアンダンテだ。
ヘンヒェンは、合唱のある曲は指揮棒を使わず、両手でニュアンス
というか微妙なデュナーミクを出し、独唱の曲は指揮棒を使用して、
指揮していた。

ソリストは皆さんすばらしかったが、中でもソプラノ、アルトの女性陣
は見事な歌唱、声を聴かせてくれた。松田さんはやや暗い音色かし
らん。松原さんについては、昨年のPMFで「さすらう若人の歌」を聴
いている。


合唱は譜面持ちながらいい演奏だった。ソプラノ・パートがすばらし
い。終曲のアーメン・コーラスはまことに感動的だ。この曲を聴いた
ことのない方はぜひ一度じっくり聴かれることをおすすめしたい。

字幕はなかったが、やはりあった方がよりよかったかな・・・・・・。



プログラム



16:16 調布にて特急に乗り換え


16:34 新宿(京王線)


16:36 新宿(中央線)


17:03 錦糸町着


17:05


17:10


17:28


18:16


18:19


18:21 振り替えてもらったチケット


18:28 チラシを選別し、廃棄場所へ


18:37


18:41 3階休憩スペース


20:33 終演後 退場する栗友会合唱団に拍手が送られる。


20:34


20:43 錦糸町より


21:43 あざみ野着


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