人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

よき上司とは

2016-03-21 08:30:00 | Weblog

繰り返しになるが、現在勤務している会社を3月末をもって再雇用満
了、退職となる。
今から15年前の2001年に統合した関連会社に50歳で出向となって
以来、勤務してきた会社である。

当時、上司(部長)から別室に呼ばれ、「キミは関連会社に出向」と内
示された時のことはよく覚えている。
「どこのセクション、会社に行こうが、『どこで働いているのか』(所属)
よりも『そこで(一生懸命)何をするのか』(内容)が大切である」と思
っている私は、元気に「はい、承知しました」と答えたのだが、その部
長が大変気を使う方で「(残念だけど)ボクも一緒に行くから・・・・・・」と
言われ、その後は、「よかった。引き続きよろしくお願いします」と(笑)。
(その部長は60歳で退職後、61歳で亡くなられた)。


新しい会社では、統合した、もう一方の会社出身の上司・部長に大変
お世話になった。
その方は、原則(したがってYes、No)がはっきりしていて、働きやすか
った。
一般にYesは言いやすいが、Noは言いにくい。問題が起こると、Noと
言いたいところだが、「和」を考えればシカタナイと「腰砕け」になること
がままあるが、その上司はそういうところがなかった。

先日、その方に「退職祝い」の中華ランチをごちそうになった。ご一緒
した7年間のちょっとした思い出や近況に話が盛り上がった(3/11)。


一般に、サラリーマンは、よき上司、同僚、部下に恵まれるのが幸せ
だと言われる(源氏鶏太?)が、顧みて私は「よき上司」だったのだろ
うか?

今までの「よき上司」を思いつつ、反省する次第である。



3/11 7:09


7:49 朝の雨 ソメイヨシノのつぼみがふくらむ。


11:23 新御茶ノ水ビル


11:24 ブールデル「弓を引くヘラクレス」


11:24 銀座アスターのランチはおすすめ(この日は「胡蝶」)

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