今年はノモンハン事件70年である。ノモンハン事件は、簡単にいえば昭和14年に起
きた、ソ連との国境争いである。最初は小競り合いで終わるかに見えたが、お互い
に本気になったために大紛争となり、それぞれ大きな犠牲者を出した。
本書には文庫版になって付け加えられた半藤氏の講演録「こぼればなし ノモンハ
ン事件から学ぶもの」がセットされている。
○司馬遼太郎がノモンハン事件を書こうとして書けなかった理由
○昭和15年「研究委員会」の結論
○昭和天皇へ達しなかった報告
○ノモンハン事件の教訓
などが詳しく述べられている。
いつも私見としてだが、日本は「和をもって貴しとなす」なので、いい悪いの分
析があいまいにされがちである。
きた、ソ連との国境争いである。最初は小競り合いで終わるかに見えたが、お互い
に本気になったために大紛争となり、それぞれ大きな犠牲者を出した。
本書には文庫版になって付け加えられた半藤氏の講演録「こぼればなし ノモンハ
ン事件から学ぶもの」がセットされている。
○司馬遼太郎がノモンハン事件を書こうとして書けなかった理由
○昭和15年「研究委員会」の結論
○昭和天皇へ達しなかった報告
○ノモンハン事件の教訓
などが詳しく述べられている。
いつも私見としてだが、日本は「和をもって貴しとなす」なので、いい悪いの分
析があいまいにされがちである。
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