先日、I さんから鵜山さん演出のお芝居を観に行くという話を聞いた。
「(それは)何なの?」と訊くと、フルトヴェングラーの非ナチ化を
題材にした話だという。
それを聞いたら、というか、「鵜山さん」、「フルトヴェングラー」、
「非ナチ化」と三拍子そろったら観ずにおられない。早速、鵜山さんに
ご無理言って、5月28日(火)の「当日精算」を一枚お願いした。
(本多劇場)
<Cast>
スティーヴ・アーノルド少佐(連合軍取調官);加藤健一
ヘルムート・ローデ(ベルリン・フィル第2ヴァイオリン奏者;今井朋彦
エンミ・シュトラウベ(アーノルドの秘書);加藤忍
タマーラ・ザックス(戦争未亡人);小暮智美
デイヴィッド・ウィルズ中尉(アーノルドの部下);西山聖了
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー;小林勝也
ストーリーを詳述するわけにはいかないが、おもしろかった。
トスカニーニ、ワルター、クレンペラー、カラヤンなどの指揮者、ナ
チスの指導者等々歴史上の人物の名前もアーノルド少佐とフルトヴェ
ングラーとの「対決」の中で登場する。
舞台は、ベルリンのアメリカ地区にある、アーノルド大佐の執務室。
アーノルド大佐役の加藤健一さん(私より1歳年長?)は文字どおり出
ずっぱり。--よく台詞が覚えられますね~、とつまらないこと(?)
に感心する。
フルトヴェングラー役の小林勝也さんも、いい味を出していた。
私がフルトヴェングラーの関係書を初めて読んだのは、<たしか>昭
和51(1976)年頃、横浜市磯子図書館で借りた本だ。
<もしかすると>それはクルト・リースの『フルトヴェングラー』だ
ったかもしれない。
トスカニーニとフルトヴェングラーは、考え方、音楽感、指揮法等々、
何から何まで違っており(当たり前?)、お互いに合わなかった、と
言えるのかもしれない。
(福永先生は大のトスカニーニ嫌い?カラヤン嫌い?)
いささか余談だが、デ・サバタがユダヤ人(母親がユダヤ系)だったと
は知らなかった。
まだ観ていない、鵜山さんの演出『ニュルンベルク裁判』もぜひ再演さ
れることを願っている。
プログラム
脇圭平・芦津丈夫『フルトヴェングラー』(岩波新書)
少々古いが、新書的にまとまっていて、おもしろい。
12:07
12:29
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12:55
12:57
13:02
13:04
13:05
13:05 下北沢は7年ぶり!?少し変わった?
13:08
13:08 本多劇場はこっちかな?
13:09
13:10
13:10
13:10 本多劇場
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13:14
13:15
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13:16
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13:26
13:27
13:29 先生らしき人に引率された高校生グループも
13:31
左から、クレンペラー、ヒンデミット、カラヤン、ワルター、トスカニ
ーニ、フルトヴェングラー
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13:32
13:37
13:41
13:42
13:42
13:45 「プログラムはいかがですか~」
13:45
15:12
15:12 シーラッハ(ヒトラー・ユーゲントの指導者)
15:12
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16:30
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16:36 下北沢駅改札口
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