人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
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アシュケナージ/ショパン「夜想曲(ノクターン)」

2009-10-13 05:11:51 | 音楽
ショパンは1810年にポーランドで生まれ、1849年にパリで亡くなった。まさしく19
世紀前半の人である。前期ロマン派ショパンは多くのピアノ曲--キャラクター・
ピースといわれる小品[集」を作曲したピアニストであった。

「夜想曲(ノクターン)集」もその一つである。ノクターンは、元々アイルランド
のジョン・フィールド(1782~1837)という作曲家・ピアニストが19世紀初めに書
き始めたものである。ショパンのノクターン第1番、第2番あたりはJ.フィールドの
影響を強く受けているようだ。

第1番、第2番はCMに使われているので、誰しも聴いたことはあるだろう。大変感
傷的、甘いメロディーでロマンチック。また第20番遺作(--死後に発見されたが
実は20歳頃の作品である。)は映画『戦場のピアニスト』ですっかり有名になった。

ショパン夜想曲(全21曲、または選集)のおすすめCDとしては、ルービンシュタ
イン(BMG)、アシュケナージ(LONDON)、フー・ツォン(ビクター。1980年度レ
コード・アカデミー賞。現在は廃盤かもしれない。)などがおすすめのようだ。

いずれも聴いてみたい誘惑にかられるが、私自身はアシュケナージを聴いている。
アシュケナージの繊細さ、優しさがたまらない。(ちなみにルービンシュタインも
アシュケナージもユダヤ系であり、フー・ツォンは中国人である。)




コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (ブルーマウンテン)
2009-10-14 18:31:03
初コメントです。
戦場のピアニストは私も観ました。
クラシック全く詳しくないのですがあの曲は私も好きです!
返信する
ようこそブログへ (katsura1125)
2009-10-14 20:41:24
ブルーマウンテンさん、はじめまして!
「戦場のピアニスト」は、調べたら2003年日本封切りの作品でした。早いものでもう6年前です。
映画に出てくる有名クラシックのリストを作ったら面白いでしょうね~。(もうあるかな?)
今後も気楽にお立ち寄り下さい。
返信する

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