定年退職を迎えるにあたって、たまたま書店に縦積みしてあった、本
書を購入、一読した。(本年1月10日初版)
著者は、プロフィールによれば、昭和44(1969)年東大・経済卒、同
年東レに入社。平成13(2001)年東レの取締役、平成15(2003)年
東レ経営研究所社長。現在は佐々木常夫マネージメント・リサーチ代
表である。
以下、本書を読みながら・・・・・・
○定年を迎えた時の反応は二つに分かれる
1.「定年バンザイ!」というタイプ--定年は第二の誕生日だ。
2.定年を「心理的葬式、人生の終わり」のように感じるタイプ
→私の場合は、「バンザイ!かどうかはともかく、少なくとも2ではな
いかしらん。
○収入や資産に見合った身の丈サイズの暮らしを心がけよ
→至極もっともで、本書で言われるまでもない、でしょう。
○礼儀正しさ--これほど静かで強力な武器はない。不遜にふるまって
得なことは何ひとつなく、謙虚にふるまって損なことも何一つない。
→これもそのとおりかもしれないが、礼儀は「損得勘定」とは別物では?
「暴走老人」という言葉もあるが、人間歳をとればわがままになりや
すい?
(理想としては)歳を重ねるほど礼儀正しくありたいものだ。
君子「暴走老人」に近寄らず。
佐々木常夫『定年するあなたへ』
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