人生ブンダバー

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ガーディナーのブラームス 交響曲第3番、『哀悼の歌』など

2019-12-27 05:00:00 | 音楽

J.E.ガーディナー/モンテヴェルディ合唱団で、「ブラームス合唱曲
集 『愛の歌』etc.」(1990年11月録音、原盤はフィリップス)を愛
聴しているが、同じ組み合わせで、ブラームスの『哀悼の歌』を見つ
けた(Sdgレーベル輸入盤--Sdgレーベルはガーディナー自らが設
立したものだ)。

<曲目>
1.「私は角笛を苦しみの谷間に鳴らす」(男声合唱)
2.「高らかにハープの音が響く」(女声合唱)
3.「夜警 静かな胸の内」(混声合唱)
4.「13のカノン」より「物憂い恋のうらみ」(女声合唱)
5.「運命の女神たちの歌」(混声合唱)
6.交響曲第3番
7.「哀悼の歌」(混声合唱)
指揮;J.E.ガーディナー
管弦楽;オルケストル・レヴォリューショネール・エ・ロマンティーク
合唱;モンテヴェルディ合唱団

2007年11月16日、サル・プレイエル(ライヴ)
2008年10月4,5,8日、ロイヤル・フェスティヴァルホール(ライヴ)


ガーディナー60代前半の円熟した演奏を聴くことができる。
1.は、腹筋の支えよろしく、ピッチがそろった、柔らかな男声合唱
がすばらしい。

6.は古楽器の演奏。ザッハリッヒといおうか、曲自体を味わえる演奏
である。
7.は難しさを感じさせない、実力の演奏!

こうして1から7まで並べると、ブラームスにとって、交響曲に劣ら
ず、合唱曲の重要性が認識されるのかもしれない。

ブラームスにとっては、合唱も交響曲も「歌」かしらん。






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訃報 
小島慶四郎さん(→こちら)が12/23に亡くなった。享年88歳。
私が小島さんを知ったのは50年以上前。よく笑わせてもらった。
「有馬玄蕃頭」は絶品であった。
合掌。
  


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