久しぶりに野島博之『謎とき 日本近現代史』(講談社現代新書、H
10[1988]/8刊)を読む。買った(読んだ)のはもう20年以上前
(!)だ。
野島博之先生は、本書のプロフィールによれば、「1959年、三重県
生まれ。東大文学部卒業。専攻は日本近現代史。『なぜ』を考える
ことが『歴史』の面白味と説く」。本職は予備校の講師。
ウィキペディア(→こちら)には「三重県立四日市高校出身」とあ
る。奥さまは加藤陽子東大教授だとか。
問題意識も加藤さんと似ているかな(笑)。
レベルも予備校生向き?
ちなみに「日本史野島博之のグラサン日記」がなかなかおもしろい。
→こちら。
<目次>(9つの「問い」)
1.日本はなぜ植民地にならなかったか
2.武士はなぜみずからの特権を放棄したのか
3.明治憲法下の内閣はなぜ短命だったのか
4.戦前の政党はなぜ急成長し転落したか
5.日本はなぜワシントン体制をうけいれたか
6.井上財政はなぜ「失敗」したか
7.関東軍はなぜ暴走したか
8.天皇はなぜ戦犯にならなかったか
9.高度経済成長はなぜ持続したか
野島博之『謎とき 日本近現代史』(講談社現代新書)★×4.5
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ブルームバーグはもう撤退?→こちら。
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