「いささか旧聞」の続き。
11月28日(日)、午前中はワグネルOB常任幹事会(--WEB会
議。私は、吉川会長とともに常任幹事を退任[*])。
12時に飛び出して、初台の新国立劇場へ。
オペラの演目はワーグナー『ニュルンベルクのマイスタージンガ
ー』(午後2時開演。→こちら)。
音楽会「3連荘」の最終日だ(ホッ)。
<Cast>
ハンス・ザックス:トーマス・ヨハネス・マイヤー(Bari.)
ファイト・ポーグナー:ギド・イェンティンス(Bass)
クンツ・フォーゲルゲザング:村上公太(Ten.)
コンラート・ナハティガル:与那城敬(Bari.)
ジクストゥス・ベックメッサー:アドリアン・エレート(Bari.)
フリッツ・コートナー:青山貴(Bari.)
バルタザール・ツォルン:秋谷直之(Ten.)
ウルリヒ・アイスリンガー:鈴木准(Ten.)
アウグステン・モーザー:菅野敦(Ten.)
ヘルマン・オルテル:大沼徹(Bari.)
ハンス・シュヴァルツ:長谷川顕(Bass)
ハンス・フォルツ:妻屋秀和(Bass)
ヴァルター・フォン・シュトルツィング:シュテファン・フィン
ケ(Ten.)
ダーヴィット:伊藤達人(Ten.)
エーファ:林正子(Sop.)
マグダレーネ:山下牧子(Mez.)
夜警:志村文彦(B.Bari)
指揮:大野和士
管弦楽:東京都交響楽団
合唱:新国立芸場合唱団・二期会合唱団
演出:イェンス=ダニエル・ヘルツォーク
ワーグナーのオペラは、『タンホイザー』にしても『さまよえる
オランダ人』にしても「女性による愛の<救済>」がテーマだが
(--畑中先生に教えていただいた。)、『ニュルンベルクのマ
イスタージンガー』はワーグナー唯一の歴史ドラマにして、祝祭
劇だ。ハンス・ザックスは16世紀の実在の人物。
私は20年ほど前、二期会の50周年記念公演で観た。たしか、ヴァルターが福井
(敬)さん、エーファが佐々木(典子)さんだった(→こちら)。そう、当時の
指揮はペーター・フロールだった。
指揮は、新国立劇場芸術監督の大野和士自らタクトを握り、オケ
は手兵の都響である。
戦後ヨーロッパ、とくにドイツの演出は、現代演出の傾向が強い
というが、今回の『マイスタージンガー』も同様で、ラストシー
ンは、はたして「権威破壊」だった。
--ラストシーン)エーファは、マイスターとなったヴァルターの肖像画を破っ
て、ヴァルターとともに上手に退場。
歌手は「適材適所」の「役者」ぞろい。中では、とくにベックメ
ッサーのA.エラートがキャラクターというか役者ぶりを発揮し、
大きな拍手を受けていた。
20年前には何も思わなかったが、今回、ヴァルターの「新しい歌」
はワーグナー自身を彷彿とさせるものだった。
オケの都響はさすがうまい。
20:15お開き。
*吉川会長の指名に基づき、2017-18年度に常任幹事を拝命。今回、吉川会長が
退任(顧問に就任)されるのに伴い、私も(長寿社会とはいえ、古希を越えた
こともあり)常任幹事(4年間)を退任させていただくことにした。
12:14 あざみ野
12:39 渋谷
12:40
12:44 井の頭線へ
12:44
12:56 明大前乗り換え
13:02
13:11 初台
13:13
13:13
13:16 サンドイッチを買う。
13:19
13:20
13:22 当日渡し
13:24
13:24
13:25
13:26
13:27
13:37
13:41
13:44 プログラム売場
13:46
15:40 休憩1
15:41
15:46
15:52 皆さん寒そう(軽食中)。
15:53
15:56
16:01
16:01
17:22 休憩2
17:23
17:26
17:28
17:29
17:37
17:40 具合が悪くなられた方が?
17:42
20:18
20:19
20:20
20:20
20:24
20:25
20:31
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