高校卒業後一年間、大学受験予備校に通った。先生方は受験のプロであったが、な
かなか味のある方が多かった。現代国語の時間にある先生は「文人気質(かた
ぎ)」と黒板に書いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/4c/9709c2233a1845691865574e393e79be.jpg)
私が、「文人気質」という言葉でイメージするのは柴田錬三郎である。柴田錬三
郎、略してシバレンは大正6(1917)年に生まれ、昭和53(1978)年に亡くなって
いる。私が大学生だった頃か、シバレンが対談する番組があった。「3時のあな
た」だったろうか。まったくニコリともしないでザッハリッヒに対談する姿勢にひ
きつけられた。
本書はシバレンのエッセー集である。ニコリともしない直截的な表現--すぐにニ
ッコリする私には、なかなか真似ができず憧れるのであるが--に魅力を感じる。
意外なことに(?)、シバレンも「眠狂四郎」も女性ファンが多かったようだ。
かなか味のある方が多かった。現代国語の時間にある先生は「文人気質(かた
ぎ)」と黒板に書いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/4c/9709c2233a1845691865574e393e79be.jpg)
私が、「文人気質」という言葉でイメージするのは柴田錬三郎である。柴田錬三
郎、略してシバレンは大正6(1917)年に生まれ、昭和53(1978)年に亡くなって
いる。私が大学生だった頃か、シバレンが対談する番組があった。「3時のあな
た」だったろうか。まったくニコリともしないでザッハリッヒに対談する姿勢にひ
きつけられた。
本書はシバレンのエッセー集である。ニコリともしない直截的な表現--すぐにニ
ッコリする私には、なかなか真似ができず憧れるのであるが--に魅力を感じる。
意外なことに(?)、シバレンも「眠狂四郎」も女性ファンが多かったようだ。
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